彼が所属したパーティは、4度目の依頼で彼を残して必ず全滅する。
そんな噂話が出回った結果、誰とも固定パーティを組めなくなって久しい、職業『剣士』のタロウ。
とある目的を果たす為、ソロのマーセナリーとして活動する彼は、調査に赴いた遺跡内部で吸
血鬼の少女と数奇な出会いを果たす。
人ならざる少女との邂逅は、暗く淀み、停滞したタロウの日常に確かな"夜明け"を感じさせた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-17 21:00:00
120886文字
会話率:37%
異世界に飛ばされた最強系主人公が元の世界に帰る為に奮闘(?)するお話です。通勤通学もしくは帰宅中の電車或いはバスの中、気怠い時間を潰す際にお役立てください。※※何の取り柄もない主人公が徐々に強くなっていく展開を好む読者様には、恐らくお気に召
さない内容となっております※※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-03 07:00:00
432542文字
会話率:39%
夏休みのある日、古本屋で変わった本を見つけてしまったのが運の尽き。ラノベで流行りの異世界転移に巻き込まれた俺は、森の奥に建てられたボロ家に一人で住まう銀髪少女のもとへ飛ばされた。
少女の話によれば、彼女は『世界最高のまじゅちゅし』で、何でも
この本は未来の彼女が作った『召喚の魔導書』であるらしい。
はぁ……? で? 何か俺にさせたいことがあるみたいだけど、何すればいいんだ? ……え? 近い将来、戦で死ぬ予定の皇帝陛下を救え? 文明崩壊の阻止?
……とりあえず保留で。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-03 00:00:00
174697文字
会話率:35%
何も無い荒廃した世界。
闇が深く、呪いが蔓延するその世界で男は戦い続けた。およそ人と呼べない見た目の意味。
蔓延るモンスター、屍人、呪いの主。
男はどのようにしてこの世界の行く末を歩むのか。
最終更新:2020-11-04 17:55:09
867文字
会話率:4%
数年前、とある世界の研究者が「死者を生き返らせる」実験を行った結果、実験は失敗し死人が生まれた。すると目の前に邪神が現れ「お前らに新たな命をやろう。」と言い彼らを「生きる屍」として屍人を生み出した。
彼らを倒すために学園の生徒が立ち向かう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-01 20:00:00
4738文字
会話率:42%
「ゴースト」そんなもの存在しない。
主人公 二紙 祐二は非現実的な現象にはとことん興味がない。一度した初恋も実らぬまま青春を謳歌せず、学校生活を淡々と過ごしていた。
屍人の彼女と会うまでは。
最終更新:2020-09-12 19:46:47
13511文字
会話率:50%
突如、異世界に迷い込んだ少年、冴島葉。
彼が迷い込んだ異世界は、「屍人化する呪い」によって人々がアンデット化した世界だった。
そこで、出会った魔法少女と共にこの絶望した世界を生きぬく。
最終更新:2020-06-24 21:39:03
2876文字
会話率:23%
最低限の愛をくれる家族。
屍人のような形相で往来を闊歩するスーツ姿のマネキン達。
テンプレートな会話で満たされた校内。
繰り返される日常。
極々平凡な毎日を過ごす中学3年生の和人は、これから先の人生も焼き直しのような日々を送る事に一分の疑
問も抱いていなかった。
起床、登校、勉学、帰宅、睡眠。
いずれ登校は出社。
勉学は仕事へ。
分かり切った日常を過ごす和人は、いつしか変化を望むようになる。
大きな物で無くても良い。
ただ、平凡な日々を少しだけ彩る何かを求めていた。
一方、世界ではワールドクリエーションという箱庭型シミュレーションゲームが流行していた。
地球儀型の本体を握り思念を伝えれば、ワールドクリエーションの世界は思いのままに姿形を変えていく。
天変地異を引き起こし、ゲーム内の人々はミームに従って様々な行動をとる。
学校でも大いに流行しており、放課後の教室はワールドクリエーションの話題で持ちきりだった。
大半の生徒はゲームを所持しており、和人のクラスメート達も例外ではない。
だが、和人はゲームを持っていなかった。
むしろ、空想の世界を熱く語るクラスメート達に辟易していた。
