陰謀論がどのような根拠で論理化されているのかを、西洋哲学史を追うことによって説明した文章です。なお、個別の陰謀論に関しては詳述をしていない(あくまで論理のみです)ので、それらを知りたい場合は、このテキストを参照してないで下さい。
最終更新:2022-10-16 18:00:00
40777文字
会話率:2%
前半部(第一章〜第三章)
真戸善生(まとよしき)は屍体性愛者である。
善生は幼少時から、自分自身と宗教にのめり込む家庭環境に疑問を覚えながら、極めて自己否定的な、猜疑的な、もしくは歪曲的な自己愛を持った、神経質な人物として育つが、或る日
を境に始まった性徴の過程で、善生は自分自身が屍体にしか情慾を感じない倒錯者であることを悟る。
彼の存在の根源的理由、または価値、個性そのものであるべき性癖は、社会では到底受容されるはずがないと知りながらも、善生は自己洗脳的に社会からの不当な疎外感と孤独感を背負わずにはいられない。
このような奇異な精神世界を持つために、善生は「人生とは壮大な自殺である」という信念を持ち、究極には自殺してでもいいから、自分自身がそうなりたいと思うほど、屍体に憧れを寄せる。
しかしそんな善生が高校2年生になった春、彼は人生で初めて、僅かにでも魅力を感じる女生徒と偶然知り合うことになる。彼はこの出会いを表面的、自己洗脳的に半ば受け入れながらも、しかし彼女との情緒的接近の度に、自分が本質的には彼女を愛することが出来ないことを悟り、その瞬間を皮切りに、善生の運命は坂道を滑落するように動き出す。
後半部(第四章〜第六章)
未公開
***
主人公善生の主観的、日記的、独白文的な構成で、この物語は進行する。 人間の破綻、愛の破綻、そして幸福の破綻を、正常者と異常者の狭間の視点から記した、この世の暗がりを歩むことしかできない孤独な少年の物語。
※本作品は完全なフィクションであり、ストーリー設定の都合上、現実世界に即する時代背景・情勢・描写を含みますが、本作品に登場するキャラクター、団体、組織、機関等は全て架空のものであり、また作中に登場するあらゆる表現についても、表現の自由の範囲内において、筆者は如何なる責任も問われないことを保障されます。
※本作品は、他小説サイト上にも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-31 21:00:00
80015文字
会話率:21%
二十二世紀に『異世界渡航』という技術は、二つの天地を一つの世界にした。
事の始まりは百年前の二十一世紀初頭、十代の若者を中心とした『白昼夢』と称された集団昏倒事件だった。
当初は未知にして不治の病と恐れられたその眠りは、その少年少女たちの意
識のみを異世界へと誘っていたのだ。
その眠りから目覚めた者たちが手にしていた未知の物質でできた装備品、人的な身体能力、そして規格外の力は人々の探究心を異世界『イグノーテラ』へと集約させた。
その規格外の力は今日において【ゼノギフト】と呼称され、その受容に人類史は莫大な出血をともないながらも、今や地球人類の九割九分へと伝染した。
誰もが超常的な力を手にし、そして誰もが異世界への『探究者』《シーカー》となって異世界を探究するのだ。
そんな『探究者』の卵たちが集う『統括政府直属探究者養成学院』に、ソウヤ・アカツキという少年がいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-13 20:00:00
365451文字
会話率:35%
あの人に好意を持っている
そう思ったから
君の背中を押した
あの人は僕が君と親しい間柄であったから
距離をおいてほしいと言った
僕はそれが君の幸せになるなら、と
あの人の言葉を受け入れた
君が幸せであればそれでいい
そう思っていたの
に、
君からの連絡でこんなに心が沸き立つのは
まだ、何も忘れられていないからなのかもしれない折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-06-28 00:28:24
347文字
会話率:20%
投稿済の、「ロイヤルブルー 資料集」 を普通化した作品です。
最終更新:2022-05-05 20:03:37
1835文字
会話率:0%
こころ穏やかな人びとの国、寧洲を舞台とした架空歴史小説。
最終更新:2018-12-29 23:58:50
2905文字
会話率:6%
私を大切にするということ。
最終更新:2022-04-23 22:12:58
283文字
会話率:0%
寝る前に自分を褒めたり、明日起きたら嬉しいこととか考えると良いとな、
最終更新:2022-03-21 20:55:45
270文字
会話率:0%
自分の気持ちと自分が向き合えたから、前を向けてきたし、また、強く美しくなれる
最終更新:2022-03-20 19:51:02
230文字
会話率:0%
「傘に入れてくれんか? 行き先が一緒のとこまででいいから」
季節外れの豪雨の中、一本歯の高下駄を履いた老人に声を掛けられる。
妙な老人と相合傘で歩いたのは、夢を捨てたギタリスト、貧しさを諦めた代打ちの少年、公害病に慣れた女児、職に疲
れた警備員、無駄な残業に時を費やすサラリーマン、賭けに耽るウエイター、命を棄てた女、嘘を知らなかった夫、愛を捨てた祖父、心をすり減らした孤独な男……
老人と歩きながら、自分の境遇を淡々と受容れ、あるいは憂い、なんとかしようと足掻く。
老人は多くの人の傘を渡り、川沿いの道を歩き、山へ向かう。
