騎士団長のアルフレッドは今日も厳つい表情のその奥で、可愛らしい書記官マーガレットのことを想う。しかしその実情は碌にアピールもできないヘタレ団長であった!無表情を決めつつ甘い妄想に花を咲かせているムッツリ童貞騎士団長の淡い恋心は、心の動揺が蒼
雷という魔法の無意識下の発動によって周囲にモロバレである!
そんな不器用騎士団長の恋は果たして実るのか?!そして蒼雷の被害をもろに受けまくる騎士団員たちの運命やいかに?!
ほぼコメディで進行。甘酸っぱい騎士団長のムッツリ恋心を、ニヤニヤと愛でつつ楽しむための作品となります。ヒーロー目線がメインで進行し、時折脇キャラ目線。ヒロイン目線は皆無の予定。とにかく作者がただ面白おかしく楽しむ為に書いてます。自転車操業御免。完結目指してがんばります!
※こちらの作品は楠結衣様の『騎士団長ヒーロー企画』参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 23:35:58
204397文字
会話率:61%
地球から遠く離れた、闇に包まれた世界。
そこに住む獣人たちは光を求めて、ついに手に入れる。
しかし、飽くなき渇望は彼らを破滅へと導き、再び闇が世界を覆った。
本来知り得るはずもない別世界の出来事だが、地球の田舎に住む男、下夜消は奇妙な縁によ
ってその闇に葬り去られた物語に出会うこととなる。
「見えないって怖いニャ~」
兎人のマスターに雇われた下夜消は、ニヤニヤ笑いの絶えない猫と共に世界を照らすための光を探す日々を送る。
闇に潜む危険に命を脅かされつつも、多くのものを得られるその仕事に下夜消はやりがいを感じていた。
"渇望の行く末が破滅なら、いつか自分にもそれが来るかも"
好奇心で得体のしれないものに手を伸ばす自分にそう感じつつも、下夜消は進むことをやめない。
先に待つものは光か、死という永遠の闇か。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-22 10:24:28
12764文字
会話率:27%
震えながら殿下の腕にしがみついている赤髪の女。
怯えているように見せながら私を見てニヤニヤと笑っている。
あぁ、私は彼女に完全に嵌められたのだと。その瞬間理解した。
口には布を噛まされているため声も出せない。
ただランドルフ殿下を睨みつける
。
瞬きもせずに。
そして、私はこの世を去った。
目覚めたら小さな手。
私は一体どうしてしまったの……?
流血場面が何度かありますのでR15にしております。
Copyright©︎2024-まるねこ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 11:30:00
168349文字
会話率:39%
私は寮で魔法学院に入学して良かったと心の底から思ってニヤニヤしていた。視線の先には壁にかけられたカレンダーがある。
最終更新:2024-12-13 07:43:24
999文字
会話率:0%
時は戦乱の世、恋する乙女の忍の香月伊万里は中性的な美少年の諒からあることを聞かされる。
「瞬は背が高くて格好良いんだ。見た目も格好良いんだけどそれだけじゃなくて中身もかっこ良くってね・・・」
そんな理想の塊みたいな人いるわけない、乙女の伊万
里もそんなことくらいさすがに分かっていた。確かに大きくてたくましくて筋肉のある人が理想だけど・・・。
忍の世界では人と会う時は”一期一会”が基本だ。過酷な任務の多い忍の里では二度会うことはほとんどない。
興味本位で伊万里は「瞬と会ってみたい」と諒に言ってみた。
するとなんと会える日が来ることになっちゃった。
瞬と会った伊万里はどうなっちゃうの??
