使命を果たした褒美に元の世界の輪廻に戻る事を望んだ勇者に、女神は自らの世界に魅力がなかったせいだと文明水準と文化振興の向上の必要性を切に感じる。
そんな女神に魔法の発動体である演算宝珠のアイリはこう提案した。
「御主人様の世界の記憶を
持つ私を下界に遣わして文明開化をしませんか!?」
主人である勇者への思慕により魂を宿した演算宝珠の扱いに悩んでいた女神にアイリの提案は刺さり、女神はアイリを人間へと転生させることを決意する。
「わかりました。それなら、あなたは人間として転生しなさい」
「ええ!? 私は演算宝珠なんですよ? 第一、人間の寿命でそんなことできるはずが……」
「あら。丁度下界で王女が生まれようとしているから、由緒正しい家柄を保証できますよ? それでは、良き人生を!」
「ちょっと! 少しは私の話を聞いてくださいよォ!」
こうして短い演算宝珠生を終え人間として転生したアイリは、かつての主人が望むような発展を起こせるのか!?
ちょっと天然なところがある元気なアイリのドタバタコメディ、ここに開幕します!
※本作品はカクヨムでも連載しています。分量的には大判一冊分くらいの物語となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 19:32:02
147811文字
会話率:60%
失恋の傷を癒やすため、一人でお洒落な街に旅行しに来たアタシ。
街の景色に想いを馳せる……間もなく、アタシは街に着いて早々いきなり屋台のオッサンに怒鳴りつけられてしまったのだ!!
――ちょっと!アンタ、観光客に向かって一体どういうつもり
なのよ!?
そんなアタシの怒りとは裏腹に、実はオッサンがそんな事をしたのには何か理由があるみたい……?
――一息つく間もなく迫る衝撃の展開!
――次々現れる心揺さぶるイケメン達!!
――……そして明かされる、衝撃的なこの街の真実。
私はただ、傷心旅行に来ただけなのに……。
――この先一体、どうなっちゃうの〜〜〜!?
全7話でお送りする、とびっきりのスラップスティック・ラブストーリー♡
ぜってぇ、見てくれよな!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 21:03:23
16054文字
会話率:31%
寿命……あと何年生きられるのか、余命がなぜか見える。
そんな私は今10歳。余命はあと70年。80歳まで生きるはずだ。
それなのに!
皇太子殿下と婚約したら、余命があと10年に減ってしまった!
そんな婚約は辞めにしようとしたら、3年に減ってし
まう!
ちょっと!私の余命60年を取り戻すにはどうしたらいいの?
っていうか、殿下の余命0年!ええええ?!どうして?なんで?
★短編「皇太子と婚約したら余命が10年に縮み、婚約解消すると余命3年になる。詰んだ~私の余命60年を返して!~」の連載版になりますが、いろいろ違います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 23:43:28
119305文字
会話率:33%
10歳の私の余命はあと70年。80歳まで生きるはずだ。
それなのに!
皇太子殿下と婚約したら、余命があと10年に減ってしまった!
そんな婚約は辞めにしようとしたら、3年に減ってしまう!
ちょっと!私の余命60年を取り戻すにはどうしたら
いいの?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-04 22:10:07
18560文字
会話率:32%
満員電車を嫌う僕は、敢えて始発の電車に乗り、スマホでラノベを楽しみながら通学する日々。
とある日。
「ちょっと! どこ見てんのよ!?」
と声がすると思ったら、僕のことですか?
