落ちているものに目が行ってしまう、捨てられない、そんな主人公あまりの話。
新卒で就職したものの入社早々仲間外れになってしまい、ゴールデンウィーク明けに退職してニートになってしまうあまり。いらないものを集める収集癖と、もったいない精神で何も捨
てられないままゴミ部屋に。異臭がすると近所から苦情が来て家から追い出される。
ホームレスになりホームレス友達もできるが、ゴミを食べたらお腹を壊して死ぬ。
異世界転生したらなにもスキルがなかったのでレイバー(賃金労働者)にさせられ便利点で、週休1日、年間休日60日で低賃金のごみみたいな労働条件で働かされることに。
最終的には経営者になりあがり、敵対する勢力に打ち勝ち、たくさんの部下を抱える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 20:50:00
70007文字
会話率:62%
ー 人間は欲望と共存する。
監視が届かない権力者は、横暴の味を占め、必ずケダモノになる。
悪しき伝統を覆す英雄を待つー。
◆ ◆ ◆
中世時代・日本、都から離れた辺境に❝祖柄樫山❞という山があった。
その麓には、とある村があり、その名
を❝置田村❞と❝黛村❞と呼ばれていた。
この2つの村には因縁があり、15年前に黛村の権力を巡り争い、混乱から逃れた村民たちは西の麓に置田村を創立。そこから5年後に『一揆』といわれる村同士の大きな戦が起こった。
以来、この村堺は禁足地ともなっていた。
都から離れたこの村々は、村長たる乙名5人によって掟が決められ、破るものには容赦はなかった。
独立した一つの国のような村には異様さと不気味さを併せ持っていた。
そんな村に住む村民は、ただただ普通の暮らしを求めて、平和な集団生活を望み村に来るものが多かった。
権力を得た人間と、それを目の当たりにする人間。そんな人々の日常とはー。
◇ ◇ ◇
祖柄樫山の村に住む、様々な人間にスポットが切り替わる群像劇で話は展開していきます。善悪ともに振り切れた個性を持つ数多くの人物の描写、彼らの純粋なほどの恐怖、または欲望を、是非共感してください。
!注意事項!
※作品の都合上、残酷・過激な描写がありますので、ご注意ください。
※作品の都合上、歴史に沿わないもの(苗字・舶来品・宗教など)があります。御了承下さい。
※作品の都合上、所々に常人離れした描写(剣術・格闘・忍術・ワイヤーアクションなど)があります。
※作品の都合上、極稀に同性愛の描写(手を繋ぐ・髪を触るなど)がありますので、御了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 18:00:00
133822文字
会話率:62%
ー 人間は欲望と共存する。
監視が届かない権力者は、横暴の味を占め、必ずケダモノになる。
悪しき伝統を覆す英雄を待つー。
◆ ◆ ◆
中世時代・日本。都から離れた辺境に❝祖柄樫山❞という山があった。
その麓には、とある村があり、その名
を❝置田村❞と❝黛村❞と呼ばれていた。
この2つの村には因縁があり、15年前に黛村の権力を巡り争い、混乱から逃れた村民たちは西の麓に置田村を創立。そこから5年後に『一揆』といわれる村同士の大きな戦が起こった。
以来、この村堺は禁足地ともなっていた。
都から離れたこの村々は、村長たる乙名5人によって掟が決められ、破るものには容赦はなかった。
独立した一つの国のような村には異様さと不気味さを併せ持っていた。
そんな村に住む村民は、ただただ普通の暮らしを求めて、平和な集団生活を望み村に来るものが多かった。
権力を得た人間と、それを目の当たりにする人間。そんな人々の日常とはー。
今回スポットが当たるのは、置田村の東、八俣の地。
畑の野菜を商人に売り、納税の金銭を稼ぐ毎日を送る真面目な農夫とその妻。源八・栗。
八俣の納税を取り仕切る、欲望に憑りつかれる悪しき男2人。相島・桑井。
彼らの純粋なほどの恐怖と欲望を、是非共感してください。
※この作品は次回長期連載を予定する『ケダモノたちよ』の前日譚の一部となる内容です。
一早く祖柄樫山の狂気の世界を堪能して下さい。
※作品の都合上、残酷・過激な描写がありますので、ご注意ください。
※作品の都合上、歴史に沿わないもの(苗字・舶来品・宗教など)があります。御了承下さい。