ニヤニヤが止まらない!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 18:10:00
8898文字
会話率:30%
「転生帰録──鵺が啼く空は虚ろ」の公開から始まった転生帰録(鵺)シリーズは、2024年11月26日で一周年になりました。(※小説家になろう様での起算)
それをセルフで記念して、「鵺が啼く空は虚ろ」のお話の前日談SSを公開します。
前日
談とは言え、「鵺が啼く空は虚ろ」の内容を踏まえたものになりますので、読んだことのない方には多大なネタバレがあります。
しかしながら、当作品をご存じない方には雰囲気を掴むために、是非とも読んでいただきたく存じます。
ちなみに、読んでいただいた事のある方には「だよねー」とニヤニヤしてもらえる内容になっているかと思いますので、お楽しみいただけたら幸いです。
最後に。これを書いた私の感想は「これからの設定を言いすぎたなあ」ってなっています(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 00:00:00
3322文字
会話率:33%
(特殊な趣向を持つ)男性向け、ダブル性別入れ替わりをメインとしたハイスクールラブコメです。ある日、突然女の子になってしまった分家の少年と、ある日、突然男の子になってしまった本家の少女。体と心の変化に戸惑いながらも・・・。周囲の援護や、妨害
や、揶揄もありつつ。勘違い、ニヤニヤ、ジメッとそんな感じで、お送りします。基本的に一人称視点で、視点を交互に入れ替えます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 21:30:00
34213文字
会話率:59%
スパイものっていいですよね。私そういうのだーいすきです。というわけで書いてみました。
あとはフェチ多めで書いてます。はい。強気ロリも気弱ショタも出てきます。エセ関西弁ニキも出てきます。そうです。全部私のフェチです。
書いてるとき、ガチでニヤ
ニヤしてました。部活の人にどしたんて言われました。
いろいろと許して下さい。
文芸のお題は「パソコン」でした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 17:29:03
6654文字
会話率:45%
なんでも叶うという願いを神に聞かれたので、完全な国で、愛人100人いて、誰からも好かれる
皇帝に転生させてくれと言ったら、ほんとに転生できた。日々、100人の愛人とうふふな生活が待ってると、俺はニヤニヤしてたら、愛人で眼鏡の秘書のアカデミア
が言った。
「皇帝陛下。酸素がありませんっ」
「へ?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 23:02:06
28212文字
会話率:26%
『登場人物全員幸せに』
5分で読み終えるラブコメ短編集を目指します。
学生、社会人、ファンタジー住民などなど。
様々なパターンの恋愛模様をハイスピードでお届けします。
ノンストレス。ハイテンポ。
幸せになる為の障害なんて必要ないよね!
5分で幸せになっていく男女をどうかニヤニヤしながら見守ってあげてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 06:00:00
67627文字
会話率:46%
FPS〈ファーストパーソン・シューティング〉ゲームをやり込みすぎて極めた高校生 榊 隼人は、配信しているゲーム実況動画での上手さから、ネット上では【知る人ぞ知るゲーマー】と認識されつつあった。
高校2年のクラス替えを機に、アイド
ル的存在である七瀬リサが自分の動画を観ていることを知る。
学校では動画配信の事を隠していた隼人だったが、ある日SNSでの募集を通じてリサと一緒にゲームをやることになった。しかし、それが原因で正体がバレてしまう。
リサに[ある弱み]を握られた隼人は、リサとその友人である 有村 ミユキにゲームを教えることになった。
ゲームを通じて仲良くなっていく隼人とリサ。
普段はツン寄りのリサだが、隼人から買収されたミユキによってリサの気持ちは隼人に筒抜けになっていく。
隼人に対する好意がバレてないと思っているリサの普段の言動と、バラされている本音のギャップを楽しんでください。
※FPSゲームの内容や用語は、出来るだけ自然に小説内で説明しています。FPSゲームを未体験の方も読める小説だと思いますので、ぜひ読んでみてください。
この小説は他サイトにも公開しています。
旧タイトル
FPSゲームは極めたけど、クラスのアイドルをプロゲーマーレベルに育てるのは難しくないか!?〜でもスパイからデレ要素を聞けるのでニヤニヤが止まりません〜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 07:00:00
126098文字
会話率:15%
自由研究3日目。苦労したけど水捌けは上手くいった。農協のタカハシさんはさすがだ。支柱も少し補強した。研究の成果は出ている。葉の状態はいい・・次は、他の所でこなれた状態にしておいた牛糞肥料を投入する! 耐えてみせろっ、私の実験生物! キュ
ウリ達よっっ!!「お姉ちゃん、そんなとこでニヤニヤしてたら熱中症になるよ? ポカリ飲みなよ」「・・おう」妹が献上してきたポカリを飲みつつ、私の自由研究は続くのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 16:23:29
837文字
会話率:44%
ドラマや漫画の二次小説をニヤニヤ妄想していた作者が、辞書(スマホ)を駆使し、自分で物語を描くようになった中で感じていること。
☆創作論ではなく、ただの雑記です。
(たまに真面目なことも書くかもしれません)
☆後書きで、好きな漫画やドラマ
についても勝手に語ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 22:44:36
12475文字
会話率:12%
あれ……私、もしかして死んじゃったの?
