国外追放された。
でも私は自由の身となった。
憧れのトレジャーハンターとなり、黄金砂漠を進む!
ぐう有能な悪役令嬢が黄金の骨伝説に挑み、ちょっと訳ありな骨を拾う、痛快ファンタジー!?
※カクヨムにも同時投稿しています。
最終更新:2025-01-23 09:00:00
3949文字
会話率:23%
白銀の髪の美少女、アミティが家のドアを蹴破って入ってきたのは夏休み初日のことだった。
「ロートくん! とりあえず、これに署名と捺印をお願いしますわ!」
「書いたけど。なんなんだこれ」
「婚姻届ですわ」
「はーん? おもしれー女」
二人
は王立高等学校でのクラスメイトである。
ロートは没落しきった伯爵家の最後の一人であり、苦学生。
アミティは国の第七王女であり、意に沿わぬ見合いから逃げている最中だった。
「他の男と先に結婚してしまえば見合いは無効!」というアミティの無茶な作戦に巻き込まれかけるロートだが、自力での伯爵家再興を目指しているため、これを拒否。しかしアミティのことは気に入ったので、見合いの件を解決してくれるであろう大賢者の元まで送ってやることを約束する。
化け物ぞろいの追手がせまる中、果たして二人は大賢者のいる王都までたどり着けるのか。
ぐいぐいアプローチしてくる王女とロートは結婚するのか、しないのか。
これは領地なし領民なし家臣なしから伯爵家の再興を目指す青年が、おもしれー王女と覇道を突き進む物語。
【説明】
ハード目な戦闘をこなしつつ、ヒロインとの仲を深めていく話です。ラブコメとシリアスは半々くらい。ハーレム要素も僅かですがあります。
※カクヨム様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 07:00:00
166254文字
会話率:39%
これは良くある悪役令嬢が婚約破棄後処刑された後のエンドの物語。
王室のとある一室で第一王子がヒロインを手籠めにしようとしていた。
「フフフ。やっと邪魔者がこの世から消えてくれたよ。マリア。君と2人きりになれた・・・。」
「ええ。殿下。
もう終わりですね。」 彼女の瞳からハイライトが消える。
「グ、グッハ。どうして何だ。私はこんなにも君を愛していたのに。」
内蔵が綻びでないように手で押さえる。かなりの深手を負わせられた。
「ええ。私も殿下を愛していましたよ? でももう用済みです。」
熱い口付けをした後に深々とナイフで首を搔っ捌いた。王家の肖像画に血しぶきが盛大に飛び散る。
コツコツ。後ろから足音が鳴り響く。
「何て酷い女だ・・・。」
「あら。第二王子殿下。ご無沙汰しております。最後ぐらいはと、良い夢を見させただけですわ。」
「君を敵にまわさずにすんで良かったよ。」
「今でも味方ではありませんけども♪」
「クックック。その通りだな。」
「ええ。フフッ。」
互いに顔を見合わせながら真っ暗な部屋を見渡した。
「さて、この国は明日からどうなるんだろうか。」
*****
こんな感じで進んで行きます! ヒロインがくせ者。王子は裏切り者。悪役令嬢は既に処刑済み。
これさえ押さえとけばおけです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-22 16:40:19
119945文字
会話率:41%
私、セレスティア・ノイエンドルフ。本来は“乙女ゲーム”の悪役令嬢に転生し、婚約破棄からの断罪や国外追放といった破滅エンドを避けようと必死なのだけれど——なぜか周囲が変に協力的(?)で、ちっとも破滅フラグが立たないんですの!
王太子リヒトは
「断罪イベント」を大々的に盛り上げようとウキウキしているし、取り巻き令嬢ズは前世が乙女ゲーオタクで「もっと悪役っぽく高笑いして!」と煽ってくる。義弟レオナルトは“前世腐女子”ゆえに「お姉さまが破滅なんて絶対に見たくない!」と暴走し、敵役になりそうなクール公爵子息や脳筋騎士見習いまで、みんなが好き勝手に“転生知識”を振りかざすから、シナリオはぐちゃぐちゃ。
おまけに肝心のヒロインは腰が低すぎる優等生で、これじゃ嫌がらせしようにも罪悪感が……。さらに乙女ゲーには存在しないはずの“闇魔法”や“魔王的なラスボス”まで現れて、破滅どころか世界の危機に発展する始末?
