魂を抜かれた姉を救うため、神の霊薬エリクサーを探し求める少年冒険者のアルトス。その手がかりがあるダンジョンで彼はレベルアップするが、宿ったスキルは【武器使用不可】という最悪なものだった。役立たずと追放されて全てを失った彼が街の外で泣いている
と、運悪く狼の群に襲われてしまう。武器の使えないアルトスは破れかぶれに狼を殴りつけると、いきなり木っ端みじんに爆散してしまった。実はこのスキル『背負った武器の力を強化して体に宿す』という隠し効果があり、背負っていた魔剣の力が身体に宿っていたのだ。力に気づいた彼は新たなパーティーの立ち上げを決意。元メンバーの片思いだった女魔術士を引き抜こうとしたが、彼女は既にアルトス見を限り、あろうことか彼を追放した張本人と肌を重ねていた。アルトスは「ちっくしょああああ!」とヤケクソになって単騎ダンジョンへ突入。第一階層と第二階層を隠れスキルの火力と勢いで突破するも、第三階層へ向かうところで魔力切れを起こし倒れてしまう。これで終わりかと絶望したところで、アルトスは元メンバーの寡黙な美少女ダークエルフ、ヴィヴィに命を救われる。彼女もまたエリクサーを探し求める一人。アルトスが宿したハズレスキルは女神の試練であり、エリクサーに通じる鍵なのだという。最初は運命共同体として組むも、アルトスの無自覚異文化接触にてヴィヴィはアルトスを見る目が相棒から恋人未満までくりあがってしまった。絶望のどん底から仲間ができたと希望に満ち溢れるアルトスと、こんなはずでは無かったと頬を赤らめるヴィヴィ。互いにすれ違う思いを抱えたまま、二人はエリクサーの手がかりがあるというダンジョンの最奥へと向かうのであった――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-18 21:00:00
122539文字
会話率:48%
どこにでもいるような男、佐伯 一真(25歳)通勤途中に不運な事故により異世界転生をしてしまう。
そんな事で始まった異世界の新しい生活は波瀾万丈なのかそれとも平凡なのかそれは誰にも分からない。
最終更新:2021-11-01 23:56:20
5084文字
会話率:47%
学園の卒業記念パーティでその断罪は行われた。
王子殿下自ら婚約者を断罪し、婚約者である公爵令嬢は地下牢へ移されて——
だが、その断罪は国王陛下にとって寝耳に水の出来事だった。彼は怒り、孫である王子を、息子である王太子を、事件の関係者を問い質
し叱り飛ばす。衆人環視の中で。
そして誰もが後悔し思った。『まさか、こんな事になるなんて』と。
これは、国の興亡の陰に隠された人々の苦い記憶。
R15は保険。
設定はゆるんゆるん。
異世界のなんちゃってだとお心にお留め置き下さいませm(_ _)m
本編はオマケ込みで全24話
この作品はアルファポリスに掲載しています。
2021年06月07日アルファポリスでHotランク1位を頂いたお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-18 03:19:42
64252文字
会話率:27%
ある日、お茶会をしていたら突然婚約破棄をされてしまった。
悲しみにくれる私に下ったのは王命での婚約として破棄は認めぬという言葉。
屋敷でかなしみにくれていたら突然城に呼ばれて一緒に暮らすことになりました。
謹慎させられた彼の様子をみてい
てほしいといわれてみせられたがなにかおかしい…
こんなはずではないわと考える私を周囲はこんなはずあるんですと説得してくる。
でも、こんなはずないわ、あるはずないわ。
だって婚約破棄をしようと持ちかけてきたのはそっちなのよ!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-04 17:18:19
38670文字
会話率:38%
「こんなはずでは、なかったんだけどーー」
雨宮香介、16歳。
彼の前世は小国の姫、メアリ・ブロワ。
前世の婚約者、エリアス・クロフォード、そして前世の専属騎士、フィン・スチュアート。彼らと肩を並べ、対等に生きるため、現代日本の『男』に生
まれ変わった香介だったがーー。
16歳の誕生日、エリアスの生まれ変わりである『皇真琴』に出会うことで、彼の人生設計はガタガタに崩れ去るのだった。
※NL要素、BL要素両方あります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-31 21:37:42
14417文字
会話率:38%
ああだったらよかった。
こうだったらよかった。
そうなるはずだった。
こんなはずではなかった。
のに。
最終更新:2021-02-02 00:05:13
208文字
会話率:0%
【本編は3話完結済 たまに番外編を投稿】
黒薔薇姫と呼ばれるディアナは、王太子の完璧な婚約者だ。
