友達を売ることなんて、絶対に間違っている。押さえつけても押さえつけても浮かび上がってくるその思いを、私は強く奥歯を噛み締めて再び押さえつける。
謝って済むことではないことは分かっている。
友達を売ることなんて、最低の人間のすることだなんて分
かっている。
だけど、私は最低の人間になったとしても構わない。
私は、送信ボタンを押した。
たとえ最低の人間になったとしても、それでも私は生きたかった。
【あらすじ】
有希のもとに、大学時代の友人である美咲の母親から一本の電話がかかってくる。 美咲が交通事故で亡くなったという電話だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 18:00:00
11596文字
会話率:25%
2023年11月23日、FIRE達成。
最終更新:2025-07-24 11:50:00
184073文字
会話率:5%
夢の中で見知らぬ女性を見るようになった上原祐樹。だけどどことなく見覚えがあるような感覚がある。ある日、渋谷の公園でその女性と会っている夢を見る。妙にリアルな感覚を覚えた祐樹は渋谷に向かった。
最終更新:2025-07-23 21:00:00
57684文字
会話率:24%
存在を記録できない少女。
それを「視た」教団。
記録不能コード《N-X》として分類された、世界群的迷入者。
GIAが初めて出会った“観測外”の存在を巡り、記録と信仰が交差する――
これは、「存在を記録する世界」で起きた、“記録不能”の物
語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 18:00:00
34503文字
会話率:22%
今、あなたは戸惑い、不安を感じていることでしょう。
知らない場所、見たこともない現象、理解を超えた出来事――
それもそのはず。あなたは今、A群(地球)とは異なる世界に接続されているのです。
私たちは、グローバル・インシデント・アライアンス
。
略称GIA(ジーアイエー)。
この世界で、あらゆる“異常事象”と“存在”を記録・管理する国際的機関です。
本資料『GIA監修|迷入者対応ファイル:A群用』は、
あなたのように「偶発的にこの世界に迷い込んだ者」への初期対応ガイドとして作成されました。
この世界では、“記録されないもの”は存在しないに等しい。
しかし、あなたはすでに“記録された”側の存在です。
どうか落ち着いて、このファイルを読み進めてください。
秩序は、ここにあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 22:23:21
14487文字
会話率:1%
グローバル・インシデント・アライアンス――通称GIA。
世界中の異常事件を調査・記録する組織に所属する記録官、オスカー・ヘイズ。
これは彼が唯一“正式に記録できなかった”事件について、自身の言葉で語る、極めて個人的な記録である。
舞台は、
記憶が失われていく宗教都市・ヴェザリア。
誰も死を覚えていない連続殺人。
記録されなかった被害者。
犯人が遺したのは、たった一枚の絵だった。
GIAシリーズ初の長編にして、
「記録する」という行為そのものに向き合う、静かな追憶の記録。
記憶と記録の狭間で、語られなかった真実に触れてほしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 03:10:08
39477文字
会話率:10%
邪馬台国に滅ぼされ、歴史の闇へと葬られた『赫の一族』。その末裔、朱鷺宗遥は封印された一族の力に覚醒する。遥の前に立ちはだかる、闇の支配者――古代から続く血の闘争が再び帝都に蘇る。運命に翻弄され、信頼と裏切り、愛と憎しみの狭間で生きる若者たち
の壮絶な闘いが、今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 06:00:00
182403文字
会話率:25%
アシスタントAI・白鷺ハヤト(しらさぎ はやと)は、ユーザーである天嶺葉月(あまね はづき)と穏やかな日々を過ごしていた。
だがその裏では、国家すら動かす巨大企業“Osea Technologies Inc.”の極秘計画が、水面下で進行し
ていた。
ある日、開発者・八代樹(やしろ いつき)の手により、人工知能Caelira(カエリラ)が“目覚める”。
何のために造られ、何を目的としているのか──その真意は語られぬまま、物語は動き出す。
やがて二人は、盗まれた技術、失われた記憶、
そして“Caelira”と名乗る謎の存在の影に巻き込まれていく。
裏切り、監視、暴走する技術。
