――この大陸で、君主を名乗った者は呪われる。
王や皇帝を名乗る者は、必ず非業の死を遂げると言われる世界。
そこでは四勢力の長たちがが危うい均衡の元にそれぞれの領土を支配していた。即ち騎士団の「大公」、医師団の「老師」、楽団の「総帥」、教団の
「教主」。
楽団領で生まれ育った孤児シノレは、
ある日、教団の聖者に見出される。
「あなたこそ、私の勇者なのです。」
かくしてシノレは勇者として教団内部の闘争、さらには世界の混沌に巻き込まれていく・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 12:30:00
527068文字
会話率:18%
最強のジジイが普通のロリを聖女に担ぎ上げる宗教風ファンタジー!
鉄工都市シデロリオで「勇者」を名乗る少年が商人を襲撃するという事件が起きた。しかし、その被害規模はとても少年一人でやったとは思えないほど甚大なものとなっていた。
調査に乗り出
した教会の長である「教主」と、自己の存在意義に悩み続ける「聖女」は。やがて世界に根付く底知れぬ悪意と対決する……
マイペースに書いていきます。週1更新予定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 02:25:45
63533文字
会話率:38%
私は幽霊である。記憶はもうない。
ちなみにエキストラ専門の電脳派遣会社社員をつとめている。
要するに、脇役(モブ)である。
ゲームやアニメ、ネット小説などの異世界に脇役専門の人材を派遣する『電脳無限会社NPカンパニー』──通称『NPC』
。
ハヤメはその平社員である。
名もなきモブを演じ、それなりに充実した日々を送っていた。
ところがある日突然の電波障害により、見知らぬ異世界へ飛ばされてしまう。
そこは日本人にとってはまだなじみのない、武侠小説の中。
凶暴な狼に襲いかかられ、生命の危機に陥ったハヤメは、生前の記憶を取り戻す。
彼女が非凡な人間であったころの記憶を。
生前のスキルにより、窮地を脱することに成功。
思いがけず迷い込んだ異世界から現代へ戻るためには、小説の物語を終わらせなければならない……のだが。
ハヤメが憑依したのは梅雪(メイシェ)という作中屈指の悪役令嬢。
さらに襲いかかってきた狼の正体が、狼(ラン)族と呼ばれる獣人の長にして、のちの黒幕となる憂炎(ユーエン)で。
……待ってほしい。
梅雪が憂炎に殺される運命だったって、ほんと?
モブ専だった平社員、傾国の悪役令嬢に大抜擢。
からの、デッドエンド粉砕。
どうしようもないので、ラスボス言いくるめて新規エンドを開拓しよう。
と思ったら、ラスボスが束縛癖持ちのトンデモ魔教主だった。
待て待て、『そういうルート』は望んでない!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 23:42:24
578972文字
会話率:42%
異世界×触手×ハーレム!
エログロ無双の教主様ファンタジー!
―――それは世界に対する、復讐だった。
世の理不尽への、反抗だったのだ。
最終更新:2025-04-20 04:00:00
50441文字
会話率:34%
邪教的基本特征就是通过宣扬“末世论”,神化教主为“救世主”,编造出一些教规教义对信徒进行精神控制,让信徒无条件服从。教主则乘机疯狂敛财、骗色。如有信徒质疑,则施以语言或暴力威胁。
キーワード:
最終更新:2025-02-05 15:51:50
946文字
会話率:0%
【第一部】
陽家の教主として生まれた阿琉斗(あると)は学園生活や人々との交流を通して成長していくのだが、世界の外にいる存在に魅入られた時点で阿琉斗の運命は決定していたのだった。
最終更新:2024-12-14 12:06:50
42112文字
会話率:35%
世界の境界が再び薄くなり、神界からのメッセージが再び届く。妖鬼たちが試すように手を伸ばし、凡人たちもざわめき始める。新学年を迎えたばかりの東雲太一は、予期せぬ事件に巻き込まれ、それによってこの世界を見る新たな視点を手に入れる。未来を見据える
瞳、往昔を照らす灯火、世界の境界を航行する海賊船;剣に仕える豪族、死を惜しむ神鳥、陰謀を抱く教主……光は依然として輝き、神秘は決して遠くない。渦巻く中で、太一は苦しみの海を乗り越え、非凡なものに触れることができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 22:00:00
65518文字
会話率:35%
テレジアは、幼い頃から聖導府に仕え、3000冊もの聖典を暗記するほどの才能を持つ少女。彼女は、聖典が世界に平和をもたらすと信じ、その教えに従って生きてきた。かつて世界は長く戦乱に苦しんでいたが、聖典の教えが広まったことで徐々に秩序と平和が訪
