「今すぐに目覚めよ!今この瞬間に感じている思いとは何だ!!」
そう言われて考えて見ると…悩んでいると思った。今書いても良いのかと?今の人類に理解できる事なのか?そもそも人類に理解できる文章に出来ているのだろうか?…わからない。だが、残す必要
はあるのだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 19:21:36
965文字
会話率:0%
ふだん、しゃべっているいことは・・・とても、とても・・・りかいされにくいと・・・。
なぜなら、よんでいる・・・それが、ぶんしょうであるから・・・。
わかりやすくなっているが・・・かいわでは、おおくのことが、ふくざつに、たくさん、からまり・・
・まじわって、つたえたいことが・・・まっすぐに、つたわるとは、かぎらない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-15 17:29:57
587文字
会話率:0%
夜が深く沈むたび、あの街は少しずつ形を変えていく。
遠くの灯が、水に落ちた星のように揺れていた。
弥生はその中心にいた。
けれど、それが夢なのか現実なのか、自分でも確信が持てなかった。
彼女の足元で、地面がそっと呼吸する。微かな鼓
動。漆黒の空の下、建物の影が伸び縮みし、世界は静かに軋(きし)みながら回っていた。
「……またここに来た」
弥生は呟いた。けれど、その声さえ、すぐに夜に溶けて消えた。
記憶のない夢。感情だけが濃く残る夜。
名前のない不安が、いつもこの場所へと連れ戻す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 18:59:18
27448文字
会話率:13%
全ての時間をゲームに捧げた新田央幸は、手塩にかけて育てた最強のNPCたちと共に冒険をしていた。
央幸と仲間は様々な事情で周囲から疎まれるも、そんなこと関係なく固い絆によって結ばれている。
それは央幸たちが、突如起こった異変によってゲーム世界
に飛ばされても変わらなかった。
異世界に飛ばされどこに居るかも分からない彼らは、姿を見せただけでで亜人種や魔族から襲われてしまう。
仕方なく彼らを倒しても、すぐに今度は人間からも襲撃され、この世界からも拒絶されていることを知る。
そんな世界に絶望した彼らの元に今後どのように生きるかを話し合っている時、先ほど倒したはずの亜人種や魔族が集まり、口を揃えて懇願してきた。
「お願いします!どうか、どうか我ら魔族をお救い下さい!そして、我らの生きる道を導いてください!!」
央幸は自分たちと同じく世界に嫌われた彼らを救い、生きる場所を確保するため、魔族を率いる魔王となり人間との戦火に身を投じるのであった。
これはそんな異世界で魔王になる男を描いた、シリアスとギャグが混ざり合った戦記である。
※本作は『カクヨミ』様と同時に投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 18:40:43
196307文字
会話率:33%
幼い頃に母が男と家を出て行き、父や義母、使用人達に冷遇されていた侯爵家の娘、アーシェル・レイノルズは、その境遇に黙って耐えていた。
そんな彼女に、父が婚約者を決めてきた。相手は、格上の公爵家の子息で同い年のエイリック・オルティス。
彼はア
ーシェルに真摯に接し、そんな彼に彼女もすぐに惹かれていく。
二人の良好な関係が続いていたある日、アーシェル達が通う学園に一人の少女が編入してきた。
彼女の名はジェニー・パリッシュ。
学級委員のエイリックは、ジェニーに学園の事を教えている内に彼女と親密になっていく。
人目憚らず仲睦まじくする二人の姿に、日々心を痛めるアーシェル。
そんな時、アーシェルは突然吐血する。
町医者に診て貰った所、「あと二ヶ月持つかどうか」と余命宣告を受け、絶望が彼女の心を支配した。
アーシェルは決意する。
余命があと僅かならば、それまで好きに生きようと。
まず始めに、アーシェルはエイリックに『婚約解消』を申し出た。
ジェニーという愛する人が出来た彼は、その提案をすんなり受け入れると思っていたのに、彼から出た言葉は予想と全く違って――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 18:20:00
103481文字
会話率:49%
勇者を殺した極悪魔女として監獄に入れられたスティーナは、全てに絶望して脱獄し、勇者の親友であるイグナートの前で崖から身を投げる。
「許さないからな!」というイグナートの憎しみの叫びを聞きながら――
けれど気が付くと、スティーナは何故か食堂
で働く店員になっていた。
ある日、食堂の危機にスティーナは魔法を使ってしまう。それを察知してすぐに現れたのは、帝国魔道士団団長になった勇者の親友、イグナートだった。
強く憎まれている自分は、今度こそ彼に殺される。その前に逃げないと!
