政略結婚により、伯爵家令息ジェームズと子爵家令嬢レイチェルの婚約が結ばれることになった。
正式な書類を交わす前に、二人の顔合わせの席が設けられる。
顔合わせの席でジェームズがレイチェルに放った言葉が「私はあなたに愛されることはない
」であった。
「愛することはない」ではなく
「愛されることはない」である。
混乱するレイチェルと、真面目な顔のジェームズ。
ジェームズの「愛されることはない」と言った心根とは?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 19:00:00
1874文字
会話率:59%
怖い見た目のせいで友だちがいなかった公爵令嬢ゾフィ。ようやくできた親友の弟王子エメリヒを虐める兄王子ルトガーが許せない! 怯える弟王子をかばい、兄王子に口煩く説教していたら…心根を入れ替えた兄王子と心身を鍛えてきた弟王子から同時に好意を寄せ
られてしまって…!?(アルファポリスさんにも掲載しています)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-30 07:00:00
19317文字
会話率:30%
舞台は、アルズライト王国魔術学院。
異世界転生小説が大好きな16歳の伯爵令嬢マルティナは、アルズライト王国の第二王子ルディウスと婚約している。
しかし、ルディウスは女たらしの軽薄男。マルティナは彼を愛することはなく、真の恋に焦がれ、ひたすら
に婚約破棄を待ち望みながら学院生活を送っていた。
そんなある日、ルディウスが大変貌を遂げる。
長髪は短髪へ、気崩された制服、周囲を睨みつける鋭い眼孔、ガニ股歩きに盗んだ軍馬!
「オレは異世界の前世の記憶を取り戻した。クソアマ、婚約破棄だ!」
異世界転生をうたい、突然一匹狼になったルディウス。学生達が恐れおののく中、婚約破棄を言い渡されたマルティナ。
しかし、異世界設定大好物なマルティナにとっては、寧ろ大歓迎だった!
「あぁぁ! なんて刺激的! これが恋ですの?!」
横暴で破天荒だが、真っ直ぐな心根を持つルディウスにどんどん惹かれていくマルティナは、たとえ王子からの婚約破棄であっても認めない!
そして、徐々に明らかになるルディウスの変貌の理由と想いとは――?
生まれ変わった婚約者にベタ惚れの転生マニア令嬢と、婚約破棄したいツンデレヤンキー殿下のファンタジー学院ラブコメ!
他サイトでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 00:00:00
111564文字
会話率:35%
不遇な境遇でありながらも、美しく心根も清い伯爵家の庶子・ローズに神は三枚の御札を与えた。御札の発動によって現れたイケメン貴公子がピンチのローズを救って幸せになる話。
最終更新:2022-12-30 16:12:57
998文字
会話率:24%
ある所に浅学非才の言葉を体現したような男がいる。
何をやっても凡の凡。他人に指を指されるような人生を送る男。
それに加え、その男は自尊心が強かった。常に他人を見下ろし、見下さなければ気が済まない性分だった。
非才と高い自尊心。どうやったって
両方抱えて生きてはいけないだろうと思われるがその男はまだ生きている。
自分の非才だと罵ってはいるが心根では他人を見下している。
その男は才能が無かった。そんな男だが自身の自尊心を守る術を、処世術を持っていた。
男はそれを非才理論だと言った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-14 22:01:05
7693文字
会話率:7%
突然、パトリック王太子から婚約破棄を突きつけられたのは侯爵令嬢のシンシア。
でっち上げの冤罪に呆れながら無実を訴えるものの、パトリックは強引に婚約破棄を実行しようとする。
「精霊王の加護を受けた者が王家に嫁ぐのが、この国の習わしではござい
ませんか」
呆れたシンシアの言葉が夜会の会場に静かに響く。
クールでドライ、でも心根は優しいシンシアと、シンシアを愛してやまない精霊王。
これは、シンシアが新たな一歩を踏み出すひと夜の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 18:13:50
9821文字
会話率:48%
怒りに身を任せたら、怒りの風。
優しさに身を任せたら、優しさの風。
人は自分でも気づかずに、自分の心根に応じた風を立てています。
だから、人は、自分の風に責任を持たなくてはなりません。
世界中の生きもの、そして環境があなたの気の声を聞いてい
ます。
私の言っていること、おかしいですか。
いいえ、きっと真実です。
ですから、こんな話をひとつ、聞いてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-11 23:56:55
2343文字
会話率:0%
絶賛家出中の少女・心根あかねには大っ嫌いな人間が一人だけ存在する。
その名前は"天川つかさ"
才能を欲しいままにする幼馴染を恨み、憎んでいたあかねだったが…ひょんな事から初めてのキスを奪われて、二人で同棲する事に
なってしまう!
