友人から隠岐の島への旅を持ちかけられ
そこで宿泊したユースホステルで「ヒゲゴジラ」と名乗る
ヘルパーに出会い、いろんな体験をすることになる。
最終更新:2022-10-22 16:18:12
3940文字
会話率:4%
【全10話 約2.5万文字中編】
☆異世界でゼロから始めるケアマネ稼業☆
17歳のある日、私は唐突に前世の記憶を取り戻した。
私が転生したのは『ネル・クラム伯爵令嬢』、前世で忙しい仕事の合間に熱中していた乙女ゲームの『悪役令嬢』だ。
ネルは
王子様の婚約者だが、学院の卒業パーティーで『ヒロインへのいじめを断罪されて婚約破棄を言い渡される』という不遇の運命が待っている。しかもヒロインは『聖女』として崇められることになり、ネルは国外に追放されてしまう……。
「違う!そうじゃない!問題は今私の前にいる、この老夫婦ですわ!」
寝たきりになった妻の介護をするのは同じく年老いた夫。絵に書いたような老々介護で互いに疲弊している……。この世界に介護保険制度はなく、ヘルパーもデイサービスも、ない。もちろん、便利な介護グッズも介護用のベッドも、なんなら紙おむつも、ない!
私にできることは……と、周囲を見渡せば見えてくる街の現状。
「この街、ヤバいですわ!」
少子高齢化に、寝たきり高齢者、認知症高齢者の数は右肩上がり、しかも高齢者は軒並み運動不足で足腰ガタガタ!
「なんとかしなければ!だって、私は……【ケアマネ】ですから!」
「悪役令嬢なんかやっている場合ではございませんわ!」
と、決意した私に、なぜか急接近してくる王子様。
「王子様、あなたに構っている暇はございませんのよ!」
冷たくあしらっても諦めない王子様に、日に日に増える高齢者、毎日のように駆け込んでくる相談者……。
どうなる、私の異世界ケアマネ稼業!?
※この物語はフィクションであり、実在の人物及び団体とは 一切関係ありません。
※作中に登場するTips(専門用語の解説)は、簡潔に、かつ一部を簡単な(馴染みのある)言葉に言い換えて記載しています。悪しからずご了承ください。
※本作はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-13 20:55:47
24579文字
会話率:47%
感動と笑いありでちょっとエッチな小説です。
愛する家族のためになら何でもする優しい性格の高山 啓介は営業の仕事をしていた。
しかし、愛する者のためならその他の人には何とも思わないため、狡賢く荒稼ぎをし続けていた。
そのせいで顧客が生活苦で自
殺してしまい、啓介は精神を病んでしまう。
なんとか回復して今後はできる限り全ての人の助けになりたい!とホームヘルパーの仕事に再就職する事が出来た。
初出勤日に頑張ろうと意気込んで家を出たが電車を待っている間に過去の顧客に恨まれてたため、背中を押されて電車に引かれて死んでしまう。
神の声が聞こえて目覚めた時には全く違う世界にいた。
頂いたチートを生かして世界を救おうと頑張る啓介に惚れてしまう女が複数人いたが何と全員1癖も2癖もある女ばかりであった。
そして啓介自体も実はロリコンであり、似た者同士であった!
そんな啓介が英雄になるまでの英雄譚です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-29 08:00:00
266581文字
会話率:44%
<メイトギア>と呼ばれる人型ホームヘルパーロボット<タリアP55SI>は、旧式化したことでオーナーが最新の後継機に買い換えたため、データのすべてを新しい機体に引継ぎ、役目を終え、再資源化を迎えるだけになっていた。
なのに、彼女が次に起動し
た時にいたのは、まったく記憶にない中世ヨーロッパを思わせる世界だった。
要人警護にも使われるタリアP55SIは、その世界において、ありとあらゆるものを凌駕するスーパーパワーの持ち主。<魔法>と呼ばれる超常の力さえ、それが発動する前に動けて、生物には非常に強力な影響を与えるスタンすらロボットであるがゆえに効果がなく、彼女の前にはただ面倒臭いだけの大道芸に過ぎない。
<ロボット>というものを知らないその世界の人々は彼女を救世主のように崇め、自分達を脅かす<魔物の王>の討伐を願うのであった。
筆者より
カクヨムとアルファポリスに掲載していたものをこちらでも連載します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-08 06:00:00
123749文字
会話率:32%
彼女の名前は、<千堂アリシア>。正式名称<アリシア2234-LMN-UNIQUE000>。地球の日本をルーツに持つ複合企業体<JAPAN-2(ジャパンセカンド)>のロボティクス部門が製造・販売するメイド型ホームヘルパーロボットの<アリシアシ
リーズ>の一体である。
しかし彼女は、他のアリシアシリーズとは違った、ユニークな機体だった。
まるで人間の少女のようにくるくると表情が変わり、仕草もそれこそ十代の少女そのものの、ロボットとしてはひどく落ち着きのないロボットなのである。
なぜなら彼女には、<心>としか思えないようなものがあるから。
人類が火星にまで生活圏を広げたこの時代でも、ロボットに搭載されるAIに<心>があることは確認されていなかった。それを再現することも、意図的に避けられていた。心を再現するためにリソースを割くことは、人間大の機体に内蔵できるサイズのAIではまったく合理的ではなかったからである。