……いや、スマホでラブコメ系ホラー見てたんですけど。
ツンデレ
系女子×始発を愛する男子が織りなすラブコメ系物語。
これを読めばきっとあなたも、ツンデレ女子の虜になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 19:36:51
3000文字
会話率:45%
【1日1話更新・6/28完結】もう21歳だし年貢の納め時だと親族に詰められて婚約したばかりの公爵令嬢カタリナ。貴族学院の同級生だったジュリエットに頼まれて、「裏社交界の女王」と呼ばれる高級娼婦オランピアの私邸に、ジュリエットの義弟が出してし
まった手紙を取り返しに赴く。だが、私邸の様子はどうも妙で、思い切って踏み込んでみると、血まみれのオランピアが倒れている。そして「誰にやられたのか」と問われたオランピアは「カタリナ」と答えた──
「え!? カタリナ様、この人刺しちゃったんですか!?」
「ちょっと! わたくしがこの人を刺せるわけがないじゃない!」
金髪縦ロールの悪役令嬢風味なカタリナと、ピンク髪光属性持ちの元「野生の男爵令嬢」ジュリエットの凸凹コンビが、(見る人が見れば)不可能犯罪の謎に挑む──
※異世界恋愛ミステリ「公爵令嬢カタリナ」シリーズ5作目。「公爵令嬢カタリナの事件簿:泣かない赤ちゃん」(短編)「公爵令嬢カタリナの計略」(長編)の前日譚ですが、独立してご覧いただけます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-28 08:00:00
44313文字
会話率:20%
俺、魔王討伐を依頼された勇者なんだけど。パーティメンバーがちょっとおかしいんだよね。
ちょっとっていうか全部おかしいんだけど。
ねえ、聞いてる?魔王討伐に行くんだよね?ちょっと!どこ行くの!!
最終更新:2023-06-03 14:44:52
4368文字
会話率:33%
ごく稀にしか診られないとある症候群であることが判明したラナンキュラス・ルリ。
それは家系でしか受け継がれないはずだが…
明らかになる、不可解な事実。
決して見過ごせないような推理。
溢れる可能性と真実。
ラナンキュラス・ルリはどうするのか…
?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 21:00:00
1912文字
会話率:6%
目覚めたら乙女ゲームの悪役令嬢だった。次男?あんなの私からしたらクソガキだな。→あれっ!?なんか次男にも溺愛されてる?ちょっと!お父様、お兄様方、そんなに甘やかすからワガママになったんじゃありませんか!?そして、現実での俺様はごめんなさい!
無理です!!
結構王道な転生モノです。
応援お願いします!_(._.)_ペコリ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-16 21:00:00
27426文字
会話率:71%
「うーん……やっぱりこの『スキル』は使い道がないよなあ……」
俺はステータス画面を見ながらため息をつく。俺の名前は佐藤京太。日本という平和で豊かな国に生まれ育った、ごく普通の大学生だ。いや、「だった」と言うべきか……。というのも今は――
「きゃあああっ!? またスライムが!」
「くそっ! 俺の後ろに隠れろ!」
剣と魔法が存在する異世界にいたりするからだ。しかも俺は今まさに、スライムに倒されそうになっていたりして……。
――ドゴッ!
「ぐふぅ……っ」
「きゃあああっ!?」
スライムたちはプルンプルン震えながら王女様に迫る。彼女の名前はクレア。この国の王女にして唯一の召喚魔法使いらしい。
「ちょっと! 勇者様!助けなさいよ!」
「無理です! 俺なんてただの村人ですよ!?」
レベル1だし! スキルは『洞窟掘り』っていう役に立たないものだけだし! そもそもなんでこんなことになったのか? 話は数時間前に遡る――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-28 18:54:20
10888文字
会話率:61%
「サメちゃんごめんなさいっ! 私痩せっぽっちなの! だからほら、全然お腹にもお肉付いてないし、それにおっぱいもめっちゃ小さいし……だからこんな貧乳食べたって腹の足しになんかなるワケないって!」
「――ボクはサメじゃないよ」
「ふぇい⁉」
修学旅行中、飛行機事故により遭難してしまった高校生の瑠璃原深色(るりはらみいろ)は、漂流する中で偶然、人間の言葉を話すシャチのクロムと出会い、彼と共に海底に眠る巨大神殿へ案内される。その神殿には、七つの海で最も広大と謳われる海底王国アテルリアの国宝「黄金三叉槍(ゴールデン・トライデント)」が隠されていた。