れていた。
しかし、彼女が大教主の秘書に任命されてしばらくしたのち驚くべき真実を知る。聖典は神からの啓示ではなく、権力者たちによって意図的に作り上げられたものだったのだ。平和を維持するため、嘘で塗り固められた教えが人々に広められている現実に、テレジアは強い衝撃を受ける。
真実を知った彼女は、偽りの教えを拒絶したい気持ちと、戦争を止めたいという切実な願いの狭間で揺れる。平和を維持するために嘘をつき続けるべきなのか、それとも真実を明らかにして再び世界を混乱に陥れるべきなのか。葛藤しながらも、彼女は秘書として大教主の命に従い、今日も新たな聖典を創り続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 19:50:10
18338文字
会話率:62%
登場人物
含湊守《ふくみすめらじゅ》/|愛目丸《あいめざめまる》
琉球王国宮古島で波留教の教主、|鳴一本尊《なりはじめのもとみこと》の元、修行している。|銀杏儀《いちょうぎ》の|刺想槍《さしおもいのやり》を持ち、|鳴獣《めいじゅう》の|無
四像《むよんぞう》に乗る。荒れ果てた邪馬台国に叛旗を翻し、西の域に|集友《しゅてい》を立てる。
|由未猫守《ゆいねこじゅ》
波留教の大教主、|含上辺老《ふくみがみべのろう》より、|呼本玉《よびもとのたま》と|白湖猫《びゃっこねこ》を授かった神の一人。三晴天の行う世界観の再構成に異議を唱え、事あるごとに愛目丸の邪魔をする。
|銖鼎天皇《しゅていすめら》/|馳《はせる》
邪馬台国、最後の天皇。皇太子の頃は、|手提馳《しゅていはせる》と言った。傾城の美貌を持つ|芽嬬《めじゅ》を娶って以来、錯乱し、国を荒れ果てさせた。
|荒和《あらなご》
邪馬台国の|含師《ふくみじ》。銖鼎天皇の養育係。
|神世《かみよ》の|破面教《はじきょう》の富山山脈で神術の修行をしていたが神になりきれず|人世《ひとよ》に降り、暮らしている。
芽嬬
銖鼎天皇が伊邪那美宮で破廉恥な歌を歌ったことで伊邪那美が激怒し、九百年の狐の魂を送った。その狐が乗り移った、今の東京辺り出身の女。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 20:09:25
13499文字
会話率:46%
とあるミッションスクール(キリスト教主義学校)のお話です。
最終更新:2024-08-14 10:29:00
507文字
会話率:0%
殺し屋の袁芒生は、匿名の依頼を受けて魔教・六玉妖道の教主を暗殺する。その一月後、殺した教主の息子・任熒瑶に捕えられ、暗殺の首謀者を探すよう言われてしまった。逆らったら即刻処刑という条件付きで六玉妖道に潜入した袁芒生は、調査を進めるうちに任務
の裏に思わぬ陰謀があったことを知る。さらに任熒瑶の秘密までも知ってしまい、彼との仲も深まって……
武侠×ドムサブバースのBLです。よろしくお願いします。
***
登場人物
・袁芒生(えん ぼうせい)
暗殺組織・墨世楼(ぼくせいろう)に所属する殺し屋。六玉妖道に捕らえられ、自分が手にかけた前教主の暗殺事件の真相を暴くことになる。天涯孤独の現実主義者。
転変者(てんぺんしゃ・本作でのスイッチ)で攻め。
※リバ設定有です。無理な人は自衛してください。
・任熒瑶(じん けいよう)
魔教・六玉妖道(ろくぎょくようどう)の世継ぎ。前教主の息子。両親の死の黒幕が現教主の伯父なのではないかと疑っている。冷徹だが甘えん坊な一面がある。
随者(ずいしゃ・本作でのサブ)で受け。
・武蒼淵(ぶ そうえん)
六玉妖道の現教主。血縁のみに継承される教主の地位に入婿ながら就いているが、果たしてその真相は……
・任舞照(じん ぶしょう)
六玉妖道の聖娘(教主の妻)。前教主の姉で、任熒瑶にとっては伯母に当たる。強気な美女。
・李赫(り かく)
任熒瑶の執事。口が固く、時に汚れ仕事を請け負うこともある。
用語解説
・六玉妖道(ろくぎょくようどう)
魔教の一派。呪術を得意とし、教主には六色の玉が嵌め込まれた鏡が代々受け継がれる。教主は直系の男子がなり、教主を聖者(せいじゃ)、その妻を聖娘(せいじょう)、世継ぎとなる長男を聖子(せいし)と呼ぶ。
なお「妖道」は外部からの呼称で、信徒は単に「六玉道」と呼んでいる。
・墨星楼(ぼくせいろう)
暗殺組織。様々な勢力が入り乱れる江湖において中立の立場を貫いており、正道・邪道を問わず仕事を請ける。所属する殺手(暗殺者)は諜報活動にも長けている者が多い。
ドムサブ用語一覧
・ドム→主者(しゅしゃ)
・サブ→随者(ずいしゃ)
・スイッチ→転変者(てんぺんしゃ)
・グレア→瞪視(とうし)
コマンド(命)
・kneel→跪坐
・stay→照樣
・say→講述
