聖女召喚に巻込まれ、自分は英国人とのハーフだから、黒髪・黒目ではないので
王城を追放される? と思った。
しかし、この国の王女(金髪・菫色の目)に似てるから身代わりって?!
追放を逃れるため、淑女教育をビシビシと叩き込まれ、生き残りに必死
になる。
ところが、王女専属の侍女達の磨き上げと詰込み教育の成果で、
王女は無事に毒から回復したと思われ、(再び)臣下達に慕われてしまう。
え、私でいいの?
この王女、現王妃(国の乗っ取りを企んでいる)に、
毒を盛られたが、驚異的回復で、本国から任務失敗と勘違いされる。
現王妃牽制のため、身代わり→特別任務(式典に出て本物とみなされよ)
というムチャ振りを受ける。期間は1週間! 更に必死に頑張る。
ところが、更に臣民に慕われる。私、こんな経験なかった...。
王女専属侍女達・監視人、詰込み教育で、逃亡の準備も出来ない。
頼みの綱は、ある風景をキッカケに、懐かしい記憶が少しづつ湧きでたこと。
別の異世界にいた、その知識で日本へ戻れない理由を理解...。
この能力で、やっと情報集めを開始。更に、専属侍女長が格別な報酬を受ける
ようしてくれた。周りの人達の好意も感じ、役に埋没してゆくが...。
逃亡資金も稼ぎながら、式典も無事に努め始めるが...。
王弟・王太子殿下は聖女披露に、逆転劇を目指し一国を掌握する狙いが...。
事件発生で、私に幸運(悪運?)転がって...。
王女の実情を知る一部の者は、本当の王女は...。
式典を無事進めて行くにつれ、薄々、王女を傀儡政権の道具と企む勢力も...。
そして、この国の動乱が始まり、これに巻込まれ王弟直轄領に幽閉?...。
北隣の大国の王子(王女の婚約者)も動き出し...。え、私、結婚させられる?
更に、周辺国からの侵攻も始まった。
その後、王位継承権3位の立場の為、味方側(王弟・王太子)から、国盗りの
傀儡化を防ぐ為に殺処分の連絡が...。
さてこの先、
・この窮地から起死回生、できるのか?
・この動乱との関わりはどうなっていくのか?(王子と結婚させられる?)
・または逃亡して、安住の住処を見つけ、自由に生き延びることができるのか?
今の私では、ハピーエンドなど、考えられない!...。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 05:10:00
593442文字
会話率:31%
本が大好きなアキは、発売日を待ちきれず階段を踏み外し、気づけば異世界へ。
しかも転生先は、自分の最推し小説『この世界の果てに』の中!
憧れの騎士団長・アレンハルトに助けられるもーー「なんだ、男か」とバッサリ男扱い。
何とか頼み込んで騎士団
で雑用係として働くも、推しは全く私に眼中なし!
貧乳、すっぴん、地味顔の私は、どうやら“恋愛ルート”に入れなかったらしい。
だけど私は知っている。この男のツンデレが炸裂する神シーンの数々を!
絶対に見返してやる。アレン、許すまじ!
異世界×推し×男扱い!?すれ違いと雑用係の恋心が交錯する、勘違いラブコメ開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 05:01:24
47634文字
会話率:33%
ケーニッヒ・シルドバーダは、前世で認知症となった祖父に惨殺されるという最後を迎えた。彼曰く、いずれ人殺しになるからとのことだが、前述の通り認知症なので、信憑性は皆無。そんな彼をぶっ殺した祖父は、元召喚され帰還した勇者であり、魔王とともに色々
とやらかした後始末をしろと女神により、呼び出される。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 03:10:00
8143文字
会話率:38%
【神々の悪戯】全世界の男性の9割が美少女にTSした事件はこう表現され、TSした元男たちが徐々に性格も女性化していった。そんな世界でTSしたにも関わらず、変わらない存在がいた。名前を芽吹カオルと言う。今日も俺こと、小森龍蔵はそんな彼に巻き込ま
れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 03:10:00
13142文字
会話率:41%
美馬鼎はホストクラブで働いている。
二十年以上もその職場で働いており、キャラも変わっていなかった。
年齢のこともあり、後輩たちからはキツイと陰口を叩かれるも、若々しさからかお客様からはその需要はまだまだあった。
その狭間で揺れ、キャラ変もし
くは引退を考えていた鼎。そんな彼が気がつくと身体が若返っており、なぜか借金まで押し付けられていた。
聞いてみると、ここは男性の数が女性より遥かに少なく、貞操観念が逆転していた。さらには、借金を返すためにホストクラブで働かなければならないらしく…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 03:10:00
159288文字
会話率:39%
遠野陽太、十八歳。
女性経験が全くないド陰キャの僕はある日、変な世界に来てしまった。
そこは男女の貞操観念が逆転した世界。
女性が男性をナンパし、男性は女性に好かれやすい世界。
全男子の夢見た世界に転生した僕は、当然ハーレムを作ろうと考え
た。
だけど、根がド陰キャの僕にはこの世界でも誰も近寄って来ない!!