しかし、不幸にもトライデントを狙って現れたトレジャーハンターの攻撃により重傷を負ってしまった深色は、トライデントからの呼びかけに答え、槍の力をその身に宿したことで奇跡の復活を遂げる。
こうして、槍の力を自在に操れるようになった深色だが、地上に戻りたいと思っていた矢先、アテルリアの国王から王国の守護神アクアランサーとなって海の邪神クラーケンから王国を救ってほしいと頼まれてしまい、深色は決心も付かぬまま、アテルリアの王都へと赴いてゆくのだが――
「ねぇちょっと! あんなウネウネ触手だらけの化け物と戦うなんて聞いてないんだけど⁉」
「はぁ⁉︎ この格好が伝統? しかも戦闘服なの? こんなのどっからどう見たってただのエロいコスプレじゃない!」
「なんかよく分かんないけど……私、海のヒーローになりますっ☆!」
七つの海の運命を託された一人の少女を中心に、海底から地上までをド派手に巻き込む壮大な海洋冒険ファンタジー、ここに開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 18:00:00
158175文字
会話率:46%
そこは願いの叶う場所。
全NPCに人工知能を搭載したことで話題になったゲームシェイプデザイアオンライン。
これは様々なプレイヤーの[願い]が混じる世界へ飛び込んだ無口な少女レミとうるさい魔剣の物語。
「レミさん! 挨拶しましょう〜!」
「
…………よろしく」
「不定期更新になりますがよろしくお願いしますね! 私のかっこいい活躍お見せしますよ〜!」
「……」
「レミさん! 私を地面に置いてどこへ? ちょっと! 置いてかないでくださいよー!」
2人?の行く末はいかに?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-14 03:00:01
149792文字
会話率:50%
神々が世界の覇権を争い合う世界『オールドデウス』。
地球の女神の一人である遊戯神セツナは、オールドデウスでの義務を果たすため、権能の力を用いて”オルタナティブ”というゲームを作りせっせと自らの手勢を揃えていた‥‥‥が。
「ちょっと! あんた
のせいで神々が大戦争してるところに身一つで行かなきゃならないんんだけど!」
何といことか、”オルタナティブ”のプレイヤー少年リオンにゲームで負け、育てていた手勢を失ってしまう。
途方に暮れた女神セツナは考えて考えて、一つの結論に達する。それは自分を負かせた宿敵であるリオンにオールドデウスで代わりに戦ってもらうことで。
「よし行こう! そっちの世界なら俺は独りぼっちじゃないかもしれない!」
「ええっ!? 本気っ!?」
これは天才ゆえに現実世界で孤独を感じていた天才少年リオンが、ゲームで育てた最強吸血鬼軍団を率いて世界の神々と熾烈を極めるバトルファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-12 19:37:31
130983文字
会話率:35%
「もう結婚なんてしなくていい!」
たびたび婚約がぶち壊しになった悪女シルビアは、もう一生独身でいいと自分の運命を受け入れた。
そして、彼女は開き直ったのだ。
「さあ、婚約解消の特約を守って頂戴!」
彼女は自分に都合がいいように相
手を嵌めた。
ところがだ、なぜか相手の反応がおかしい。
「ちょっと! 何で喜ぶのよ!?」
※やりたいようにやったら結局モテる話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-10 06:32:20
19542文字
会話率:45%
人々が平穏に暮らす世界“小夜姫羅翔”
この地には、古の時代から、人間を襲いその身を喰らう闇の住人、ダークソウルが潜んでいる
そんなダークソウルから、人々を護るために戦う組織、ギルド“スピル・ローゼン”
そこに所属する者はハンターと呼ばれ、ダ
ークソウルを狩る者として長きに渡り戦いを繰り広げてきた
その中にひとりだけ、ダークソウルでありながらハンターとなった者がいた
復讐を果たすため、その身を闇に落した少女が
そんな彼女を、人々はこう呼んだ
「ダークナイト」
あるいは
「氷花の舞姫」と……
拓郎「あー、寝ー」
智輝「拓郎は、いつも眠そうだね」
良隆「楝と良い勝負だな」
麗奈「ちょっと!楝を一緒にしないでよ!ねぇ楝!……楝?」
楝「……zzz」
四人「……」
楽しくも哀しい学園ダークファンタジーが、今始まる!