自分の目的を達成するために、完璧なシナリオで完璧に演じきってみせたはずなのに。
どうしてこうなってしまったのか。
悪役令嬢が、ある意味ギャフ
ンされる話。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-23 21:09:43
22344文字
会話率:21%
また、繰り返してしまった。
これが何度目であろうか、この男は’また’間違ってしまう。
『お前のせいで俺までとばっちりだ。』
『また君か。』
『コネ入社の癖に』
『早くソフト使えるようになれよ、まだ使えねえのか無能が。』
「こんな筈では
、、、こんなはずではなかったのに。」
なぜこうなってしまったんだ。
この後悔している俺・新入社員もとい風川静里は、入社して6ヶ月、半年になる。
事務系の職種で入社したのだが、一ヶ月で異動命令が下され、現在は土木職の見習い社員として、上司や先輩から仕事を覚えようと日々、指導という名のパワハラに耐え凌いでいる。
もうパワハラやモラハラ、時代錯誤な指導に耐えたくない風川静里はある日に決意する。
この物語は、いつか一泡食わせる為に、仕事を今日も続けてみる日常系オワハラストーリーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-17 12:00:00
550文字
会話率:25%
のんびり村で暮らしていた俺の前に現れたのは変な女だった。
ゆったりと流れていく日々。過ごしずつ変わっていく世界。気づくと世界の中心にいる気がする。
おかしい。こんなはずでは。
だらだらと書いていきます。
最終更新:2020-11-17 00:47:40
7001文字
会話率:43%
最強の力を持つと言われている賢者アーグニスは、魔王討伐の旅に参加して見事に使命を成し遂げる。しかし、その直後、手柄を独り占めしたい勇者に裏切られ、命を落としてしまう。万が一のために用意しておいた転生魔法のおかげで、アーグニスは消滅すること
なく、新しい生を得ることができるのだけど……転生先は幼女だった。「なんで幼女? こんなはずでは……」。愕然とするアーグニスだけど、失敗したものは仕方ない。アリアと名前を変えて、幼女として生きることを決意する。これは、俺様系の最強の幼女がその名を世界に轟かせる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-02 12:00:00
71186文字
会話率:44%
『中川めぐみ』乙女ゲームの悪役令嬢に転生してしまったけど、ヒロインが選ぶルートで私の婚約者が決まる。国外追放か、幽閉の道しかないバッドエンドは避けたくて、
ヒロインをいじめなければいいのでは?と安易に考えて出した結論が波乱の幕開けだった。
ゲームの強制力?みたいなので断罪イベントは起きてしまう。私だってハッピーエンドを迎えたい!
断罪イベント終了後から、何故か元婚約者と、幼なじみの兄弟二人に溺愛されてしまう。私の人生どうなってるの?
乙女ゲームってこんな感じだったっけ?
って途中までは王道の乙女転生ものの話のはずだったんだけど、なぜか事件に巻き込まれてしまう。こんなはずでは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-31 00:00:00
140996文字
会話率:42%
ルーテッド・リーヴァは絶望していた。顔を広い青空と同じ色に染めながら。目の前のピクリとも動かなくなった勇者の少年との模擬戦から、なんだかおかしなことになってきた。誰もが不躾な視線を送ってくるし、親友は隣から逃げ出した。こんなはずではなかった
のに!///"普通"の少年のちょっと変わった学園での一コマ。普通と信じてたら普通じゃなかったよくある話です。ハイファンタジーのジャンルのわりに設定がペラペラしてます。数年前に書いていたもののセルフリメイクです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-13 13:19:56
5816文字
会話率:18%
宇宙蛞蝓に転生した男がいた。死にたいと願い叶った先は宇宙戦争の最前線。死ねばやりなおせる、その機会がやってきた。鉛玉よりも遥かに凶悪な銃弾が飛び交い、肉体なんて脆弱なものは蒸発して影も残さない宇宙戦争の最前線に、やりなおしの機会はあるのかは
わからない。だがこれが望んだ転生ではあった。宇宙蛞蝓は今日もこんなはずではと叫ぶかはわからない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-12 07:39:16
4532文字
会話率:9%
恋に積極的挑もうとキッカケを作ろうとする女の子とチョコを組み合わせてみたそんなお話。
注)
