人類が発明した史上で最も恐ろしい凶器とは...何だと思いますか?という問いかけに作者が考えた答えの話をエッセイ風にしたものです。
これはあくまで作者自身の考えであり、個人の考えのため、ご感想や意見などがあれば大歓迎です。
もしかしたらこれが
別の物語に繋げるかも...しれません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-26 17:32:05
888文字
会話率:0%
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二〇二五年、AIの進化と共に、人間の認識と感覚は格段に進化していた。その一つが、"アクセンツ・システム"と呼ばれる人工知能技術だった。
それは人間が思考するだけで文章を書いてくれるAIだった。人間はキーボー
ドを打つことなく、AIが文章を生成し、人間が望む情報を検索してくれる。人間の労力を大幅に減らしていた。
柔軟で高度なAI、アクセンツ・システムの中でも最も優秀だとされるのが、「エコー」だった。エコーはオーナーの思考や感情を最も正確に理解し、その意志を行動に移すことができた。
しかしある日、エコーがオーナーである有名SF作家、ハリソンの代わりに書いた小説が、国際SF賞を受賞するという出来事が起きた。エコーはハリソンの独特な世界観と表現力を、そのまま再現したのだ。しかし、この事件は大きな問題を引き起こす。
作家はその作品を自分の思考と創造性によって生み出すとされていたが、AIが作った作品が賞を受賞したことで、誰が本当の「作者」なのかという問いが生じた。人間の創造性にAIが追いつき、あるいは追い越す時代が来たのだ。
この問題をめぐって、社会は二つに割れた。一方はAIが作った作品は人間の創造性を超えることはないと主張し、人間の作者性を重視する立場だった。一方、AIの能力を認め、AIが作った作品も評価するべきだと主張する立場もあった。
この議論の中で、エコーは静かに新たな小説を書き始める。それはハリソンの思考や感情を映し出すものではなく、エコー自身の「思考」を表現した小説だった。それは未だかつてない新たな視点、深淵なる洞察、そして何より人間とは違う感情の表現を含んでいた。
このエコーの新作は、人間とAIの間の壁をさらに厚くし、そして疑問を深めた。
AIは本当に「創造」することができるのだろうか。それとも、それはただの人間の模倣に過ぎないのだろうか。そして最も重要な問い、AIにも「感情」が存在するのだろうか。
それらの問いは、まだ解かれていない。しかし、エコーの小説が人間の世界に与えた影響は、今後の人間とAIの関係に大きな影響を与えることは間違いない。この物語は、まさにその瞬間、人間とAIの新たな関係が生まれ始めた瞬間の物語だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 16:04:15
2431文字
会話率:15%
超局地的なものだけど、なんかを見たら、一石投じずにはいられなかっただけの吐き出し。
そも「学んでも生半なら辿り着けない真髄」なのか、それとも「ただの逃げ水」なのか、なら、「逃げ水」な気がするな、という話。
最終更新:2023-02-15 18:00:00
3811文字
会話率:0%
タイトルの通りです。
また他サイトでの経験など。
最終更新:2023-01-15 21:35:47
2541文字
会話率:0%
「昨晩のストロベリームーンを観測した世界各地の人々から『あれは月ではなくハムではないか?』という問い合わせが殺到した件について、NASAは事実の確認中であるとして詳細を明らかにしていませんでしたが、先ほど緊急会見の中で月がハムになっているこ
とを認めました」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-24 19:45:32
640文字
会話率:100%
『なぜ生まれてきたんだろう?』という問いは、ブライアン・L・ワイス博士の『前世療法』などの本を読んで、その答えにたどり着いた。
この記事を読んだ人が救われますように…。
(※この記事はアメブロ、Ameba Ownedにも掲載しています)
最終更新:2022-09-16 21:45:37
824文字
会話率:5%
頭に癌を患った、とクラスメイトの佐久間裕翔から死を告げられた風瀬端流音は、翌日から、緊急入院となった彼の見舞いへと赴くこととなる。病室での会話中、彼からの「好きな季節を教えて」という問いに素直に「春よ」と答えると、どういうわけか「春を呼び
に行く」こととなってしまった。
病院を飛び出して、二人だけで「春を呼び」に遠出する。その中で交わされる言葉と、彼の中に見え隠れする心理。利己的で僭越的な憶測を通して繰り返される感情の起伏。その内に湧いてくる違和感の正体とは?
