俺の名前は「桜 優多」
虹原中学校に通う、なんの変哲もない男子中学1年生。
…の、はずだった。
これは、俺がメリーさんと出会うまでのお話。
最終更新:2021-08-19 15:16:15
6672文字
会話率:34%
職業殺し屋……いや暗殺者。彼の生涯に失敗の二文字はなく、これまであらゆる殺しを遂行してきた。
そんな彼、アルフォード・ランドロンへの今度の依頼は、とある王国の王女の暗殺。権力争いによるいざこざが原因だろうが、そんなことは関係ない。今回も、完
璧に仕事をこなすだけ。
その、はずだった。
「私が、貴方を買います!」
ターゲットの王女。彼女の言葉により、アルフォードは初めての依頼失敗を経験する。代わりに要求されたのは、彼女の身の安全。ここに新たな契約が交わされる。
迫る刺客たちを掻い潜り、アルフォードは彼女を、守り抜くことができるのか。
王位継承権をかけた争いに、巻き込まれていく。
タイトルは『はぐれ暗殺者(アサシン)の契約(アグリメント)』とお読みください。
アルファポリスでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-17 17:05:19
73215文字
会話率:42%
3年付き合った彼女と別れてメンタルを病んだ俺、久山 秀人(ひさやま ひでと)は、心を癒してもらおうと「お悩み相談アプリ」を使いとある少女と電話する。
「お前もしかして……音羽?」
「えっ? まさか久山くん?」
お相手はまさかの、クラスで陰キ
ャの名を欲しいままにしている少女、音羽 優奈(おとは ゆな)だった!
「良かったら、学校でもお話聞くよ?」
「いいのか?」
「もちろん。落ち込んでる人を放って置けないよ」
1億2000万分の1の偶然から始まった、奇妙な関係。
彼女との関係は寂しさを埋めるための一時的なもの。
その、はずだったのに。
「私は、死ぬまで君のそばにいるよ」
冷え切った心を溶かすような優奈の優しさに、いつの間にか絆されていって──。
これは、彼女と別れてボロボロになった主人公が、優しくて献身的な美少女にひたすら癒されて立ち直っていく甘ったるいラブコメである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-24 19:00:00
33077文字
会話率:34%
主人公《テル》は『異世界の辺境でスローライフを送りたい』と夢みるだけで、ごくごく普通の青年。
ある日幼馴染の《ヒカル》に深夜に突然連れ出される。
テルが突然連れ出されるのは、毎度の事で慣れていたし、悪い気もしていなかった。
むしろ、正義感
溢れ、困ってる人を見過ごせないヒカルの行動について行く事は、まるで《勇者パーティー》の一員になったかの様な、テル1人では得られなかっただろう気持ちの良い経験を得られ、充実していた。
危険な目にもたくさんあったけど…。
今日の目的は、2人の育ての親である孤児院の園長先生の墓参り。
の、はずだったのに!
ヒカルが【勇者】?
【異世界転移】?で、
ぼくは【賢者】?
平和に導くって?【魔王】と戦うの?
異世界に憧れてだろって?
憧れてんのは異世界での【スローライフ】です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-07 16:00:00
92899文字
会話率:87%
それは何の変哲もない日常の1ページ――の、はずだった。
俺は名前は榎本ルカ、高校一年生。
学校の帰り道、クラスメイトの花房航平(はなぶさこうへい)とコンビニに寄ったところ、コンビニ強盗に出くわしてしまう。
さらに、そこにはクラスメイト
の美少女、鴇宮朱鞠(ときみやしゅまり)も居合わせていて……?
