知識なんてものは、原理に近いほど正しく、
正確に言うなら間違いはなく、状況や環境に
適用して思索に使えるというだけにすぎない。
ワクチンが危険な事を導き出すのに、
過去の歴史から、風邪やインフルなどのワクチンを
作る事が難しいのに新型
コロナワクチンは、すぐに
できて新しい技術を使っているから危険だと導き出した人も
いるようだが、それは危険だという事は正しいが、
実際は、正しくない。自分はそう思っている。
なぜなら、そもそも風邪やインフルのウイルスが存在しない
可能性が高く、新しい技術と言われるmRNA技術は
今回のワクチンには使われていない可能性が高い。
知識は、それらの正否をすっとばして偉い人が言っているから
とか知識量が高い専門家が言っているからだとか、
判断を他人にゆだねて間違いを起こしている。
専門家に判断をゆだねるのは、やりたくなるが、
どの程度信頼するかは難しい。
そして、今回の新型コロナワクチンには、何が
入っているかというと、製薬会社の成分表は、
信じられず、理由は、治験中のワクチンの成分は
変えても良いらしいことと、人口削減が前の他の
ワクチンから実行されてきたらしき形跡があり、
今回は、人口削減の実行ワクチンである事が
疑われていたためで、
安易に製薬会社の成分を信じる事はできない。
それでは、どうやって成分を確かめるのかと言うと、
ワクチンの原液から、成分を割り出す方法が
考えられる。外国からの情報では、全ての製薬会社の
ワクチンには、酸化グラフェンが含まれており、
これが今回の、新型コロナワクチンの主成分なのでは
ないかと考えられる。
グラフェンというものは、炭素で、今までの
科学では、体内には既に入っているし、毒にも
ならないと思われていた成分で、
グラフェン化すると、炭素が6角形に次々と
格子状に結合し、世界一薄くて硬いカミソリの刃の
ような物質となる。
これが、血液を傷つけ、赤血球なら傷ついて
磁性がおかしくなり、本来ならくっつかないはずの
赤血球が、くっついてドロドロの血液になると
言われている。
また、このグラフェンは、自己組織化すると言われており、
血液の中で結合し、血栓を作り出すと言われている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-01 10:04:17
1277文字
会話率:0%
人間との戦争を長らく続けていた魔王の元へ、ついに勇者が乗り込んできた。
だが、その進撃は何やら様子がおかしく、敵も味方も傷ついた形跡がない。
訝しむ魔王の目の前についに勇者達が現れ、その身綺麗さに思わず彼は問いただした。
そして返された答え
は「法律によるものだ」というまさかの答え。
それは、数百年前に定められた古い法律によるもの。
その古い法律を振りかざし、魔王の間まで無傷で勇者達を送り込んできたのは……一人の弁護士だった。
弁護士によって『法の支援』を受けた勇者の刃が、魔王へと迫る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 03:20:58
6009文字
会話率:41%
八百万の神々にそれぞれ巫女がついていて、その巫女を通して神々は世界に干渉してくる世界での一コマ。
秋の神の巫女は秋の巫女と呼ばれ、常に金木犀の香りを放っている。西の社にて人々に祭られ、世話をされていた。主人公の「俺」はその西の社に所属してる
一人だった。
しかし、八百万の巫女の頂点に立ちその行動を秩序あるものに保っていた「理の巫女」が死んだことにより、巫女たちはそれぞれ独自の行動を開始。その中で秋の巫女および西の社はいずこかの集団に襲撃され、「俺」をのぞいて全滅した。
巫女が死のうと八百万の神々は健在なので、そのうち新しい秋の巫女が誕生する。「俺」はその予感を抱きつつもただ人として社会に紛れ込んでいた。
明らかに時代錯誤な鉄枷をつけられた次代の秋の巫女である少女と出会うまでは。
という話のデータが残っていたので供養。
桜の花びらが常に周囲を待っている「春の巫女」とか、いろいろ考えてた形跡があって懐かしくなった。
pixivにもあげてます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-25 00:05:05
1682文字
会話率:10%
インダス文明で発祥したと見られる神話的な「北のタコ」は、北極星を中心に天空を回転させる神的な至上の存在です。ミノア文明に受け継がれ、最終的には日本の古代文化に受け継がれた形跡があります。
最終更新:2022-01-05 17:34:07
9198文字
会話率:0%
ごく普通の男子高校生である僕はある日日記を拾った。
そこには、おそらく僕をストーキングしたであろう形跡が。
スポーツ元気少女の幼馴染み以外特に友達もいない僕には心当たりがない。
まさかツバメ?おまえなのか?
