退屈な役所勤めのミハイル・ペトローヴィチ氏が抱く、ささやかな願い
最終更新:2023-03-05 00:53:47
1927文字
会話率:0%
校庭で、紙ひこうきの競争をしていると、ひとつの紙ひこうきだけがずっと落ちてこなかった。町のほうへと飛びはじめた紙ひこうきを、子供たちは追いかけていく。そうして古いビルへと入っていくと、驚いたことに、海外にいるはずの父親が、火星人と囲碁の対局
をしていたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 18:29:24
7742文字
会話率:38%
新しくレコードプレーヤーを買おうと思ったときのお話です。ちょっと文学風文体でw
最終更新:2022-11-25 10:00:23
1965文字
会話率:3%
イーリスは父親の寿命が約1週間と言われ、運命を変えるべく、ちまたで噂の「なんでも願いを叶える薬」が置いてある薬屋に行くことを決意する。
薬屋には意地悪な店長と優しい少年がいた。
父親の薬をもらおうとしたイーリスだったが、「なんでも願いを叶え
る薬」を使うと、使った本人、つまりイーリスが死んでしまうという訳ありな薬だった。
訳ありな薬しか並んでいない、通称「闇の薬屋」。ひょんなことで、イーリスは店番を手伝うことになってしまう。
児童文学風ダークファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-26 14:04:27
51879文字
会話率:39%
――私はもう、神さまになんか何も祈らない。
小さな魔女サディの冒険。
児童文学風幻想小説。
幼くして両親を亡くし、伯母の家でこき使われていた不幸な少女・サディは、その家も追い出され、「人食い魔女」と恐れられるフレイヤの家に向かうことに。
やがて彼女は歴史の大きな流れに呑み込まれていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-05 21:14:10
65431文字
会話率:41%
そこには、大陸が一つ存在しているだけだった。
頭上は抜けるような青空が続き、柔らかな円を描いている大陸の周りを囲むのは闇だった。底が見えない真っ暗な空間。
そこには、ただ無だけが存在していた。
闇と光の狭間にある大陸の名をカスターラと
いう。
カスターラに在る国の一つ。ラ・ティルカ帝国は四人の神使によって守られていたが、ある日を境にその均衡が破られ、魔物が帝国内に入り込んだ。それを憂えた父親は、十歳になる梨飛・カンゼルにあることを告げる。実は、梨飛は神使候補だ、と。わけがわからないまま、神殿に行け、という父の言葉に従って、家を出た梨飛に待ち受けるものとは――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-17 23:28:43
61001文字
会話率:39%
推理小説にハマるだけの話を小難しく、文豪っぽく書いてみた。中身はまるでない。
最終更新:2022-07-17 23:10:17
4479文字
会話率:2%
以前投稿した【リストカット】というタイトルの会話劇を文学風にアレンジしたものです。
会話劇の方には拙いですが挿し絵も付いていますので、興味を持ってくださった方がいれば是非そちらもご覧ください。
最終更新:2022-03-29 17:01:47
3520文字
会話率:39%
【2月中、毎晩更新】昨日の敵と今日は友になりたくて本気出してみる、けど、そもそも友情ってどんなだ。最強剣士×最凶魔術師、めざせブロマンス!
***
リュウは星の導きに従う剣士として、万事に固執しないよう育てられた。
しかし、あるターゲッ
トと接触したとき、同じ年頃のおそろしくきれいな少年に「星に運命決められてたまるか」と激怒され、彼のことが忘れられなくなる。
もう一度、あいつに会いたい。
それだけを胸に故郷を飛び出し、一人旅をして辿りついた荘園地。そこでリュウは空人《そらびと》という謎めいた魔族の存在を知る。やがて捜しびとである少年とも再会。人生初の友だちになってほしくて好意をとことん押しつけるも、相手は手ごわく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 18:00:00
102041文字
会話率:54%
タイトル通りのことをやりたかっただけの、2,500文字程度の短編です。
こんな学校あるかもな、でも、あったら嫌だな……というお話。
長編小説の執筆中だったのですが、あるアニメが面白すぎたせいで自信をなくし、中断して、気分転換でこの小
説が生まれました。
初投稿ですので、一読していただき、良き評価をもらえれば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-16 01:41:06
2555文字
会話率:34%
霊感少女、というのが由香の呼び名。そしてその呼び名に軽蔑が込められていることくらい由香自身にもわかっている。でも次こそはみんなを見返してやるのだ。私が死んだら驚くに違いない。飛び降りようと向かった屋上で由香は見知らぬ美少女に出会い、今まで誰
にも言わなかった秘密を打ち明けた…。
「夢読姫綺譚」シリーズその3。ホラーに分類しましたが純文学風の怖いというより奇妙な話。ストーリー自体は独立しているのでこれだけ読んでもじゅうぶんわかりますのでご安心ください。自作品の「天使のレクイエム」ともリンクするストーリーとなっています。もし興味をもっていただけたら他作品もよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-26 12:33:23
3004文字
会話率:22%
ある日、突然見知らぬ場所に放り出された沙奈。暗い森の中で助けてくれたのは、ひとりの「おじさま」だった。
※自サイトにて公開中
最終更新:2021-09-24 14:02:17
7994文字
会話率:32%
自称魔法使いの男の子と、小学生男子の夏休みを描いた連作短編。
【秘密基地】「自称魔法使いと怪しい洋館」
夏休み前、小学生のユウヤは図書室で古めかしい本を拾う。
