妹迫ゆうかは頭脳明晰スポーツ万能、誰とでも仲良くする完璧美少女として、学校で知らぬ者はいないアイドルのような存在だった。
だが彼女はとある事件に巻き込まれた事がきっかけで、兄以外の男性を拒絶し、自分を守ってくれる兄を他の人に取られたくないと
異常な執着を見せるようになっていく。
そんな妹を主人公(妹迫ゆう)は自分のせいで事件に巻き込まれたのだから、これは罰なのだと言い聞かせて受け入れる事にした。
その結果、手を繋いで登下校。
お昼休みは二人きりで何処かに行く。
兄に妹の話をすれば辛そうな顔をして、妹に兄の話をすれば、相手が女性なら睨み敵と認定し、男なら兄に泣きついてしまう。
年頃の兄妹の距離感ではなく、明らかに男女の距離感で過ごす二人だが、そんな日常は二人の女子によって破壊されていく。
兄を取られたくない妹。
妹を守れなかった罪悪感と自己嫌悪に苦しみつつ、このままではいけないと思う兄。
昔みたいに笑って欲しいと願う兄に反し、妹は今のままを望んでいる。
「大好きですよ兄さん、絶対に私を手放さないで下さいね、目を離したら……フフッ」
主人公は様々な人と協力し、妹の笑顔を取り戻す為に動き始めた。
だが、その度にゆうかがトラブルを起こして……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 00:00:00
9336文字
会話率:43%
飯田 鈴音は激怒していた。
「顔のいい男ってモラハラじゃ無い!?可愛くなくてすみませんねぇ、お口が悪くてごめんあそばせ!どーせ前に並んでるお兄さんも優しい顔してモラハラクソ野郎なんでしょ!ケッ!!」
山下 遥は困惑していた。
「……このお
姉さん、いつも荒んだ目で酒買っていくよなぁ。しかも大量に。バリキャリっぽいけど苦労してるのかなぁ」
普段使うコンビニで、たまに見かけるだけの人。顔見知りでも何でもない二人の運命は、とある事件をきっかけに交差していく。
漢数字話が女目線、英数字話が男目線で交互に入れ替わります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 23:44:35
134108文字
会話率:45%
「デートだー!」
「あなた……、デートだなんて微塵も思ってないでしょう?」
「あ、バレました?」
そんなやり取りをしていたはずなのに、どうして私は落ちたのかな。
200歳以上離れているエルフの先生なのに、どちらかというと「優しいお兄さん」
というイメージが強かったのに。
でもそれはきっと、あの雨の中で気づいてしまったからなんだと思う——。
***
「2025南雲皋爆誕三題噺 テーマ:『不意打ち』『あめ』『笑う』」参加作品です。
※この作品は、「カクヨム」でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 21:02:03
2850文字
会話率:41%
優等生として笑顔の仮面を被るのが日常となっている糸井多希(いといたき)。彼女が親の再婚によって転校したのは私立のお嬢様学校だった。
そこで担任として紹介されたのは糸井桂(いといかつら)。多希の義兄でもある。
完璧な笑顔を浮かべ、生徒から人気
を集める彼だが、その瞳の奥底が冷たいことに気づいてしまった。
みんなに平等でみんなに優しい桂は、多希にだけ『特別』を向ける。
その『特別』は彼女の日常を、彼女を、少しずつ歪めていく——。
***
手に入れるためならばどんな手段も厭わない教師
×
自らを守るために優等生を演じる少女
担任と生徒、兄と妹。嗤う教師と笑う少女。
差し伸べられたその手には黒い手袋が似合っていた。
※毎日17時40分ごろに更新します。全6話(プロローグ、エピローグ含む)です。
※この作品は、「ノベマ!」と「カクヨム」でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-04 17:40:00
22035文字
会話率:31%
「ねぇ、お兄さん暇?」
狐の獣人と、(見た目は)小さな魔女の墓参りへ向かう、旅のはなし。
不定期更新
カクヨムにて書いている、『面倒事は嫌いです!』
とおんなじ世界の、それよりちょっと前の話です。
最終更新:2025-06-02 21:00:00
21897文字
会話率:52%
私の兄さんは神経質なところがある。
必要以上に絡んで来る人は勿論、人の声がはっきり聞こえる場所も好まない。
だから気に障ると、さっさと帰る事もある。
絶対ゆらりぃ、私の事、好きで嫌いだよ。
お前の声が馬鹿デカイからだろ。
注意事項1
起
承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
諭羅も結構、我儘だからね。
好き嫌いは別れそう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 20:28:31
1105文字
会話率:43%
憧れ。というのは何者かになりたい人間にとっては諸刃の剣である。
目標が定まっている分、無駄はない。
けれどもオリジナリティに欠ける。
お前は兄のコピーでいたいのか?