けれど、<千堂アリシア>とパーソナルネームを与えられた彼女には、心としか思えないものがあるのだ。
ただしそれは、彼女が本来、運用が想定されていた条件下とは全く異なる過酷な運用が行われたことによって生じた<バグ>に過ぎないと見られていた。
それでも彼女は、主人である千堂京一を愛し、彼の役に立ちたいと奮闘するのであった。
が、そんな彼女は、ある時、<VRアトラクション「ORE-TUEEE!」>内に生じた異変を調査するためにフルダイブした際、原因不明のトラブルによって、「ORE-TUEEE!」とのリンクが切れなくなってしまう。
現実世界で行動もできるものの、同時に「ORE-TUEEE!」内のアバターの認識もそのままという状態になってしまったのだ。
しかもそれはどうやら、「ORE-TUEEE!」内に生じた異変が原因ともなっているらしい。
こうして、異世界を体験するVRアトラクション内での彼女の冒険が始まったのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-15 06:00:00
115311文字
会話率:23%
私の名前は千堂京一(せんどうけいいち)。年齢46歳。A型。地球生まれで国籍は日本。総合企業体「JAPAN-2(ジャパンセカンド)」のロボティクス部門の役員の一人だ。自家用ジェットで商談に向かう途中、何者かにミサイル攻撃を受けた。
機体は荒
地に不時着。しかし、それと同時に武装集団の襲撃を受け、生存者は私一人となり、残ったのは要人警護用の機能も兼ね備えた、ヘルパー用のメイトギア、アリシア2234-LMNだけであった。
ヘルパー用のロボットという性質上それは、人間に圧迫感を与えないようにする為に、メイドやハウスキーパーをモチーフにしたボディデザインと、人間の皮膚に近い質感を再現した人工皮膚に覆われた四肢が与えられ、若い日本人女性をイメージしたマスクは常に穏やかな微笑みを湛えていた。
しかし、平穏な日常の中では安らぎを与えてもくれるであろうそれらは、文明の気配すら全く感じられないこの荒野の中では非常に頼りなく感じられ、中でも緊張感のまるでないマスクは、ヘラヘラと笑っているようにも見えて、今の私にとっては苛立ちさえ覚えさせるものでしかなかった。
こうして私は、自らの生き残りと事件の全容解明の為に、アリシア2234-LMNと共に熱砂の荒野を旅することになったのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-28 06:04:00
88169文字
会話率:35%
タクシードライバーをしている金魚は、介護タクシーのヘルパードライバーも兼任している介護福祉士でもある。
街中を延々と巡回している金魚が、時と場合によって、仕事でもないのに色々やらかしちゃったという本当にやっちゃったお話。
最終更新:2021-11-03 01:18:45
9382文字
会話率:10%
普通ってどんなことを指しますか?ーー
最終更新:2021-09-13 03:00:00
1372文字
会話率:6%
初めまして。甘音と申します。
他にサイトで、ずっと鬼滅の二次小説とイラストを書いていますが、今回初めてオリジナル小説を書かせていただきます。
弓絵さんという、一人暮らしをする画家の老婆が、この家に通うヘルパーの梅ちゃんに、一枚の絵をプレゼ
ントするところから物語が始まります。
起承転結を意識しつつ、第四話で終わるように、物語を進めていくつもりです✍️
表現力も言葉のボキャブラリーも乏しい、拙い作品ですが、よろしければ率直なご感想を聞かせて頂ければありがたいです。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-14 14:48:45
2148文字
会話率:19%
僕は先天性脊髄損傷で物心付いた頃から車椅子生活をしている
両親との仲は険悪だ
僕は22歳の時に家を出た
今まで何一つ自分でやってこなかった僕はヘルパーを利用した
そして、やって来た老婆のヘルパーがミズ マカリスターだった
そんな折
、世界はコロナウィルスに席巻されカオスと化していた
少しでも消費を促そうと僕の住む自治体がプレミアムギフトカードを販売したのだが…
カクヨム掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-11 03:54:03
3818文字
会話率:12%
2019年9月 ニチイ学館の会長が亡くなる
2019年9月〜2020年3月 訪問の拠点を分割して402拠点を新設
2020年1月 コロナ発生
2020年5月8日(金)〜8月18日(火) ニチイ学館のMBO
そして未来へ
ニチイ学館、崩壊まで
の軌跡を小説にしました
ナレコム ニチイ で検索を
ニチイ学館の従業員一同より
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-19 08:20:20
65790文字
会話率:14%
ヘルパーの佐藤由紀は、裕福な家の盲目の青年、西宮陽斗の同行支援の仕事に就いた。由紀は、純粋な陽斗との心の交流でしだいに、忘れていた気持ちを取り戻す。
最終更新:2021-04-20 19:18:39
1376文字
会話率:38%
看護師(ナース)と介護士(ヘルパー)は、けっこう同じ職場にいる。
