「この艶! このひんやりとした質感! 全てが素晴らしいわ!」
魔物の鱗が好きで密かに収集しているミリア。
特にドラゴンの鱗が好きで、いつか生きているドラゴンを直接撫でるのが夢だった。
だが、公爵令嬢として幼なじみの無愛想な婚約者・リュシア
ンとの婚姻が近づいている。
夢は夢と諦め、鱗の収集さえ許してもらえるのならかまわないと思っていた。
そんなある日。
大事な話があるとリュシアンに呼び出されたお茶会に、青銀色の鱗を持つドラゴンが現れて……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 12:21:52
8740文字
会話率:24%
魔法使いのアリアとクリフは同じ日、同じ時刻に生まれた。そして、同じ時に死ぬ間際、「生まれ変わっても必ず見つけて一緒になろう」と約束した。それから900年後──アリアは幾度もの転生の末、ようやく約束を叶える機会を手に入れた。平民アイリスに転生
したアリアは、皇太子イーサンに転生したクリフと再会するが、イーサンはアリアのことも前世のことも覚えておらず、二日後には皇太子と侯爵令嬢の婚約も発表された。しかし諦めるのはまだ早いと、アイリスは平民から公爵令嬢への転身を遂げる。義兄となったエヴァンにすべてを打ち明けて協力者となってもらうが、エヴァンも次第にアイリスを溺愛するようになり──。ダブルヒーローの(山あり谷あり)ハピエン・ラブストーリーです。
(全40話。第1話だけ若干ハイファンタジー感あります…)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 12:00:00
101134文字
会話率:38%
この国に住むルネックは、公爵令嬢で王太子の婚約者。
王族は全員顔が良いけど、面食いが多い。
家格だけで婚約したルネックは、白い結婚一直線に思えたが婚約が破棄されてしまい…………
最終更新:2024-03-05 02:21:18
11133文字
会話率:21%
ブルーウィング王国は女神の祝福を受け、広大な自然と共存する国だ。この国には双翼と呼ばれる家門がある。
武のポロミール侯爵家と知のアンレイ公爵家だ。
侯爵令嬢のミラン・ポロミールと、公爵令嬢のサラ・アンレイ。そしてこの国の王太子ランリー・ブル
ーウィングは同い年でいつも仲良くしてきた幼馴染だ。
サラはランリーに密かに想いを寄せていた。ある日10歳を過ぎた頃突然王太子とミランの婚約が決まってしまう。誰よりも1番祝福してくれたのは、ランリーに想いを寄せていた親友のサラだった。
そこから時が流れ、学園卒業の18歳になる頃。神々に近い力である、聖魔力を感知しなければ咲かないと王家に伝わる伝承の花が突然開花する。
伝承に則り、大教会にて神事が行われた。
大神官が皆の前で祭壇へ花を飾り、女神像へ祈りを捧げるとミランの身体から眩い光を放った。
その時女神からの啓示をミランは受けた。内容は二つ。
1つは 国々を跨ぐ大教会の聖女となる事。
2つは 神力が魔物たちにより削がれているため、神力を取り戻す手助けをせよ。
聖女となったものは、人の中で権威ある者に嫁ぐ事はできないと決まりがあり婚約者の座を辞する事に。
新しい婚約者はサラに決まった。
聖女の仕事をこなすうち、神力が高まりミランの夢の中で顕現できるように。
その姿はみんなが信仰していた女神様ではなく、男髪様だった!?
魔物と対抗するために、聖魔力と神力を剣に宿し戦っているといつのまにか騎士の称号を得る事に!?