最終更新:2021-12-05 12:00:00
5867文字
会話率:35%
お風呂場にそれは現れた。粘液を残して歩く、あいつである。
最終更新:2021-11-09 02:58:03
256文字
会話率:0%
ー生きるためだったんだ、それは許されないことなのか?ー
10年前、ある富豪の邸宅で、殺人事件が起きた。
家は荒らされた形跡はないものの、金品は丸ごとなくなっており、夫婦は無残な死を遂げた。
その凄惨な事件の中、娘が1人だけ生き残った。
警
察の調査にによると部屋に誰かが少しの間止まっていたことが落ちていたタバコの吸い殻からわかった。
生き残った娘は怪我一つなく、使用人と屋敷に残る様だ。
古びた屋敷に男が一人、新たな執事として、やってきた!
その屋敷の名前は『キセノン』変わり者たちが住む家だった。
キセノンにすむ者たちに圧倒されながらも、楽しく過ごす男のことが、屋敷のみんなは大好き!だった…。
急に屋敷に暗い影がかかる。
人は、騙されたままのほうが幸せなのか?忘れたままのほうがいいのか。
それが生きるためでも罪になるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-07 19:00:11
14248文字
会話率:32%
勇者パーティーから追放された主人公アキト・メーグ。彼は荷物持ちで使えないという理由からパーティーを追放され、更にパーティーにいた形跡をもなくすためにパーティーを組んでいた指南役であるアルゴー・アラバにより刺客を放たれ殺されそうになる。
アル
ゴーの放った最初の刺客は「お前を助けたい」と言われ、アキトはなんとかその場をしのぎ助けられる。そしてアルゴーの目的は魔王を倒したときにアキトという人間は勇者パーティーにいなかったということを明確にするためであり、ならば俺が魔王を倒そうとアキトは新たにパーティーを結成し魔王討伐を目標とする折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-15 03:35:31
43423文字
会話率:69%
「茶髪にしても淡い色合いの髪が視界を埋め尽くし、顔面を洗うようにくすぐる。」「彼女の毒めいた甘い香りがする居間を出る。彼女は僕の義姉だ。」「自由恋愛。尤も、兄と義姉に、恋愛感情があったように思えたことは一度もなかった。今もそれは覆されていな
い。兄が自殺した後も。」「背中を見るのは久しぶりだ。」「色の白い人だから、赤い形跡は笑う唇にも傍観する眼球にもなる。」「神様の悪戯で作られた美しいひと。普段冗談を言わない人が変なはりきり方をしたように、浮ついた滑稽さ。」「兄にはできなかったこと。」「義姉はほぼ毎日、僕が贈った箸を使っている。」「この世界にいないひとが笑う。」
未完成作です。今までで書いた分だけ。
義姉と弟の話。自殺した兄の妻と僕の話。
死体の描写があります。
性描写があります。
2020/12時点
https://ncode.syosetu.com/n6375gq/
からぼちぼち加筆修正しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-09 01:17:17
17251文字
会話率:38%
【ミステリー×密室】
菌類研究所で密室殺人事件発生!
合鍵はあるが使用された形跡がなく――?
