時は2022年。無職で日々、自堕落な生活を送る鈴木慧の下にある日、一人の男が訪ねてくる。
彼の目的は、十二年前に起きた「岐阜県G市集団拉致・監禁事件」の被害者であり、ただ一人生還した慧に事件当時の話を聞くことだった。
過去の凄惨な事件から人
との接触を拒む慧だが、記憶を掘り起こしながら、ゆっくりと語り出す。
一方、佐藤真は暗闇の中で目を覚ます。それまで自宅にいたはずの真は、何者かによって見知らぬ廃病院に閉じ込められていた。
また自分の他にも、面識のない五人の男女が閉じ込められており、真と同じく気づいたらここにいたという。
拉致監禁という緊迫した状況に警戒しつつもそれぞれが出口を探す中、真はある部屋でおぞましいものを見つける。
そこには体をバラバラにされた複数のマネキンと、顔面を潰され首を吊った一体の人形があった。
いったいここは何なのか。犯人は何が目的なのか。
底知れぬ恐怖を抱く真は、人形たちの中に紛れて倒れている一人の女性を発見し、驚愕する。
彼女は十二年前、自分の下から姿を消した恋人の早瀬美香だった。美香は「岐阜県G市集団拉致・監禁事件」に巻き込まれたと言われており、いまだ消息を掴めていない状況だった。
その美香がなぜ、こんなところにいるのか。そしてなぜ、彼女は十二年前と変わらぬ姿でいるのか。
「タイムスリップ? そんな馬鹿な……」
はたして真は美香とともに、廃病院から無事に脱出することができるのか。
※この物語はフィクションです。
ホラー要素を含みます。苦手な方はご注意ください。
長編で20万字前後の作品になります。
他サイト「アルファポリス」様でも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 23:37:57
193625文字
会話率:38%
幕末の京都。真田幸村は、時空の歪みにより甦った。幸村は『九尾の狐』である淀君と共に、大阪の陣の怨みを明治維新で晴らそうと目論む。
現代の日本。岐阜県の殺生石が割れ、九尾の狐が解き放たれた。この事態に、陰陽師・安倍泰成の末裔たちが、集結
する。九尾の狐を封じるために、若い清麻呂が戦いにでることになった。だが、清麻呂は九尾の狐の攻撃で、時空の歪みに叩き込まれ、幕末の京都へと飛ばされる。
約百年後の人工衛星・北斗セブン。領土奪還のために、宇宙自衛隊が突撃カプセルで、地球へ空挺降下した。だが降下途中に事故が起こり、生き残った隊員は、桜庭春花と緑川健太の二名。この二人も幕末の京都にタイムスリップして、清麻呂と出会う。
明治維新の動乱に乗じて、徳川への怨みを晴らす淀君と幸村。それを封じるために戦う清麻呂と協力する春花と健太。壮絶な戦いが、幕末の京都を舞台に始まった。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 18:41:51
20422文字
会話率:48%
時代:慶長5年9月15日(西暦1600年10月21日)
場所:美濃国不破郡関ヶ原(今の岐阜県不破郡関ヶ原町)
合戦名:関ヶ原の戦い。
布陣:明治時代に陸軍の参謀本部が推測したものを使用。
この物語で追加する事項
1,当日、いくさに参加した者
は1年後の未来を知っている。
2,ただし1年以内に逝去した者は、1年以内に自身が亡くなる事実を知らない。
3,生き残った者も何故そうなったのかまではわからない。
4,(生き残った。残る事が出来なかったを問わず)未来を変える事は可能。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 08:00:00
1179文字
会話率:49%
「火災」だけに喝采。
上原碧桜(あおさく)
1982年5月生まれ岐阜在住。
「火災」が、「家裁的なものだとしたら・・・」
えっ?!ダジャレですか?!(笑)
最終更新:2023-12-30 22:04:35
620文字
会話率:0%
作者の生まれ故郷は、岐阜県中濃地方「やおつ」町と
言う地区であり、方言を使った小説を描く、ホームドラマ系サスペンスです。
ただ、会話の成立に、方言を使うことで、小説は成り立つのかと言われれば、
そうでないことが多いのですが、楽しいですよね(
;^_^A
ゆっくりとしたテンポで、音読すると、なるほどなぁって感じ受けられますよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-20 18:53:30
2266文字
会話率:15%
数年前に、学生時代の友人と初めて伊勢神宮に参拝しに行ったことがきっかけで、神社・仏閣巡りが趣味の一つになりまして……。
なので、今までの経験を含めつつ、地元(西濃地域&岐阜市)に焦点を当てて、色々とまとめてみました。
興味のある方は
、お気軽に覗いてみてくださいね!