そして、毎日セクハラじみた愛情表現の果てにあかねは堕ちてしまうのか?
そんな、ちょっとエッチなラブコメが始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-23 23:09:16
6028文字
会話率:11%
モーガン王国で、武器や魔法なんでもアリの闘技大会が開催される。
一回戦第一試合は大男ドルファvs少年剣士カイ。
「ガハハ、一回戦はこんなガキが相手かよ!」
いかにもかませ犬的な台詞を吐くドルファであるが、そのパワーで少年に圧勝する。
さ
らには二回戦以降も圧勝して、圧倒的な強さで優勝してしまう。
しかし、ドルファが負かした相手にはそれぞれ『闘技大会で優勝しなければならない理由』があった。
母親が病気、貴族からの求婚を断る条件、門下生が欲しい、腐敗した魔法協会の改革、魔王からの命令……。
心根は優しい男であるドルファは、彼らの事情を知り、それを解決していくことになる。
※ネット上の『大男がどんどんトーナメントを勝ち進む』ネタをモチーフとした作品となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 19:35:04
22854文字
会話率:52%
「ユーリア、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」
「――!」
国中の貴族が集う華やかな夜会の最中。
第二王子殿下のアウグスト様が、婚約者のユーリア様に、唐突にそう宣言した。
えーーー!?!?!?
「そ、それはどういうことですか
アウグスト様!? り、理由をご説明ください……!」
困惑の色が隠し切れないユーリア様は、震える声でそう訴えかける。
突如始まった王族の一大スキャンダルショーに、みんながみんな好奇の目を向けながらヒソヒソ話に花を咲かせている。
うああああああ、いたたまれないいいいいい!!!!
私共感性羞恥持ちだから、こういうシチュエーション耐えられないのよおおおおおお!!!!
まるで私自身が、ここにいる全員から嘲笑されてるみたいな気分になるわああああああ!!!!
「フン、しらばっくれても無駄だぞ! 君が陰でマイリスに、陰湿な嫌がらせをしていることはバレているのだからな!」
「ああ、アウグスト様……」
「そ、そんな……!?」
男爵令嬢のマイリスさんが、悲愴感を滲ませた顔でアウグスト様にしなだれかかる。
いやこれ絶対マイリスさんのハニートラップでしょ!?!?
胸の谷間をこれでもかと強調したはしたない格好で、血流が止まるんじゃないかってくらいグイグイ胸を押し当ててるし……!
アウグスト様も、地面を貫通してマントルに到達しそうなくらい鼻の下を伸ばしている。
いや無理無理無理無理!!!
恥ずかしすぎて今にもゲボ吐きそうッ!!!
まず色仕掛けで男を落とそうという行為自体がみっともないし、そんなバレバレのハニートラップを公衆の面前で披露するのって、「私はバカです」って公言してるようなもんじゃない!?
しかもアウグスト様も、さも「僕はあくまで、マイリスの心根に惹かれたんだ」みたいなていを装ってるけど、あんたが惹かれたのは心臓を覆ってる肉の部分だろッ!?