※学園ファンタジーとダークファンタジーの組み合わせをテーマにしています
※一部過激描写を含むシーンが登場します。が、作者自身過激描写の表現が下手なので迷ったりもしましたが、テーマがテーマなので、念のためR15に設定させていただいています(全然グロくなかったらごめんなさい)
※この作品は、投稿サイト「エブリスタ」にも同名義で掲載している二重投稿作品となります
※今回の投稿にあたり、一部加筆修正を行なっております
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-30 08:00:00
19454文字
会話率:40%
日本で暮らしていた前世を持つルビアナは、乙女ゲームで言うところの悪役令嬢ポジション。
不本意ながら、第一王子ミハエルの婚約者の侯爵令嬢に生まれ変わった。
この世界が乙女ゲームではないと結論付けたにも関わらず、なぜか起こる卒業パーティーでの婚
約破棄と断罪劇。
ルビアナによる反撃で、ミハエル王子は失脚。ざまあ終幕するはずが、思いもよらない展開をみせる。
順当に双子の第二王子ジョシュエルが王太子になるはずが、しかし王位継承権を失ったミハエル王子に、復権する可能性が浮上した。
王宮混乱の中、さらに事態が混迷する発言がミハエルから飛び出し、王妃の浮気が発覚。
「僕が父上の子ではない以上…このまま城にいることは出来ません…」事実を知った王子の予想外の行動とは。
そして、王宮で起きた密室での殺人事件。呼び出されたルビアナは叫ぶ。「ちょっと!ジャンル違う!これ異世界【恋愛】だから!」
誰が次期国王に選ばれるのか?
そして恋愛ジャンルに戻ることができるのか?果たして結末は…。
長い短編にお付き合いください。(←矛盾)
※推理ものではありません。トリックや謎解きは期待しないでください。
基本コメディ。シリアスさんがいるかもしれませんが、人によりシリアスさんは気のせいかもしれません。
密室殺人とありますが、流血表現はないです。暴力表現はなくはないですが、ほぼ無いに等しいかと思います。
ルビアナがたまにメタ発言をしてますが、そこはスルーでお願いします。無断転載禁止です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-02 00:00:00
33094文字
会話率:19%
ーーーこれは、少し未来の話。
1つ角を曲がれば犯罪に出会う時代、探偵は市民により近い存在となった。
僕、|降宮 薫《ふるみやかおる》は探偵志望の高校1年生だ。1年からあるインターンで〔推理家事務所〕と言う所に行くことに。ってか推理家っ
て何⁈
しかもそこの社員達が優秀過ぎて、推理中オンタイムでヒントと証拠が‥!
変装と武道の達人に、FBIが泣いて逃げ出す凄腕ハッカー、証拠撮影(ドローンパパラッチ)と犯罪心理のプロ。カリスマ性溢れる自称即決推理家。そしてパイオニアパイプが多すぎる友達。
僕はただ推理していればいいらしいです。
ちょっと!周囲に恵まれ過ぎでしょ?
降宮 薫、本日も速攻推理、そして速攻解決⁈
※注意
作者は『オタク好みでありながら根っこはミステリ』を目指しているので、苦手な要素があるかもしれません。キーワードをチェックして下さい。尚、ミステリを書くのは初めてなんで、推理のおかしい点等有れば誤字報告で連絡頂けると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-05 20:33:37
108967文字
会話率:50%
シルフィは手にいれた〖媚薬〗を試したい相手がいた。
いつも恋路を邪魔しに来るクリスに使いメロメロにしてギャフンと言わせてやるのだ!
