久々に老夫婦が営む小料理屋に来た。
通い始めた辺りで休業したから心惜しく思っていたのだ。
店内は変わらず落ち着いた雰囲気。
木のカウンターのこの手触りがまた良いんだ。
しかし、リフォームをしてたってわけではなさそうだ。
それに、調理場に立つ
のはお婆さんのみ。
お爺さんは具合が悪いのか?それで休業?
いや、久々に来たんだ今は料理を堪能しよう。
それにその推測があっていたとしたら、触れないほうがいいだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-08 11:00:00
930文字
会話率:10%
親娘で営む「小料理屋 はなむら」で起こる悲喜こもごも。
お客さま方と繰り広げられる、心がほっこりと暖まったり、どきどきはらはらしたりの日々です。
最終更新:2022-08-11 19:46:15
87540文字
会話率:41%
社内で俺が「舌が肥えていない味のわからない男」というレッテルを貼られている理由。
最終更新:2022-07-07 19:19:53
444文字
会話率:8%
【完結、6月10日最終話予約投稿済】
公爵令嬢シェスティンは婚約者であるベルンハルド王太子殿下が、下級生のご令嬢と中庭で楽し気にすごしている姿を目撃していた。婚約破棄または婚約解消に備えて、シェスティンは状況証拠を集め、秘密のノートに記し
ていた。
そんなシェスティンには人に言えない背景がある。公爵家の次女として認知されている彼女の実母は、公爵家の長女。そして、公爵家の長女であった実母は、平民の使用人と駆け落ちし、王都のはずれにある港近くの飲食街で小料理屋を営んでいた。
公爵家の当主夫婦が自領へ戻る週末は、シェスティンは実家の小料理屋に帰り、家業を手伝っていた。すると常連客の一人が、甥っ子を連れてきた。顔を見てすぐに分かる。その甥っ子は、ベルンハルド王太子殿下だった。殿下は、ベンと偽名を使い、まるで初めて会ったかのように挨拶をした。
方や、ベルンハルド王太子は、ベンと偽名を使い、別人を演じたまま、シェスティンに優しくしてしまう。「私が自分で恋敵を育成してどうするのだ」と、煩悶しながら、彼女に冷たくすることもできず、ピンチを自己生成し、もだえ続けるのだった。
婚約破棄はしないけど、あらぬ方向にとんちんかんな王太子×小料理屋の家業を手伝う半分平民の公爵令嬢によるすれ違い物語。
作中に隣国の文化として、東洋文化の描写が多くあります。異世界に東洋や和の文化が混ざることを好まない方はご遠慮ください。設定などもろもろ大雑把です。
(執筆期間:2022年4月26日~2022年5月7日:(C)柚祈)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-10 07:00:00
81969文字
会話率:35%
平凡な私の前に突然現れた神様。
二人目の救世主となって数年前に神様がとばした救世主をどうにかして平和にしてくれ?
…しかたない!
だけど私は目立つのは嫌いなので小さな家で小料理屋をやりたいんです。
最終更新:2022-05-27 19:47:48
1107文字
会話率:52%
かつて、その国を揺るがす大きな戦争があった。辛勝であった。
それから数十年、戦争に耐えた者達が祖父母になり、曾祖父母になりかける頃。
その国の言葉で畔の名を冠する街にある小料理屋。そこを店主として守る青年の元に、毎年春になる頃訪れる不思
議な男性が、その年も訪れた───折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-04-28 21:18:22
1756文字
会話率:16%
長岡更紗様主催の『第三回ワケアリ不惑女の新恋企画』参加作品です。
完結済連載小説『防犯シャツが強過ぎて誰も近付かなくなったけど、何故か長身イケメンが私に頻繁に接触を図るようになりました。』の番外編ですが、本作単体で読めます。『防犯シャツ〜
』は読む必要ありません。
◆◆◆◆◆◆◆◆
小料理屋木下を営むあゆみは40歳。
長女が大学進学し、母親もシニア一人旅を始めた。
自分も新しいことを始めたいなぁと思いかけた時に現れた「昔の男」。
長女の父親であり、訳あって結婚せずに別れた男。
思わぬ再会に、あゆみが「後回し」にしていたものが動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-06 11:00:00
36968文字
会話率:29%
小料理屋の娘として暮らすアリスは転生者。両親に大切にされつつ、看板娘として働いて暮らしていたが、アリスの美しさに一部の客が暴走してアリスに乱暴しようとした。それは両親に大きなトラウマを与え、一家は小料理屋をお弁当屋に業態変更することに。
そ
んな中、小料理屋で食べたいと理不尽を突きつける王太子の婚約者ケイティ。しかしながら、アリスの父はそれを断ってしまう。その後次々と起こる災難(嫌がらせを)を切り抜け、周りの助けを借りながら幸せになっていくお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-04 13:45:34
12019文字