J市にある国立菌類総合研究所。
微生物学の権威が死体で発見された。
被害者と同じ研究室に所属する三人の研究員が疑われる。彼らは合鍵を持ってい
たからだ。
しかし事件当日のアリバイが成立し――。
若き美人探偵がたどり着いた事件の真相とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-07 15:02:54
9132文字
会話率:36%
長い間各種族が争っていたがお互いに手を取り合う時代となった。だがそんな世界に突如として出現したブラックゲートと呼ばれる謎の現象が起こっていた。ブラックゲートに襲われた町は争った形跡などもなく最初から存在していたのかの如く何もなくなっている。
ブラックゲートの先には一体何があるのだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-04 15:51:45
3302文字
会話率:23%
大学生の小寺春樹は、仲のいい友人と飲んだ翌日、二日酔いのなかで記憶が飛んでいることに気付く。昨日どうやって帰ってきたか分からないだけでなく、自分の部屋の覚えのない家飲みをした形跡に頭痛とともにあ頭を悩ませる。
それだけでなく、さらに悩みの種
は続き、ベッドには人の気配があった。ベッドにいたのは同じ大学のクールでとんでもなく美人だが、そのとっつきにくさから『氷の女王』と称される水見秋穂だった。
ひょんなことから、水見と接点を持つことになった小寺は、さらに水見が最近、隣の空き部屋に引っ越してきたことを知る。
こうして、突然お隣さん同士になった二人の物語は幕をあげる。
大学生の等身大の恋愛と日常を描く、ちょっぴりお腹が空いて、お酒が飲みたくなる、最初から最後まで甘い恋物語。
カクヨムなどで『氷の女王のとかしかた』というタイトルで投稿した小説を、小説家になろうに投稿するために改題、一部修正したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-19 18:00:00
107850文字
会話率:55%
回復術師であるエシラは、ドラゴン討伐のさいに仲間に見捨てられて窮地に陥る。機転を利かせてなんとか危機を脱した彼だが、裏切った仲間の元に帰る気になれずその場で野宿をすることになった。
流星雨が降ったその夜。彼は自分の体の異変を感じ取る
。
翌日目覚めてみると、なぜか2年以上は経った形跡があった。近くの村に行くと、住民のほとんどはアンデッドと化していたのである。
アンデッドには回復魔法《ヒール》が有効ということを知っていた彼は、焦ることなく余裕で対処していた。
だが、アンデッドが村の住人の死体であるということに気付き、蘇生魔法を使ってみよう試みる。
その魔法は成功し、生き返った人物は、なんとこの国の王女であった。
王女の話から、住人のアンデッド化がその村だけではなく、全世界に広がっている事実を知ることになる。
そしてさらなる覚醒により、エシラは自分の特殊能力《ユニークスキル》の秘密を知っていくのだった。
※タイトルを変更しました。
旧タイトル
「これは回復魔法です」「敵全滅してるじゃねえか!」~ その異世界はゾンビに浸食されてもう遅い? 回復術師は追放されてもユニークスキルで余裕で生き残ります。
※毎日投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-02 08:23:54
137442文字
会話率:51%
「えっとね、単刀直入に言うとハルトは記憶喪失になったの」「は?」
突然転生先の見ず知らずの黒髪美少女に記憶喪失と突きつけられる。家でゲームしていたハルトはコントローラーを投げつけこわれた欠片で呆気なく命を落とす。が魂の行先は異世界。それも
過去にハルト自身が生きていた形跡が残っていた。しかしハルト本人はそれを覚えてなく単なる記憶喪失と診断される。
記憶が無いと生きていくのに不便すぎるのでどうにかして記憶を取り戻す手立てを考える。のだが調べれば調べるほどこの異世界が歪んだ世界だと知り、記憶喪失も世界の歪みによって引き起こされたことを知る。そんな歪んだ世界に嫌気を指したハルトは、記憶を取り戻しつつこの世界から脱出し元の安定した世界に帰ることを決断する。