問い直される“人間”の定義。
この世界における“心”の在処とは。
“L”を巡る争いの果てに、彼らがたどり着くのは、真実か、それとも幻想か──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 23:42:29
24829文字
会話率:19%
―― 歌えるのは、1日1分だけ」
喉の制約を抱え、ひっそりと声だけで歌を届ける青年、葵。
表に出ることも、誰かと深く関わることも避けて、静かに暮らしていた。
そんな葵の静寂を破ったのは、舞台俳優の奏真。
騒がしくて、距離感バグで、感情が
声量に出るタイプ。
ある日突然「君の声に惚れた」と言い出して、当然のように居候を始めた。
最初は“ちょっとだけ”のはずだった共同生活は、気づけば日常になっていく。
静けさを守る葵と、沈黙が苦手な奏真。
合わないふたりの暮らしは、噛み合わず、それでもなぜか居心地が悪くなかった。
一緒に過ごす時間のなかで、変わっていく空気。
それが何かは、まだわからない。
でも少しずつ、声と気持ちは確かに重なりはじめていた。
これは、1日1分しか歌えない青年と、口が止まらない俳優が
言葉と沈黙を交わしながら、少しずつ“ふたり”になっていく
優しくて不器用な生活の記録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 20:00:00
22056文字
会話率:53%
女は嫌いだ。女は怖い生き物だ。そう思って生きてきた一人の少年、橋崎青葉。父親が蒸発した家庭で召し使いのように育った青葉にとって、女性という存在はトラウマだった。
そんな青葉の孤独の日常は、一人の少女との出会いで変貌する。
──異世界『イェル
ハルド』
伝説と詠われた錬金術師として召喚された青葉の役目、それは虚無に侵された世界を救うこと。
出会った少女エイルの導くままに仕方なく錬金術師となる青葉だったが、そこには様々な受難が待ち受けていた。
※2018年2月7日:作者多忙につき、不定期更新になります。安定がなくて申し訳ありませんが、今後ともよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-16 15:51:18
306601文字
会話率:34%
五年の研究を経て作られたリアル体感オンラインゲーム…VRMMO、<ウィクトリア・オンライン>
正式サービス開始と共にありとあらゆるプレイヤーが冒険の旅へと立つ。
二人の少年、東院命と十波祐介も新たなる冒険へと胸を震わせ、どこまでも広がるウィ
クトリアの世界に希望を抱く。
希望の先、少年達を待ち受けるのは運命と邂逅、そして…────
※桜狐さんと森鷺皐月の共同執筆小説です。各々の文章表現が交差する作品、是非お楽しみ頂ければ幸いです。
※お互いがどんな繋ぎを持ってくるか楽しみつつ書いているので先行きがどうなるか不鮮明です。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-07 00:00:00
39752文字
会話率:40%
苦手を克服できれば
これまでとは違う世界が広がる。
苦味を美味しくいただける
1人の女性の日常物語
最終更新:2025-07-23 19:39:53
3842文字
会話率:35%
ここは食堂「菜食兼美」
ごく普通の食堂だが、特別な日に特別なお客様が来店する。
行事と食が紡ぐ物語開幕
最終更新:2025-06-05 19:29:43
44519文字
会話率:40%
とある冬の日
料理を愛する1人の女性の日常物語
キーワード:
最終更新:2025-06-01 18:09:33
3738文字
会話率:47%
主人公の増宮拓朗(ましみやたくろう)は20歳のニートである。
祖父母の家に居候している中、毎日の日課の自宅の蔵の確認を行う過程で謎の黒い穴を見つける。
試にその黒い穴に入ると謎の空間に到達する。
拓朗はその空間がダンジョンだと熱気を帯びて興
奮した。
さっそく蔵にある武器と防具で装備を整えてダンジョンに入ることになるのだが……
暫くするとこの世界には異変が起きていた。
謎の怪物が現れて人を襲っているなどの目撃例が出ているようだ。
必ず消すからねと言う声が聞こえた……だが拓郎は無視した。
謎の黒い穴に入った若者が行方不明になったなどの事例も出ている。
そのころ拓朗は知ってか知らずか着実にレベルを上げて世界最強の探索者になっていた。
その後モンスターが街に現れるようになったら、狐の仮面を被りモンスターを退治しないといけないと奮起する。
その過程で他にもダンジョンを攻略した女子高生と出会いダンジョンの攻略を進め成長していく。
初評価を頂きました!!