そして、『カクヨム』様にも掲載しています。
※ セルフレイティングは[地獄絵図]の関係で付けましたが、できる限りソフトな言葉を使うよう心がけました(汗)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-21 19:48:57
6484文字
会話率:1%
公式企画の[冬の童話祭2024]に参加させて頂きました。
少し長いですが、読み切り(一話完結)のお話です!
作品に出てくる架空の町名は、私が住んでいる岐阜県の西濃《せいのう》地域からお借りしました。
神主の息子である小学生の男
の子を中心に、お話が進みます。大晦日の夜、男の子が白狐《しろぎつね》を追いかけたら、不思議な場所に辿り着いて……。
もし良かったら、読んでみてくださいね♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 20:30:03
2646文字
会話率:14%
日本昔ばなし風の、短時間でサラッと読めるお話です! 不思議な猫が登場しますが、ヒトが話の中心となります。
ちなみに、清能《せいのう》という地名は、私が住んでいる岐阜県の西濃《せいのう》地域から、お借りしました。
興味のある方は、どう
ぞお気軽に覗いてみてください♪
『カクヨム』様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-19 19:00:00
3046文字
会話率:0%
2011年 岐阜のアカデミーに2人の少年はいた。だが少年というにはあまりに若い、小学生にもなっていない2人は少年野球リーグ「翔子園大会」に入るためにこのアカデミーに入学した。
これは2人の辿る、波乱万丈の6年間である。
最終更新:2023-10-22 00:39:02
5413文字
会話率:57%
ある日、勇者がドラゴンカーセックスをしなければ世界が滅亡するという予言があった。
勇者家須桐子とその仲間達は、人をドラゴン変える秘薬、「竜化薬」の材料を探すために、旅に出ることになった。
最終更新:2023-10-08 15:56:52
9718文字
会話率:45%
美濃 (岐阜県)は西日本と東日本の中間にある。
故に、吉野を脱出した天武天皇は美濃で体制を整えて『壬申の乱』を起こし、この美濃にある不破の関を閉ざしたことで勝利を呼びよせ、|北条《ほうじょう》-|泰時《やすとき》は美濃の|墨俣《すのまた》で
『|承久《じょうきゅう》の乱』に勝って鎌倉幕府第2代執権となった。
また、北朝の|足利《あしかが》-|尊氏《たかうじ》は迫ってくる|北畠《きたばたけ》-|顕家《あきいえ》率いる南朝軍を抑えるべく|土岐《とき》-|頼遠《よりとう》を派遣し、美濃の|青野原《あおのがはら》で決戦となった事もある。
どれも天下の|趨勢《すうせい》を左右する大戦であった。
美濃は日の本の中心であり、戦国時代の乱世となった世では英雄・奸雄が|跋扈《ばっこ》した。
その一人である|斉藤《さいとう》-|利政《としまさ》(後の道三)は、下の者が上の者を倒して成り上がる|下剋上《げこくじょう》を体現し、親子二代で油売り商人から身を起こし、遂に美濃の守護代 (国主)まで上り詰めた覇者であり、『美濃の|蝮《まむし》』と恐れられた。
そんな利政が小さな赤子を抱きかかえて天に|翳《かざ》し、強面の顔をだらしなく崩して赤子を見つめた。
「其方は|胡蝶《こちょう》〔夢〕だ。我が胡蝶。我が帰るべき所よ。故に其方を|帰蝶《きちょう》』と名付ける。可愛いのぉ~」
まったく奸雄と思えぬ親馬鹿であった。
この物語は乱世の覇者と呼ばれた蝮の娘、|帰蝶《きちょう》のお話である。
◆この物語は史実に則った戦国大河です。
歴史解釈の違いはございますので、その点はご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-27 09:48:59
64638文字
会話率:28%
「僕、誰かにとっての『お稲荷さん』でいたいんだよね」
卒論の題材を求めて岐阜の炎天下をさ迷っていた女子大生・小橋夢子(こばし・ゆめこ)
あわや熱中症で行き倒れかという夢子を助けてくれたのは、伊奈波神社界隈で和カフェ(?)を営む美青年・
稲波楓太(いなば・ふうた)だった。
