ー少女は歌う最終兵器ー
王子ミラージュは100日近く続く戦争に悩まされていた。そんな時、王都から慰問のために歌手がやってくる。北国から連れてこられた「烏珠の謡姫(ぬばたまのうたひめ)」。どのような美女が来るのだろうと思っていたミラージュ
の前に現れたのは、黒髪のまだあどけなさの残る少女だった。
2024年8月23日に投稿した同名の短編を改稿しました。
【変更点】
◎短編とした時に不要な設定を説明している地の文を削除しました
◎キャラクターの性格を一貫性のあるものにしました
◎結末を明記しました
長編連載として構想中です。
いいねなどで応援していただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-27 18:02:37
8218文字
会話率:40%
北国の小国の王太子ダリウスは、小さい頃に婚約解消された大国の王女アイリーンに会いに行きますが、、、、政治的政略結婚を前に、ダリウスの恋心は?
丸ごとスピンオフ。です。
前の話を読んでいなくても、単話完結です。
よろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 12:45:34
39944文字
会話率:42%
ある吹雪の夜、米沢藩(現山形県)筆頭家老橘清十郎宅の玄関前に「謙信様の子」と書置きが添えられた赤子が捨てられた。仏心を悟った謙信に隠し子などと相手にしなかった清十郎だが、赤子が起こす奇跡に自分の子として育てることに。
清三郎と名付けら
れた子は、五つの頃から北国の険しい山脈で小枝を剣として獣を相手に技を磨き、十で道場破りを決行するが事件を起こし追われる身となってしまう。
清三郎は剣を捨て引き込もり、時を良くして江戸家老を命じられた父や家族と共に江戸上杉中屋敷に居を移した。
それから八年後、十八になっても将棋にしか興味がない清三郎はいつしか江戸中で「上杉家のただ飯喰らい」と噂される存在になっていた。
一方、オランダの闇組織が徳川幕府乗っ取りを企んでいた。
何の因果か南町奉行所に出入りするようになった清三郎は奉行や与力と謎の組織の調査を開始するはめに。
陰では服部半蔵正成も動く。
清三郎は闇組織の陰謀を見破り、活路を見出せるのか。
清三郎出生の秘密は。
果てには江戸幕府を巻き込む壮絶な戦い身を投じていくこととなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 21:25:43
141201文字
会話率:28%
極寒の地「吹雪の島」で家族と暮らす少女ユーリア。
婚約者に逃げられた彼女は、十五歳の夏、傷心の中で雌グリフォンのアルヴァと出逢う。
北国の短い夏、アルヴァとの出会いが、ユーリアの世界を変えていく……
Web流行要素とは離れた「古き良きファ
ンタジー」を希求した話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-27 17:41:14
8995文字
会話率:9%
北国の大学で出会った彼女
不治の病におかされた彼女
彼女に本をプレゼントした彼は彼女が健康になれることを願った。
彼女の望みは好きな人の願いを叶えること。ただそれだけ。
気軽に読めるショート・ショートです。
カクヨム 他でも投稿して
います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 12:02:39
400文字
会話率:10%
アイリスは『氷の女』と呼ばれている。
とある侯爵家の一人娘として生まれ、クラム公爵マシューの妻となって数年、一度も笑ったことがないから。
そんな彼女がまともな夫婦関係を築けるはずもなく。
夫とは寝室を共にすることはおろか、話をすることも、顔
を合わせることもないまま、時間だけが過ぎていた。
そんなある日、アイリスは自分の体調に異変を感じた。
時折、胸に張り裂けるような痛みを感じるようになったのだ。
「『氷心症』です」
医師が告げたのは、不治の病の名だった。
はるか北国にいたという氷の魔女の呪いだ。
この病にかかった者は、少しずつ心臓が氷っていく。
そして、発症から約1年で死に至る。
その診断を受けた数日後、夫のマシューから離縁を申し渡された。
「不治の病にかかりましたので、ちょうどよかったです」
アイリスはそれだけを言い残して、公爵家を去った。
夫とはそれで終わり、……のはずだったのに。
なぜか、マシューはアイリスを追いかけてきて──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 12:00:00
104015文字
会話率:32%
アイリスは『氷の女』と呼ばれていた。
とある侯爵家の一人娘として生まれ、クラム公爵マシューの妻となって数年、一度も笑ったことがないから。
そんな彼女がまともな夫婦関係を築けるはずもなく。