一年間の白い結婚生活は、どうやら不慮の事故で、私の死と共に幕を閉じてしまったらしい。
まだ天国にも地獄にも逝けないみたいだし……暇つぶしに、夫の傍を飛んでみようっと。
……ほら、さっそくニヤニヤし
て、鼻歌まで歌い出しちゃったわ。
私が死んだのがよっぽど嬉しいのね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 22:12:03
5906文字
会話率:9%
「──事故や人死になど、なんらかの心理的瑕疵のある物件は、物件説明の義務が生じます。それがどんなに伝えずらい内容であっても、必ず告知事項として重要事項説明書に記載しなければなりません」
事故・特殊物件を専門に斡旋する不動産屋、散骨院シズ
マ。
彼は事故物件を訪れ、そこにいる霊たちを成仏に導くことを生業としていた。
「しかし、事件があった後、その物件に誰かが入居し、一定期間住んだ後、退去したとします。その場合、その次に住む入居者には、告知義務が発生しないのです」
霊感体質のせいで就職難民に陥っていた幸村梓は、ひょんなことから散骨院に出会い、彼の営む不動産会社に就職することを勧められる。
「君にやってもらいたい仕事は、その『告知義務のある入居者』になってもらうこと──つまり、事故や事件があった直後の物件に、一定期間住んでもらうことです」
『うわさ』程度には聞いたことがあった。
そういったヤバい仕事があるということを。
が、それよりも気になるところがあった。
「それでは早速、中へどうぞ……クク」
死体のように真っ白な顔。十徹したかのような濃い隈。
それでいて目元だけは異様にギラギラとしていて、口元にはニヤニヤとした薄ら笑いが張り付いている──。
散骨院シズマの、怪しすぎるヴィジュだ。
(この人、オバケよりオバケなんだけどっ!!)
就職面接で失敗し続けた女子大生と、失敗しかしない不動産屋の、ハートウォーミングホラーコメディ!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 18:10:00
43418文字
会話率:38%
--一裏 湘は日本の大手テレビショッピング会社、シャバネット・ダカダの社員である。彼は売り上げアップとテレビショッピングの知名度アップのために今日も戦う--異世界で!
何のことはないおふざけ作です。自己解釈、下馬評大歓迎です。感想とかに適当
足跡つけてくれたらアザちゃん一人で酒飲みながら眺めてニヤニヤするんで折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-07-13 14:29:23
7465文字
会話率:53%
何の変哲もない、モテない人生から一転。中性的だが超がつくほどの美少年に転生した湊は、いざ男が少ない男女比が偏った世界を楽しもうとするが……中性的なあまり、誰にも男として認識されず、気づけば美少女ランキング1位に。
ならば逆転の発想だ。
逆に
自分がいかにも女子だという行動を取って、いざという時に実は男だと明かせばいいんじゃないか?
思い立ったが即実行、早速実は男でしたムーブをしようとするが……?
ドヤ顔をかます湊キュンのイラストを作りました
ブイチューバーっぽいのは消して、新しく追加しておきます↓↓↓
ニヤニヤ笑う湊きゅん(京アニバージョン)
https://img.syosetu.org/img/user/321212/112946.png
ニヤニヤ笑う湊きゅん(ノーマルバージョン)
https://img.syosetu.org/img/user/321212/112947.png
にっこり微笑む湊きゅん(京アニバージョン)
https://img.syosetu.org/img/user/321212/112944.png
にっこり微笑む湊きゅん(ノーマルバージョン)
https://img.syosetu.org/img/user/321212/112915.jpeg
イタズラしたがる水瀬遥(デカい)
https://img.syosetu.org/img/user/321212/112916.jpeg
「疑問。なにかよう?」By雫
https://img.syosetu.org/img/user/321212/112934.png
元気ハツラツ男気溢れる米倉トーカさん
https://img.syosetu.org/img/user/321212/112976.jpeg
同人作家の実力(夜の帳)
https://img.syosetu.org/img/user/321212/112921.jpeg
厨二病女子大生の青峰叶さん
https://img.syosetu.org/img/user/321212/112930.png
恥ずかしがり屋な青峰愛ちゃん
https://img.syosetu.org/img/user/321212/112926.png
これ全部AIやぞ・・・スゴすぎんか
ハーメルンでも投稿してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-25 07:00:00
105854文字
会話率:31%
主人公は、重い病で入院していたが、とうとう死んでしまった。
死んだはずだが、気がつけば、異世界に転生していた。
転生した異世界は、中世ヨーロッパに近い文明度で、人間にはスキルが、魔法生物(神獣・魔獣)には魔法が備わっている、ゲームの様なファ
ンタジー要素がある世界だった。
転生先は、領地貴族である子爵家の一人息子で、恵まれた境遇にある。
主人公は、この境遇とゲームの様な世界観も相まって、欲望に満ちた転生人生を歩むことを決意した。
主にエッチな方面だが、経済も重要と内政にも取り組んでいく。
子爵家の一人息子が、転生により、性格や態度が激変したため、周りに大きな影響を及ぼしもする。
貴族の義務として、主人公は教養の勉強と武術の鍛錬を強制されている。
ある事により、武術の鍛錬に能動的に取り組むようになった。
バカな歌を神獣に笑われて、縁が生じ、神獣の要請により母猫と子猫を保護する。
保護のお礼で貰った特典により、後に窮地を脱する。
父親の趣味である帆船に乗って、王都へ出向き、王より子爵家の跡目に認定してもらう。
すでに三人の許嫁が存在しており、とびっきりの美人ではないが、それぞれ違う魅力を持った可愛い女の子達だ。
伯爵家のグラマラスな令嬢、理知的でスレンダーな御用商人の娘、素直でまん丸な動物好きな少女と、個性豊かな面々だ。
少女達は、可愛いだけではなく、背景に暗い影も持っている。
ダンスの練習でニヤニヤし、スカートを思いっきり捲り、胸もお尻も、どさくさに紛れて触ってしまう。
ただ、許嫁達を大切に思っているようで、魔獣に殺されそうになりながら薬草を採取するし、馬車強盗から許嫁を救出したり、主人公は大活躍だ。
春祭りの日に、二人の許嫁と三人だけで、春を感謝する踊りを舞って、改めてプロポーズをする。
許嫁に感激されるとともに、踊りが昇華して、主人公が転生の意味を明らかにする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 17:31:19
1503337文字
会話率:28%
――ビビーッ! ビー! ビー!