しかしこの楓太、どうやらただのイケメンというわけではないようで……
「何ですか!! この草がボサボサの坪庭!」
「いやぁ、手入れの仕方が分からなくて」
「足元はトイレにありそうな下駄だし!」
「これ、楽でいいんだよ」
「店のコップもロゴが剥げたような古物だし!」
「元手があんまりなくて、知り合いの居酒屋さんのお下がりなんだ」
「てかあの坪庭の燈籠の上にいる小さなおじいちゃんは何なんですかっ!?」
「あぁ、あの御方は、この店の常連さんだよ」
「!?」
このイケメン、ただのズボラさんなのか、それとも『ヒトならざるモノ』と関わる者なのか、それとも『ヒトならざるモノ』そのものなのか……
「僕、誰かにとっての『お稲荷さん』でいたいんだよね。ほら、一番身近な頼れる存在、みたいな?」
岐阜は岐阜市、伊奈波神社界隈で繰り広げられるほっこり不思議な日常系ファンタジー。
和カフェ『ふなば』、開店です。
※この作品は『カクヨム』『魔法のiランド』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 22:00:00
126390文字
会話率:40%
今日見ちゃった、テレビの謎速報。
欲しい情報が抜けていて、なんでこれで事件になったのか?
パッと見て理解できなかった、メディアへツッコみたい時事ニュース。
最終更新:2023-06-14 19:56:58
800文字
会話率:0%
私も新体操したい!蝶のように、花園の中で楽しく踊る魅惑な時間。
憧れの全日本新体操選手権まで、いつかたどり着くといいなぁ。
最終更新:2023-03-08 08:24:40
4354文字
会話率:50%
織田信長の嫡孫・秀信。彼の人生は初めから波乱万丈であった。あるいはその誕生こそが波乱の幕開けだったのかもしれない。
羽柴秀吉を祖父のように、父のように思っていた彼は、石田三成と徳川家康の対立が深まり大戦(おおいくさ)が始まると決断を迫ら
れた。
彼が采配を振るうこととなる岐阜城の戦い、それは関ヶ原の戦いの前哨戦であり、天下の趨勢を決める戦いであったのだ。
※本作は、元々は『御城プロジェクト:RE ~CASTLE DEFENSE~』の二次創作としてpixivに投稿(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7276920)しましたが、改稿を行い一次小説としたものです。
歴史上の人物を取り扱ってはいますが、二次創作要素はありません。
また、あえて史実と異なる描写をしている部分もあります。予めご承知ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 14:50:08
10416文字
会話率:18%
岐阜県には木曽三川と呼ばれる三つの大きな川があり、昔はよく洪水になりました。
江戸時代に転生した主人公が治水工事を手伝う……という小説を書く青年のお話です。
既設の小説『富士の高嶺で天を識る』の登場人物が出ますが、前作を知らなくてもお楽し
みいただけます。
このお話は『小説を読もう!』『小説家になろう』の全20ジャンルに1話ずつ投稿する短編連作です。
舞台や登場人物は別ですが、全ての話に化け猫屋敷?が登場します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-30 19:41:41
4849文字
会話率:62%
11月19日〜12月4日まで、岐阜県岐阜市芥見で開催される「猫展」に出品する作品です。
イラストに小説を付けました。
富有柿三姉妹と西垣農園のマコトさんが織り成す「富有柿三姉妹物語」の一節となります。
マコトさんの家で相変わらず賑やかに
暮らす三姉妹が鍋パーティーを開きました。そこにお邪魔したあなた
(そう、読者である「あなた」です!)を三姉妹がもてなします。
心ゆくまで三姉妹のおもてなしをお楽しみください。
この小説に興味を持たれたら、是非現地で他の作品にも出会ってみてくださいね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-19 10:00:00
888文字
会話率:97%
まー!!たいがいにしとかなかんがね!!ちょーけたことばかやっとるもんでいつまでたってもだだくさな話しか書けんだがん!!