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いま
せん。
注意事項2
妹ちゃんがお兄さんに教えを乞うの、諸刃の剣なんですよ。
上手くはなると思います。でも存在を消失しかねない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 08:18:38
1017文字
会話率:48%
兄さんは常に穏やかであまり声を荒あげるタイプでは無い。
出来うる限り、波風立てずに事をなそうとする。
けれどもその無表情の裏で、相応な鬱憤を溜めている。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意
事項2
もしかして、おにーたま、メンヘラ?
あ、でも構ってちゃんではないです。
寧ろ『身内と認めた全て、自分に興味持つな。関わんじゃねぇ』精神です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 17:03:42
804文字
会話率:39%
倉橋萌花は喫茶店『ROSE 』によく通う。
大学生のお兄さんに会うためだけに。
これは萌花の切ない片思いを描いた、恋の物語。
キーワード:
最終更新:2025-06-01 20:00:00
5863文字
会話率:34%
全年齢向け、冒険異世界ファンタジー。ハピエン、シリアス。
踊り子リディアは兄にかけられた呪いを解くため旅にでる。
その旅で魔法使いメフィストに出会い、彼女は真紅の石にまつわるある真実に近づいてゆく…
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あたしはラタシアのリディア。踊り子よ。
冒険者の兄さんが突然、呪いで倒れちゃったの。
兄さんを助けようにも治療師も魔道師も役立たずだった。
誰もが諦めろと言った。呪いで眠り続ける兄さんを見て見ぬふりをした。
許せなかった。
絶対あたしが兄さんを助けると誓った。
でもあたしにそんな力なんてない。
あらゆる望みを叶えることが出来る「真紅の石」のことを知ったのはそんな時だった。
あたしは「真紅の石」探す旅に出た。踊り子になったのは、手っ取り早くお金を稼ぐため。
でもちょっとドジっちゃって、山の上の貴族を怒らせちゃったの。
それで追いかけまわされている時にあいつと出会った。
魔法使いメフィスト。絶世の美形。でも性格は超超超最悪だった!
とっとと別れたかったんだけど、メフィストを巻き込んで逃げてるうちになぜか真紅の石の手がかりに近づいて――
そしてあたしは「真紅の石」の真実を知った。
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 12:10:00
79014文字
会話率:49%
簡単なまとめ:オオカミおにーさんとクソエルフの珍道中
古代とも中世とも、はたまた近世とも近代ともつかないが現代では絶対にない、剣と魔法と摩訶不思議に満ちたどこかによく似ているファンタジー世界。
東方の流れの狼獣人ジロと家出エルフ少女ステラ
は流れで共に旅をすることになった。
妖術という血を操る技を使い武芸に優れたジロと、自身を絶世の美少女だと思っている特に得意なことはない胡散臭いステラの二人は、様々な困難やなんか変なやつを踏み越え絆を深めていく。
暗くてうんざりするような思い出したくもない過去は綺麗さっぱり忘れて、きっと楽しい未来のために今日も彼らは旅を続けるのであった。
※ハーメルン、カクヨムでも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 15:27:05
238318文字
会話率:66%
今日もお疲れ様
ん?どうしたの?眠れないの?
いいよ、
じゃあ寝る前にお兄さんの話聞こっか・・・
最終更新:2025-05-25 23:52:26
1309文字
会話率:3%
「就職先が決まったら、華麗に縁切り宣言して出ていくつもりなんですから!」
貴族の令嬢でありながら、持って生まれた魔力「ギフト」の能力が平凡であったため、家族に虐げられる生活を送ってきたイヴリン。
しかしイヴリンは、就職先を探して履歴書を送り
まくり、自立の道を探していた。
そんなある日、王家の赤ん坊の世話をする「ロイヤルナニー」に抜擢され、喜んで宮殿に向かう。
が、待っていたのは、この間生まれたはずの可愛らしい赤ん坊の王子様ではなく、王と前妻の子である、思春期真っ盛りの生意気王子2人(+1人)であった!!