その日は下校時に豪雨が降り注いだ。
濡れた体を風呂で温め、家族が帰宅してから夕飯を食べる。
何事も無い一日を終らせるべくベッドへ潜り込むと、そこには薄っすらと青い光を放つ玉があった。
地球儀を模したジオラマ。
ワールドクリエーション。
明らかに自身の物ではないのだが、和人は出来心から玉へ思念を送った。
『世界が笑顔で満たされますように』
その日を境に和人の平凡な日常は歪み始める。
この作品は「カクヨム」にも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-01 17:17:02
10002文字
会話率:11%
世に名高いリューンの大祭を見るため、中央の大国リューンを訪れたディーンと九曜は、首都オファリスで少女の失踪事件を調べるレイと再会する。どうやら妖魔が絡んでいるらしいが、同じく異変を感じてやって来た妖魔狩人のギガースにも、事件の真の姿は視えて
こない。事件解決の糸口を掴むため、ディーンらは知り合いになった東国曲技団の護衛を引き受けるが、逆に曲技団の少女とレイが連れ去られてしまう。地面から現われた妖魅に屍人形、怪しげな教派と行方不明の少女たち、頻発する地震――そして浮上する幻の王国。予測不可能な危険の待つ其処へ、ディーンは無謀とも言える強引さで乗り込むのだった――〝友〟である少女を救うために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-20 00:00:00
192957文字
会話率:45%
さまざまな歴史を刻んだ二十世紀も終焉を迎え、ほんの数年が経った頃のこと。
世界は唐突にそして確実に、混沌の闇へと染められた。
ヒトのなかに突如として発症した屍症候群は、健常な体がある日突然に屍となって死に至る病だ。
遺伝子異常だとか伝染病と
か、研究者の間でさまざまな憶測が飛び交う間に、恐ろしいくらい世界中に拡散され、猛威を振るった。
しかしそのわずか数ヶ月後、その屍症候群に免疫を持つヒトがぽつぽつと現れ始め、彼らの抗体細胞からワクチンが作られる。
事態は呆気なく、しかし急速に終息へと向かった。……かのように思われた。
『屍人加速細胞性免疫』。
一般人のなかでもっとも浸透している通称は【アンデッド化】。それが抗体細胞の恐るべき正体だ。
アンデッド化すると屍の身体になっても死に至ることはないが、屍のまま生き続けることを余儀なくされる。しかもその身体が求める栄養は、普通の食事ではなく。
————『ヒトの死』である。
水神龍二はアンデッドを狩る仕事、狩人を生業にしている。
そんな彼が出会ったのは、美しい涙を零してヒトを喰らうアンデッド《葬祭のマリア》。
彼女と関わるうちに龍二に芽生えた感情は、果たして……?
悲しき運命を背負わされた男女の、許されざる恋の行方は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-30 17:10:04
17446文字
会話率:7%
有名な冒険者を両親に持つロイ、リリィ、ティティの三兄弟は、斥候のカズサ、僧侶のマーティとチームを組み、『混沌の渦』と呼ばれる異世界から呼び出された魔物退治の仕事をしていた。
しかし、まだまだ経験の少ないロイとリリィは、不馴れな戦闘に四苦八苦
。
むしろ、1番年下の妹の方が、活躍したということで、焦りを感じている。
そんな二人の前に、いる筈の無いアンデッド・モンスターが現れ、乱戦になる。
屍人使いの企みを防ぐことが出来るか?
オーソドックスな古くさいファンタジーを、ご案内致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-28 06:46:31
21519文字
会話率:25%
―無償の愛を捧げられた者はザネリとなり、四十九日のあいだ屍人形の使役が可能となる。
主人公、柏原ヤスリはある晩、クロと名乗る少年に出会う。
彼は一度死んだ後、屍人形として蘇った少年だった。
完全な復活を遂げるには薬が必要だが、薬は
この世に1つしか無い。
他の屍人形よりも先に『薬』手に入れクロを生き返らせる為に、八里はザネリとして共に戦う。
※序盤は以前pixiv様の乙女ゲームコンテストへ投稿したお話になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-09 10:29:12
7572文字
会話率:54%
*完結しました!