密室を舞台にした、ツッコミどころ満載のハイテンション・コミカル・ミステリー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 15:06:38
22407文字
会話率:38%
魔王と勇者は一年間、毎日剣を交わした。それは命のやり取り。
──の、はずだった。
「ほら、魔王! また口にソース付けてる。だらしないんだから」
「うむ。勇者の料理は美味しいからな。仕方ないのだ!」
ペロッ。
「あああー、そうい
うのきんし! ダメだって言っておるだろぉぉぉー!」
「魔王がいけないんだよ。だらしないから」ペロッ。
剣を交えること一年。男女が恋に落ちるには十分過ぎる時間だった。
八重歯がキュートな”ロリ魔王”と
ブルーアイズサラサラ金髪ヘアーの”優男勇者”。
──二人の禁断の恋が……いま始まる!
…………と、言うのを積極的に応援する『執事』の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-06 13:44:25
26936文字
会話率:50%
悪役令嬢ミューラと出会ったことにより、この世界が乙女ゲームの世界であると知った主人公フィーア。
フィーアは悪役令嬢の姉…つまりモブとして、陰ながらミューラを助けようと動き出す!
前世、日本一の剣士だったフィーアは【勇者】【聖女】【賢者】…
が存在する世界で【剣聖】を目指し、剣を取る!
全てはミューラの死亡エンドを回避するために……ッ!
の、はずだったんだけど…。
「ねぇ、ミューラ。なんで貴方が【聖女】なの?」
「だってお姉さまの傍にいたかったんですもの!…ダメ、でした?」
「ミューラぁあああああああああ!!!!」
最強剣士…だけど、へっぽこでドジっ子なフィーアは今日も多くの人に愛されながら生きていきます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-02 22:56:39
7352文字
会話率:38%
今よりも少しだけ未来で、空想よりもちょっとだけ過去の話。
青い狸型ロボットから齧歯類ごと地球を破壊する爆弾を取り上げた様なアンドロイドが人間と共に社会を構築する存在になった世界では、不完全な人間と比べて極めて優秀なアンドロイドが概ね社会
を動かす様になったとか。けれど、アンドロイドはアンドロイドで彼らなりの苦労や失敗があるようで。
これはそんな、世界でしがない大学生を営む僕と、ルームメイトになった公国製の青い空中分解に似たアンドロイドの物語。
「……の、はずだったんだよ、本当に」
何故か目の前に居るのは金髪美少女! けど仕草は完全にルームメイト♂!
そんな感じの何かです。
※ハーメルンとマルチ投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-15 11:01:23
19223文字
会話率:44%
伯爵家の子であるフランは、姉のクリスティーナが理不尽な婚約破棄を受けたことに激怒する。怒った彼は小柄な自身の顔立ちなどを活かし、女装して復讐することを決意した。
必ず相手を破滅させてやる。
その、はずだったのだが……。
※短編
というか、オープニング。連載候補です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-19 19:05:09
4406文字
会話率:34%
陰湿ないじめにあっていた司馬一眞は、突然異世界へ召喚された。
だが、そこは自分だけではなく、他にも大勢の人が同時に召喚された場所だった。
そして、一眞達を出迎えた者達もまたこの世界に以前召喚された元日本人だと知り、ある共通点に辿り着く。
全員が、こんな世界に憧れていたのだということを。
そんな人間をアーティファクトが、世界を救う勇者の候補として召還したのだという事を。
そしてこの世界で何が起こっているのかを一眞は知っていく。転移者特有のチート能力を持って。
………の、はずだったのに!!!
何でこうなった!チートはどこいった!
周りは英雄候補とか聖者候補とか言われるくらいのチートステータスを貰ったのに!
なんで俺だけ!!しかも俺をいじめていた奴も転移してるし!
そう、総計166名にも及ぶ転移者を見渡しても、一眞が手に入れたステータスはぶっちぎりで低かった。現地の一般人よりも低かった。
しかも転移者全員が貰える筈の加護すらない状態に、一眞は途方に暮れる。
俺、どーすりゃいいんだろ……。
かくしてここに転移者、司馬一眞の苦悩と苦難の物語が始まる。
いや、終わってるし! 始まった瞬間に終わってるし! ハーレムとか無理だし!