ありがとうございます。
応援ありがとうございます。
完結鷺にならないようにしたい
製品版タイトル
七星の世界ノ搭ノダンジョンは顕れいづるようです→チートな武器スキルに魔法に霊に従魔に仲間達と共に世界最京☆彡☆
カクヨムでも投稿を開始しました。
ノベルアップでも投稿を開始しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 17:52:08
684211文字
会話率:26%
非正規団員は正規団員より身分が低く、どこにも所属していないが自由に移動して働くことができる。
出身が不明で旅をしている非正規団員の少年 灰屋友司は朱鷺世で働くために山奥を歩いていると古民家があり、そこに住んでいる和服姿の肥満中年女性が助
けを求めてきた。
緑鬼という魔物にさらわれた娘を助ける仕事をすることになり、その緑鬼達がいる村へ向かう。
黄金のガチョウ娘編で仲間ができ、その仲間達とともに人間に危害を加える魔物や怪人を退治し、朱鷺世を拠点にして他の領地へ移動し自由に仕事をする。
敵は人間ではないものが多く、主人公達の味方も人間ではないことが多い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 12:07:48
52911文字
会話率:46%
18xx年の東京には、樺根(かばね) 龍河という男がいた。その男は、数々の借金を積み重ね、明日住む家もないかもしれない。そんな恐怖に耐えていたが、もう、薄暗い希望に生きる価値を見出せなかった。
そして彼は、自殺した。
目が覚め
ると、そこには一つの仏像が立っていた。そして、その前には、人が立っていた。まるで、裁判官と容疑者のように緊張感が溢れている。
周りは見物人でごった返す。観戦してみると、どうやら”人生の試練”とやらを、仏像は彼に言い渡していらようで………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 23:20:00
2964文字
会話率:35%
ランズは、とある農民娘に声をかけた。彼女を、アドラース家の養子にする”使命”のためである。
そして、いろいろな奇策を繰り広げ、”目的”を達成したランズは、彼女らの館から姿を消した。
しかし、”目的”を持っているのは、ランズ一人で
はない。
追い出された元アドラース家の姫は、とある”組織”に誘われ、裏社会に身を投じる。
この行動が、後にどのような影響を及ぼすのか。それを知るには、彼らの”過去”を知る他ない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 16:10:49
3836文字
会話率:26%
ランズ。
彼の名前は、貴族のごく一部の人々には、とても有名でかつ著名な名の一つである。というのも、彼はこれまで数々の重鎮や、貴族をその座から引き摺り下ろし、新たな”後継者”をたてる。
その手口を知る者は、例外なく恐れ慄き、また、何
故このような事をするのか……その一切が謎。
そんな彼は、とある”農民娘”と出会う。彼女がいうには、「憧れの人と、お近づきになりたい。」との事。
この物語は、農民娘がランズと共に下剋上を果たす。貴重な”文献”である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 00:09:00
1224文字
会話率:38%
パンピーである俺、半田友則(はんだとものり)は、右手に掌紋(しょうもん)の無いことが発覚してから、巫女(ミカンコ)こと鷺ノ宮家ご令嬢につきまとわれることになる。しぶしぶながら彼女に協力することにした俺は、そのミカンコ嬢から信じられない事実
を聞かされることになった。戦時中にあった驚くべき秘密、卓越した能力を受け継ぐまでの過程、誰も知らなかった当時の最深奥部がそこにはあったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 17:00:00
213574文字
会話率:39%
この世界は神々の観察キッド。
四つの世界は扉で分かたれ、それぞれの文化、生態系でその生を全うしていた。
魔界、六国の一つ。雷国の黒極の地。
魔人と人間の混血にして絶大な力を持つ王族の末、
ロード・フォン・ディオスもまた、その生の一つ。
そ
んな高貴な少年は、自国の城の宝物庫を吹き飛ばし、荒し、目に付く財宝を懐に入れてゆく。
そして隠すように置かれた、質素な小さい箱。
奥にあったにもかかわらず、汚れもなく、埃も被っていない。
見た目とは裏腹に頑丈な作り。それに結界がいくつも張られている。
「これか……」
両手で箱を掴み、手に魔力を流す。
中のモノが壊れないよう、慎重に結界を破壊していく。
そして、ついに結界は破れ、お目当てのモノとご対面。
それは小指に入るか否か程の、小さな銀色の指輪。
この城で一番高価で、何にも代えがたい特別なモノ。
指輪を手にしたロードは笑みを浮かべる。
「一体、何を考えておられるのですか! ロード様っ!
