夏休みのある日、古本屋で変わった本を見つけてしまったのが運の尽き。ラノベで流行りの異世界転移に巻き込まれた俺は、森の奥に建てられたボロ家に一人で住まう銀髪少女のもとへ飛ばされた。
少女の話によれば、彼女は『世界最高のまじゅちゅし』で、何でも
この本は未来の彼女が作った『召喚の魔導書』であるらしい。
はぁ……? で? 何か俺にさせたいことがあるみたいだけど、何すればいいんだ? ……え? 近い将来、戦で死ぬ予定の皇帝陛下を救え? 文明崩壊の阻止?
……とりあえず保留で。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-03 00:00:00
174697文字
会話率:35%