「なれなれしく口をきくな 女。俺たちはお前に従うつもりはない」
「お前の言う事なんかきくもんか! おバカなナニーなんてすぐに追い出してやる! ねっ、兄さん」
次々といやがらせを行ってくる兄弟たち。しかし、最低な実家での生活に耐えてきたイヴリンは、いじめ耐性がカンストしていた――。
「その手は私には通用しませんわよ!」
任されたからには、グレた王子たちを、更生させてみせましょう!
ビシバシ愛の鞭をふるうイヴリン。
けれど、あれ……いい子になったはずの王子たちの様子が、なぜかおかしいんですけれど……⁉
※なにがあってもめげないつよつよ令嬢に叱られ、受け入れられ、(生徒として)愛を注がれて、彼女にヤバ目の執着を抱いてしまうツンデレ王子と、ヤンデレ王子の三角関係ラブストーリでございます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 19:00:00
129118文字
会話率:45%
大人気VRMMO【アルカナオンライン】、自由を題材に作られたこのゲームには昔伝説のプレイヤーがいた…
しかし三年前に引退して姿を消した。
だがスタート地点である世界樹の街でそんな伝説のプレイヤーとおんなじ不遇職で似た動きをする初心者が現れ
る。(ってかほぼ本人であろう)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 21:00:00
64473文字
会話率:53%
この物語は…
とあるちっぽけな元軍事用ロボットの物語…
貴族の家に買われた元軍事用ロボットはその家の娘の子守りを任された。彼は慣れないながらも子守りを続けていた。
最終更新:2025-04-20 21:00:00
5906文字
会話率:40%
【1】連作:ダンジョン付き事故物件シリーズ。
世界観の説明などは省いておりますので、単体で読んでも、わかりづらいと思います。
あらすじに【2】と書かれているお話が、世界観を詳しく説明しているものです。
仁久(ニキュウ)レイジが、肉兄さんにな
る前のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 05:51:00
4715文字
会話率:35%
じろさんのお兄さんの話です。
最終更新:2025-05-16 07:00:43
1808文字
会話率:0%
猫だって、獣人をもふりたいよね、って話。
最終更新:2025-05-15 00:56:35
419文字
会話率:0%
冒険者パーティの魔法使い・ルクスは、誰よりも才能がありながら、自分に価値を見いだせずにいた。
仲間を支え、誰よりも彼らを思いやる、その優しさに本人だけが気づいていない。
そんな彼がパーティを去ろうとしたとき、仲間たちがとった行動は?
こ
れは、不器用な青年と仲間たちが共に歩む、小さな再出発の物語──
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 22:05:51
5445文字
会話率:77%
「アルマ、もうお前は我が公爵家には必要ない」
アルマはアルバート公爵家の次男として生まれ、これまで育てられてきた。
この家は代々【剣聖】を輩出している名誉ある家系。
しかしながら、俺が目覚めたスキルは【精霊使い】であった。
「貴様の兄
、ポールは【剣聖】に目覚めたというのに、何の価値もない【精霊使い】とはな」
目的であったスキルを手に入れた兄とは違い、父親からは外れスキルだと罵られた。挙句の果てにはアルマが操る精霊が悪さをして大事な食器を割ったと言う嘘まで吐かれた。
しかし、アルマが持つスキルは『精霊の加護』を扱うことができる。精霊とは神々の子供のようなもの。それを自由自在に扱えるアルマはいわば、神に等しい存在であった。
それを知らないアルマは無自覚に無双し、圧倒的な力で成り上がっていく。
これは精霊と言う名の【友人】の力を借りて無双し、世界を救う物語。
(ちなみに、アルマを追放したアルバート公爵&ポールは凄まじい速度で落ちぶれていくようです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 20:30:00
66080文字
会話率:39%
「ジェフ。貴様は今日をもって王家から追放処分とする」
アルカイダ王国の第一王子であるジェフは、父上である国王に追放を言い渡されてしまう。
理由は二つ。
「うえーん! 兄さんにいじめられたよー!」
第二王子であるルイガをいじめていたから
。
そしてもう一つの理由は【闇魔法を研究していたから】
そういう理由でジェフは悪役王子として虐げられてきた。だが、ジェフは弟をいじめていた事実もないし、闇魔法を研究していたのは人間の強敵である魔族を知るためだった。しかし理解してくれない家族に辟易したジェフはとあることを決意する。
いっそのこと、その名に恥じないように【悪】を極めてみようと。
これは辺境であるアルバート領に追放されたジェフが、闇魔法の力で悪を極める物語である。
だが……何故かジェフは次第に英雄と呼ばれるようになり……?