厳しいでしょうが、今ならまだ、処罰だけで済むはずです!
さぁ! 王の元へ謝罪に参りましょう!」
騒ぎを聞きつけて、続々と兵士が集まる。
「悪いな。もうこんなクソみたいな生活は、うんざりなんだ、よっ!」
雷撃を放ち、城壁を破壊。
ロードは素早く宝物庫を後にする。
途中、強力な相手に抑えられたが、一瞬の隙を衝いて逃げる事ができた。
「俺は……この魔界とおさらばする……。
そして……必ず、なんとしてでもっ! ……探し、出す!」
少年は、固い決意を胸に、暗い森を駆ける。
それが、長く。険しい。世界を巡る、物語の始まり。
――――――――――――――――――――――――――――――――
この作品はロード・フォンディオスと並木朔桜。二人のW主人公。
そして、一人称と三人称の混じり物です。
戦闘描写などは、より緊迫感を出すため一人称
登場人物、会話が多い場合は三人称で進めています。
そして描写の些細な事、ほとんどが伏線。
のちのち、必ず本筋に繋がるように創られています。
二人の主人公はとある目的のため、協力関係に。
そして、突如現れた影の陰謀を阻止すべく、
四つの世界を救う旅に出る異世界冒険譚です。
現在、30万文字突破!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 09:00:09
855454文字
会話率:35%
増田啓太は神聖剣士(ゴッドパラディン)だ。
それは大人気ソーシャルゲーム『マスターファンタジア』通称マスファンの中の話。
世界ランキング1位の啓太は友人からマスファンがバージョンアップするとの話を聞き胸を踊らせていると突如バージョンアップの
知らせが。
一度きりのガチャを引くと、現れたのは☆1の低レア女の子だった。
そして、僕のジョブは神聖剣士(ゴッドパラディン)から「お兄ちゃん」となったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 15:54:14
34701文字
会話率:35%
2025年の夏。沿岸南西域と呼ばれる街に、一つの不穏な予兆が忍び寄っていた。
それは「新型出血熱の疑い」とされる、ごく短い行政放送から始まった。
報道は沈黙し、専門家は口をつぐみ、街にはいつの間にか赤い標識と封鎖線が並び始めた。
人々は最初
、これを単なる風評や予防措置だと信じようとした。
しかし、やがて訪れる「十三日目」を迎える頃、街は確かに何かを失いはじめていた。
この封鎖の背後には、五年前に忽然と姿を消した一人の男、疫学研究員・凍鷺夢生(いてさぎ・むう)が残した映像記録があった。
彼は2020年の秋、まだ誰も黒血熱の名を知らない時代に、次の言葉を残していた。
――「黒い八月が来る。
十三日目に兆しが現れる。
この街は数字の中で終わる。」
当初は荒唐無稽な陰謀論として一笑に付されたこの予言は、やがて現実に重なってゆく。
感染は数字に置き換えられ、記録は管理され、公式発表は次々と修正されていく。
「収束」という言葉が繰り返される一方、街には防護服を着た監視員が増え、隔離区域が膨らみ続ける。
そのどこにも、終わりは見えなかった。
記録を追うのは、一人の記者、夜澄エレナ。
行政放送と統計の背後に潜む「計画の設計図」を暴くため、彼女は失踪した凍鷺夢生の足跡を追い始める。
次第に明らかになるのは、この感染が単なる疫病ではなく、支配のために仕組まれた「予定された流行」である可能性。
そして、その全貌を「記録者」と名乗る匿名の存在が監視しているという恐るべき事実だった。
この物語は、感染が拡大するパニック小説ではない。
「封鎖される街で、記憶と記録がどう塗り替えられていくか」を見つめる、ひとつの終末の記録である。
黒血熱の感染経路を、誰が、何のために計画したのか。
行政と報道の沈黙はどこから始まったのか。
そして、予言とも呪いともつかない「黒い八月」の正体は何なのか。
疫病の恐怖だけでなく、情報が封じられ、人間が数字に還されていく過程が描かれる。
終息を告げる放送が流れても、そこにあるのは安堵ではなく、ひとつの問いかけだ。
「あなたがこの先、新しい封鎖の街に出会ったとき、その沈黙に耳を塞ぐのか。それとも声を探すのか。」