夫とは寝室を共にすることはおろか、話をすることも、顔
を合わせることもないまま、時間だけが過ぎていた。
そんなある日、アイリスは自分の体調に異変を感じた。
時折、胸が張り裂けるような痛みを感じるようになったのだ。
「『氷心症』です」
医師が告げたのは、不治の病の名だった。
はるか北国にいたという氷の魔女の呪いだ。
この病にかかった者は、少しずつ心臓が氷っていく。
そして、発症から約1年で死に至る。
その診断を受けた数日後、夫のマシューから離縁を申し渡された。
「不治の病にかかりましたので、ちょうどよかったです」
アイリスはそれだけを言い残して、公爵家を去った。
夫とはそれで終わり、……のはずだったのに。
なぜか、マシューはアイリスを追いかけてきて──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 19:50:00
8027文字
会話率:20%
【短編版で日間総合ランキング1位をいただき、連載版としてスタートしました。よろしくお願いします。】
エレーナは、ある日婚約者を友人に寝取られ、しかも子どもができたからと婚約破棄を迫られた――のでブチ切れて紅茶のカップをぶん投げた結果、「元婚
約者の不貞にキレて相手を殺しかけたヤバイ令嬢」という噂が広まった。やむを得ず出ていった北国で、エレーナは、ひょんなことから辺境伯に仕える騎士・ノルバートと一緒に食卓を囲む生活をするようになる。
※序盤は短編版と大筋において共通していますが、一部加筆しています。新エピソードは7話から追加予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 19:19:47
104396文字
会話率:58%
「前世は犬だけれど、今世は人間ですもの。待てなんて出来っこないですわ!」
北の大地アルベロンドを治めるノヴァリス伯爵家の若き当主、ジルベルト・ノヴァリスに、突然の縁談が舞い込んだ。
相手は侯爵令嬢フィオレンティナ・エルミーニ。王都では『エル
ミーニの薔薇』とまで謳われる絶世の美少女だ。
そんな雲の上の人物が、なぜこのような田舎貴族に嫁ごうというのだろうか。しかし謎の令嬢フィオレンティナは、どうやら訳ありのようで……
北国で生真面目に生きてきたジルベルトと、そんな彼が好きで好きでたまらないフィオレンティナのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 08:11:47
92084文字
会話率:39%
唐突な彼女との別れ。
学校も辞め、部屋も引き払った彼女に連絡の術はなかった。
絶望した彼はふと、一枚の葉書を見つけた。
年賀状である。
彼は一縷の虚しい望みを抱いて北へと向かうしかなかった。
最終更新:2024-04-20 02:49:45
7577文字
会話率:0%
まだ雪が残る三月の北国に佇む男に、訪問者がやってくる話です。
キーワード:
最終更新:2024-03-21 01:24:06
1436文字
会話率:14%
【今春書籍発売&コミカライズ連載中!】
極悪非道な「氷の皇帝」と政略結婚! きつい言葉とは裏腹に、心の声は超甘々!?
心の読める南国のお姫様ツィツィーは、極悪非道と名高い北国の王・ガイゼルと政略結婚させられる。
浴びせられる冷たい言葉と
は裏腹に、完全にメロメロになっている彼の心の声が聞こえてきてしまい、ギャップに恥ずか死しそうになるお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-17 19:20:05
228921文字
会話率:42%
《裏側》という異世界が現実世界と隣り合わせに存在している少しずれた現代日本。北国の田舎の小都市、朝州市ではデブリと呼ばれる怪物たちが大量に発生する異常現象が起きていた。仕事が出来ない系会社員三好はデブリの駆除業者古津鹿と共にその騒動に巻き込
まれていく。神々を騙る怪物たちさとさくれた大人と日本刀女子の現代バトルファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 14:00:00
112158文字
会話率:51%
砂漠で暮らすあの人と 北国で暮らすあの人と
最終更新:2024-01-25 19:04:28
269文字
会話率:0%
『帰宅部って、そんなに早く家に帰って何するの?』
間を持たせるため赤髪の美少女、不知火焔(しらぬい・ほむら)は、ダンジョン研修の時、余りもの同士で一緒になったマッシュルームヘアーの帰宅部少年、北国原新雪(きたくにはら・しんせつ)に聞いてみ
たことがあった。
特に理由はなく、純粋な興味からの質問。
すると、少年は灰色のマッシュルームヘアーの隙間から見える目を泳がせながら、
『ま、まあ、色々だよ』
規格外帰宅部少年の現代ファンタジー!