最終更新:2022-09-22 20:00:00
9511文字
会話率:30%
免許を取って1年が経った遥華は、初心者マークが取れた記念にロングドライブを計画する。それに同行する信友は、付き合って2年の5つ年上の彼氏。目的地は、信友のたっての願いで岐阜の岩村城址に決まった。どうしてもここに行きたい理由があったようだが
、その理由を遥華はまだ知らない。
道中、お城の歴史について熱くウンチクを語り始める信友に対し、遥華はどちらかというと、歴史談義よりも道案内に集中して欲しいと思っているようだった。
助手席でお気楽に旅行を楽しんでいる信友にムッとする遥華だったが、しかし話を聞くにつれ、徐々にかの地の歴史に興味を惹かれていくのであった。
これは、戦国時代に岩村城の覇権を争った武将達の史実に、一部フィクションを加えて描いた物語。
武田信玄に外交を一任された重臣と、織田信長が命運を託した女城主の、歴史書に残る恋の伝記。
Ver 1.00
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 21:08:11
10089文字
会話率:38%
ある一つのスキルをめぐり12人の勇者が集い争う。
それに巻き込まれた逸般人(イッパンジン)クドウ君の運命はいかに?
第1章、鋼神勇者編……平行世界の【岐阜県】での物語。警察の【コンサルタント】荒間 城太郎(あらまじょうたろう)は建物
の無い平地で墜落死体が発見される、という奇妙な事件に行き会う。その死体を調べることで浮かび上がってくる、岐阜県土岐市地下のウラニウム鉱脈をめぐる陰謀とは?その背後で暗躍する巨大ロボットの正体とは?
体は子供、頭脳は中年、荒間城太郎の推理(スキル)がさえる!!
カクヨム、note、pixiv、LINE novel 、アルファポリスでも掲載しています。
初投稿です宜しくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-08 11:47:01
110958文字
会話率:44%
前坂里美は岐阜県警の警察官である。非番の日に突然、先輩であり相棒の難波金次郎に召集をかけられた。どうやら事故が発生したらしい。しかもその事故を起こしたのは、前坂が数時間前に一緒に味噌おでんを食べていた矢代だった。矢代が心配で前坂は急行する
が、そこには公園前の桜の木に衝突した一台のセダン。
ここから奇妙な事件が幕をあける。
【春の推理2022 参加作品です】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-22 20:19:17
51366文字
会話率:51%
【この作品は「私が男で彼が女で」の短編シリーズです】
執事喫茶の向かいに突如としてメイド喫茶がオープンした!
執事喫茶の店長は主人公にスパイを命ずる。
だが……彼(彼女)がそこで見た物とは……!!
最終更新:2017-06-20 18:20:13
10263文字
会話率:40%
岐阜県本巣市に実在する富有柿農家『西垣農園』
5代にわたり富有柿専門としている農園と岐阜県で活動・活躍するイラストレーターとのコラボで生まれた『富有柿コラボパッケージ』
そこに描かれた富有柿三姉妹の「もとこ」「ふゆう」「のうか」
物語は1
年前、発売を記念して行われた発売イベント終了後に奇跡が起こったことから始まります。
富有柿を愛する柿農家、そしてキャラクターを生み出したイラストレーターの二つの思いが柿の妖精三姉妹を現実の世界に呼び出しちゃった!?
柿農家とイラストレーターが起こした奇跡の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-17 09:43:39
14091文字
会話率:64%
2120年、図書館で地域活性についていて調べていた主人公。
時代は進み、様々な本が電子書籍で見れるようになっていた。そんな時、ある一冊の見慣れない資料を見つけたら、謎の声が……
気が付いたら100年前にタイムスリップ?
そして、一枚のイラ
ストとの出会いが主人公の運命を変えていく……
岐阜市イラスト展2022始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-02 10:00:00
2121文字
会話率:44%
傭兵を生業にする俺が実家に帰省するお話。岐阜って知ってますか?
いいところですよ。
実家での母と祖母と俺の話です。
最終更新:2022-02-12 17:30:34
7363文字
会話率:15%