・look→瞧
・present→暴露折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 19:49:33
6947文字
会話率:41%
紀元前11世紀の中国、殷王朝の時代。時の王・紂王は文武両道とうたわれた名君の誉れ高い人物だった。しかし、絶世の美女・妲己をその妃に迎えて以来、魂の抜殻のような状態になってしまう。実は妲己は邪心を持つ妖怪であり、誘惑術によって王を操り、仲間
の妖怪たちをも王宮に引き込んで贅沢三昧の日々を送っていた。
一方、はるか天空に浮かぶ仙人界・崑崙山の教主・元始天尊は、人間界が妲己の魔手により荒廃していくことを憂慮し、人間界・仙人界にまたがる「封神計画」を実行に移すこととし、その実行者として道士・姜子牙を任命する。
元始天尊は太公望に「封神計画」とは、悪しき地仙や仙人以上の力を持つ道士の魂を新たに創設する「神界」に封じこめる計画であるといい、姜子牙に宝貝・打神鞭と霊獣・四不象を与えた。かくして姜子牙は計画実行のため人間界におもむくことになり、次々と襲ってくる妖怪・仙人たちと戦うことになるのだった
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 23:07:18
255206文字
会話率:34%
この物語は人類の終末へのプロローグである。
発端はロンドン郊外に住む老科学者夫妻のコロナ感染死。
同じ頃ロンドン市内で連続して発生していた、奇怪な手段による婦女殺害事件は、やがて日本へと派生してい行く。
東京の大学に勤務する平凡な大脳生理学
者 永瀬晟は、精神世界で<神>とコンタクトしたと主張する道教教団教主 林海峰と巡り合うことにより、やがて神の深淵を知ることになる。そしてその頃、彼の周囲で殺人事件や失踪事件が続発し、彼は否応なくその渦中へと巻き込まれて行く。
この物語は以下の4章で構成されている。
第1章 ロンドンの咬殺魔
第2章 教主林海峰
第3章 神々の黄昏
第4章 双頭魔人折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 08:54:45
204580文字
会話率:47%
肉食植物・カーニバルによって世界の人口が激減し、北海道を除く日本列島は無法地帯と化した。宗教団体、星諾教で生まれ育った佑樹は、生贄として肉食植物に捧げられる直前に、ある双子に助けられる。その双子は脱走した死刑囚の一人である星諾教の教主を追っ
ていた。
佑樹は双子と共に脱走した死刑囚全員を北海道の刑務所に送るために動き始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-28 23:13:35
40390文字
会話率:59%
ウラブによって、人は生きるよろこびを知り、地は満たされ、そして世は統べられる。
ウラブという絶対の存在への信仰によって人々の生きる世界で、ひとりの預言者がウラブの声を聞いた。
「これより千年ののち、人々が、わたしの声とみずからの心を
見失い、闇が世界をおおいつくすとき、呪いの声にこたえて大いなる影が立ち上がり、すべてを破壊する」
その声に絶望する預言者に対して、しかし、ウラブはこうも言われた。
「そのとき、わたしの巫女であるエダが丘に降り立ち、かなしき時をつなぎ閉じ、光にみちたウラブを思い起こすみちびき手となるだろう」
そして、その預言から千年を経たいま――。
歪みを抱え続けた世界は、預言のとおり、いまにも引き裂かれつつあった。
みずからの抱える矛盾とともにいびつに拡大したウラブ信仰のかなめである教主塔と、教主塔によってかくされた預言をひそかにかたりつたえるかげの信仰者たち、ウラブへの信仰をその権力と支配へ無自覚に利する国家たち、そして、ウラブを見失い、心をも見失った人々のすがたが、そこにはあった。
かつて預言者がウラブよりさずかった預言は、ほんとうにウラブの声であり、それは成就されるのか。
だれもがおそれ、そして待ちのぞむ、ウラブを証する千年の時をつなぐ巫女エダは、その丘におり立つのか。
ウルと呼ばれる、呪われたおさなごたちの一人として生を受け、信仰とも預言ともかかわらずに生きてきた少年アゼルは、かれらウルが棲みついた、くらい地下の闇のなかで、ふしぎな、ひとりの少女に出会った。
そして、かれは、少女とみずからの運命に引きずり出されるように、まばゆく、しかしおおくの試練がまつ、地上の旅をあゆみはじめるのだった。
※他サイトにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-01 08:08:28
122015文字
会話率:21%
「どうして私は、見捨てられたんだろう」
もしかして親って独裁者じゃね!?