※本編への繋がり、読切の都合上、バッドエンドとなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 18:00:00
4542文字
会話率:54%
時は享保十三年(1728年)、江戸幕府は慢性的な財政難にあえいでいた。米相場の乱高下、町人の不満、増え続ける支出……誰もが「このままでは幕府が潰れる」と内心で恐れていた。
そんなある日、神田川のほとりに雷とともに現れた一人の男。彼の名は清
水久志――令和の時代からやってきた経済学者である。混乱の末に奉行所に捕らえられた久志は、勘定方の官吏・原田利久の目にとまり、幕府の改革に協力することとなる。
やがて久志は、勘定方首座・藤嶋時頼に認められ、財政再建の一大プロジェクトを託される。彼が提案するのは、江戸の常識を覆す改革――貨幣制度の再設計、信用経済の導入、年貢の貨幣化。
しかし、久志の“正論”は数々の壁にぶつかる。
幕府保守派を束ねる老中・稲葉和泉守による刺客や策謀。
武士階級の誇りを掲げて立ち上がる旗本・神谷源四郎らの一揆計画。
さらには仲間と思っていた者からの裏切り、命を狙われる夜襲……。
それでも久志は、一つずつ人々と心を通わせてゆく。百姓の声を記録し、町人の不安に耳を傾け、旗本とも“誇り”について語り合う。
そして迎える老中会議の最終審判の日。
果たして久志の改革案は、幕府に受け入れられるのか?
“過去”を変え、“未来”を残すための戦いが、今、終局を迎える――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 20:18:35
19675文字
会話率:46%
【中世ファンタジー + 太平天国 + クロックパンク + 農民の一揆】
聖なる法王、黄金の杖
騎士の王、銀糸の床
麦を蒔く者、麦殻を噛み
布を織る者、衣を持たず
イブとアダムが耕す時
貴族と紳士は高座に座すか?
妻を奪い、家
を奪い
両親を斬られ、血が流れる!
人頭は転がり尽きず
血の借りは血で返すのみ!
司祭を斬れ!法王を斬れ!
騎士を斬れ!王を斬れ!
あらゆる不正を斬り倒し
すべての冤罪を清算せよ!
我ら小民、豚羊のごとく
聖女を迎え、虐殺の時を待つ
聖女来たら、司祭はいない!
聖女来たら、王はいない!
聖女来たら、役なく!
聖女来たら、税もなし!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 12:00:00
120095文字
会話率:24%
4月1日には「食料供給困難事態対策法」が施行されました。
また3月30日には「令和の百姓一揆」が全国10カ所以上で行われ、農家が生活の困窮を訴えている状況です。
今回は現状の日本の農業の状況について見ていき、「食料供給困難事態対策
法」がいかに愚策であるかについて個人的な意見を述べていこうと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 18:48:43
5050文字
会話率:1%
戦国時代、北陸には一向一揆の嵐が吹き荒れる。加賀の一向一揆勢が越前にやって来てから70年、越前は朝倉氏に統治されていた。しかし織田信長が越前を責めて朝倉氏を滅ぼす。しかし信長に変わって越前を統治した桂田は越前一向一揆勢によって滅ぼされる。越
前も百姓の持ちたる国になるが、そこに現れたのは本願寺から派遣された支配者で、百姓にとっては信長の所に年貢を納めていたものが本願寺に納めるように変わっただけだった。しかしそこに信長の大軍団が越前を責めに来る。主人公たちは戦いのために駆り出されるが、秀吉の軍にとらえられ奴隷として連れ去られ安土城の建設に従事する。しかしその現場から命がけで逃げ出して琵琶湖を渡って、湖西の道を越前へと向かう。そこで自分たちは何をしてきたのかを振り返る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 11:46:46
23389文字
会話率:39%
戦国時代、一色龍興という武将がいた。後世には斉藤龍興の名で知られている。
戦国三悪人の一人にして織田信長の岳父として知られる斎藤道三の孫であり、弟と父が病死したことで期せずして美濃50万石を継ぐことになった。