勇者が復活する話を聞き、全力で逃げながら勇者を探す旅を決意するスティーナ。
――実は団長から溺愛されている事も露知らずに――
※少し変わった三角関係がありますが、当て馬だったりどちらかが振られるという展開はありません。
※大体二十数話で終わる予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-08 12:12:49
84773文字
会話率:48%
フラクシア王国最強の冒険者パーティー『ブライトネス』に所属するアルカルナ公爵家の長男、ノア・アルカルナは今日もダンジョンで重労働に勤しむ。そしていつもようにダンジョンに潜ったある日、あり得ない命令を下される。「囮になって死ね」と。もう我慢の
限界を迎えたノアは敵を瞬殺した後すぐにパーティーを脱退し、許嫁と辺境で平和に過ごすことを決意した。しかしその辺境は魔王からの支配が及んでいて、今にも村人の全員が全滅しそうな状況であった。折角辺境まで来たのにまたしても戦うことになってしまったノアは大きなため息をつきながらこう叫ぶ。「スローライフさせてくれよ!!!!!」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 18:00:00
163025文字
会話率:52%
戦いに敗れた氷原の蛮族、“北爪谷の民”の娘エリサは、和睦の証として“町”へと引き渡されることに。
けれど、掟に縛られた氷原で育った彼女にとって、女が剣を取ることを許され、好きな男と結婚してもいいと言われる“町”の暮らしは驚きと戸惑いに満ちて
いた。
それならと戦士を目指すも、すぐに自分には適性がないことがわかってしまう。
落胆するエリサは「向いているかもしれない」と言われた野伏の見習いとなり、半妖精の師とその相棒である雪豹に鍛えられながら、少しずつ自分らしい生き方を見つけていく。
※月面でオムニバス的に連載したお話の、全年齢話を改めて加筆していきます。
※恋愛成分は薄いかなと思います折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 18:00:00
33919文字
会話率:39%
奴隷少年トルトはある日、前世の記憶に目覚めた。
チートもない奴隷スタートで人生絶望的かと思いきや、豪運系スキルを手に入れたことで人生が変わる。
ざまぁとかやっている場合ではない。せっかく異世界に転生したんだから、のんびり冒険者生活を楽しもう
。
※割と底辺スタートですが奴隷からはすぐに解放されます。
※ざまぁはないです。
※若干チートですが、のんびりマイペースなので派手さはないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 17:10:00
84678文字
会話率:34%
皇帝である父を殺し、新たな皇帝となった君主ヴォルフラム・ライナー=グライフェルド。そのそばには常に一人の守護騎士が控えている。名をレーヴといい、その実力を見込まれて皇帝自ら選んだ騎士であった。……そして、その騎士こそがわたしである。しかし、
本当のわたしは女であり、男の姿こそ仮初のものだということを誰も知らない。だが、主君が言う。「俺はつまらない貴族の令嬢など要らん。……お前が女であればすぐにでも娶るんだがな」「ご冗談が過ぎます、陛下」──……わたしはこの嘘を突き通さなければいけない。没落貴族の出だが生きるために平民の男のふりをするレーヴ(レヴァニア)と、実は最初からそれを知っていてそばに置いている皇帝ヴォルフラムの主従が繋ぐ物語。(全23話完結で毎日朝夕2回更新します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 17:03:02
111288文字
会話率:29%
「この日、ここにおりますレオンハルト・アルヴィスとエリシア・ヴァンデールは夫婦となり──……」気付けば、そこに立っていた。……えっ、どういうこと!? 気が付いたら結婚式の真っ最中だった。しかし、すぐにズキリと頭が痛み、覚えのない記憶が流れて
いった。わたしは社交界で毒婦と呼ばれるエリシア・ヴァンデール伯爵令嬢で、現代人でもあった。……ここは女性向け小説の世界? 「この結婚は政略に過ぎない。他の男と子を生さない限り、好きにすればいい」結婚相手の公爵は冷たいが、とにかく義理の息子に殺されたくない! ……って、え!? 「だぁれ?」「……何故、こんなことになっている?」まさかの幼女になってしまった毒婦と呼ばれる令嬢が幸せを掴むお話。(25P完結、毎日更新します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 17:03:05
133611文字
会話率:32%
日本で何の不自由も無く生活していた斎藤将司。それが何故か異世界の少年、レイウードに転生していた。この世界は魔法も魔物も居ると解ると、すぐに冒険者になりたいと決意する。だが、重要な加護は『ストレージ』だった。普通ならストレージとか勝ち確じゃな