持ち主に返そうと、挟んであったメモに従い辿り着いたのは怪しい洋館。
そこで彼を
出迎えたのは外国人の小さな男の子だった。
【打ち上げ花火】「ライバルは自称魔法使い?」
幼馴染のユウヤを花火大会に誘いたいミユ。
小学校は夏休みでなかなか会う機会もなく、ユウヤがちょうど出かけるのを見かけて、ミユはこっそり彼についていく。
たどり着いたのは怪しい洋館だった。
【浜辺の漂流物】「自称魔法使いと魔法道具制作」
夏休み、小学生のユウヤは魔法使いを自称する子供、ケヴィンの屋敷によく遊びに行っていた。
ある日、ケヴィンが魔法道具を作るというので、その材料を集めに浜辺へと出かけることになった。
【アイスコーヒー】「自称魔法使いと再会の約束」
ユウヤの十六歳の誕生日にカフェデートに誘いだしたミユ。けれど、肝心のユウヤはどこか上の空でミユの話には生返事ばかり。
実は、彼の誕生日にはミユとのデートとは別に、忘れていたもう一つの約束があった。
【宿題】「僕様は自称魔法使い」
夏休み、山のように出された宿題から逃げ出すことはできないものの、気晴らしに遠くの国、日本へと羽根を伸ばしに行くことにしたケヴィン。
現地の人との交流をレポートにするため、居住場所に一番初めに訪れた人をその対象とすることに決める。
かくしてやってきたのは、小学五年生の男の子だった。
夏にまつわる五つのお題に沿って5000字以内の短編を書く企画に参加したものです。【】内がお題となります。
ノベルアップ+にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-20 18:15:54
20595文字
会話率:39%
中学受験の時の苦痛な体験をきっかけに、ネガティブ気味になってしまった明美。
そんな明美の初恋の相手で、自分のスケールを大きくしたいと思っている、明美の先輩の、快星。
生徒会の仕事に注力しながらも、快星と明美のことがどうしても気になる、快星の
幼馴染の、菜央莉。
この街だけから見える、見えないはずの一等星を見た時、決めた。
私たちの理想の空を、プラネタリウムで表現しようと。
先輩のことが好きだけど、やっぱり先輩と幼馴染の絆は深いなあと感じる後輩と、部活を通じて仲を深める二人を見て、少し焦ってしまう幼馴染。そして、天文好きな男子高校生。
輝く一等星の灯りの下で、そんな三人+一人が創り出す、天文系のゆったりしたラブコメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-17 12:15:29
2883文字
会話率:30%
永遠に分からぬままとなった、Sの「ほんとう」の話。
最終更新:2020-09-25 18:11:48
2764文字
会話率:22%
純文学風ハーレムちょい百合ゆるSFハイファンタジー
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魔法工学で整備された、平和な世界に宇宙から突如訪れた破滅、超大型のウイルス。
惑星や生命を冒すその襲来は頻度・被害ともに激化の一途を辿る。圧倒的なその力の前に
、国々は協同して軍を創立して対抗・駆除を始めた。
ユイガ=グラファイトは軍学校卒業後、地道な努力を重ね警衛隊の隊長を勤めていたが、人事異動により"殲滅隊"へと隊長として配属されることに。
待ち構えていたのは──
いろいろ問題アリの、少女たち10名──
※傾向 / シリアス ・ ほのぼの(?)
※文章堅め。だいたい三人称視点。設定多い。
※更新:お察し
※気分でタイトル変えますごめんなさい!
※「隊員のお部屋訪問してみた」【お礼おまけ】あり。挿絵つき雰囲気甘め。目次・各話下部バナーよりどうぞ
※コロナとは関係ありませんm(_ _)m ノベルアップにも投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-22 00:31:39
81119文字
会話率:45%
通っている小学校でクラスメイトのカードがなくなる事件が発生。
カードは一体どこへ消えた?
女子小学生二人組によるUMA探偵チームの名推理、ここに開幕!
※児童文学風です。
※他サイトでも公開しています。
最終更新:2020-04-11 15:00:00
12317文字
会話率:37%
先に発表した小説「おとか」の外伝です。
ただし、「おとか」が児童文学風味のローファンタジーだったのに対し、これは歴史小説です。
内容は伝説を基にしたフィクション。その中に歴史上の人物が登場します。
壱 前日譚 龍森(たつもり)の城の物
語(前編)
弐 前日譚 龍森(たつもり)の城の物語(後編)
以上、ですます調の伝奇物語
参 本編 戦国石田三成異聞(壱)
肆 本編 戦国石田三成異聞(弐)
伍 本編 戦国石田三成異聞(参)
陸 本編 戦国石田三成異聞(肆)
以上、断定調の歴史小説(フィクション)
七 創作覚書 佐吉さんとわたし
ですます調の砕けたエッセイ
このような構成になっています。
なお、「おとか」と双方でネタバレの関係になっているので、どちらからも読み始められますが、ネタバレはご承知おきください。
「おとか」https://ncode.syosetu.com/n4100fz/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-14 21:00:00
12670文字
会話率:37%
記憶を無くした砂漠の少年と弓弾きの出会い。砂の竜が目覚め、弓弾きが弓引きになるまで。
カクヨム、アルファポリスにも投稿しています。
最終更新:2019-10-19 17:30:30
52004文字
会話率:41%
祖母の葬式の日、僕は空の青さに気が付いた。
最終更新:2019-09-30 20:13:18
982文字
会話率:0%
『魔法』というものが、大粒の宝石くらいの価値があるこの世の中で、とある双子が生まれた。弟は魔法使いで、姉は何の魔法の力も持たない、ごくごく普通の人だった。
※カクヨムにも掲載しています。
最終更新:2019-07-19 18:19:12
10112文字
会話率:31%