この作品はカクヨムでも投稿されています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-23 19:35:08
41348文字
会話率:59%
とある田舎の村に住んでいた少女アリアは、数年前に母を亡くし一人暮らしをしていた。
しかし最近になって誰かの視線を感じるようになっていた。
気のせいかもと考えていたが、遂には周囲に争ったような形跡まで見つかり始めた。
村の人達に迷惑がかかるの
を恐れて母が亡くなる前に『困った事があったのならここを頼りなさい』と言っていた母の知人のノアの元を尋ねる事にしたのだが、辿り着いた場所には何故か《貸し出し屋》の看板が掲げられていた。
事務所に入ろうとすると中から言い争うような声が聞こえ、入るのを戸惑っていると怒った男性が文句を言いながら飛び出してきた。
体勢を崩し床に座っていると、扉から出てきた美しい獣人の少女が心配して声をかけてきた。
「あの、ここにノアさんはいらっしゃいますか?私はその人に会いに来たんです」
獣人の少女にそう言うと、扉の奥から一人の男性を連れてきた。
「あー、悪いんだけど爺さんはもう亡くなってるんだよな。話くらいなら聞いてやるけどどうする?」
男性の言葉に衝撃を受けつつ、とりあえず話を聞いてもらう事にするのだった。
こうしてアリアは貸し出し屋の店主のリードと出会うのでした。
このお話は王都で最も治安が悪いとされる《掃き溜め通り》で貸し出し屋を営むリードとその従業員達が織り成す笑いあり、涙あり、感動ありといったお話です。
基本的には貸し出し屋を訪れる訳ありなお客達とのやり取りが中心となります。
それ以外にも従業員や周囲の人々との話も書く予定です。
興味を持たれた方は是非お読みになって下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-16 20:00:00
180828文字
会話率:48%
企画版で色々試しながら掲載しています。
https://kakuyomu.jp/my/works/1177354054887396679
(カクヨムでも活動)
エスメラルダは魔女に変わりつつある。
同じく、魔女の呪いに侵されたネイサン
は、彼女の突然の変化に戸惑いながらも、街の外の世界へ連れて逃げる事を決意する。
二人の故郷は魔女が生きてはいけない世界。
共に暮らしていた仲間が二人を追跡する。
ネイサンは己の身を生贄に捧げエスメラルダを逃がしたもの、獰猛な男の追撃に気づけなかった。
エスメラルダが逃げた先は異界の街、サンエスペランサ。
部屋が動き、道具には魔法の力が宿る。
見るもの全てが新しく輝きを帯びた神秘的な街。
エスメラルダはネイサンを救うため、帰郷を志す。
彼女に助力するはFBI。
エスメラルダを追撃する獣はサンエスペランサに溶け込み
気配を霧に変えて、形跡を殺し牙を研いでいた。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-29 14:00:00
9395文字
会話率:20%
※この作品はPixivにも掲載しています。
マグネトロンを応用した強烈なマイクロ波によって人の頭を錯乱させる電磁波兵器は各国の秘密裏の協定によって“核”の暗号で呼ばれ、製造・使用・研究を禁じられた。が、中東の紛争地域でその使用の形跡が認
められ、不可解な事件が多発していることから流出が疑われ、CIAのエージェントとして活動していた「彼」は、同じく軍事訓練を受けていた数名の部下とともに調査部隊として現地に送り込まれる。
上司の命令によって軍事訓練の傍ら医学書に埋もれMITで量子物理学を修めたエリートである彼は、空爆を避けモスクに避難している女子供、老人たちが突然錯乱し互いにナイフや銃を向ける現場に何度も遭遇してきた。そして兵器の射程範囲に入り、攻撃を受け、同士討ちを始める部下……いつ自分の受け取っている情報が、世界が狂って錯乱するかわからない、そんな状況でも常に部下を励まし闘いつづけた。しかしいくら密輸ルートを叩いても事件は収束の気配を見せない。