「どうして、人を殺しちゃいけないと思う?」「兄さんがダメだって、言ってたからだよ」
世界には二つの島しかない。島の真ん中に突如出現した『穴』から現れた、たくさんの屍人(ゾンビ)たち。神からの試練とも言われる、その災害を
止めるには、『神の子』という特別な力を持った少女に死んでもらわなければならない――
兄だけが全てで、どこかが決定的に欠けてしまった少年アリスと、常識人とは言えないおかしな仲間たちとの、殺したり、殺されたりするようなお話。
※残酷な表現あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-02 19:39:06
255997文字
会話率:46%
吸血鬼真祖が戯れに作り出したアンデッドの少女『エン』。
それは吸血屍人(レッドグール)と呼ばれる最下級吸血鬼であり、下級アンデッドと紙一重のザコモンスターであった。
しかし、彼は知らなかった。その吸血屍人の少女が、究極の魔剣を一人で七本
も所持していることに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-01 21:16:06
125499文字
会話率:38%
主人公であるトト・ディーナは平穏な生活を送っていた。そこに突如現れた数人のヤツらによって全て焼き尽くされてしまう。一人残らず殺された村人達。もちろん主人公もーーーーーー。
最終更新:2017-11-03 12:53:51
42001文字
会話率:48%
ホラーサーカス集団Cirque du abime のオーナー・ジル・ハートレスは、世界各国を旅している。
各地に散らばる怪談や都市伝説、猟奇事件を手がかりに、資金調達や新人勧誘をするために。
そんな中、とある街で聞き覚えのある怪奇事件を耳
にする。
旧知の親友の仕業か、あるいは……。
ホラー風のお話の中に、大人の男同士の静かな友情を描いております。
Privattere掲載作品を転載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-15 15:20:14
2268文字
会話率:47%
Cirque du abimeは、M、宵座、Killersからなるホラーサーカス集団である。
そのオーナーたるジル・ハートレスは、世界各地を旅しながら、団員やスタッフとなる人材や、パトロンを集めていた。
彼はどのようにして各座の座長と出会っ
たのか。
異形の絆が、ここにある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-15 13:48:59
27489文字
会話率:47%
上代の、神々の残照が残る日本で、突如開いた黄泉の国に続く洞穴を塞ぐため、大王の軍勢の先鋒を一人で担っていた勇者が合戦の最中に突如姿を消した。
眩いばかりの天光に導かれて彼が辿り着いた先は、現代日本。
装備も奪われ、言葉も通じず、あまつさえ文
化も文明も大きく異なった時代に揉みクシャにされながらも、生きる事と戦う事を止めようとはしない彼に課せられた試練とは何か?
どころか、金も持たず喰うものにも事欠く彼に未来は微笑むのか。
それは彼にも誰にも、作者にもわからなかったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-16 22:00:00
34760文字
会話率:42%
10年前の『大災害』のウイルスによって感染した死体たち、『屍人』たちが感染網を広げていった現代日本の旧首都「東京」。大阪に置かれた暫定政府のもとで東京及び周辺都市圏は一時的封鎖に置かれ、その地に残された人々はまだ屍人の居ない若しくは駆逐され
た場所に「砦」を作り上げ、屍人に怯えながらもそれの侵攻に備えて生活をしていた。
東京の「中野ブロードウェイ」とよばれた、かの施設も、今となっては生存者たちの砦として使われている。そんなところにある怪物と少女がやってくる。
※SIRENシリーズとは無関係です。
※エブリスタ妄想コンテスト参加作品です。
http://estar.jp/_novel_view?w=24629193折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-14 22:47:18
5559文字
会話率:58%
目が覚める
そこは研究所だった。
そこで見つける変わり果てた自分の姿。
全てが怖くなりすべてを破壊したくなり
破壊した。
全てが壊れた後に声をかける存在…
今後…どうすればいいのだろうか…
最終更新:2017-01-01 14:17:43
13652文字
会話率:60%
その男
屍人(デッドマン)につき
不沈(シズマズ)
殺戮企画参加作品
最終更新:2016-12-24 22:41:01
9200文字
会話率:14%
残された人の思い。残した人の思い。それを伝える屍人整理屋ルナのお話。
最終更新:2016-09-14 18:04:26
1481文字
会話率:30%
ある日教会で目覚めた青年、
篠原 零二(しのはら れいじ)
古く寂れた教会で女神像を見つけるが…
狂気の世界と人間同士の愛憎劇。
お決まり、エンディングは…。
本作品は流血表現があります。
苦手な方はお引き取り願います。m
(__)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-01 19:34:57
982文字
会話率:26%