―――と思っているが、実は彼の行動にいつの間にかみんな虜になっていた!?
美少女だけど一癖ある彼女たちに、陰キャと思い込んでいる彼が翻弄されるラブコメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 01:00:00
280123文字
会話率:21%
悪の組織に立ち向かう、魔法少女。
人類を恐怖に陥れる、暗黒の怪人たち。
……そのはずだった。
でも、ある日を境に世界は、ゆっくりと、確かに“逆転”しはじめる。
彼女は問う。
「私たちは、ほんとうに間違ってるの?」
世界が変わる時、
正義と悪の定義が、静かに――逆転する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 00:00:00
15725文字
会話率:33%
――俺はただの地方公務員だった。
歴史好きで、土木や防災、地域振興に携わる真面目な役人。
だが、ある日ソロキャンプ中に突如起きた地震と閃光。
目を覚ますと、そこは安政の世、水戸藩の郊外だった――。
安政大地震で命を落とすはずだった藤田東湖
を救ったことをきっかけに、
「未来を知る謎の男」として水戸藩に迎えられた俺。
持ち込んだのは、iPad、iPhone、ソーラーバッテリー、そして公務員としての知識と実務経験!
天狗党、諸生党、農民の疲弊、藩の財政難――
この国はもう限界だ。だが俺は知っている。
この先、何が起こるのか。
そして何を変えれば、倒幕も戦争も回避できるのか。
幕府が滅びる? 薩長が新政府を作る?
――そんな未来、書き換えてやるよ。
俺、公務員だけど。
この常陸の地から、日本を救うと決めたんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 00:00:00
294738文字
会話率:41%
異世界アルディアに召喚された、15歳の高校生・神代真夜。
選ばれし十四人の勇者候補に並びながら、彼が授かったのは――折れた剣だった。
「君に与えられる名は、ない」
神の選定に“除外”されたその瞬間、少年の名前は記録から消され、世界から拒
絶された。
それでも、彼は立ち上がる。
たとえ折れた刃しかなくても。
焔のように燃えるその剣だけが、自分の存在を認めてくれたから。
名を奪われた少年が、神に抗う力を手にする――
“夜を壊す者”の叛逆譚、ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 22:00:00
483550文字
会話率:24%
現代日本で普通の男だった主人公、島優(しま ゆう)は、突然異世界に召喚されてしまう。そこで目覚めた彼女は「エリザベス・グレイシャル」という名の悪役令嬢として、王国の宮廷にいることに気付く。
しかし、彼女は知る由もなく、前世の記憶とともに、
自分がこの世界の悪役令嬢として運命づけられていることを理解する。そして『心の中で語りかける男の声』気付けばいつの間にか心と心の切り替えスキルが身についてた。そして「相手の心を読む」力。その力を使い貴族を操る事を提案した男。こうして奇妙な悪役令嬢が誕生したのである!
悪役令嬢は、ヒロインたちの妨害や王子との政略結婚など、数々の試練に巻き込まれる事になる。
そしてエリザベス(ゆう)は誓う。悪役令嬢らしく「悪役」を演じようとする。
明らかにメイドの中に紛れてた者がいた……。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
著者の一言。初の「悪役令嬢」を書いてます。
初なので試行錯誤しながら書いてます(笑)
なので更新は遅れ気味になります!
読者様が楽しめるように頑張ります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 00:00:00
10663文字
会話率:68%
小学生、中学生、高等生......そんなあたしの青春時代はバラ色だった。暖かい家族が居て、親友に囲まれて、大好きな彼氏まで居て......でもそれは悲しいかな、高校2年生までの話。
大事な人を亡くしてしまったあの事件をきっかけに、あた
しの人生は大きく変わってしまった。その時受けた精神的ダメージは、図り知れないものが有ったんだろう。
事件後、あたしは2つの大きな宝物を失った。1つは事件前の全ての記憶。つまり幸せいっぱいだった青春時代の記憶が全て失われたってこと。世間一般で言うところの『記憶喪失』ってやつ。
それともう1つ、失われたあたしの大きな宝物。それはなんと全ての『感情』。分かり易く言うと、喜ぶことも、怒ることも、哀しむことも、楽しむことも全て忘れてしまったってこと。
そんな訳だから、人から何を言われても無反応だし、何が起こっても無関心。過去を悔やむことも無ければ、未来に希望を抱くことも無い。それってもうただの置き物だよね。
大事な人達はどんどんあたしの前から消え去っていくし、周りからは変人扱いされるし。とにかく悲惨だった。
でもある時を境にして、これじゃダメってことに気付いたの。みんなみたいに幸せにならなきゃってね。
あたしの名前は花咲向日葵(はなさきひまわり)。若干22才になったあたしこと向日葵は、17才の時に故郷で起きた壮絶なる過去に立ち向かっていくことを決意した。それはもう想像を絶する試練の連続だった。
世の中には死にたくなる程に辛い思いをしてる人が今も沢山居ると思う。でも人生って意外と捨てたもんじゃ無いってことを、あたしはそんな人達に伝えたていきたい。
だから今あたしは、そんな自身の壮絶なる半生を記録に残しておくことにした。この記録を通じて、今辛い思いをしてる人達が少しでも希望を持ってくれたらいいなぁって思って。
そんなあたしの記録だけど、最後まで付き合ってくれたら嬉しいな。じゃあ早速記録を取り始めることにするね。乱筆だけど許して。 花咲向日葵
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 00:00:00
209312文字
会話率:34%
恋に迷った時、そして恋に傷付いた時、人はなぜか街角の小さなBARへと足を進めていく。恋の駆け込み寺『LA・BAR・SOUL』へと向かって......