いかと思うかもしれないが、この世界でのストレージの加護の扱いは、人間マジックバッグだった。誰もがマジックバッグを持てるような世界。そんな中で、常識とは違う使い方をして、ストレージで無双する。そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 17:00:00
88368文字
会話率:71%
ひょんなことからアグラスという少年に転生してしまった山田隆夫。転生してすぐに、鑑定という先天技能を持っていることに気づいた。12歳になり教会で儀式を受けると、ギフト『刻印士』を獲得することになる。鑑定を武器とした奴隷商人になることを決め、生
活していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-07 17:00:00
88719文字
会話率:59%
【かんたんな紹介】
好きな女の子を守るために世界を敵に回す系のお話です。
内容は主にバトルと、銀髪美少女とのイチャラブが中心です。
【あらすじ】
約3年前、『魔界』から西側諸国への魔物の大暴走が発生。
たくさんの人が犠牲になり、少年・ジル
の祖母と妹も帰らぬ人となった。
それからジルは冒険者、さらにはその上の人類の英雄『勇者』を目指す決意をし、剣の鍛錬を欠かさない。
そんな少年はある日、一人の少女と出会う。
子どもと大人の狭間の危うく儚い美しさ。輝いているかのような幻想的な水色の瞳。
銀髪の少女のあまりの美しさにジルは一目惚れし、初めての恋をする。少女はアリスと名乗った。
アリスはどこか不思議なところはあるが、距離感が近くて愛くるしい無邪気な少女だった。
ジルの初恋はやがて実り、二人は付き合い始める。
そして恋は愛に変わっていき、アリスはジルにとってかけがえのない大切な存在になっていく。
たとえアリスが世界の敵とでも言うべき、破滅の権化であろうとも。
これは一人の少年が、一人の少女のために戦う恋とバトルのファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 15:01:38
151382文字
会話率:39%
過保護の兄に守られて育った主人公・葉月は高校生になっても彼氏ができない。漫画やドラマ、それでしか恋愛に触れることのできない葉月は重症なメルヘンチック思考の持ち主となってしまっていた。
そんな葉月を面白がり、親友の柚子は妖精にでもお願いすれば
? と、冗談を言う。だが、それを間に受けた葉月は妖精を呼び出すことを決意する。
葉月は妖精を呼び出すことに成功!!
だがしかし、目の前に現れたのは絵本に出てくるような可愛らしい妖精ではなく、おじさんの姿をした見習い妖精・アモールだった。
葉月はそれでも妖精であることには変わりはないと恋のお手伝いをお願いするのだが、アモールが葉月の恋の相手として選んだのは学校一番の不良と噂される恭太。恋の矢の力によって恭太は葉月に好意全開! 今すぐに取り消しをお願いしたのだが、アモールはとんでもない勘違いを発動し、今度は恭太と葉月の兄・理人の中身を入れ替えてしまった。
こうしてダメダメな見習い妖精の少しの(?)ドジから葉月の恋は大きく動き出すのだった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 14:20:55
5291文字
会話率:54%
2025年5月29日木曜日、初めての「大阪・関西万博」に行ってきました。
思いつきのように行って、行き当たりばったりの万博でしたが、それでもめちゃくちゃ楽しかったんです。
毎日書いているエッセイに書き始めたんですが、「別シリーズにできそ
う」というコメントをいただき、
「そうしちゃうか」
と、独立させることにしました。
これ以前に書いてある万博関連は「をぐらのさうし」の中のこととして、新しく書いたら内容多少かぶっても問題なかろう。
タイトルは「我=私が」「楽=楽しい」「くたくた=でも体力なくてすぐにくたくた」という当て字の「がらくたくた」と読んでいただけたらいいかなと思います。
私と道連れの同行者がどんなへっぽこなことをするのかを見て、笑って、楽しんで、もしかしたら一部できたら参考にしていただけたらと思います。
まだ一回行っただけです、この先どういう感じになるか分かりませんが、行った時の書ける時更新になりますので、思い出したように楽しんでいただけるとうれしいです。
写真や関連記事のURLが載ることもありますので、そちらも楽しんでいただけるともっとうれしいです。
どうぞ万博開催ぐらいの期間の間、よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 14:00:00
135361文字
会話率:34%
【2500万PVこえました!】ヒロインの美麗イラストあり。【2年】連続、毎日2話投稿中!