——悪役令嬢のはずが、いつの間にかみんなに守られ、ついには国中の英雄扱いに!? 果たして本当に“断罪”される日は来るのか、それともとんでもないハッピーエンドへ突き進んでしまうのか……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 21:06:57
6376文字
会話率:26%
「邪魔するモノは全て、爆薬で吹っ飛ばして差し上げますわ」
立てば爆薬、座ればドッカン、佇(たたず)む姿は決死の花。
行け行け!爆薬令嬢!
数多(あまた)の障害物を吹き飛ばし、主人公も追い落とし、厳しいファンタジー世界を生き抜くのだ!
自
動車部品メーカーでエアバッグの開発をしていた明神さくら。
典型的な理系女子の彼女は、家では乙女ゲームにはまっていた。
異世界に転生してしまった彼女は、そのゲームの悪役令嬢キャサリンになっていた。
このままでは家は没落、彼女自身も殺されてしまう。
エアバッグの爆薬を扱っていた彼女は、豊富な化学知識で破滅を避けるべく行動する。
「陰謀も障害も木端ミジンコですわよっ。でも恋愛成就は苦手かも……」
そしていよいよ運命の分かれ道、ゲームの舞台となった魔法学園への入学の時がやって来る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 15:00:00
1235461文字
会話率:29%
抜けない。ふとマリンはそう思った。
明くる夜、マリンは船に乗った。
マリンの大航海はここから始まる…と思うじゃん。実際は、ただ働き、必死に身体を動かしても航海も何も教えちゃくれない。
月日だけが過ぎ去ろうとしていたその時、急遽船長が急
な病で倒れ、新しい船長は、えっ!?マリン???それで良いのか。
「アタシら、船長の事何も知らないんですわ。ただ、次の船長には、新しく入って来た娘を選びなさいと、そう言われまして…」
だからって、いきなり船長が木端なマリンなのは、どうかと思う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 11:34:38
28143文字
会話率:37%
婚約破棄の末に死罪になってしまった主人公、サネア・キシュシー。
彼女は転生し、日本で目を覚ます。そこで乙女ゲーム『アルコルズ・キス』の存在を見つけ、自身が悪役令嬢であることを知る。
日本で得た乙女ゲーム知識を使い、幸せな結婚生活を夢見て頑張
るサネア。
繰り返し乙女ゲーム世界と日本を行き来し、攻略しようと試みるが、今回からはどうにも様子がおかしいようで……?
*この作品は「アルファポリス」「カクヨム」にも掲載しています*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 20:49:09
84893文字
会話率:18%
わたくし、子爵家の一人娘で跡取りとして育てられましたの。
というのに、お母様が亡くなって早数年。
ついこの間、わたくしに姉妹ができましたの。ええ、新しく姉妹……それも、異母姉だそうなのですわ。
なんでも、わたくしの母が亡くなっ
て数年。喪に服したには十分だと宣い、ほとぼりが冷めた頃合いなので、母と結婚する前から囲っていた愛人を呼び寄せ、結婚したそうです。
更に、異母姉を改めて認知し、我が子爵家の籍に加えるのだそうです。
しかも、全っ部事後報告っ!?
控えめに言っても……結婚前からずっと母を裏切り続けやがって、マジクズだなクソ親父がっ!! あら、つい言葉が乱れてしまいましたわ。失礼。
クソ親父が保身上手で小賢しいクズな上、物語などでよくあるように、我が家はお母様の血統……ということもなく、普通にクソ親父の血統だ。
というワケで、わたしが後継というのも、いつ覆されるかわからん。
更に言えば、異母姉は一応、マジでクソ親父の娘だそうだ。
わたし、割と詰んでね?
異母姉はわたしの婚約者である頭空っぽ目節穴野郎の空っぽ頭に、せっせとお花畑を栽培し始めやがった。
そして、貴族学園交流会のパーティーで――――
「俺はお前との婚約を破棄し、真実の愛で結ばれた彼女との婚約を望む!」
と、やらかした!
「わたくしと婚約破棄して、異母姉と婚約を結ぶですって? 宜しい、ならば追放だ!」
高笑いしたい気分を抑え、上機嫌に応えた。
設定はふわっと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 20:23:15
6514文字
会話率:24%
わたくしには、一つ年下の病弱な妹が居ります。
ちなみに、わたくしは後継ぎとして厳しく教育が施されていますが。まあ、俗に言う『病弱な妹ばかりを可愛がる家族』というやつですわね。娯楽本でこういう、虐げられる姉という本を読みましたの。
一応、
最低限の世話はされていますので。少々困った妹と、そんな妹を甘やかす家族や使用人達に囲まれて暮らしていたのですけど――――
「すまないが、君とは結婚できない。俺は、彼女を愛してしまったんだ」
「ごめんなさい、お姉様。わたくしがいけないの……」
差し詰め、彼らの中ではわたくしは愛する二人を引き裂く悪役令嬢……いえ、悪女と言ったところでしょうか?