神力が高まり現実でも顕現できるようになった神様は、あまりにもミランに甘々だった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-17 15:00:00
57351文字
会話率:39%
極北の領地で暮らす、『氷の令嬢』と呼ばれるアイスラ・ノーザンハイツは、森で一人の女性を拾った。
彼女は、今世間を賑わせている王子の元婚約者にして、婚約破棄されて追放された公爵令嬢のジュリアナ。
ジュリアナの闇魔法に興味を持ったアイスラは研
究対象として世話をすることにしたが、傷心のジュリアナと共に過ごすうちに二人は徐々に心を通わせていく。
しかし、ようやくジュリアナの心の傷も癒えて穏やかに日々を過ごしていたある日、国王より一通の手紙が届いた。
その内容は、アイスラへの王子の側室の打診だった……。
怒るアイスラがジュリアナを伴って王都に乗り込み大事件を巻き起こす!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 14:36:13
8522文字
会話率:21%
男爵家の馬車に両親が轢かれて死んでしまい、男爵家に下働きとして引き取られる。
ある日やってきた侯爵令息に気に入られ、男爵家の養女にして、貴族だけが入れる学校に入れろと命令されてしまう。
最終更新:2024-01-09 21:00:00
12158文字
会話率:15%
マルグリッド・ヴェルデは伯爵令嬢である。
幼馴染の王子を慕っていたが、同年代には、王子妃にふさわしい公爵令嬢が1人、侯爵令嬢が2人いた。3人共に美しく、賢く、1人には絞られないうちに、隣国の第二王女との縁談が持ち上がり、婚約者はそちらに決ま
ってしまった。
マルグリットにも縁談が来たが、まとまる直前に王宮に呼ばれ、まだ幼い第二王女にできない役目をする、王子の側妃になってほしいと言われた。
「え!それってつまり、そういうことぉぉ…?!」
拒否したものの、絆され役目を引き受けたマルグリットは王宮で愛妾として迎えられる…
タイトルはアレですが、女の争い等はありません!
(わりとイチャイチャです!そのためのR15です…)
●他も連載中です
『悪役令嬢はざまぁを夢見る』
https://ncode.syosetu.com/n5641gi/
『彼女はこれ以上美形男子はいらない』
https://ncode.syosetu.com/n9698hm/
●完結済の短い話もあります。
『断罪されても王太子が変わるだけですが、何か?』
https://ncode.syosetu.com/n4165gx/
『悪役令嬢は選択肢の幅に文句が言いたい!』
https://ncode.syosetu.com/n6624hu/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-27 14:00:00
60733文字
会話率:36%
「取り巻きを使って私の愛するローラに嫌がらせをした罪は重い! 婚約破棄だ!」
婚約者であり、王太子のガーディアスに婚約破棄された公爵令嬢──セイディは、彼と隣の令嬢の虚言に唖然とした。
今までガーディアスや国のためにさんざん頑張ってきたの
に、婚約破棄の末、やってもいない罪を着せられるなんて。
(こんなこと、あって良いはずがありませんわ)
しかし、セイディの反論は虚しく、ガーディアスは実力行使に出る。
そのとき、捕らわれそうになったセイディを助けてくれたのは、隣国の王太子──ユリウス。
セイディが密かに恋心を抱いていた相手だった。
「以前言っただろう? “いずれ、セイディ嬢を悲しませる奴らを徹底的に潰して、貴方を救ってみせるからね“って」
これは婚約破棄されたセイディが、密かに恋心を抱いていたユリウスに、実は重たく愛されていたことを知る、そんな物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 19:07:04
11378文字
会話率:44%
ジュード・ゴードン公爵子息とキャロル・アーサーズ侯爵令嬢の婚約披露パーティーが開かれようとしていた。
☆
ソニア・バニスターは学校嫌いな公爵令嬢。婚約披露パーティーに招待されていた。そんな中、キャロルが恋人と引き離されてしまうという話を
聞いてしまう。
スパダリで許婚のアレクシス・ウォルトンとバトラーのチャド・ハーヴィーと共に、ソニアが推理と知恵を使って問題を解決し、悪いやつをやっつける……というお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 06:06:06
13797文字
会話率:54%
短編「あなたがそれをおっしゃいますか」の続編となっております。そちらを一読の上、こちらを読んでいただけると助かります。
以下、前作のネタバレを含みます。
ナタリアナ王国ファウスト公爵令嬢インゲボルクはある事情で右顔面に仮面をしている
(前作で理由は判明済み)。