それがどうしたことか自分で〖媚薬〗を飲んでしまい、逆にクリスにメロメロになってゆく。
ちょっと!
なんでこ
うなるのー!
ラブコメです。
エブリスタ様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-29 21:00:00
10947文字
会話率:23%
「お電話ありがとうございます。こちら、サポートセンターのスズキが承ります」
「ちょっと! 勇者ってやつが家に入ってきて勝手にツボを壊してったんだけど!」
主に勇者に関するクレームを取り扱うサポートセンターで、コールスタッフとして働くスズキ
。
悪質なクレーマーやトラブルを起こす勇者に悩まされながらも、たまにもらえる感謝の言葉を心の支えに日々を過ごしていた。
そんなある日、スズキのもとに子どもの声で「たすけて」という電話がかかってくるが……?
※ なんちゃってふんわりファンタジーです。
※ カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-21 12:02:08
9993文字
会話率:30%
ソロ冒険者の少女・マコトは、ある日ギルドで暗殺者の中年男・アランが勇者パーティーを追放される場面に出くわした。
冒険者の間でまことしやかに囁かれる「追放されたメンバーが実は超優秀だった」という噂話を思い出したマコトは、アランを誘ってパーティ
ーを結成する。
掘り出し物を拾ったと喜ぶマコトだが、何とアランは詐欺・横領・マネーロンダリング等々余罪満載のガチのクズだった!
「もしもしポリスメン?」「ちょっと! いきなり通報するって何考えてるわけ!?」
果たしてマコトは無事にアランを追放できるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-14 18:13:54
28659文字
会話率:42%
私、水田麻里(20)は整形級メイクや外人風メイクで話題のYouTuber。
某化粧品メーカーよりプロデュースした若年層向けのコスメシリーズを車に大量に詰め込み、いざ撮影用の都内某ホテルへ向かうはずが、気が付けば目の前には道路ではなく緑の芝生
が広がるどこかのお城のような大きな建物が。
そして何故か両刃の剣を手にした屈強な強面さん達に包囲されている!?
え~と、不法侵入してご免なさい?わざとじゃないんです。
て、ちょっと!車にキズつけないでよ!まだローン残ってるんだからっ!!
そんなこんなで不本意にも来てしまった異世界で、公爵家令嬢を大変身させた私に公爵様一家使用人揃って大喜び。
この物語は自分に自信が持てない女性達を変身・自信を持たせ、幸せを掴むお手伝いをする主人公のお話……の予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-20 17:00:00
40528文字
会話率:30%
「だから、ごめんなさいね。私たちのために、地獄に落ちて」
魔装乙女。不老不死の研究のため、魔獣の核の移植により蘇生された、死にきれない死体たち。
魔獣たちを狩る謎の美少女として持て囃される裏で、彼女たちは主人のために人殺しをする。そう
して、彼女たちと同じ悲劇をひたすらに再生産する。
フィアは、そんな自分達のあり方に罪悪を覚えながらも。従うしかなかった、彼女には助けたい人がいたから。
「ちょっとちょっと! アハトのお姉様に気安く話しかけないでもらえます?」
「うわーん! ふぃあ〜! アハトがひどいんだー」
彼女は共に戦うアハトとノインに支えられながら、しかしそれでも、確実に歪みを重ねていく。正義の使者たる教会騎士、唯一彼女の望みを叶える知識を持った主人、フィアの罪の象徴たる魔装乙女。
やがてその心は打ち砕かれ、しかしその中から、フィアは自分を再発見する。たった一人の存在証明のために、この物語は紡がれる。彼女の魔術はたがために。
魔術バトルの醍醐味たる詠唱を、これでもかと詰め込んだ厨二系ダークファンタジー!
※第六回書き出し祭り参加作品
※作者はファンアートに飢えたメンヘラです。
※そのため、毎日18:00に投稿されます。
※二週間分のストック+完結済みのプロット折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-21 21:00:00
142662文字
会話率:43%