漫画とかでよく「頭脳系キャラ」と「パワー系キャラ」のコンビが出てくるが、ナースとヘルパーはまさにそういう関係にある。
つまり、多くの場合は仲がいい。
本作は、そんな凸凹コンビ
の日常会話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-14 22:27:35
901文字
会話率:100%
90歳を過ぎた一人の老人の物語です。彼は軍歌それも伊藤久雄の「暁に祈る」という軍歌が大好きで、始終歌ったり聞いたりしている処から軍歌じいさんと呼ばれています。彼は最近まで何でも一人でこなしていましたが現在は掃除洗濯買い物はヘルパーに頼んでい
ます。彼は軍歌「暁に祈る」を暇さえあれば歌って居ますが、戦時中の事に成ると多くを語りだが等ないのです。何か秘密のベールに包まれています。そか秘密のベールが時明かされる時が・・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-09 13:01:23
10578文字
会話率:12%
還暦を過ぎた杉山は、デイサービスに通う母の送迎に来るヘルパーの緑に会えるのを密かな楽しみとしていた。
ある日、大阪に帰省した帰りの新幹線の中で杉山は緑と偶然出くわす。期せずして道連れとなった緑から打ち明けられた話は予想も出来ないものだった。
最終更新:2021-02-04 06:43:08
12306文字
会話率:67%
意味がわかると○○な話
介護につかれた主人公 若いホームヘルパー ぼけちゃった母!?
どんでん返しを用意しているので最後まで読んでください!
最終更新:2021-01-10 17:14:36
6690文字
会話率:39%
身の危険を感じ異世界に逃げ込んだトキジロウ。気絶していたところをダンジョンマスターのメイサに保護される。メイサの助力で、自分に何が出来るかを学んで成長するトキジロウ。この世界で生き抜くために…… そして、目的の場所に帰るために
◆◇◆◇◆
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
この作品は、ノベプラと同時掲載しています。 novelup.plus/story/693336060折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-31 20:29:15
108477文字
会話率:42%
介護職で働いていた男が、過労から死に、異世界転生。介護スキルを使って無双する話。
最終更新:2020-07-27 09:58:13
13848文字
会話率:45%
いいんです、だって夢だから。
大手メーカーをリストラされ、ヘルパー2級を取って介護士として働いてもうすぐ5年。ケアマネージャーの資格試験の勉強、仕事をしながらだとなかなか身が入りません。
そんなオッサンである私がエルフのおばあちゃんを家まで
送って行ったら魔王と呼ばれる幼女を助ける為に勇者を倒してしまいました。
いいんでしょうか? いいんです、だって夢だから。
アルファポリスへ改稿版を投稿し完結させたものを逆輸入の形で転載致します。
エタたせたままよりかはマシかな、と。
改題して話の区切りや内容も改定されていますので、ブックマークして頂いている方には申し訳ないのですが一から読み直さないと話が分からなくなる可能性がありますが、よろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-05 22:33:33
28474文字
会話率:25%
この物語は、少々不思議な霧が見える駆け出しホームヘルパーと、その利用者さんの周りで起きた作者の実体険を基に作られた悪戦苦闘の物語である。
最終更新:2019-09-21 02:43:59
39922文字
会話率:68%
母を亡くし、親族には忌み嫌われ、友達もいない無気力な少年・黒澤祈。葬儀の帰り道に手ぶらで迷子になった彼を迎えに来たのは、親族でも警察でもなく、自称・〝 後見人〟の怪しい男。
表社会と対を成す裏社会。
表社会で人間として認められず、はじき出
された「人外」たちの社会。彼らは人目につかない路地裏や廃墟でひっそりと生活していた。
彼らが生きる社会を守り、生活をサポートするのは自称・母の知り合いで、自称・祈の〝後見人〟の「支援屋」・白。
なんやかんやでお世話になることになった祈は、白の仕事「支援屋」の手伝い《ヘルパー》をする中で、様々な人に出会い、事件に巻き込まれ、世界の真実を知る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-05 17:00:00
42655文字
会話率:38%
ミスター・Kは元日本ボクシング協会、フライ級3位であった。
ミスター・Kはユーモリストである。そして悲しい。「リング名はなんて云ったの?」 「ミスター・K」。 「変やなぁー、普通、川島英吾、120パウンドーて言うでぇ。頭に横文字使うか」
と云うと、「ガッツ石松、ファイティング原田」と返ります。「何でミスター?」これはお判りでしょう、彼は巨人、長嶋ファンだったのです。 Kは今認知障害者として弧独に暮らしている。ヘルパーの「私」の介護記録物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-11 06:30:21
13359文字
会話率:5%