ナタリアナ王国の王太子との婚約破棄を経て、隣国ランカスリー王国にユーリ王太子殿下の婚約者として入国した。
もちろんランカスリー王国にはユーリ王太子殿下の婚約者の地位を狙っていた侯爵令嬢もいて。
婚約発表の場である夜会での一幕となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 21:18:58
8854文字
会話率:51%
本編の『クラスメイト6人が転移した異世界は、いい意味でシステム化、効率化、細分化されすぎてて逆に怖いです』の魔人大陸サイドのお話です。時間軸は上記6人が召喚される何年か前から始まる設定です。
【あらすじ】
漢としての死に場所を求め
る泉 百合いずみゆりは傭兵として独裁国家の革命軍に加わり大量の敵兵を屠ってきたが、民間人を助けるため囮となり手榴弾のピンを抜き敵陣に単身で突撃。何百何千発もの銃弾を浴び壮絶な最期を遂げた。
(我が一生に悔いなし・・・)意識を失ったのちにふと気がついて辺りを見渡す(?)と、ドレスのようなものを身に纏い、背中に大きな切り傷を負い血を吹き出した虫の息の黒髪のロングヘアの巨人の女性が倒れていた。
「もうわたくしの命もあとわずか。どうか全身を吸収してください」
彼女の最期の願いを叶えたのち、再度眠りにつきまた目覚めると、目の前には巨大な円球があるのだった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 10:00:00
471文字
会話率:17%
19世紀イギリス。ロンドンのサウスエッジ通りのクリーニング店で使用人を含めた一家七人が惨殺された。
まるで獣が食い散らかしたかのような遺体に、新聞は『サウスエッジの人喰い狼』と名付けた。
優秀だが一匹狼のロンドン警視庁捜査官アーサー・バー
トレットは、サウスエッジの人喰い狼を持ち前の執念深さで埠頭へ追い詰め、逮捕も目前と言う所で、何者かに銃撃される。
目覚めると、信じられない事に自分が十七歳の侯爵令嬢、アリス・ガーフィールドに成り代わっていたのだ。
アーサーは仕方なくアリスとして振舞うが社交界の一癖も二癖もある人間達のお陰でトラブルに巻き込まれてゆく。
※一応、歴史上の人物の名前は出てますが、時代背景はちょっとだけ現代に近くしてますので悪しからず〜。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 16:43:11
85215文字
会話率:42%
貧乏な男爵令嬢アンナは学院生活でいじめにあっていた。
侯爵令嬢イライザとその取り巻き達は、執拗にアンナをいじめる理由は、先祖にあった。
実は200年ほど前のアンナの男爵家は公爵家であったのだ。
その時の公爵令嬢エリザベートは王子の婚約者で
あった。
だが、その王子が学院に入ってから知り合った子爵家の庶子と仲を深めていくことに嫉妬し、その令嬢を取り巻きとともに嫌がらせをしたのだ。
嫌がらせはエスカレートしていき、やがて子爵令嬢は馬車に突き飛ばされたりと、命の危険を感じるようになっていった。
王子の心は離れていき、段々と彼女を嫌悪するようになってしまった。
やがて、王子から婚約破棄を告げられた公爵令嬢は、実家の数々の悪行とともに断罪された。
その時に爵位を落とされ、男爵家としてかなりの賠償金を払うことになってしまった。
それが貧乏の始まりであった。
この公爵家の事件は貴族の中で醜聞としてささやかれ続け、恥ずかしい男爵家として、不名誉を持ったままアンナの時代までさげすまれてきたのだ。
そんな理不尽ないじめから逃げるように図書館にいたアンナは、ある日、古ぼけたノートを見つけた。
そこには先祖である公爵令嬢の気持ちが綴られていた。
彼女は子爵令嬢にはめられたのだった。
アンナはそんなはめられた公爵令嬢に怒り、その怒りを手紙にして公爵令嬢に送ったのだ。
届くわけない、と思ったその手紙はなぜか時を超えて届いた。
アンナは公爵令嬢の相談に乗ることになり、子爵令嬢の罠を回避するべく協力していく。
公爵令嬢の断罪はどうなるのか、実家の没落は避けられるのか、王子との婚約はどうするのか、
ドタバタしながら時間を超えて協力していくお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 17:29:33
43818文字
会話率:43%
わたしの好きな人には婚約者が居る。けれど、婚約者ができたばかりの好きな人にキスをされてしまった――――そんな場面からはじまる3組の恋模様をオムニバス形式で描きます。
【男爵令嬢メリンダの場合】
城で侍女として働くメリンダは、王太子ス
テファンのことを密かに恋い慕っていた。けれど、彼女の恋が叶うはずもなく、ステファンは公爵令嬢リズベットとの婚約が決まってしまう。
失意に暮れるメリンダ。そんなメリンダにステファンがいきなりキスをしてきた。
「僕はメリンダが好きなんだ」
愛しい人からの突然の告白。
(彼は婚約が決まっているのよ! こんなことをしてはダメ)
そんなふうに思いつつも、メリンダは禁断の恋に溺れていき――――?