『俺は究極超神の序列一位、神界の深層を統べる暴君にして、運命を調律する神威の桜華、
舞い散る閃光センエース』
――『神以上の経験値倍率』
と『無限転生』という究極チートを持った主人公『閃(せん)』。
とんでもない速度で強くなる彼が、とんでもない時間を積んだ結果……
「もういい! 異世界転生、もう飽きた! 何なんだよ、この、死んでも死んでも転生し続ける、精神的にも肉体的にもハンパなくキツい拷問! えっぐい地獄なんですけど!」
これは、なんやかんやでレベル(存在値)が『10兆』を超えて、神よりも遥かに強くなった摩訶不思議アドベンチャーな主人公が、
「もういい! もう終わりたい! 終わってくれ! 俺、すでにカンストしてんだよ! 俺、本気出したら、最強神より強いんだぞ! これ以上、やる事ねぇんだよ! もう、マジで、飽きてんの! だから、終わってくれ!」
などと喚きながら、その百回目に転生した、
『それまでの99回とは、ちょいと様子が違う異世界』で、
『神様として、日本人を召喚してチートを与えて』みたり、
『さらに輪をかけて強くなって』しまったり――などと、色々、楽しそうな事をはじめる物語です。
『世界が進化(アップデート)しました』
「え? できる事が増えるの? まさかの上限解放? ちょっと、それなら話が違うんですけど」
――みたいな事もあるお話です。
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「センエースwiki」というサイトが公開されました。
そのサイトを使えば、分からない単語や概念があれば、すぐに調べられると思います。
「~ってなんだっけ?」と思った時は、ぜひ、ご利用ください(*´▽`*)
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この作品の感想欄でのみ使われているワード。
感想欄を読んでいるときに、
「これ、なに?」と思った時にみていただければと。
「禁」禁則事項なので答えられません。
「長」こたえるのに時間がかかりすぎるため、ご容赦ください。
「セレナーデ」いずれ投稿する予定の物語。いろいろな伏線が回収される予定。
「ラプソディ」セイバーリッチというキャラが主役の物語。
「プレリュード」すでに投稿されている「クズニート」の別名。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 13:38:11
7883919文字
会話率:28%
出版社の仕事を辞めた原田玲香 26歳
そろそろ新しい仕事に就こうかと思い、友人に求人を見せられ、時給も高く私はすぐに飛びついた。しかし、そこの先にいたのは私よりも格段に年下の少年だった!
