貧乏学生、お嬢様のためにビーフペッパーライスを振る舞う。
ラブコメ。座敷牢って使ってみたかったワード。
最終更新:2019-10-06 23:37:52
3391文字
会話率:33%
気が付くと、僕はタタミ一畳の座敷牢に閉じ込められていた。
一体誰が、なにゆえ、いたって善良な僕に対してこの様な所業を行ったのか。
その謎を紐解くため、僕はひたすらに過去の記憶を思い返す。おまけに忘れたままでいたかった中学時代の失恋の記憶ま
で掘り返す。そして一人でちょっと苦い思いをする。
そんな孤独に喘いでいる僕の目の前に現れたのは、なんとも予想外な人物であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-28 23:00:00
19272文字
会話率:46%
下働きとして雇われた千代は、座敷牢に閉じ込められた朝霧の世話を任される。
お互いを気遣い合う穏やかな日々。
それはずっと続くと思っていたのに……。
※2015年8月に発行した同人誌に収録した短編を加筆修正のうえ投稿しました。
※アルファポ
リスさん、魔法のiらんどさんにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-21 20:00:00
12289文字
会話率:33%
僕こと鏡池潮は、歴史ある旧家の双子の姉妹に仕えるいろいろと訳ありの高校一年生であり、昼間学校では妹君の『ツンデレお嬢様』天堂日向に顎で使われ、夜は夜で一緒に暮らしている姉君の『ヤンデレ巫女様』天堂月世のお世話で忙殺される毎日であった。
特に気苦労が多いのは、数百年の歴史を持つ天堂本家の『遠見の巫女』の後継者である月世が、その世間知らずの奔放さから十七歳にもなるのに僕にスキンシップをしてきたり、すぐに裸になったりすることなのである。
こうした様々な問題があるとはいえ、美人姉妹の守り役としての奉仕の日々は、僕にとってそれなりに『愛すべき日常』であった。
しかし、そんな微妙に保たれていたバランスを崩し、三人の関係に亀裂を入れたのが、日向のクラスメイトの久我山夕樹であって、どうやら彼女は姉妹の間に隠されている秘密をつかんでいて、わざと僕に言い寄り、嫉妬深く直情的な月世を煽り巫女としての強大な異能の力を発揮させようとしたり、さらに自らの親友であるはずの日向のことも容赦なく揺さぶってくるのであった──。
※この作品は『カクヨム』様のサイト上においても公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-16 20:00:00
80374文字
会話率:42%
戦国乱世のの弘治二年のことである。
勢州北畠家の武将に出世した豊田五郎左衛門の元に、幼馴染みであるあぶれ者の野呂三郎が訪れ地起(土一揆)をそそのかした。地起する相手の智積寺秀光は、かって五郎左衛門の許嫁だった縫の方を略奪した北畠の有力武
将である。地起は大罪であるが、五郎左衛門はその縫の方が座敷牢に幽閉されていると聞き地起に加わった。そして、北畠家の馬揃えの留守を見計らって智積寺城を攻め、やっとの事で縫の方を救出する段になって、ともに地起したはずの野呂三郎が敵方に屈し、逆に地起をとり止めるよう五郎左衛門に説得に来たのである。 五郎左衛門は野呂三郎から縫の方もその地起の取りやめに同意したと聞き、一瞬縫の心を疑った。だが、そのあと敵が囲む丘の上に磔された縫の体に、二人の心の約束である白玉が付けられていると聞き、五郎左衛門は悔悟のうちに自刃する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-02 10:35:18
32816文字
会話率:41%
遊女が身請けされた先は武家風の御屋敷で、あてがわれたのは座敷牢に囚われた十三の少女だった。
萌え出でる性癖。少女と遊女と、男の三人暮らし。
※Twitterで頂いたお題『座敷牢』より書かせて頂きました。
【注意!】
色気のないSM要素が
あります。
また、主従の形とはいえ念のためGL(ガールズラブ)タグを入れています。
苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-10 00:42:55
7802文字
会話率:13%
天正十六年(1588年)春、筑後国立花領柳川城下にて。
隈部親永 隈府城元城主 隈部家当主 捕囚の身
赤星統家 赤星家当主 流浪の身