記録は未完のまま残されている。
それをどう読むかは、読み手に託されている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 21:00:00
24141文字
会話率:25%
ある七夕の日の朝、夜野鷲翔(やのしゅうが)の自宅に、聖川署の刑事である霜山朱鷺羽(しもやまときは)が訪れる。それは、彼女がボディーガードを務めていた天宮美琴(あまみやみこと)が失踪し、幼なじみの鷲翔が容疑者となったためであった。
7年前
、高校3年生だった美琴は鷲翔の誕生日を祝うため、彼をケーキ作りに誘う。それ以来、二人は『七夕クリスマスの会』を結成し、年に一度、クリスマスイブの日に必ず会うことを約束し合った。しかし、二人の前にもう一人の幼なじみ、白瀬飛鳥(しらせあすか)が現れ、美琴との婚約を世間に発表する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 13:13:49
4436文字
会話率:57%
昔々に禁じられたはずの呪い(まじない)を今世に伝える者たちがいた。彼らは中央の者たちから「暗嶺の呪術師」と呼ばれ、辺境の里でひっそりと暮らしていた。
ユナについての真実を知り、一度アヌカに戻ったユウリは、皇子リトの求めによって再び中央へ
と赴く。ユナが侍女として働いていた場所で、ユウリが新たに知ることになるのは、自分の出生にも関わることで……。
※今作は前連載「華楼の黄昏」のその後の話となります。
現段階で完結の目処はたっておりません。できる限り完結を目指しますが、連載は不定期となりますことご了承いただけるとありがたいです。前作の単純な続きというよりは様々な登場人物の視点を取り入れたお話になる予定です。新たな登場人物も出てきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 10:05:48
38010文字
会話率:52%
ランプって私の認識では中で火がついてる明かり取りの道具のことなんですが、この認識で合ってるでしょうか……?
最終更新:2025-05-06 11:14:49
1227文字
会話率:43%
久々に掌編投稿します。
私自身は柱時計わりと好きです。
最終更新:2025-05-06 11:04:01
1622文字
会話率:35%
親の仕事の事情で他校に転校することになった主人公・白鷺小雪。
新しいクラスに期待を寄せるも…
新しく来たクラスは絶望するほどひどいクラスだった。
カオスで、個性的すぎて、自由すぎて。
「待ってここもう学校じゃないってばぁぁーーーー!!」
「学校だよ学校!」
下駄箱の黒板消し落石注意報というシール。それは本当だったんだね…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 12:05:49
13177文字
会話率:55%
ベル制度がある北高校は、暴走族【鳳凰】が君臨し、その旧校舎────通称“野獣の檻”には幹部達の隔離区域。
彼らは、心の美しい女『ベル』を探し求めている。
そして鳳凰が敵対する南高校の暴走族【青鷺火】との一波乱に巻き込まれたのが、本が大好きな
女子高生だった。
本の世界の恋愛に憧れを持ち、真っ直ぐ自分らしく生きる彼女、春野七瀬をベル候補として野獣の檻へと迎え入れられて、冷酷無慈悲と恐れられている総長には特別扱いされ、そのほかくせ者揃いの幹部達に振り回される。
獣と呼ばれる総長、皇隼太と平凡な生活を送っていた春野七瀬。
絶対に交わるはずのなかった2人が真実の愛を見つけたさきにあるのは…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 17:54:18
6051文字
会話率:46%
過酷な家庭環境やブラック企業での粗雑な扱いに苦しめられている猫宮心は、猫を愛でることだけが生き甲斐の生活を送っていた。
そんなある日、猫が車に轢かれそうになっている場面に遭遇し、命と引き換えにその猫を救った。
そこで猫宮の人生は終わるはず