少年と彼女、そして少年の周りを固める魔物たちが様々な
怪事件や難事件を解決する物語が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 13:12:27
146613文字
会話率:42%
パーティの最中、あろうことか王太子ベルナルドは、婚約者である公爵令嬢ロミーナに向かって、事前の根回しも何もないまま、勢いに任せて婚約破棄を高らかに宣言した。
周囲がドン引きの中、王太子ベルナルド、男爵令嬢ブリジッタの二人はすっかり有頂天に
なり、自分たちが何をしでかしてしまったのか、全く理解できていない。
王国内に波紋がすぐに広まった。
この前代未聞の出来事に、ロミーナの父、王弟カルロ公爵は激怒。王太子の廃嫡を兄でもあるパオロ王に迫り、パオロ王は男系の伝統を守ろうと、一人息子の処分を頑なに拒む。
こう着状態の中、全ての問題解決が公爵令嬢ロミーナに託された。
そして、彼女が出した結論は……
伝説の泉にベルナルド王太子を投げ込むことだった。
(過去作の再掲です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 12:22:20
10462文字
会話率:53%
私らは小学校のころから高校生の今までずっと仲良しだった五人組。だけど、私、草乃以外の皆んなにはそれぞれ秘密があった。異世界に転生して魔王を倒してこの世界に帰ってきた、焔。生まれながら超能力を持った、蒼雷。精霊と契約して、この世界を滅ぼそうと
する異形と戦う魔法少女の光。政府直属のこの日本で起こる問題を裏で解決する特殊部隊所属の沙莉。そんな秘密を隠しながらも仲良しだったこの五人で遊園地に遊びに行った時に、突如として一部の周りの人間たちがゾンビへと変化した。五人は生き残るために秘密にしていた力を使い、この終末世界を生きていく。
恋愛要素は無しの予定です。(というか作者が恋愛シーンを全く描けないので)恋愛シーンがあったとしても、その後すぐに爆発させます。
カクヨムの方でも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 12:20:00
146650文字
会話率:73%
今は昔、西の大陸の内地に、ふたりの王に治められる国があった。
“昼の王”は血統で継がれし男の王。
“夜の王”は予言の力を持つ女の王。
創世よりこの地には、神の力を持つ聖女が常時ふたり存在するという。
聖女の証は胸に現れる不死鳥の刻印。
夜の王“大聖女”が死ねば、新たに聖痕の浮かびあがる少女が王宮に召され、代替わりを待つ。
聖女はその神聖なる血ゆえに、人間の男と婚姻を結べない。
胸の不死鳥が人の男の熱を感じれば、すぐに飛び去ってしまう──そう言い伝えられている。
しかし此度の世継ぎ聖女、アリアンロッドは美しい王太子に恋をしていた。
結ばれない運命であれ、彼女は王宮で研磨を怠らず過ごしていたが──
ある日、王太子に隠し部屋へ呼び出され、ソワソワして出向いたら、「王宮から出ていってもらう」と宣告されてしまった。
彼女は一向に、神の力に目覚めずにいたからだ。
追放先への道中、アリアンロッドは狼藉者に襲われる。
そのピンチを助けてくれたのは、王太子の近衛剣士アンヴァル。
「私、今は役立たずだけど──必ず王宮に帰還するわ!」
彼に向かってその決意を叫んだ瞬間、強く冷たい神風が吹いた。
アリアンロッドはその風に煽られ、≪予言の力??≫に目覚めるのだが──
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 12:10:00
151679文字
会話率:52%
ある日庭先に子猫が迷い込んできた。
すぐに保護してジークと名付けられたのだが、このジーク、とんでもない猫だった。なんと、念話で会話ができ、しかも自分を天界から転生してきたと自称するのだ。
そして、ボクの能力を伸ばすために転生したと言う。
『
魔法が使える』その言葉に食いついた僕はその日から迷宮ダンジョンに突入していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 12:10:00
62682文字
会話率:52%
もし一般人が遥かに進んだ技術をもつ宇宙船を拾ったら…
そんな妄想をテーマに小説を書いてみました。
すぐに宇宙に行きません。
高度な技術を持つ存在はどこまで地球の文明に干渉できるのか…それを人はどのように受け入れることができるのか。
それを描
けたらいいなと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 12:00:00
356723文字
会話率:21%
没入型VRMMO【Become Monster Online】、通称【BMO】と呼ばれるゲームにおいて灰咲色葉は実質不可能とされた種での進化に成功した。
しかしすぐにその先の進化をするためには、異世界にいって進化するための素材を入手しなけれ
ばいけないと別世界の管理者を名乗る男に言われてしまう。
そのゲームが大好きでどうしても続けたい。せっかく苦労して進化させた自分の分身でもあるキャラクターを捨てたくない。
そんな思いから彼女は異世界とゲームの世界を行き来し、ゲームのために異世界の人類とモンスターの熾烈な戦いの渦に飲み込まれていくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 12:00:00
3964835文字
会話率:38%