肥後国一揆勢の一角を担った隈部親永は、筑後柳川城の座敷牢にて捕囚となっているが、通りかかった赤星統家に対
して嘲笑罵声を浴びせる。身の展望が開けない統家だがそれに食って掛かる事無く、両者、肥後人同士で会話を継続する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-19 07:00:00
11404文字
会話率:89%
ある日私は、入院する事になった祖母から大切にしていた人形を預かる事になった。
そして、奇妙な夢を見た……
最終更新:2016-07-17 09:55:14
4507文字
会話率:12%
江戸時代、言葉に宿る音色と力・コトノハを操るために、運命に翻弄された悲しい少女の恋物語。
『コトノハ薬局』外伝。 カクヨムさんにも掲載させていただいております。
最終更新:2016-03-23 12:34:28
6190文字
会話率:20%
キラ――それは不思議な力を宿した財物の事。この世界には欲望のまま、あらゆる手段を尽くしてキラを集める『蒐集師』と呼ばれる人々がいた。
支倉累(はせくらるい)もまたその一人。ある日、師匠の導きによって訪れた怪しげな屋敷の中で、累は紅い瞳の少女
と出会う。
座敷牢に幽閉されていた彼女はその名を市子(いちこ)と名乗り、累に対し奇妙な執着をみせる。
そんな市子に累は恐れを抱きつつも惹かれていき――。
創作者達の狂気、万物を喰らう魔物、欲望に駆られた好事家達の手。
人々の執着に赤黒く染まる世界で、キラは妖しく輝く。
これはキラに狂わされた少女達の執着と、寂しさと、そして宝探しの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-13 19:49:14
68560文字
会話率:43%
これは遠い遠い――此方がドコカと繋がっていた頃の、それだけ昔の頃の、小さなお話。『言い伝え』により座敷牢での生活を強いられる鬼の姫と、彼女の従者である蛍の化身たる男の、長くて短い“さいご”の話。※和製ファンタジーです。笑ってハッピーエンドな
話ではないのでご注意を。自サイトglow-flow掲載を加筆修正したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-16 21:05:38
11611文字
会話率:65%
鬼神『遊鬼童子』は元日本の文系女子大学生である。文学少女をこじらせたオタクであった。その彼女は今、“堕ちた”異世界で男の娘である。鬼神『遊鬼童子』の魂を宿した人間の男の娘である。鬼神は人の間に混じって歴史をかき混ぜるのが好きだった。誰かと
遊ぶのが好きな臆病で寂しがり屋の気高き鬼神。呪いを受けて人間の躰に封じ込められ、数えきれないくらいの輪廻転生人生。御伴は相棒の猫“天津空鵺”一柱。
戦国時代で鬼神は恋に狂い、忍者『藍猫』となって遊び狂った。奪われた、奪われた、徳川に大事なもの、ほぼ全部奪われた。だから許さない。何百年、何千年かかろうとも任務と復讐は遂げる。それが僕の意地だ!! 臆病者の元、鬼神に出来る最大限の仕返しだ!
時過ぎて幕末。少年は双子の兄である四十九院銀とともに、先ずは地下座敷牢からの脱出と生活改善に乗り出した。
笑いあり、涙あり、商売あり、子育て(?)あり、歴史的事項あり、修羅神仏悪鬼羅刹、狐狸妖怪、人外と契約せし者“隠(お)叉(に)”、すべての敵“妖魔”、人情ありのハチャメチャ和風ファンタジー。
時代背景は維新志士の英傑たちが出始める頃。アヘン戦争終結辺り。江戸末期からのはじまりでございます。
(一時的に完結扱い中。気がむいたらまた、更新する予定です。ごめんなさい。書き直したい衝動に駆られ、ストックがつきました…。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-22 08:55:00
192675文字
会話率:29%
精神科通院歴のある私が伊勢神宮へいきスピリチュアルな体験をし家庭内暴力をうけ誤診をされ座敷牢といわれている精神病院に入院させられた 警察は家族のいいなりで精神医療審査会も意味のないものだった 助けてが通じない社会に疑問を投げかける
最終更新:2014-11-03 15:20:46
655文字
会話率:50%
ここから出られないの。
最終更新:2010-04-09 22:21:26
872文字
会話率:31%
残されたのは、座敷牢と赤い着物だけ。
これはきっと、そんな恐怖譚――。
最終更新:2010-01-24 16:34:59
1479文字
会話率:0%