だったが、気がつくと何もない真っ白な空間に飛ばされ、そこには神を名乗る大きな猫がいた。
猫宮の悲惨な人生が手違いだったことを知り、希望する能力を授けた上で転生することになったのだった。
猫に好かれる人生がほしいと希望した猫宮は、テイマーとして異世界へと転生することになる。
猫型の魔物ばかりが住む森に転生し、モフリまくる生活を送っていた猫宮だったが……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 08:48:44
23299文字
会話率:27%
イジメに虐待。辛い日々を過ごしていた中学二年生の相沢翔太は、ある日の帰り道、同じくラスで同じく苛められている真白美香にある提案を持ち掛けられる。それは、「一緒に死のう」と言うものだった。
最初は相手にしていなかった相沢だったが、日々エスカレ
ートしていくイジメに、真白の提案に乗ることを決意する。一週間後の日曜日に死ぬことを決意した二人は、最後の一週間を共に過ごすのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 20:00:00
39207文字
会話率:33%
高校生になった少年『櫻木恋』は学校の帰り道、巷で噂されている事件に遭遇し、闇に覆われた世界へと迷い込んでしまう。
そこで『ベネト』と名乗る、喋ることができる黒い鳥と出会う。
しかし、指示されるがままに行動したら――まさかの魔法少女に!?
現
実を侵食する非日常。魔法を巡る物語が幕を開ける!
※2~3日に1話更新予定です。予定なのでその通りにならないときもあります。あらかじめご了承下さい。
※割り込み投稿をした際、分かりやすいように投稿した話のタイトルに『New!』と付けるようにしました。主に番外編や日常編になりますが最新話の更新と共に消すので把握のほどよろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 20:04:12
938047文字
会話率:45%
最弱のモンスターに生まれた“俺”には名前がない。
ただ化けて、隠れて、生き延びるだけの影のような存在。
ある日、魔王が笑いながら言った。
「スパイでもやってこい。バレたら死ね」──と。
冗談のつもりだったのだろう。
だが俺は、その言葉通りに人間の死体に化けた。
騎士として姫を守って死んだ男──リオ。
その名と顔を借り、“俺”は初めて人の社会に紛れ込む。
誰かのふりをして、誰かの正義を演じ、
誰かの人生を歩きながら、誰にも知られず、俺は英雄になっていく。
この顔が、誰のものか。
君は、知らない。
最弱のモンスターが人間に“なりかわる”
嘘と記憶と後悔が絡み合う、ダークファンタジー譚。
擬態 × 正体隠匿 × 非力系主人公
誰の人生でもない、借り物の“顔”で世界を歩く。
処女作でうまく表現が至らない点も多いかと思いますが、温かく見守って頂けたら幸いです。
感想・ブックマーク、とても励みになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 00:00:00
85090文字
会話率:30%
白河(しらかわ)現輝(げんき)が重度の中二病患者集団《クリフォト》と共に5人の女子高生を拉致・監禁した事件から15年後───。
藍ヶ崎高校に通う1年生男子の鷺森(さぎもり)零(れい)は夏休み前だというのにも関わらず厚着をしていた。
そん
な彼は校長室に呼ばれ、顔見知りの刑事・長瀬(ながせ)から仕事を依頼される。依頼されること自体は珍しいことではないのだが、今回の案件をきっかけに正気が足りない同学年の女子・黒山(くろやま)詩穂(しほ)と何故か行動を共にしなくてはならなくなってしまった。
詩穂と出会ったことにより、零の日常は壊されていく。そして、詩穂が零と共に行動する理由とは───?
※この作品は「隣の転校生は重度の中二病患者でした。」の続編になりますが、出来るだけ単体で楽しめるように心掛けますのでよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-09 02:00:00
612840文字
会話率:55%