昭和五十年代前半に似たどこかの時代。
自分のことは諦め、他人の幸せを願う人々が、不思議な縁で繋がる群像劇。袖触れ合うも多生の縁。
R指定に関係なく大人向けの話です。
前半はハートフルボッコな鬱展開。
中盤(第三十話以降)から各キャラの選択と行動がお互い知らない間に影響を与え合い、運命のピタゴラスイッチが動き出す。
幸せへ至る道が拓かれるハッピーエンド。
完結済みを予約配信するので完結保証です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 18:00:00
97891文字
会話率:22%
切支丹受容・排斥の歴史、不干斎 巴鼻庵 ふかんさい・ハピアン 破提宇子 妙貞問答をめぐって。(私のキリスト教遍歴ノートより)
キーワード:
最終更新:2021-11-20 19:52:49
3885文字
会話率:2%
道化師が、好きな人に道化ていない自分を見てほしいと思ったら。
そんな、ちょっと、哀しい勘違いを、でも前向きに定型詩の形式で書いてみました。
最終更新:2021-09-28 18:11:15
1065文字
会話率:0%
21世紀末、若者の人口減を背景に、IOCはオリンピック大会の存続のため、ペットの参加を積極的に進めている。そんな中、次回オリンピックの更なる盛り上がりと、トレンドとなっている多様性の受容を重視するべく熱い会議が続いている。
最終更新:2021-07-30 06:12:59
4306文字
会話率:56%
難民受容法が制定され、多国籍化した日本。増えすぎた犯罪を処理するため、政府が逮捕権を民営化した結果、賞金稼ぎという職業が生まれた。
ロボは賞金稼ぎの中でも名前付きと呼ばれる卓越した技能の持ち主。彼は今回、出入国在留管理庁からゲルマン系少
女の連行依頼を受けて新宿を訪れていた。しかし、同一目標に対して別の依頼人によるバッティングが発生してしまい、競合他社である民間警備会社と戦闘に陥ってしまう。
何故バッティングは起きたのか。二つの組織から追われる少女は一体何者なのか。ロボは少女と接するにつれて、世界を巻き込むグレート・ゲームに飲み込まれていく――
この小説はPixiv、エブリスタにも投稿されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-29 20:00:00
144586文字
会話率:40%
この想いは、貴女には秘密。
微妙にダークな百合を目指します。
『白』『黒』は二人の少女のヴァレンタインの一幕。
『切望』『受容』はちょっと病んだ双子の話。
『半影』『日向』は長く離れていて再会した二人の物思い。
『忠誠』『支配』は想いを通わ
せることは叶わない主従のお話。
のべぷろ!にも投稿します。思い付いたらまた投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-23 20:32:53
21149文字
会話率:22%
人間関係のストレスでうつ病を発症した主人公。紆余曲折を経て、カウンセラーとして、同じように苦しむ人たちと関わっていく。
一日一日を誠心誠意生きていく物語
最終更新:2020-12-06 19:34:25
956文字
会話率:81%
雑文、となります。
面白くはありません。
最終更新:2020-11-23 10:27:01
1082文字
会話率:7%
雑文、と、なり、ます。
最終更新:2020-04-07 00:43:13
537文字
会話率:0%
否定と、受容のさき、について、
最終更新:2018-04-01 04:03:47
926文字
会話率:0%
異世界転移の連載【Aqua Garden~光の勇者と水の巫女】スピンオフになります。
受容ないかも、ですが。本編にちょこちょこ出てる、主人公の姉夫婦の馴れ初め話です。本編知らなくても、現代恋愛物として読める…はずです。
年下男子×ゆるふわ美
女の、一目惚れからの溺愛で外堀埋め尽くしてゴールインするまで、のすったもんだ話。
※ゆるーく、かるーくR-15要素あり。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-16 22:17:07
13719文字
会話率:66%
世界中を混乱に陥れている新型コロナウイルスへの対策として、ちょっとこれは画期的な方法見つけたんじゃねーの、と個人的に思っちゃったので、なぜかなろうで寄稿――要するにレセプターそのもののは働きを阻害しちまえばいけるんじゃね、という説。
最終更新:2020-04-01 19:13:17
934文字
会話率:0%
アレルギー性鼻炎、まだ作者はなったことがありませんが、いきなりなるぞとおどかされています。
キーワード:
最終更新:2020-03-12 22:47:10
550文字
会話率:74%
詩作のための試作。
芸術にまつわる人々の話。
無意味で、無価値で、無頓着だからこそ、芸術は欺瞞を暴いてきた。ソレ自身が欺瞞になるまで。
*
ならず者の恋は、いつも不恰好だ。
*
創作と受容のシニカルな関係を描ければ幸い。
最終更新:2020-02-15 01:00:00
7989文字
会話率:65%
療養児童・精神科を経験・就労している看護師が漫才師に衝撃を受けたのでエッセイを書いた。
最終更新:2020-01-11 11:53:25
1807文字
会話率:33%
見えない境界線に落ちる。
最終更新:2019-09-05 04:00:00
624文字
会話率:15%