思いつきで書いてみましたが…なんか最初書こうとした雰囲気と出来上がった後の雰囲気が思ってたのとなんか違う…こんなはずではなかった…
最終更新:2020-05-12 11:18:28
2237文字
会話率:46%
自分の理想とする形で人生を終わらせた
ナッシュ、しかしそれは第二の人生の始まりだった。
コンクリートジャングルで育ち、生き抜いたナッシュがたどり着いた第二の人生は中世よろしくモンスターが闊歩し、魔法のある異世界だった。
最終更新:2019-04-28 12:53:04
2012文字
会話率:18%
トホホ…な話です。わかるという方も多いかもしれません。
最終更新:2019-01-05 00:22:49
1070文字
会話率:10%
人類は2018年を最後にその文明を崩壊させた。
ASMV試作三号混合液は新型ウィルスのパンデミックに紛れ、爆発的な速度で人類を蝕み、爆発的にその個体数を増やし、その文明を根絶やしにするように人を、物を、あらゆるものを飲み込み進化していっ
た。
最初は有効打を与えられた銃弾もやがては効かなくなり、核兵器すら彼らは飲み込み――そして人類は地球を見捨て月の裏側に逃げ込んだ。避難船に乗れなかった貧民を残して。
生きる死者――誰がそう呼んだのかは分からない。しかし彼らは、死者の軍勢は全てを飲み込まんと、十年を経た今でも蠢き続けている。
シュライバー博士とアンネマリー博士は独白する。『こんなはずではなかった』と。故に進化を正しい方向へと導くため、彼らは黙示録の獣を遣わした。その閉塞を打ち破るために――それが彼らの最大の間違いだった。
これは絞りつくされた地球にしがみ付いて生きる生き残りたちと偽獣による、創造主への反逆、宇宙への反逆の物語――その序章に過ぎないのである。
■
石川チックな世界観を目指して短編として書こうと思ったら余裕で1万文字超えてしまったので分割投稿することに。
よいですか皆さん。これからの時代、弱い奴には生き残る資格はねぇンだ!(←グルグル目)
※注!!
・当作品には軽いスプラッタ的描写があります。演出の一つだと割り切れない方に非常に不快感を与えることになります。ブラウザの戻るボタンまたはマウスの戻るボタンをクリックされることを推奨します。
・当作品はインフレ前提のお話です。主人公は強くなれません。永遠に。主人公だけが無敵モードのイージーな御話を読みたい方には大変に向かない作風となっております。ブラウザを閉じられることを推奨します。
・当作品は聖書や御経などからの引用や名前に当てているキャラクターが登場します。キラキラネーム好きの方はぜひともお読みください。
・当作品は聖書やお橋などからの引用があります。詳しく論じてはいませんがこういった類の引用が苦手な方に大変な不快感を与えることになります。ブラウザバックを推奨します。
以上が大丈夫な方はごゆるりとお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-02 00:00:00
9988文字
会話率:13%
平凡な生活を送っている主人公 翔がある日交通事故でなくなってしまう。
そして目覚めるとそこは翔の全く知らない異世界だった。
最終更新:2018-11-04 21:21:42
615文字
会話率:47%
VRMMOゲーが主流となった時代。
普通のゲームに飽きた青年が、普通じゃないゲームに手を出した。
「俺は何になるんだろうな」
生まれも種族も選べない、与えられたもので勝負する。
普通のゲームに飽きた、普通じゃないゲームの、ちょっと普通じ
ゃない人たちのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-09 23:31:29
684文字
会話率:25%
祖父から生前贈与で屋敷を譲り受け、一人書庫の掃除を行っていると物音が聞こえた。
訝しみながら奥へと進むと本棚から抜けかけている一冊の本が目に入る。
何ともなしにその本を引き出して手に取ろうとしたが本はするっと手から滑り落ちていった。
本が床に落ちた瞬間、突風が吹き俺は思わず目をつぶる。
眼を再び開くと、目の前には小高い丘、青い空、そして白いテーブルと椅子に腰かける幼女が俺を見て微笑んでいた。
幼女は言う。
「責任、取ってくれるよね?」
俺は答える。
「お断りします」
平穏な生活を手に入れるため、魔導書に憑かれた俺の闘い(?)の日々が今始まる。
*2016年11月27日作品タイトルを変更しました。
「100LDK幼女憑き」→「その胸、魔法では膨らみません」
*2016年10月15日作品タイトルを変更しました。
「脳筋解決!魔導書の底力?」→「100LDK幼女憑き」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-25 22:00:00
255651文字
会話率:44%