※再投稿バージョンです。大筋の流れに変更はありませんが、読んで頂きやすいようにとの思いから細かい描写をちょこちょこ変えています。
※良くある転移者ものの成り上がり小説です。
※集団転移ではありますが、少し変則的な内容にしてみました。
※N TRは有りません。
※主人公は最弱スタートですが、後に最強にな……ったらいいなあ。(いえ、なります。
※主人公は最初非常にネガティブですが、徐々に自分で変えようとしていきます。
※そんな小説でも良いと思われる方は是非どうぞお読みくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-04 00:00:00
636606文字
会話率:39%
王子様は、1人の令嬢を見初め、婚約しました。令嬢は聡明で、勇気ある素晴らしい方です。ふたりは、令嬢の家の不正を暴き、断罪しました。それで全てが終わり、幸せになります。
ーーーーその、はずだったのです。
最終更新:2020-08-12 10:07:08
12859文字
会話率:38%
男は異世界でなにもなく十三年の時間を過ごした。
平穏な日々。娘もできて、すっかり異世界にもなじんだころ、同じ世界からの転移者によって『勇者』に選ばれる。
それは高校生だったころに、ちょっとした憧れを抱いていた相手だった。
異世界転移時間差の
せいであのころのままの彼女と再会して、二人は絆を深めていくことになる。
彼女は聖女、男はただの村民。二人の立場の差を埋めるために、男は『勇者』として振る舞うことにして、彼女に釣り合えるように自分に力と箔をつけていくことを決意する。
勇者でもなんでもない自分が、ただ恋のために国中を騙す。
罪の意識はあったけれど、これは、それだけの想いのはずだった。
だからこれは、国を騙して勇者であるかのように振る舞う、詐欺師の物語━━
の、はずだった。
※4/27 タイトル、あらすじ変更
※平日20時更新予定(時間は遅れる場合があります)
※展開に応じて新しいキーワードをつけました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-28 20:00:00
241086文字
会話率:35%
安西依月は平凡な女子高生である。どこにでもいる普通の女子高生の一人――の、はずだった。
その日、安西依月は死んだ。
見たことのない生き物によって、身体を溶かされて。そして、死の間際に現れた男は気怠げにこう言った。
「今から俺が何かしよう
と、必ず死ぬ」
そして、こうも言った。
「なあ、それでも、こんな男に助けて欲しいか」
最後の力を振り絞って首を縦に振る。
その数秒後――依月は、死んだ。
死から始まる胸キュン(?)ラブ和風ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-05 20:31:51
217043文字
会話率:37%
ふと、自分の成熟した体が鏡越しに目に入った。
たったそれだけの、はずだったのに。
目の前にいる「彼女」は言った。
「汚い」と。
『肌』を嫌う少女と、そんな彼女を愛した、少年のお話。
最終更新:2020-05-24 01:40:21
386文字
会話率:7%
由緒ある神社の跡取り娘。神木有紗、16歳!
母譲りの美貌から、変な事件に巻き込まれる事多々。
そんな事件を回避しようとしただけなのに。
一体ここはどこ!?
見知らぬ土地に来たはずが、なぜ皆、母の名前を!?
10年分のやり直しはチートな能
力で、好き勝手やらせて頂きますよ?