「彼女のお腹には、俺の子がいる。予定通り、彼女と結婚して俺がこの家に婿入りする」
あらあら、なんだかとんでもないことを暴露されましたわぁ!
様々な事情を鑑みて――――
わたくしは、愛する二人を引き裂く悪女を……及ばずながら務めさせて頂きますわ!
大きく息を吸って――――
「この、獣っ! 獣、獣! 獣が! わたくしの愛する妹に無体をっ!? 病弱で臥せっていた妹を、無理矢理手籠めにしたとっ!? 誰か、誰か、その男を、獣を妹から引き剥がしてっ!? 妹を守ってちょうだいっ!!」
さて、わたくしは立派に『愛する二人を引き裂く悪女』役を務められたでしょうか?
設定はふわっと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 07:23:07
4806文字
会話率:39%
婚約が、決まってしまいました。
嫌だと、どんなに泣いて縋っても、覆らない。それが運命だというならば――――
覚悟を決めることに致します。
嘘を一つ、吐きましょう。
身を守る為の嘘。
周囲を欺く為の嘘を一つ。
そして
、擬態をするのです。
王子様。わたくしの、婚約者となる王子様。
「貴方は、大切な方です」
と、微笑みながらそれだけを言って、余計な口は一切噤むことに致します。
そう、全てが終わるまでは――――
あとは・・・白い結婚による離縁の申請が通るのを待つだけ、ですわね。
それメリバじゃねぇよっ!? どんな修羅場! 地獄の結婚生活だよっ!? の、割りを食った後の話。
多分詐欺。(笑)
設定はふわっと。
アルファポリス・カクヨムに掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-01 10:45:24
4086文字
会話率:23%
タチアナの婚約者である王太子アロイスは、最近男爵令嬢リヴィアに熱を上げている。何かにつけて「真実の愛」を口にし、リヴィアの魅力を説いてくるアロイスに、限界を迎えたタチアナは提案をする。皆で「真実の愛を語る会」を開きましょう、と。
(頭からっ
ぽでサクッと読んでいただけるとありがたいです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 17:10:00
8444文字
会話率:57%
男爵令嬢と恋に落ちたギルバート王子に、婚約者のアレクサンドラは言う。
「私はギルバート様を愛しておりますの。なので、ギルバート様がお幸せなら私も幸せですわ」
☆さらっと読めるショートショートです。
最終更新:2025-01-20 15:34:59
1201文字
会話率:58%
世の中、『真実の愛』が大流行。後先を考えず自分の感情のまま行動し、親の決めた婚約をナンセンスとする頭の軽い人たちに、私、公爵令嬢エレクトラはうんざりしていました。
それなのに、私の婚約者の第一王子が「真実の愛を見つけた!」と、王立学園の卒業
パーティーで私に婚約破棄を告げました。
何で私の嫌いな事をわざわざやってくれます?