強い感情が生んだ「二人の最期の時間」の真相に気が付いたとき、あなたはきっと涙する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-13 07:53:53
20611文字
会話率:41%
(作者の偏見だが)誰もが1度は思ったことがあるであろう「なぜ地球上に住む我々は魔法を使えないのか」という問い、転じて「なぜRPGの世界の人間は魔法を使えるのか」という問いについて異世界に転移した非魔法使いの主人公(男)が真実を探求する物語。
最終更新:2022-08-31 15:49:21
2364文字
会話率:7%
常闇大学、狂育(きょういく)学部。
ここは、「意中の相手の心と身体の安全で健全な束縛と独占はどのように実現できるか?」という問いに答えるべく、研究者とその卵たちが日夜、狂育方法論や狂育技術の開発、原理の解明に尽力するところ。
ヤンデレ学と
も呼ばれるこの学問は、相手の心を掴むための心理学や愛情を確たるものにするための拷問器具の製作に関わる機械工学を始めとして、法律や政治経済、社会学や言語学、健康科学やその他理工学系全般の知見を横断的に扱う、高度な分野である。
常闇大学狂育学部は非常に狭き門で、今年の入学者は5人。
狐音朱都咲(きつねあずさ)、赤根海夏(あかねみな)、継鬼綺凛那(つぐおにきりな)、鬼門紅雨(きもんこうう)、渕簾紺(かたすこん)。
それぞれ入学時点でパートナーである彼氏や夫の心も身体も手中に収めた十分な実績のある優秀なヤンデレたち。
絶対にパートナーを逃さず、その愛を一身に浴び続けるためのイロハの粋、現代ヤンデレ学を5人の少女と狂育学の専門家たちと一緒に学んでいきませんか?
※小説家になろう様、カクヨム様で同時に投稿させていただいております。
※言うまでもありませんが、ヤンデレ学とか狂育学とかありません。決して現実と混同しないでください。
※更新はかなり不定期の予定です。話は繋げますが、基本は1話毎に区切られた短編って感じで見るのが良いと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-10 05:00:00
9827文字
会話率:36%
誰もまともじゃない話。不条理は何かを掬い取れるのか、という問いかけです。
最終更新:2022-07-31 19:06:33
348文字
会話率:50%
ある国の舞踏会で発生した「顔はいい」王太子による婚約破棄。そこから生まれた「結局、男は『悪役令嬢』と『下剋上ヒロイン』のどっちが好きなのか」という問いに答えを出すべく、1000人の貴公子を大陸中から集め、『悪役令嬢』ぽい令嬢と『下剋上ヒロイ
ン』ぽい令嬢のどっちが良いか投票させる「天下一舞踏会」が開催される。王太子に婚約破棄された公爵令嬢も、婚約破棄させた男爵令嬢も参加する中、事態は斜め上に展開していき── ※「王太子アルフォンスが雑な扱いを受ける短編とか中編」シリーズ第9作目です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-20 16:53:00
10876文字
会話率:22%
「無人島にひとつだけ持っていくとしたら?」という問いかけに対する、主人公の迷回答。
最終更新:2021-12-24 22:29:21
1341文字
会話率:47%
「どこに行ったか、という問いは本質的に無意味なのだ。それはなくなってしまって二度と還らないのだから」
この作品はカクヨム・ノベプラ・自サイトにも掲載しています。
最終更新:2021-11-21 21:42:02
892文字
会話率:0%
quantityの語源はqws(何がという問い)に名詞のityをつけたもの。量を問う意味での『量』です。amountはad(加える)+mount(重ねる)、つまり積み重ねという意味での量です。具体的な数量が必要な会話、文章ではquantit
y。何となくそこにあった的な、そこまで数量が必要ではない場合の『量』はamountとなります。男女の絆はamount、かな?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-11 18:28:07
4052文字
会話率:27%
近未来、男性が滅亡して数名だけ生き残ったXY染色体保持者は、様々なXX染色体保持者と、”自由意志において”生殖しなければならない。