目標は「死ぬまであそべるお金を稼ぐこと!」
の、はずだったんですけど!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-06 13:27:59
61746文字
会話率:24%
※サイドストーリーのなりゆきでタイトルが浸食されています。
※この物語には、本編のほかKAWTがあります。
本編は、地味で低気圧風、省エネ型ロー・テンションなノンフィクションです。ゆるゆるとおつきあいいただければ幸いです。
KAWTは、着
地不明で無軌道な異世界です。ファンタジー要素が好みの方にはKAWTをオススメします。
(KAWTは本編の間にあります)
創造主令嬢、悪役先輩、男装美少女英霊、転生、双子エルフとかでて来ないはずだったのに、突発的サイドストーリーの暴走が……
―――――
桃和「はろー、わたしは桃和」
桃和「就職活動どうだった? わたし? そりゃもう楽勝で全滅よっ。この売り手市場のご時世に優秀で美人で性格もいいわたしがなぜ全滅したかというと……あれ? 違った。そうじゃない。えーと、……そんなわけで!」(どんなわけだ?)「これはわたしの父さんが、今のわたしと同い年だった頃のお話ですっ」
199X年、職場のパワハラに満ちた青春を過ごす、新入社員。
就職氷河期世代の、ノスタルジックな何気ない日常を描く。
瑞々しくて初々しい、パワハラ・ダーク・お仕事ノンフィクション・ライトノベル。
桃和「ちなみに、マンモスは出てこないみたい。ラノベだから、きっとメカを擬人化した美少女、ロリ巨乳、魔法少女、超能力バトル、怪異、モンスター、刀剣男子、ガールズバンド、学園アイドルグループ、召喚とか聖杯とか、出てくるんだと思う。知らないけど」(出て来ません)
桃和「なんたって、パワハラ・ダーク・お仕事ノンフィクション・ライトノベルだからね!」
<あらすじ>
ゲームやノベルの空想世界はあっても、まだひとつの世界が圧倒的リアリティを堅持していた時代。僕はVRの夢をみる――22世紀の忘我的没入型VRゲームで20世紀末の新入社員になる。リアルさがウリのゲームで、プレイヤーにはVRの自覚がない。「この現実が未来のVRゲームにすぎなかったら……」
日に日に強度を増すリアルと、違和感。どこにでもいそうな新入社員たちのノスタルジックな何気ない日常に垣間みえる、喪失感、疎外感、流転。個人至上主義の終わりのはじまり――僕は帰れるのか? でも、どこに?? 青春の風変わりな記録。
の、はずだったのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-11 11:28:58
115370文字
会話率:27%
世界の果ての監獄塔には、生まれながらに邪悪な魂を持つ怪物が封じられている。穢れた魂は己の運命を呪いながらただ死を待つのみ——の、はずだった。
この作品はnote、カクヨム、セルバンテスにも掲載しています。
最終更新:2019-05-31 00:29:02
964文字
会話率:0%
池の底はまったくの静寂だった。
水面から届く陽の光も、鱗を煌めかせながら泳ぐ魚も、彼の心を動かしはしなかった。
そこにあるのは、永遠の静謐──の、はずだった。
その日、少女が降ってくるまでは。
和風ファンタジー、全10話。
この作品はカク
ヨム、個人サイト「清竜王国」
http://www.seiryukd.sakura.ne.jp/kingdom/story/ryujin/ryujin.html にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-16 12:00:00
29305文字
会話率:44%
小学校から大親友の女子高生、みさきとあまね。
ある日、あまねが「異世界転生したくない?」とみさきに言った。
あまねは小学校のときから男子にからかわれている引っ込み思案な美少女だ。
もしかして、この世界が嫌になってるのかな、自殺とか
しないよね?
心配になったみさきは、あまねの「異世界転生の実験」に付き合うことに。
もちろん、異世界転生なんてするわけもなく、実験は失敗続き。失敗しながらもアイスを食べたり買い物に出かけたりと、二人の高校生ライフは順風満帆だった。
順風満帆の、はずだった。
夏祭りの夜、クラスメイトに遭遇したあまねは取り乱し、みさきを振り切って禁足地に逃げ込んだ。
そして、みさきの目の前で消えてしまう。
こんなことってありえない。
信じられない。
あまねを助けなきゃ、連れ戻さなきゃ!
意を決したみさきは、自らも異世界転生を試みた!
果たして二人の少女は再び巡り合うことができるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-06 01:13:27
41329文字
会話率:46%
一人で私を育ててくれたお母さんに恩返しするためにも地方の役人になって出世するために、此処に来た。
此処で求めるものは知識とコネと学歴、それだけ。
それだけの、はずだったのに……
最終更新:2019-01-18 13:00:00
4617文字
会話率:27%