それなら、爆弾を落とされても自業自得ですわよ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 07:25:47
3652文字
会話率:19%
リエンライン王国では、異世界の記憶を持つ者を聖女として迎える慣習があった。この決まりに従い、転生者イーリスは王妃となったが、新たに異世界から転移してきた陽菜が現われてから、明らかに王の気持ちは陽菜に傾いていく。
政略で結婚し、王の愛を感じら
れない生活を強いられるイーリス。
しかし、ある日王が陽菜と一夜を共にしたと知り、遂にイーリスは決意する。
「私、ここを出て行きます!」
続編始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 22:10:51
662317文字
会話率:40%
「ネリ!! 私は、お前との婚約を破棄する!!」
「芸がない。ボツですわ」
3か月前から突然繰り返される婚約者ルーベンス王太子からの婚約破棄宣言。
公爵令嬢であるネリアリアはその理由のない婚約破棄宣言に毎日毎日ボツを突きつける日々を送っ
ていた。
婚約破棄したいが理由はないと言い張るルーベンスと、理由が無いのに婚約破棄をするわけにはいかないとボツを突きつけ続けるネリアリアの攻防戦ラブファンタジー!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 19:14:31
8835文字
会話率:37%
「悪役令嬢になりたいのですわ!」と宣言するアメリアの“悪”は、「食い逃げ」や「夜更かし」「授業中の居眠り」など不思議なものばかり。呆れた婚約者の第一王子レナードは、なぜか共犯者に名乗り出る。
最終更新:2025-01-18 12:44:50
4253文字
会話率:48%
元キャリアウーマンが、悪役令嬢世界に、転生、前世時代のそっくりな、おもちゃ
買って、愛でまくりライフ
最終更新:2025-01-15 21:34:18
2497文字
会話率:0%
騎士団長で伯爵家当主の夫から無駄使いするデブと言われたエルメス。何をしてきたか理解出来ない夫とは離婚して、求婚してきた侯爵の領地に行きますわ。強気でポジティブで重量重めな悪役令嬢です。
最終更新:2025-01-14 17:10:00
30440文字
会話率:70%
「無駄遣いするデブは不要だ」「必要経費ですわ」
伯爵夫人エルメスは、無駄遣いしたとして離婚を要求された。何にもわかってない伯爵と離婚して、窮地にたたされている侯爵と出会った。
最終更新:2024-06-10 06:54:49
8265文字
会話率:65%
ロジャー王国の王家は代々金髪碧眼の者が多い。似た色合いというだけでもロジャー王国では優遇されることが多く、見た目重視の政策をとってきたロジャー王国は破滅の危機を迎えようとしていた。
破滅の危機を乗り越える手段はただ一つである。
長年敵
対してきた獣人帝国と同盟を結び、同名の証として王家の者を獣人帝国の皇帝に嫁がせるのだ。それ以外の方法はなかった。
「嫌ですわ!!」
ロジャー王国第三王女、セシリア・ロジャーは拒否の声をあげた。
長年敵対してきた相手の元に嫁ぐことに抵抗があり、なにより、セシリアは動物が大の苦手であった。そのような場所に嫁げるはずがない。
「セシリア。わかってくれ。お前以外に王女はいないのだ」
国王はため息を零した。
第一王女、第二王女ともに降嫁しており、すでに大公夫人や侯爵夫人になっている。妹の第四王女の婚約も幼少期から決まっており、いまさら、覆すわけにはいかなかった。
「でしたら、アレを使ってくださいませ!」
セシリアは声をあげた。
ーーこうして、獣人帝国の皇帝の元にヴァージニア・ロジャーは嫁ぐことになった。これは、祖国で虐げられてきたヴァージニアは獣人帝国で幸せになる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 10:20:00
18185文字
会話率:33%
ごきげんよう、アンニェリカ・セーデルバリですわ。
18歳職業は悪役令嬢でございます。
わたくし、常々考えてますの。どうしたら皆様を嫌な気分にさせられるのかを。
わたくしこの世界が嫌いなんですの。
皆様のお時間を無駄
に頂くわたくしは時間泥棒ですわ。
それだけでも目的は達成してますわね。
ごめんあそばせ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 19:00:00
562文字
会話率:10%
婚約破棄→『ざまぁ』→追放のジェッ〇ストリームアタックされた。
ガ〇ダムになれなかった悪役令嬢のアンニェリカ・セーデルバリですわ~。
わたくしが気ままに語る創作論ですの。
シェフの気紛れサラダみたいなものと思ってくださまし。
わたくし、
エッセイとか苦手ですの。
でもお嬢様がゴーストに『書け』と囁きますの。
他の作業が手に付きませんのよ?
お嬢様成仏してくださいまし~。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-14 23:57:17
23893文字
会話率:22%
この国には「竜殺しの英雄」が二人いますの
一人はこのわたくし
もう一人は、今わたくしの前でひれ伏している男ですわ
最終更新:2025-01-13 09:10:00
1974文字
会話率:22%
人生を終えたアマランサス公爵令嬢と二人の令嬢が、庭園にてもう一度再会する。
そこへ神的な存在の少年が現れて、巻き戻しを提案するが・・・?
最終更新:2025-01-09 23:00:29
2565文字
会話率:38%
婚約者(嫁)「そだねー」
最終更新:2025-01-04 06:00:00
2204文字
会話率:8%
わたくしのバトルフェーズは1ターンでオーバーキルですわ。
最終更新:2024-09-21 06:00:00
3246文字
会話率:18%