僕の心に永遠に住み着いてしまった貴方。
最終更新:2023-02-12 20:37:31
991文字
会話率:0%
残酷なほどに美しく澄んだ湖を前に、男女が並び立ち語らう。
最終更新:2023-01-29 18:16:18
1022文字
会話率:0%
昴と麒麟は陰陽道の大家に生まれた七つ年の離れた兄弟。昴が十七歳、麒麟が十歳の早春、怖い夢を見たと怯える弟の麒麟に、昴は位の高い妖の一族の姫である、金色姫の花嫁行列を見に行こうと誘う。実力主義の家の中、昴より麒麟が優遇され、ぎこちない関係にな
っていた兄弟は二人、金色姫の嫁入りを見に行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-04 21:00:00
2043文字
会話率:48%
落ち椿を愛でるのが好きだ。花ごと落ちる風情がいい。
そんな変わった趣味を持つ私に、いつも付き合ってくれるのは近所に住む瞬兄(しゅんにい)。
「ねえ、椿って樹から逃げたくて落ちるのかな」
――やがて私たちに変化がやってくる。別れという名
の変化が――
*九藤朋様(http://mypage.syosetu.com/476884/)のイラストをお題にして書かせていただきました。
作中の挿絵は、九藤様の作品「コトノハ薬局」(http://ncode.syosetu.com/n1862cs/)の挿絵から許可を得て借用しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-17 22:52:44
11152文字
会話率:32%