(ちなみにジェフを追放した王家たちは国家壊滅RTAを始めたようです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 20:47:25
54024文字
会話率:45%
「アルン。お前は今日をもって王家から追放処分とする!」
アルンはルルガ王国の第一王子である。
しかし、スキルを一つも持っていない無能として王家から追放処分をされてしまう。
《賢者》のスキルを持った者は賢者を目指し。
《剣聖》のス
キルを持った者は剣聖を目指す。
そんな世界において、スキル無しは無能でしかないのだ。
そこで、アルンは情けで辺境でありボロボロの領地であるバート領を任される。
「ぷぎゃぁぁぁぁ! あそこって荒れ果ててどうしようもない領地じゃないか! 兄さん死んじゃうかもねー!」
弟である第二王子、ビビリにこんなことを言われる始末であったが――実はアルンは前世賢者である。
スキル無しと判断されたのはスキルが多すぎたため。スキルを持ちすぎて判断できなかったのだ。
さらにいえば、バート領はどうしようもない領地ではない。
前世でアルンが隠し持っていた王都以上に実は豊かな領地なのである。
そんな場所でアルンは成り上がっていく。
アルンが出ていった後の王家は大変なことになったようだけど、アルンは何も知らない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-22 21:16:10
71918文字
会話率:40%
屋台のお兄さんが襲われる(脅しレイプ)
最終更新:2025-05-09 05:46:53
1425文字
会話率:40%
「これからよろしくお願いします……兄さん」
幼き頃の面影を無意識に求める内に、いつしか人助けにのめり込む様になった少年・穂村総護。
彼はある日、己の従妹と名乗る見知らぬ少女・水無月葵と一つ屋根の下で暮らす事になる。
突然現れた記憶に無いは
ずの従妹。けれど彼女との他愛無い日々は、少年が失くしたものを徐々に彼方から呼び起こす。
お節介な少年と、それを支えたいクールな少女。これはそんな二人の時に緩くて、時に騒がしい日常の一幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 07:00:00
245882文字
会話率:53%
華黒「兄さん! 好き好き大好き愛してる!」
真白「いや、僕ら兄妹だから……」
兄離れができない妹。
頭をかかえる兄。
ただただそれは普通の恋……かも。
兄妹のハーレクインなロマンス。
基本ブラコンの妹がちょいモテな兄に嫉妬する話です。
本編
はすでに完結していますので安心して読んでください。
今は外伝を更新中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 18:20:42
512951文字
会話率:45%
勇者パーティで頑張っていた盗賊《シーフ》クリュエルグエルは、ある日勇者パーティからの追放を受ける。シーフとしての実力は高いも、スキルがレベルダウナーというデバフだったのだ。
もちろんモンスターのレベルを下げればデバフになるが、意外と効き目
が弱く、しかもレベルダウンするとモンスターから得られる経験値やアイテムもレベルダウンしてしまう。もっと純粋にデバフをかけてくれる方が経験値やドロップアイテムもそのままで効率が良いとのこと。
なので「端的に邪魔」と勇者から追放される。
「さてこれからどうしよう?」
そう思った折り、一人の幼女と巡り会う。
バトルマスターを名乗る幼女アルデバランはクリュエルグエルのレベルダウナーとは正反対のレベルアッパーを持っていた。そしてレベルダウナーの真の使い道を教授する。それはある種の発想の転換で、最強を更なる最強に押し上げるための重要でチートなスキルでもあった。
そうして新しい出会いとともに次なるパーティでは今度こそ楽しく。
「お兄さん」
「お師匠様」
そんな風に慕ってくれる幼女二人の面倒を見つつ心機一転冒険者をやっていくシーフの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 12:00:00
37630文字
会話率:69%
【世界VS義妹】
「兄さんは世界覇王になるべきです!」
「何言ってるの? 何言ってるの? 何言ってるの?」
「ダメ……かな……?」
「可愛いけどそんな問題かな?」
これは「王」の「権」利を「妹」より「授」かると「説」く物語。
最終更新:2021-02-23 16:18:07
196829文字
会話率:43%
無愛想で人見知りな隣人攻めとお節介お化け受けの話。
ある日帰宅途中に見かけたのは、夕日をバックに立ち尽くす不審者。
いや、よく見れば手元には破けたビニール袋に、足元には散乱する食材の数々。
呆然と立ち尽くすお兄さんに声をかけたことから縁が
出来、俺のお節介魂に火がついた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 23:41:46
42538文字
会話率:30%