そして、20XX年10月現在、世界は揃って内政立て直しの時期に入っている。事件の真相を追跡していく中で、彼は「私」――中野桜にたどり着いたのだ。
イ・ビョンハさん(当時45)は理系へと進んだ私との鏡合わせの相似形で、絶望を研究への熱意に変えひたすらに走り続けてきて眠りたかった人だった。私との接触以降、自国の闇に深入りしすぎて分裂病とでも診断されたのか薬物を投与されつづけて植物状態に追い込まれたのか。その状態から復活することはないだろう、と彼女の同僚らしき人々(同じく脳を人格プログラムの実験材料にされた)が言っていたこと。人間の脳を利用したVRゲームプロジェクトという道をとる以外、指導層が殺されずに人心を陶冶し、内政を立て直す方法がなかった彼の国と渡り合っていくために、あるいは失われたすべてのもののために、私は――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-09 12:20:47
140518文字
会話率:38%
過去、ツチノコで村興しを図った形跡が残る村で暮らす発見(はつみ)はある日本物のツチノコの姿を捉える。
発見の家にツチノコが現れた時期から、村で不思議な出来事が立て続けに起こるようになる。
最終更新:2019-07-25 14:48:18
17006文字
会話率:44%
世界から見捨てられた少年・カゲリは絶望の連鎖の中で学校の教室で首吊り自殺を図る。
カゲリにとって教室で自殺することは、ささやかなながらの復讐であった。本当は生きたい。もっと世界を知りたいと首を吊る刹那に気付いたが、もう手遅れだった。カゲリが
目を覚ますと、これまで見たことのない世界が広がっていた。なぜかぼろ切れ1枚を身に纏い、首には自殺で使用したロープが重力に逆らったら形跡を残して千切れ、首輪のようになっていた。ロープは首にしっかりと食い込んでいたが、カゲリは苦しくなかった。
カゲリが周囲を見回すと、高い丸みを帯びた塔の内部にいるようで、その周囲には塔壁に穴を開けて暮らす人々の姿が見受けられ、その足場は数人が並んでる歩くのがやっとな細い道が永遠と螺旋を築くかのように天へ伸びていた。
塔の中央はぽっかりと巨大な穴しかなく、底は永遠と暗かった。しかもその穴は塔を侵食するかのように徐々にカゲリ近づいているようだった。得体の知れない寒気に身慄いするカゲリは、ただひたすらに塔の頂上を目指した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-18 18:24:54
1474文字
会話率:46%
新婚3ヶ月の滝沢龍翔と可憐夫妻。
幸せな新婚生活を送っていた2人にある日起きた悲劇!
朝、いつも龍翔よりも早く起きている筈の可憐は眠ったままだった。少し疲れているのだろう!と気にも止めずに仕事へと出掛けた龍翔。
しかし、夜になり帰宅すると可
憐は眠ったままだった。家の中を見廻しても可憐が起きて来た形跡が無い。必死になって可憐を起こそうとする龍翔だが、まるで死んでいるかの様に眠っている。
微かだが息はしているし、脈も微かにある。
可憐の身に何が起こったのか?龍翔は可憐を連れ、あらゆる病院を駆け回るが、どの医者も原因を突き止められない。
絶望に伏し、とある大学病院の中庭で車椅子に乗った可憐の横でベンチに腰掛け頭を抱えている龍翔に声を掛ける人物が…
大学病院とは別に、同じ大学で電子光学の分野で教鞭を取る川上新次郎准教授だった。
川上は可憐の症状を見て、彼女は病気では無い事を告げる。彼女を救うには電子光学の力が必要と力説する川上。
こうして川上准教授の元、龍翔の「可憐救出作戦」が始まった。果たして可憐の身に起こった出来事とは?そして龍翔は無事に可憐を救い出せるのか?龍翔の電子世界での戦いが幕を開ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-06 13:03:54
92261文字
会話率:17%