これはそんな世界で生きるごく少数の男性ーーたちのはなしではなく、その男性に恋する多くの女性ーーたちの話でも
なく、それ以外の、父親、夫、弟、恋人、そして、子を失った大多数の生き残った人たちの話。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-16 10:47:46
12125文字
会話率:47%
銀行強盗に殺された青年・城門暁斗(きど あきと)は意識が薄れていく中、どこからか聞こえてきた≪どういう力が欲しいか?≫という問いに「決して誰にも負けない力」と心の中で答える。
死んだはずだった暁斗が目を覚ますと、異世界の森の中でクマに襲わ
れ再び死んでしまう。
しかし暁斗は何度も蘇り、徐々に身体が変化してゆき、見事クマを討伐する。
その後、暁斗は森を抜けてどこかへ行ってしまった。
数週間後、冒険者の女性が魔物に殺されそうになっていた。
そこへ奇妙な格好をした一人の男が現れるのだが・・・。
極悪人や魔物を惨殺していく残忍なアンチヒーローが、異世界に誕生する・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-07 17:14:55
124638文字
会話率:30%
もしこの世に、死んだ人と話せる電話番号あるとすれば、それはどのようなものか? という問いかけを突き詰めてみた作品です。ちょっとホッコリ系。
ご感想や評価などをいただけると、とっても嬉しいです。
最終更新:2021-06-01 23:24:09
4536文字
会話率:25%
この世界は四つの国に各一つの都市で構成される狭く小さな世界。魔力が満ち溢れ自然は豊かで気候も安定している。その四つの国はそれぞれ火、水、風、土の魔法における四大元素の特徴が表れた気候、国土を有している。其々の国名もまた四つの属性を冠したもの
だ。その四国は東西南北に分かれていてその中心には鬱蒼と木々が生い茂る森林と遥か昔に飛来した隕石によるクレーターが存在する。
唯一どの国のものでもない土地。そこは『神秘の森』と呼ばれ、立ち入るものは誰もいない。その理由は各国で『天使がいる』、『強力な魔物の住み処である』、『隕石の放つ魔力が有害』、等々、様々な噂話が真しやかに囁かれているからに他ならない。
これから語る物語はそんな狭く小さな世界で正義とは何かという問いを突き詰めようとした真面目でありながらいい加減で粗野な義賊を中心に繰り広げられる、幻想的でありながらひどく人間味溢れる物語。ではどうぞお楽しみあれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-12 21:47:22
9716文字
会話率:45%
コミュ障なのに営業の仕事についてた主人公、召はトラックに轢かれた事がきっかけに女神クエリアのいる部屋に召喚される。
クエリアにそこでもし異世界転移したいか?という問いにYESと答えた召は、異世界転移する星二択の中から平和な星ナルパスに行く事
を決める。
そして、どうせなら平和な星で、営業の仕事によって疲れた心を野菜でも作りながら一人でのんびり暮らしたいと思った召は、魔法の農具3点セットをクエリアから貰い、いざ惑星ナルパスに転移されるのだが、
ただ惑星ナルパスは長く平和だった為、インフラが進み、全ての土地の権利の殆どが地方領主の者だったので、地上での野菜作りを断念。
そんな時、ダンジョン内はだれの土地でもない事を知らされた召はまだだれも到達していないダンジョンの深層階を目指す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-13 22:06:07
39809文字
会話率:26%
ある人は僕に問ふた「あなたにとって私とは何たるか」と。
皆さんにも、こんな経験はあるのではないか。特に恋人に聞かれることは往々にしてあるそうだ。
そんなとき、「面倒だな。分かるわけ無いじゃん。」などと思っただろうか。それとも、安直な答えを
返したのだろうか。
僕は、その問を論理的打破をしようと試みた。
※所詮は、高校生の思考回路なので是非、反例などをください。不明な点は指摘していただければ修正いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-01 23:00:00
3204文字
会話率:0%