いやあああ、全身にサブイボ立ってきたああああああ!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-16 21:19:13
3042文字
会話率:43%
照り返し、睨み付ける自我、心根。風が吹いた今日、思いつきが飛んだ。
最終更新:2022-07-21 21:20:14
346文字
会話率:0%
悪役令嬢に転生してしまったリリアンヌは、全ての婚約者候補とのフラグを折りまくっていた。
そうすれば、最終的には神殿送りのスローライフが待っていると信じて。
けれど、リリアンヌがたどり着いたのは魔王の花嫁。
なぜか聖女にならずに幼馴染とゴー
ルインしてしまったヒロインの弊害で、魔王に供物としてささげられてしまったのだ。
「こうなったら、下女になってでもここで幸せに暮らして見せる!」
まじめで仕事熱心で、心根の真っすぐすぎる姉御肌の人間の貴族令嬢に、困惑していた魔王や魔物たちの態度は、次第に変わっていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 15:51:02
27663文字
会話率:35%
歌姫と呼ばれたシェーナの助けもあり王太子であったカナスによる政権転覆後も、表面上は穏やかに日々が過ぎていた。
しかし、カナスによる強烈な改革そやの唯一の寵姫であるシェーナの存在を厭わしく思う貴族たちのはかりごとで、あるときから、前王によって
囲われていた姫君たちが王宮で暮らすようになる。カナスの妃の座を争いあう高貴な血筋の彼女たちに、その出自から自信を持てないシェーナは怯えて暮らすようになるが、そんななか、お忍びで出かけた先でカナスたちの命が狙われる。
はたして、裏切り者は誰なのか。
若き王と心根の優しい歌姫が、戦場ではなく王宮で自分たちの望む未来を掴むために奔走する。
※こちらは「お伽噺のそのあとで~虐げられた姫君は大国で自らを取り戻す~」(https://ncode.syosetu.com/n5795hp/)の続編となります。前作を読んでいない方でもお読みいただけるように執筆しておりますが、前作からお読みいただいたほうが登場人物像がわかるかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 09:29:09
161301文字
会話率:47%
非人の娘と武士の恋。刑場の手伝いを生業とする非人の娘、秋津。凄惨な処刑の行われる刑場に、郡代見習いの検視役としてやってきた元宮恭太郎。勝気な秋津と、心根の優しすぎる恭太郎は、いつしか互いに支え合う仲になっていく――。
※この作品はエブリス
タ、アルファポリス、カクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-18 22:31:11
98126文字
会話率:34%
チリン
左腕から鈴の音が聞こえた気がした。
僕はこの音が大好きだったが、
二度と聴きたくないと思うこともある。
コーヒーとタバコを好む探偵神影と、お調子者だが心根が優しい助手橘の二人が織りなす探偵物語。
ホラー系?ミステリー系?
はた
また、オカルト系?
どのジャンルに当てはまるのかは
お読みいただいた、あなた次第です。
お楽しみいただければ幸いです。
いざ、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-27 00:00:00
323704文字
会話率:58%
婚約破棄を宣言した王子は、破棄した相手である公爵令嬢イザベラともつれるようにして階段から落ちてしまう。そして、その衝撃で中身が入れ替わってしまうのだった。
イザベラとなった王子は入れ替わりを主張するも、魔法は物語の中だけの話とされているこの
国では、階段から落ちて頭を打っておかしくなっただけだと周囲から思われるばかりだった。
間もなく、公爵令嬢イザベラの身体に入った王太子は知ることになる。
可愛いと思っていた男爵令嬢アイリスの、醜い裏の顔を。優れた者達だと思っていた側近達の、腐った心根を。
王子はいかに自分が、人を見る目の無い馬鹿な奴だったのかを思い知る。
それと共に、この国の女性達がいかに生きづらく理不尽な立場にたっていたかを、女性の身となり初めて思い知るのだった。
「女なんて飾りと同じ、外見さえ美しければいい」と言っていたバカ王子が、
「国政とは想像力を働かせることだ。同性の方が想像しやすい、それは分かる。だが、国を治めるものがそれではダメだ。女性のことを蔑ろにするやつは『想像力』という国を担う重大な資質を欠けているということで、査定を厳しくするつもりだ。今後は実力主義に切り替えるから、想像力不足なものの昇進は遅くなるだろう。覚悟しておくように」と議会で演説するようになるまでの成長録。
※連載版をご希望頂けたので、作成しました。短編バージョンで省いたお話が盛り込まれる程度の内容になってしまい恐縮です。
毎週更新予定です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-14 12:48:02
24795文字
会話率:23%
婚約破棄を宣言した王子は、破棄した相手である公爵令嬢イザベラともつれるようにして階段から落ちてしまう。そして、その衝撃で中身が入れ替わってしまうのだった。
イザベラとなった王子は入れ替わりを主張するも、魔法は物語の中だけの話とされているこの
国では、階段から落ちて頭を打っておかしくなっただけだと周囲から思われるばかりだった。