会話率:25%
三年間の結婚生活の末に夫と別れた、エリス・インベル。彼女は離婚を機に住み慣れた町を出て、自由気ままな独身ライフを満喫していた。
新しく勤め始めた職場は、交易都市トレンタの中心街にある有名な小料理屋『マット・グラーシュ』。その店は、働く女達
が男客から口説かれるのが日常のような場所だった。
ある日の夜。エリスは仕事の帰り道で、待ち伏せをしていた男客に捕まってしまう。男に腕を掴まれ、暗闇に連れ込まれそうになったその時。音もなく現れてエリスを助けてくれたのは、王宮からトレンタに派遣された騎士団の団長、ディルター・ベルナントだった。
◆◆◆
※話数を抑え、ストーリーをサクサク進めたいので細やかな風景描写は少ないです。
※陰謀に巻き込まれるとか、誰かに陥れられるとかはありません。大人同士の普通の恋愛話。
※バツイチヒロインに、奥手ヒーローが距離を縮めようと頑張ります。
※完結までの下書きメモ有り。文章が出来次第アップします。
※年末年始の時期なので、週に一話ぐらいの、のんびりペースで更新する予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-06 08:12:38
150539文字
会話率:64%
初詣から京都小料理屋の女将のおしゃべり
老婆との仇討ちの道行き、アンドロメダに思いを馳せ
市中にはさまざまなドラマが。そんな埋もれそうな話の一コマです
(おなじようなのツイッターに投稿済み)
最終更新:2022-01-15 04:21:33
788文字
会話率:90%
これは廃部を賭けて大会に挑む高校生たちの物語。
挑むは★超絶! 悶絶! 料理バトル!★
そのルールは単純にて深淵。
対戦者は互いに「料理」「食材」「テーマ」の3つからひとつずつ選び、お題を決める。
そして、その2つのお題を満たす料
理を作って勝負するのだ!
例えば「料理:パスタ」と「食材:トマト」。
まともな勝負だ。
例えば「料理:Tボーンステーキ」と「食材:イカ」。
骨をどうすればいいんだ……
例えば「料理:満漢全席」と「テーマ:おふくろの味」
どんな特級厨師だよ母。
知力と体力と料理力を駆使して競う、エンターテイメント料理ショー!
特売大好き貧乏学生と食品大会社令嬢、小料理屋の看板娘が今、ここに挑む!
敵はひとクセもふたクセもある奇怪な料理人(キャラクター)たち。
この対戦相手を前に彼らは勝ち抜ける事が出来るのか!?
料理バトルものです。
現代風に言えば『食〇のソーマ』のような作品です。
実態は古い『一本包丁満〇郎』かもしれません。
まだまだレベル的には足りませんが……
エロ系ではないですが、それを連想させる表現があるのでR15です。
パロディ成分多めです。
本作は過去にアルファポリスに投稿している物を小説家になろうに重複投稿したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-21 18:00:00
244812文字
会話率:43%
九月一日月曜日。日報新聞長野県版に、岡田幸一医師の死亡広告が載った。喪主は故人の兄岡田幸雄。岡田発酵グループの会長である。そして七日後、また喪主を務める岡田幸雄の名が死亡広告に載った。今度の故人は岡田医師の妻・康子である。
日報新聞社会
部の野村理佐は二人の死に疑問を持った。相田編集長は、理佐が担当する過労死として岡田医師の取材を許可した。長野支局には理佐の婚約者・松浪健一がいる。
九月十四日日曜日。康子夫人の第一発見者は理佐に、夫人が九月五日の深夜に自殺したと語り、岡田医師が心臓疾患のため、八月二十九日に都内で倒れ、深夜、長野に運ばれたと語った。松浪も、同日深夜、岡田医院にグレーの車が停止していたと取材していた。
だが長野南署の調書には、八月二十九日の岡田医師は夫人を伴って十時から十六時まで都内の医学学会に出席し、上野発二十一時三十四分の新幹線あさまで二十三時八分に長野到着後、二十四時頃死亡。死因は急性心不全とあった。七日後の夫人の死は、急性心不全に陥った夫に薬を飲ませられなかった己を悔いての入水自殺とあったが、行政解剖の結果、夫人の肺に水は入っていなかった。長野南署に、夫人の死亡に関する捜査本部が長野南署から長野県警本部に移る噂がたっていた。明らかに長野県警は何か隠している。
夜、二人のもとに相田編集長が、捜査妨害するなとの長野県警の忠告を連絡してきた。やはり岡田医師は都内で倒れて長野に運ばれたのだ。康子夫人は殺害されたと考えられる。
相田は、過労死を名目に刑事事件として取材するよう二人に指示した。
九月十五日月曜日。二人は岡田医師の過労死を口実に岡田発酵グループ会長岡田幸雄を取材した。岡田幸雄は岡田医師の結婚当初から康子夫人を嫌い、夫人の実家小沼一族を極端に恨んでいた。二人は康子夫人の実家台東区浅草三丁目の小料理屋を取材すべく相田編集長が待つ日報新聞本社へ向った・・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-10 08:00:00
95254文字
会話率:40%
祖母の遺した小料理屋を営む女店主とその幼馴染4人組
その小料理屋に行くには少し条件があって……?