【伯爵家執事レヴィの場合】
伯爵家の執事として働くレヴィは、お嬢様であるアリスのことをとても大切に思っていた。
そんな中、アリスと侯爵令息との結婚が決定。祝福の言葉を述べるレヴィに、アリスがいきなりキスをしてきた。
「私、結婚なんてしたくない! レヴィのことが好きなの!」
けれど、レヴィにはアリスの想いに応えてやることができない。
悲しみを堪え、レヴィは嫁ぎゆくアリスを見送る。
しかし、それから数ヶ月後、久々に会ったアリスは見るも無惨にやつれていて――――?
【伯爵家侍女メアリーの場合】
侍女のメアリーと伯爵令息ジェラルドは、生まれた頃から一緒に育ってきた。メアリーは密かにジェラルドを想いつつ、叶わぬ恋だからと諦めていた。
そんな中、ジェラルドに侯爵令嬢との縁談が持ち上がる。落ち込むメアリーに、ジェラルドがキスをしてきて――――?
「身分の差が何だって言うんだ! 俺は絶対、お前と一緒になりたい!」
※各組2万5千字程度の中編です。全体で見ると、10万字程度の長編となる予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 13:43:38
102289文字
会話率:28%
永山楓はある日死んで侯爵令嬢に転生した。
だが、転生した先では断罪は既に終わり婚約破棄された王子殿下から突き飛ばされ階段落ち。頭から出血し無実の罪で投獄され、転生して3日でまた死んだ。転生するも生き直す機会もないまま たった3日で死んだ永山
楓は、再度転生! 今度は公爵令嬢の中。しかも今度は3歳! 何でまた悪役令嬢!? 今度こそN o断罪!を目指す。 王子には近づかない、運命に立ち向かい、長生きする道を模索する!
でも根がネクラなオタク 頑張る方向がちょっと違うけど、平穏な未来のために、国外逃亡、快適生活を目指して頑張ります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-21 10:00:00
304781文字
会話率:48%
「ローズマリー、大変なの!わたくしは悪役令嬢で、あなたはその取り巻き。そして、わたくしたち断罪されてしまうのよ!」
ある日、親友の公爵令嬢リリーにそう言われたローズマリーは、自分たちが婚約破棄されたうえに断罪されるゲームの登場人物だと説明
される。
婚約破棄はともかく、断罪は避けなければ。
そう覚悟を決めたローズマリーだったが、物語のヒロインに見向きもしない婚約者にやたらと甘やかされ、構われて、もしかして違う覚悟が必要だったのでは、と首を傾げることになる。
このお話は、自分が悪役令嬢の腰巾着の役どころだと思っていた侯爵令嬢ローズマリーが、自身の婚約者によってゲームのストーリーの主人公のような扱いを受ける、溺愛ラブコメです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 19:34:43
391775文字
会話率:38%
『白髪令嬢(はくはつれいじょう)』こと侯爵令嬢セレーネは帝国の大将軍であるヤーレスツァイト侯爵の娘で、『生まれつき白い髪を持つ、奇跡の力で戦いを勝利に導く伝説の聖女』とされていたが、実は奇跡の力を一切持っていなかったことが発覚し、それを口
実に、公爵令嬢ヴィオレッタと浮気をしていた皇太子に婚約破棄を言い渡された上に、命まで狙われる。
セレーネは帝都から逃げた先の伯爵領で、領主の使用人であるアステルとロベルトの兄弟に出会い、その正体が政変により隣国から追放された王子兄弟であることを知る。
奇跡の力を持たない代わりに、努力によって戦う強さを身につけて人々を救っていたセレーネに王子兄弟は強く惹かれ、帝都に帰還するために協力することを誓う。