間もなく、公爵令嬢イザベラの身体に入った王太子は知ることになる。
可愛いと思っていた男爵令嬢アイリスの、醜い裏の顔を。優れた者達だと思っていた側近達の、腐った心根を。
王子はいかに自分が、人を見る目の無い馬鹿な奴だったのかを思い知る。
それと共に、この国の女性達がいかに生きづらく理不尽な立場にたっていたかを、女性の身となり初めて思い知るのだった。
「女なんて飾りと同じ、外見さえ美しければいい」と言っていたバカ王子が、
「国政とは想像力を働かせることだ。同性の方が想像しやすい気持ちは分かる。だが、国を治めるものがそれではダメだ。女性のことを蔑ろにするやつは『想像力』という国を担う重大な資質を欠けているということで、査定を厳しくするつもりだ。今後は実力主義に切り替えるから、想像力不足なものの昇進は遅くなるだろう。覚悟しておくように」と議会で演説するようになるまでの成長録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-05 16:43:11
15896文字
会話率:24%
今は大西洋と呼ばれている海に、一つの大陸があった。
「アトナルディア」と呼ばれたその大陸は、銀の魔女ジャネルと魔人ディクレイドによって、滅亡への道を歩みつつあった。
その地で風を読み、真実と未来を知る風の民がいた。
――トメルア。
世界
創世の時に『魔』と戦った『光の戦士』の末裔の民も、その力と宿縁故に『魔』に疎まれ、追われている。
そのトメルアの隠れ里をある日、アガシャーという老人に連れられた一人の少年が訪れた。彼の名はティス。心根の真っ直ぐな十二歳の少年だった。
彼は、族長の娘である蒼い髪の少女アーサと出会い、友達となるが……。
この作品は「pixiv」(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9667606)にも掲載しています。2000年に執筆した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-21 01:15:18
82753文字
会話率:45%
しがないサラリーマンである本田蒼は、“無気力”に毎日を生きていた。“大人と呼ぶに相応しい人間”なんてこの世に存在しないと断言する彼は、何事にも期待せず、何事にも希望を持たず、まるで作業のように感情を殺し、日々の生活を送っていた。
ある
日、そんな彼を見かねた職場の後輩、東修二から、「マッチングアプリを使って新しい出会いを探してみたらどうだ」という提案を受ける。どうせ碌でもないヤツしかいないのだろうと拒絶する反面、自分の現状を変えたいという心根にあった本心から、彼は渋々マッチングアプリに手を出してしまう。
そこで出会った、自分の事を“S”と名乗る二十代の女性と彼は仲良くなる。毎日連絡を取り、毎日雑談をする。そんな二人が、現実世界でも逢いたいと、そう思うようになるのに時間はかからなかった。
実際に顔を合わせた後も、二人の関係性は変わらなかった。くだらない話をし、自分が言いたい事だけをお互いに語り合う。一見無駄なように見えるその時間も、彼にとっては居心地の良いものだった。この人となら、つまらない人生も変えられるかもしれない。そう思った矢先、とある問題が発生する。
それは、“S”と名乗るその女性が、実は女子校生だったという事である。
さらに、“自分に協力しなければ、警察に通報する”と彼女は言い出して…………
カクヨム様で連載しております!そちらもどうぞ宜しく!→ https://kakuyomu.jp/works/16816452218548237871折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-02 16:00:00
91419文字
会話率:27%
”私は私の道を行く。 構って貰えなくても結構です!”
辺境伯家の次女である、マロン=モルガンルース嬢は、穏やかな、心根の優しい少女だった。 小さな幸せで十分満足していた彼女は、多少の”愛情不足”も、笑って流せる少女であった。 あの日、
あの場所で、『惨劇』を経験するまでは。
彼女が『貴族たる矜持』を持った『辺境伯家の娘』となる、『惨劇』であった。
惨劇により、彼女は彼女の歩む道を決断する。 『表情』を失ってしまった彼女に降りかかる、幾多の艱難辛苦。 厳しい現実を乗り越え、『貴族の誇り』と『己が矜持』を全うしようとする彼女は、真っ直ぐに突き進む。
何処までも…… 何処までも……。
その修羅の道の果てには、何があるのか。
彼女が幸せを感じる出来事が有るのか。
ハッピーエンドマニアが贈る、戦うお姫様の物語。
お楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-05 23:00:00
236211文字
会話率:35%
とある王都に、ひとりの貴族令嬢がおりました。華やかさこそやや欠けていましたが、文武両道、心根の優しさ、礼儀と気品……等々、多くを持ち合わせた彼女は――
『破滅の卵』と、呼ばれていました。
恐るべき魔物の生まれ変わりと噂される少女イザベル
について、お目付け役に任命された魔物研究員アドルフが残した10年ぶんの報告書――の形式でお送りするファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-14 19:33:30
9166文字
会話率:13%