※この作品は、ノベルアップ+、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 07:32:42
9999文字
会話率:53%
北国の最北の街、その更に奥にある村の徒歩数時間の先の森の中にある家に一人で住んでいる
氷雪の魔女様。
少し抜けている所があったり、頑張り屋さんだったりと、可愛らしい一面を持っているけど
実は凄い魔女様だったりもする。
そんな魔女様が、困って
いる人々を手助けする物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-25 05:02:25
22105文字
会話率:8%
街骸を埋め尽くす新都市とは、名ばかりの虚構である。それは、骸の上に成り立つ消費都市。ただ売り切れるまでの寸分の栄華。それを知らぬは住む人のみか。
由とせぬは覇権を狙う東国か、はたまた南下政策をとる北国か。西国の荒野に木霊するは遠い馬蹄の
響き。南海より来たるは荒くれる海風に洗われた褐色の蛮者達。
それでも、翡翠の園で竜は謳う。我が地は此処に。我が空は此処に。
竜の娶る番いはだれかれか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-19 20:20:17
770文字
会話率:0%
エッセイです。
北国の話です。
つらつらと書いてみました。
最終更新:2023-06-30 12:29:36
308文字
会話率:0%
北国の真夏にチョコレート工場へ向かう列車。主人公は暑さに耐えかねデッキへ行くと、ある女性と出会った。
最終更新:2023-06-24 15:20:37
3010文字
会話率:58%
世界は絶えずある化物の脅威に怯えていた。
化物の名はニビル。
人の数に応じてその脅威の度合いが上がってゆく不可思議な化物に、世界のどの国も都市や街の人口を一定に抑える事で対応を余儀なくされていた。
ただひとつ、聖ブルドスタイン王国を
除いて。
さる英雄王の手によって建国されたその国は、各国が首都でさえ十万に人口を抑えている中、人口三百万を超える超巨大都市『聖王都アルトゥリア』を有する大国として、英雄の死後二百余年の経った今でさえ世界の頂点に君臨している。
何故ブルドスタインだけが人口の増加に伴うニビルの脅威に怯える事無くその国力を伸ばす事が出来るのか?
アルトゥリアの人々は口々に答える 『それはトライアンフがいるからさ』 と。
王国直轄対ニビル戦特殊部隊トライアンフ。
神鉄の巨人を有する彼等は王国の守護者として人々を日々ニビルの脅威より守り続けているのだ。
そのブルドスタインの北国境に位置する極寒の街アシベリから一人の青年将校がゼノス・エッカートが王都へとやって来た。
僻地から首都へ、一見栄転にも見える彼の手には降格と出向、二通の辞令書。
軍人から役人へ。
不可解な左遷辞令と共に、駅を降りる彼の目に止まるフリップボード。
「おいでませアルトゥリア!」
青年ゼノスの運命の歯車が回り出す――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-13 20:09:21
52159文字
会話率:43%
地球で高校生だった江藤瑠璃は、異世界であるベルリ大陸へ転生する。
その後の修業を経て大陸最強クラスの魔道士となった瑠璃は、ルリエル・エルトロンドと名乗り、すっかりベルリでの生活になじんでいた。
そんなルリエルが営んでいるのが、男娼館「ハルピ
ュイア」である。
女性の地位がおしなべて低いベルリ大陸において、女性を癒し、励ますために作ったこの男娼館は、勤めている男子が六人と少ないものの、その良質なサービスで大人気となった。
ルリエルにはもう一つの顔があり、それは夜な夜な出没する近隣のならず者を魔法で排除する、治安安定化と個人的な趣味を兼ねた義賊のようなものだった。
特に、なにかしらの悩みを抱えていることが多いハルピュイアのお客の女性には、肩入れしてしまうのが常である。
ルリエルを信頼する六人の男子は、それを知った上で毎日の女性奉仕に精を出している。
元北国の騎士団長、キーランド。
元素手格闘(パンクラティオン)の王者だった、筋骨たくましいダンテ。
草花に詳しく、内気ながら人好きのするトリスタン。
美少女と見まがうばかりの金髪の美形、カルス、などなど。
彼らと共に目の前の女性たちのために尽くそうとするルリエルだったが、彼女の持つ力ゆえに、時には大陸の人類全体の敵である「六つの悪魔」を相手取ることもある。
大陸人類最強クラスの者に与えられる称号である「七つの封印」の一人であるルリエルは、今日も彼女なりに、精一杯生きている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 07:00:00
138426文字
会話率:45%