ひとによっては読むのがつらい内容かもしれませんので「残酷な描写あり」にさせていただきました<(_ _)>真摯なテーマではありますが、暗いとも受け取れる・・・場合によっては・・・不謹慎とも受け取れるテーマなので、伏字を多用させてい
ただきました。意味が伝わらなかったらごめんなさい・・・人生の終末周辺のテーマですので、無理な方はスルー推奨です。読んでいやな気持になるかもしれませんので、そこは自己責任でお願い申し上げます。現実の私は普通に元気に楽しく無理なくやっております<(_ _)>(*^-^*)いつもお付き合いいただきありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)登場人物、出来事、場所などはすべて架空です<(_ _)>(*^-^*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-14 18:17:49
2540文字
会話率:18%
死ぬ気でラスボスと戦って相打ちした英雄。 その後、その英雄の死の意味が消えた世界で。 悲しみと悲惨な未来だけが残されていた。 全体的に暗い話。 下敷作品:詩集G 銀集う世界 (※重複投稿しています
最終更新:2021-10-30 11:00:00
673文字
会話率:0%
二人が初めて目を合わせたとき。
青年は合羽を着てスコップを持っていた。
少女は土まみれで、立てなかった。
青年は見下ろしていた。少女は見上げていた。
雨が降り、雷の鳴る山の中で、はっきりと、目が合っている、と二人とも思っていた。
少女の傍にはひっくり返った車椅子があり、青年に目を奪われながらも無意識にそちらに手を伸ばすことから、少女が立つどころか歩けないことが傍目にわかる。
だが青年は、お構いなしに、少女から目を離すことなく、自分たちの高低差を一気に詰めた。斜面を滑り降りたのである。足元には雨で濡れた草が茂っているにもかかわらず青年の体はぶれることなく、舞台役者のように颯爽と少女の元に降り立った。
スコップを持った、きっと自分よりもうんと背の高い青年が恐ろしく感じ、だが、少女は悲鳴を上げなかった。
迷いなく青年の足は少女に向かい、なおも距離を詰めてこようとしていたが、絶対に少女は悲鳴を上げなかった。
「――お父さん!」
雷が再び二人を照らした。轟音は耳を刺すほど大きかった。
青年は笑顔だった。凛々しい眉を柔らかく下げ、頬を紅潮させ、双眸をとろけそうなほど細めて、少女を見ているのを、まばゆく、雷が映し出した。
少女は、フレームがゆがんだ眼鏡を掛けなおす。レンズには雨粒がいくつもついて、筋をつくるほどだった。雨が、光の差さない山がこんなにも視界を悪くしているのに、どうしてか青年の笑顔ははっきりと見えたし、それが、歯が震えるほど悔しかった。
「あ……たし、は……」
十四歳である。
お前とは初対面である。
お前のような青い目はしていない。
そんな風に少年はいくらでも、謎の呼称を否定する言葉を持っていたのだが、うっかり。
「精巣はないし、こないだから子宮もない……」
少女の現在の環境を決定した原因を、口走っていた。
不幸に浸る少女と不幸に気づいていない青年(どっちもさびしい)が時間と会話をかけて、お互いの存在によって寂しくなくなる話。
「悪人になり切れないだけで善人でもない」「露悪と偽善」「ぼくをひとりにしないで」
欠落が満ち足りる、埋められる。誰も死なないハッピーエンド
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-17 22:40:01
15306文字
会話率:46%
かくれんぼが得意なお姉ちゃんがいなくなっちゃったんだって。
ひとりぼっちはさびしいから、ぜったいにぼくが見つけてあげるね。
最終更新:2021-07-31 14:42:49
1778文字
会話率:23%
超短編恋愛小説。
彼氏とふたりで暮らしているのに、最近とてもさびしい。
心がすれ違っているからだろうか。それとも。
さびしい理由はわからなくて、どんどん沈み込むような気持ちになってしまう。
最終更新:2021-06-04 15:43:59
1716文字
会話率:7%
とあるペットショップで売られている、へびのしろちゃん。孤独でとてもさびしいへびです。
昔は川でおかあさんとしあわせに暮らしていたしろちゃんでしたが、つかまってここへ来たのです。
ある日、ペットショップを突然の地震がおそい……。
※「ひだまり
童話館」「にょろにょろな話」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-22 00:00:00
7278文字
会話率:41%
「次に会うときまでに、生きる理由を見つけておいで」
少年の姿かたちをした“神”は、主人公─仁科健二にそう言った。
死によって全てをなくした彼は、地球とは異なる世界、『神核界』で生まれ変わる。リージェン・ラインの名と、“神”の言葉を背負い
ながら。
彼を取り巻く様々な事件、“正義”の正義に、滅びた先祖の謎。ひとり揺蕩う、さびしい誰か。忍び寄る崩壊、神秘に満ちた“聖杯”の欠片。
惑い、悩み。そのすべては、彼の選択の糧となる。
──長編ファンタジー、ここに開幕。
※この作品は、実在する団体・宗教とは一切関係ありません。
※※只今大幅に改稿しています※※
3〜4月再開予定。現在第15部分まで完了。タイトルは仮のものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-02 12:04:53
57473文字
会話率:29%
視点ごっちゃごちゃです。それでも良ければどうぞ。
「初恋の分かれみち」を2019/12/09に大幅改稿しました。原形にだいぶ付け足しました。どうぞお読みください。
最終更新:2021-02-07 12:00:00
151938文字
会話率:40%
雪の降る寒い日に、外で震える小さな子猫。
周りを探しても誰もいない、ひとりぼっちの小さい子。
いっしょにむーちゃんのお家に行って、いっしょにママのあったかいアップルパイをたべましょう!