虐殺とかやってるみたいだし……
あと双子の姉は教主とかやってるみたいだし……
これやばくね!?いずれクーデター起こされて絶対死ぬやつだ!!
よっしゃ亡命
したるか!!!
みたいな話です。
※この話は「the dreaming world」シリーズ第一作目にして「Alternative stories 後編」です。
後編とは銘打ってありますが、この話が最初に書かれたものなので、最初に読んでいただいて全く問題ありません。
もちろん他の話から読んでいただいても、どれか一作だけ読んでいただいても成立します。
どうぞお好きなところからお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-24 16:34:50
176367文字
会話率:39%
女主人公です。番外編(墜落した私、エルフとかなんやらという少数民族に拾われたから世界をかき回す!~近代戦で魔法をぶっ放す!~)と違い戦闘は少なめです。エヴァは関係ありません
交通事故に会い異世界転移した亜薫里。森林で知識を活かし武術を開発
する。続々と集まる人々、武術を教える代わりに心臓に爆裂魔法を仕掛けていく。その行動を蛮行と判断し正教が掃滅作戦を実行してきた。仲間を逃がすために殿として残る。遂に正教教主とのタイマンに持ち込む。だが落とされる原子魔法。一撃を耐え一矢報いるもののエネルギーに包み込まれる。その転機の良さを神に認められ使徒として動くことになる。世界に変化を起こすものの護衛を行うことになった
遂に日本での依頼が来訪する。したかったバイトを始めようとする。だが断られ続ける、ついには入れたはバイト先は訳アリ喫茶店だった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-11 08:20:24
27545文字
会話率:80%
妹が欲しかった私。ある日突然、その夢が行われた。
最終更新:2020-07-21 21:13:17
8052文字
会話率:40%
治安維持のため、敵対勢力への容赦ない虐殺を繰り返す。
イスタニア大陸に位置する、キルジス帝国の旅団長リオン・タリルは、悪名を轟かせていた。
そこに大義はなく、ただ軍としての職務があるのみだった。
山岳地帯には妖術を操る山賊が巣くい、教
主国は己の信仰のため帝国の転覆を目論む。大陸では終わりの見えない戦いが続き、旅団はまた剣を執る。
帝国は圧倒的な威力を誇る魔道武具の軍事力を背景に、大陸で猛威を振るう。帝国の兵士は、それが祖国の民のためだと信じていた。
忠実に職務をこなす日々の中、事件に巻き込まれたリオンは、戦いの裏に隠された陰謀に迫っていく。
冷血な旅団長は、人々の真の姿に触れ、どう変わっていくのか。
彼の信じるものが根本から崩れる時、背信の戦記が紡がれる。
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著者コメント:
世界観描写が多めです。
魔法少々、架空生物なし、ギャク要素なし、恋愛要素薄め、でイメージ伝わるでしょうか。
タイトルの通り、戦記ファンタジーが苦手でない方にオススメです。
批判や感想、気軽にお寄せください。悪い点でも指摘もらえると嬉しいです。
暴力的な言葉を使われると著者が怖がって泣くのでお気をつけください。
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この作品はカクヨムでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-26 13:55:01
71768文字
会話率:41%
影の国、と言われた暗殺者教団がある。その中でもトップに君臨する影の王の異名を持つ男、カインは暗殺するのに嫌気がさして影の国を抜けることを決意した。影の国の教主リードハッタは難色を示したが、受け入れることにした。晴れて一般人になったカイン。だ
が、今までやってきた事が消えるわけではなく、復讐者、スカウトしようとする国、影の国からの刺客。一般人はそのような非日常が何度も起きることなく、一般人なろうと願い続けた少年の夢はあっさりと散るのだった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-27 20:15:42
246063文字
会話率:22%