しかし彼の最も有名な逸話は
、「酒色に溺れる龍興を諫めるために竹中半兵衛がたった17人で難攻不落の稲葉山城を乗っ取った」というものである。
そしてその3年後、織田信長は稲葉山城を攻略し龍興は美濃から追われることになった。
ここまでが彼について広く知られる"風説"である。
だが実は、彼は美濃を去った後も戦いを続けていたのだ。
一向一揆の拠点伊勢長島を巡る長島合戦
信長の不在時に将軍足利義昭を襲撃した本国時の変
浅井の裏切りにより信長が窮地に立った金ヶ崎の退き口
信長が摂津で三好・本願寺と戦っている間に浅井・朝倉が京を目指して攻め上がった志賀の陣
浅井・朝倉と織田・徳川が激突した姉川の戦い
彼はこれらの名だたる戦いに信長の敵として参戦し続けた。……負けたけど。
そして武田信玄が上洛の兵を挙げた。誰もが信長の敗北を信じ、あの足利義昭さえもが挙兵した。だが突然信玄は死に、武田軍は撤退してしまった。
それを知った時、龍興は信長の持つ天運を確信した。そして信長に抗うしかないかった自分の生まれを呪った。
――大名など馬鹿らしい。そのような立場に縛られず、曾祖父のように一介の武士として生きたかった。
そして彼は刀根坂の地で奮戦の末に討ち死にした。
……はずであった。
気付けば彼は若返り、父の葬式に参列していた。桶狭間の戦いの翌年、清洲同盟の前年である。
つまり翌年から織田は後顧の憂い無く攻め寄せてくるのだ。このままではまた同じ事になってしまう。
――信長には勝てない。ならば……
こうして龍興は、(10年ちょっとだけの)未来知識を使って新たな歴史を紡ぎ出すのだった。
「弾正殿、なにとぞ教えを賜りたい」
龍興は朝倉氏滅亡時に死んだので、松永弾正が三度も謀反を起こした上に自害(爆死)することを知らない
「荒木殿、謀反など止められよ」
龍興は朝倉氏滅亡時に死んだので、荒木村重が謀反した挙げ句に説得に来た黒田官兵衛を石牢に閉じ込めることを(以下略
「さすが光秀、見事な腕じゃ!」
龍興は(以下略折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 00:00:00
127087文字
会話率:50%
全てはあるつぶやきから始まった。
「こんなに面白いものを見て、何にも面白くない仕事をする。しかもクリスマスシーズンの浮かれカップル相手に。仕事サボろうかなぁ……。」
12月24日の一揆発生から、解散宣言が出された12月31日まで続いた令
和の一揆。
これを『クリスマス一揆』と呼ぶ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-24 22:30:58
808文字
会話率:12%
国家資格である研磨師を目指すリオナ。しかし研磨師になるためには法外な受験料が必要だった。
十年前の一揆で両親を亡くし、交流のあったジェイコブに引き取られるも、五年前に死去。ジェイコブの息子の家で世話になっているが、食事や資格を持った研磨
師達のために様々な準備をしても給金なし、食事なし。さらには寝床も倉庫の端の寝藁の上。
今日もリオナは、理不尽な要求に応えるために街の外へ行く。そして気づく。冒険者になって稼げば、研磨師の試験を受けられると。
十年前に出会っていたアルフォンスが、「結納金」を払うことで苦役から解放されたリオナ。結納金の意味なんて知らなかったけど、研磨師になるために冒険者で稼ぎ始める。
鉱石と魔物討伐。三角関係と女の嫉妬。学園ものじゃなくても青春を目指す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 11:10:00
257293文字
会話率:53%
新選組が大好きな人、特に山南さんと明里さんのカップルが大好きな人に読んでもらいたい。
山南さん生存説で山南さんが切腹をする前に八木為三郎君がほんの少しの勇気を出して山南さんに生きてほしいと伝えたこと、そして、壬生の村人皆が言葉にして起きた。
山南さんが生きることになった奇跡です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 18:36:47
2081文字
会話率:23%