そうしたらきっと、さむいのもさびしいのもへっちゃらよ
!
小さな女の子と、拾われた子猫のちょっとした心温まるほのぼのストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-01 00:57:36
626文字
会話率:44%
「ご自分が”マイノリティ”だと感じられる方は、ご入居してみませんか?」ーーそんな文言につられて引っ越したアパルトマンで、無性愛者を自認する少女アイは、さまざまなひとびとと出会う。時にやさしく、時にさびしい、”マイノリティ”という名のはぐれも
のたちの物語。※この作品は自サイトにて公開していたものをサイトの凍結に伴って移行したものです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-15 06:00:00
29141文字
会話率:57%
さびしいなーって思うのは、ひとといるときのほうが多かったり少なかったりするとかよくいいますよね。この話は作品とぜんぜん関係ないです。
最終更新:2020-11-06 23:33:08
259文字
会話率:0%
しゅうはあるダンジョンを攻略したのちLVリセット、経験値1億倍にされた代わり個人スキル習得をした。
そして、しゅうの過去のことを知るものは数少なく、パーティを組まないので1人のしゅうは宿屋経営を思いつき始める。そして騒がしい日常と共に世界が
回り出す!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-19 15:35:30
906文字
会話率:45%
光と影が限りなく近付くたそがれの店で、魔法を売る女店主。
心を癒すささやかな魔法を求め、無意識で訪れるお客たち。
オムニバス形式の掌編たちをお楽しみください。
最終更新:2020-06-12 23:44:22
14828文字
会話率:16%
ユキ、という名前以外何もわからないまま、どこかで待っていてくれる人を探し、彼はひとりで旅を続けている。
ある夏の宵、たまたまたどり着いた田舎町で見かけたおじいさんが、孫たちに話して聞かせる『こわい昔話』に惹かれて立ち止まる。
ふと目が合っ
たおじいさんは、ユキを認めると……。
ユキは一体、何者なのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-05 21:09:55
4579文字
会話率:10%
『桜咲く』の通知が無くなるのはさびしい。
キーワード:
最終更新:2020-05-01 19:05:21
430文字
会話率:0%
石原吉郎さんの詩「さびしいと いま」を読んで、モチーフにした
と、言うより自分の解釈でもって下手に書き直した詩です。
最終更新:2020-01-04 03:51:28
215文字
会話率:0%
ミストルという少女が、彼の電車を待つお話です。
さびしいクリスマスを過ごした人に捧げます。
パートナーがいた方は遠慮してください(怒り)
……うそです。ぜひ読んでください(ハート)
最終更新:2019-12-26 14:42:06
2182文字
会話率:0%
私は乙女ゲームが大好きな女子中学生。
でも、ある日に……。
最終更新:2019-05-03 00:10:20
547文字
会話率:0%
私たちが普段、何気無く使っている詞(ことば)についての懐疑的な淋しい詩です。詞の意味に注目して読んでみてください。
最終更新:2019-04-28 21:40:43
245文字
会話率:0%
雪は死神を連れてくる。
そんな伝承のある村で、吹雪の夜、命尽きようとする少年がいた。誰かが話す声を聞きながら、彼は微睡みに身を任せた。次に目覚めると、上等な寝間着を着せられ、身体中清められて、ふかふかしたベッドに寝かされていた。そして彼に語
りかけたのは、青い瞳の死神と、自分によく似た天鵞絨の瞳の男だった。
死神と、少年と、【隷族】と呼ばれる死神のしもべの、寂しさと寒さのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-28 16:55:50
6365文字
会話率:57%
詩を 書いていきます
たのしい かなしい うれしい さびしい こわい きもちいい
たくさんの感情を あなたに
最終更新:2018-06-30 23:49:58
22524文字
会話率:4%