一方で、皇太子とヴィオレッタは今までセレーネが果たしていた重要な役割を思い知り、破滅へと突き進んでいく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-23 10:09:14
26128文字
会話率:48%
精霊王を信仰する王国で、マナの扱いに長けた侯爵家の娘・ナターシャ。彼女は五歳でレイモンド王太子殿下の婚約者に抜擢された。
だが、レイモンドはアイシャ公爵令嬢と想い合っていた。アイシャはマナの扱いが苦手で王族の婚約者としては相応しくないと
されており、叶わない恋であった。
とある事件をきっかけに、ナターシャは二人にある提案を持ち掛けるーーー
これはレイモンドとアイシャ、そしてナターシャがそれぞれの幸せを掴むまでのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-17 19:14:33
10517文字
会話率:52%
※『気がついたら自分は悪役令嬢だったのにヒロインざまぁしちゃいました』のスピンオフです。
昔から好きだった幼馴染みの侯爵令嬢と結ばれるため、日々努力していたオスカー。ある日公爵家に養子に入ることが決まり、堂々と幼馴染みのガーネットに婚約を
申し込めると思ったのに、好意を寄せてくれていたはずのガーネットが突然自分を避け始め……
実はガーネットは異世界転生者で、自分が悪役令嬢だと思っている。と言う設定です。
そんな二人のすれ違いの恋の話し。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-22 15:22:32
25036文字
会話率:43%
侯爵令嬢という地位にありながら、同じ女性に恋愛感情を抱いてしまう体質のモーリス。
しかし彼女にはすでに男の婚約者がおり、女との結婚など絶対に許されない。しかしモーリスは幼馴染としか見られない彼と結婚したくはなかった。
「結婚するなら本当に好
きな人とがいいです。……私は幸せになりたい」
彼女の憧れるのは、公爵令嬢のセミス嬢。
果たしてモーリスは彼女と愛し合うことができるのか?
※GL要素を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-21 15:03:00
16600文字
会話率:35%
とある貴族のパーティーにて。
めちゃくちゃな理由で婚約破棄を突きつけられた侯爵令嬢ヒルダ。
反論しようとしても王子は全く聞く耳を持たない。そのまま断罪されそうになっていると、会場に怒声が響いた。
「婚約破棄!? 黙って聞いてりゃアンタ
ら、頭おかしいんじゃないの!?」
それは、王子の隣に立ち、その腕を掴んでいたはずの田舎育ちの男爵令嬢だった。
おどおどする周囲をよそに、男爵令嬢は高く声を張り上げた。
「嘘っぱちの断罪劇、ぶっ壊してやんよ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-06 14:01:56
2767文字
会話率:38%
私の憧れだったあの人。
お城で出会った時からずっと忘れられないあの笑顔。
だから私は告白しました。でも、王子は「好きな人がいるから」と素気なく私の恋心を砕いたんです。
でも私はあなたのことが諦め切れません。だから、せめて一緒にあの世
に逝きましょう?
――狂気的なまでな片思いを寄せる貴族令嬢アリスは、王子に心中を迫る。
断られ、牢獄に閉じ込められた彼女。しかしアリスは諦めなかった……。
これは少し不気味な、メンヘラ令嬢の悲恋物語。
※このタイトルは底辺スレで頂いたものです。ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-23 07:28:51
3783文字
会話率:29%