贅沢の贅は税で形作られる。圧政に耐えかねるなら救援の狼煙を。それに気づかぬほど当代王は暗愚ではない。
後に賢王と呼ばれる王の治世の、表舞台と幕間劇と舞台裏。
最終更新:2024-05-17 18:00:00
6084文字
会話率:38%
明治初年の地租改正の際、全国で反対のための一揆が起こった。首謀者には、死罪という厳しい刑が行われたが、尾張地方ではその犠牲者は出なかった。その一揆を止めた男の話。
最終更新:2024-04-18 15:33:26
30950文字
会話率:13%
戦国時代後半、刀狩りの発端となった肥後国衆一揆にまつわる物語。
それぞれの視点から戦(いくさ)に巻き込まれていく人間模様を描く。
今回は肥後を分割統治する国衆の1人、和仁親実の第四姫、綾姫の視点から描く物語。
最終更新:2024-03-01 15:10:51
5945文字
会話率:40%
飢饉の中にあっても贅沢な王家への求心力が失われる中、王太子アーロンが捕らえられ地下牢に放り込まれる。王に諫言し過ぎて煙たがられたためだった。王都は散発的に一揆軍に襲われ、陥落の危機にある。辺境伯令嬢ダイアナが立ち上がり、王都に進撃を開始する
。ダイアナはアーロンを救えるか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 07:39:54
7973文字
会話率:47%
木村吉清に転生した主人公。小田原征伐ののち、彼に与えられた領地は旧葛西大崎領だった。のちに葛西大崎一揆により改易されることを知り、吉清は一揆回避のために奔走することとなる。
最終話まで書き溜めましたので完結保証しております。
最終更新:2024-02-06 17:06:09
418333文字
会話率:37%
昭和7(1932)年、工事のため越前市五分市にある小丸城跡の乾櫓を掘削したところ、多数の瓦とともに文字が刻まれた丸瓦2個が発見されました。
そこに書かれていた内容とは…
家紋 武範様の『約束企画』参加作品になります。
最終更新:2024-01-14 20:44:25
3280文字
会話率:27%
菊を名産とする山間の村、菊原村……そこには、菊畑の開祖と言われる姫の塚があった。その名も、白菊姫。しかしその塚には、中秋の名月の晩に白菊を供えると死霊が出る、という恐ろしい伝説があった。興味を持った小学生の咲夜たちは、その伝説について村の
老人に聞きに行くが……。江戸時代と現代、二つの時代で起こる、世間知らずな姫から始まる一夜の惨劇。ゾンビは感染しますが、基本的に呪いが原因です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 09:00:00
809476文字
会話率:19%
時は島原の乱が幕府の総攻撃により、終結を迎えようとしていた江戸時代。
一揆軍総大将・天草四郎は兵士に捕えられ、首を斬られる寸前だった。
だがその瞬間、彼は謎の光に包まれて、なんと令和の世にタイムスリップをそのままの姿でしてしまっていた。
そ
んな折、たまたま通りかかった双子の女子高生の烏丸莉愛と莉夢の姉妹に拾われ、四郎は共同生活を送る事になるのだが……
これは現代にタイムスリップした天草四郎が、時代と姉妹に振り回されつつ現代ライフを楽しんでいく、タイムスリップホームコメディである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 23:18:39
4490文字
会話率:45%
NPCたちの復讐劇!!
「ヤオヨロズ・オンライン」という和風MMORPGには、ある噂があった。それはバグとチートが当たり前のように横行する秘密の裏サーバーがあるという噂だ。
あっちのプレイヤーもこっちのプレイヤーも全員アカウントBANされ
た違反者たち。
そんななかで、不正を一切しないという信条を掲げる主人公タヒは、虐げられていたNPCたちを集めて叛逆の狼煙を上げる!!
さあ、一揆だ。一揆だ。村民一揆だ!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-12 20:00:00
24582文字
会話率:45%
一揆に積極的に行きたくない人もいる
キーワード:
最終更新:2023-05-24 22:33:19
289文字
会話率:0%