「え、あれ、おかしいなぁ、あはは、すみません、ちょっと行ってきますね……」
朝。改札機に通行証をかざしたのだが、エラーが出てしまい、おれは後ろに並ぶ人に軽く頭を下げて列から離れた。守衛のもとに向かい、
声をかける。
「あ、あの」
「はい? なに?」
「あ、改札機が不調みたいで通れなくて……あそこのですけど」
「え? 問題なく使えているみたいですけど」
「え、あれ、本当だ……あ、ははは……」
「はぁ……。ああ、そういえばさっき、あの辺りで暴れた馬鹿がいましてね、そのせいかなぁ」
「暴れた馬鹿……?」
「そそ、デモですよ。まったく……はーあ。ほら、見せて」
「あ、す、すみません……お手数をおかけして……」
「ああ、いえ。今のため息は、ひとりでデモをやっている馬鹿に対してですよ。ま、どうでもいいですけどね。では通行証を拝見……はいはい、どうぞここから通っていいですよ。十八時までに退去をお願いしますね」
「あ、はい……どうも」
「よっ」
「うおっ」
改札機を通り、通行証をポケットにしまったタイミングで後ろから声をかけられ、おれは驚いた。振り返ると、そこにいたのは同僚の山本だった。奴はニヤニヤ笑いながら「なんか怒られてたなぁ。馬鹿とかさぁ」と言った。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-31 11:00:00
5322文字
会話率:60%
とある中学。その少女は教室に入った瞬間、眉を顰めた。と、いうのもクラスの男子から一斉に視線を注がれたのだ。そして、彼らは一様に目を逸らした。さらにニヤニヤ。また覗き見るように視線を向ける者が多々あった。
女子連中は普通であった。いつもの
ように挨拶を交わし、会話に加わる。しかし、少女は先程の男子連中の反応がどこか引っ掛かっていた。そうだ、思えばクラスの男子生徒だけではない。他のクラス、学年、いや学校に来るまでの間にすれ違った……そう、男。男だ。
もしやと思っていたら先生も同じ反応であった。
少女を見てニヤリとしたかと思えば取り繕うように咳払いし、その後も、もじもじとどこか落ち着かない、しかしそれを悟られないよう懸命に隠そうとしていた。先生だけではない。男たち全員がだ。そしてそれはその日だけではなかった。翌日も、その翌日も。訳がわからなかったが、謎はおのずと、そう、否が応でも少女は知ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 20:00:00
1649文字
会話率:36%
なぜこうなった?
と後悔しながら周囲を見渡す。「犯人はこのなかにいる!」と意気揚々と叫ぶ探偵に憧れた女。怯えるカップル。落ち込む老婆。明らかに狼狽する不良。泣きそうになっている清楚系な少女。隣でニヤニヤしている大学の先輩。
ごめんなさい。
犯人は僕です。僕がやりました。両親が営む料亭から追放された、僕がやりました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 13:04:10
6466文字
会話率:37%
「メアリー!お前との婚約を破棄する!理由は分かっているだろうな!お前が聖女エミリをいじめたからだ!」
私の婚約者、いえ元婚約者のロイド・フローレン第一王子が学校のホールで大きく宣言する。彼の横にいる聖女エミリは、ロイド第一王子に胸を押し当
てながら私を見てニヤニヤしている。
当たり前だが私はいじめなどしていないし、婚約を破棄される道理もない。だけどこんな所で「私はいじめてません」なんて主張しても無駄なことは分かっている。
だから私は悪役になりきることにした。
「そうです。私がいじめましたわ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 07:10:00
1582文字
会話率:36%