そんな固い絆で結ばれた彼らと共に、お店に訪れたお客の目に見えない何かを相手に事件やお悩みを解決していく物語
最終更新:2021-10-24 20:57:08
18261文字
会話率:88%
10月1日。営業を再開した小料理屋に九月がやってきた。
最終更新:2021-10-02 12:21:21
2597文字
会話率:97%
洋食屋に置き去りにされた過去を持つ西山匠海は、五歳になったかならぬかで母の手を離れ、児童養護施設で育った。父親は「殴る男」で、食事のときに音をたてると殴られた。食事の時間が怖くて仕方のなかった匠海だが、最後に母と食べた洋食屋のオムライスだけ
は色褪せぬ美しい記憶となる。
十八歳となり、施設を出た匠海は思い出にある洋食屋を探し回る。
自身の記憶と合致する店に行きつくが、そこは思い出の洋食屋ではなく、「小料理 絶(たえ)」となっていた。ここが小料理屋になる以前に洋食屋がなかったかを訊ねるべく、匠海は店に足を踏み入れる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 15:55:53
44867文字
会話率:41%
クリスマスイブの夜、彼女に共に過ごす事を断られた上に、他の男とデートしているのを見て、公園で一人涙のクリスマスを過ごしていた男・洲縁善哉。そこを後輩・赤須璦に見られ、女への免疫をつけるために様々な提案をされる事になった。
水族館でデート会話
を学んだ帰り、二人は食事がてら小料理屋に。お酒も入って雰囲気も整ったところで、璦はこの関係を終わらせるべく、最終試験として告白の練習を提案する……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-07 11:42:22
2492文字
会話率:48%
クリスマスイブの夜、彼女に共に過ごす事を断られた上に、他の男とデートしているのを見て、公園で一人涙のクリスマスを過ごしていた男・洲縁善哉。そこを後輩・赤須璦に見られ、女への免疫をつけるために様々な提案をされる事になった。
三回目のデート練習
として、水族館で会話について徹底的に学ばされた帰り、日頃のお礼にと食事に誘う善哉。最初は難色を示した璦も折れ、二人で善哉おすすめの小料理屋に。
果たしてどんな夜が二人を待ち受けているのか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-07 00:51:14
1850文字
会話率:54%
小さな小料理屋の大晦日。最後の客・笹森がカウンターに残っていた。暖簾を仕舞った店主の増田は、常連の彼女にせがまれ一緒に酒を飲む事に。除夜の鐘をBGMに紡がれる、ありふれた恋の物語。
最終更新:2020-12-31 11:50:59
3913文字
会話率:78%
今年もお花見はダメなのでしょうか。桜が咲く頃までにはなんとかなって欲しいものです。花もまだまだ先ですが、せめて気分だけどっかで飲んでるつもりで。小料理屋でも、バーカウンターでも、宅飲みでも。飲みたい気分のときってありますよね。明日出勤でやた
ら仕事が溜まってて、どう考えても終わりそうにないときとか…。いえいえこれはフィクションですよ。ええほんとに。あらすじもフィクションだったらどんなにいいか…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-12 23:52:43
724文字
会話率:0%
時々飲みに行った馴染みの小料理屋の話です。
最終更新:2020-09-26 11:30:04
1093文字
会話率:3%
狙ったとおりに婚約破棄を言い渡された私…。にんまり笑いながら颯爽と城を出て、自分のお城『小料理屋ラジー』を開店した!…はずなのに婚約破棄したはずの王子が何故か常連客に…小料理屋の女将を気取りたいのに…いつの間にかここは城の政務室なのか?揉め
事困り事の相談所じゃないって!小料理屋だから!
のんびりまったり小料理屋のラジー開店です!《不定期掲載》
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-09 09:19:13
87183文字
会話率:44%
「彼女を殺したのは僕だ」
ある日、運命の人に出会った僕は、これがよくある恋愛物語なんだと思っていた。
最後にはハッピーエンドで、その先も二人で永遠に描き続けるストーリーだと疑わなかった。
でもそれは、出会いからたった1年と少しで終わりを
告げる。
僕と彼女の一生に一度の恋物語。
僕が語るお話に少しだけお付き合い頂けますか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-26 04:37:19
46387文字
会話率:23%