この物語は、仕事一筋だった美人エリート営業ウーマン結衣(ゆい)が、一夜にして恋に敗れ
、更には事件にも巻き込まれてしまうと言う、とにかくてんやわんやの一夜から大逆転劇を演じてしまうたった6時間を描いた作品です。
涙あり、笑いあり、怒りあり、そして嫉妬あり、陰謀あり、推理あり......とにかく、あらゆる要素をふんだんに詰め込んだ少し長めの短編小説を是非ご堪能下さい。
きっと、純真無垢な主人公、結衣(ゆい)のことを、みんな好きになってしまうと思いますよ。
今夜は大好きな琢磨(たくま)君と特別な夜を過ごす筈だった。なのに、『俺達、もう終わりにしよう』......突如そんなLINEが届く。
う、嘘......そ、そんな......
長い一夜の物語は、そんな悲劇からスタートするのでした。
※ ※ ※ ※ ※ ※
今回、表紙は蒼耀(ソーヨー)さんに描いて頂きました。
下記リンクより、蒼耀さんの素晴らしき筆捌きをご堪能下さい! 感動しますよ!
Special thanks 蒼耀 san!
@soyo_sta
(※なお、同表紙イラストの著作権は蒼耀さんに帰属します。無断転用、転写は禁止とさせて頂きます)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-17 00:00:00
52206文字
会話率:41%
目が覚めたら、私は“ヒロインに殺される運命の悪役令嬢”になっていた――
前世で何度も読み返した物語『夢見る乙女は世界を救う』。
その世界の中で私は、異端の存在として孤児院に捨てられ、過酷な扱いを受けていた。
だけど私は知っている。
この
黒髪と赤い瞳は、“呪われた印”なんかじゃない。
誰よりも強大な魔力の証なんだ。
虐げられるだけの人生なんて、もうごめんだ。
絶対にこの運命を変えてみせる。
ヒロインに殺される未来も、誰かが泣いて終わる世界も、私がひっくり返す!
異端とされた悪役令嬢の、逆転と救済の物語——始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 00:00:00
35062文字
会話率:20%
主人公のレーナマリアは、西の小国エルトネイル王国の第1王女。エルトネイル王国の国王であるレーナマリアの父は、アヴァンジェル帝国との争いを避けるため、皇帝ルクスフィードの元へ娘を側室として差し出すことにした。「側室なら食べるに困るわけでもない
し、痛ぶられるわけでもないわ!」と特別な悲観もせず帝国へ渡ったレーナマリアだが、到着してすぐに己の甘さに気付かされることになる。皇帝ルクスフィードには、既に49人もの側室がいたのだ。自分が50番目の側室であると知ったレーナマリアは呆然としたが、「自分で変えられる状況でもないのだから、悩んでも仕方ないわ!」と今度は割り切る。明るい性格で毎日を楽しくぐうたらに過ごしていくが、ある日…側室たちが期待する皇帝との「閨の儀」の話を聞いてしまう。レーナマリアは、すっかり忘れていた皇帝の存在と、その皇帝と男女として交わることへの想像以上の拒絶感に苛まれ…そんな「望んでもいない順番待ちの列」に加わる気はない!と宣言すると、すぐに自分の人生のために生きる道を模索し始める。そして月日が流れ…いつの日か、逆に皇帝が彼女の列に並ぶことになってしまったのだ。立場逆転の恋愛劇、はたして二人は結ばれるのか?
➡️登場人物、国、背景など全て架空の100%フィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 23:59:47
83644文字
会話率:36%
冴えない後輩の正体は……実は御曹司社長!?
地味で無口、だけど仕事はそつなくこなす不思議な後輩、一ノ瀬くん。
教育係として指導してきた遥は、周囲から避けられる彼にも、ずっと変わらぬ態度で接してきた。
しかしある日、突然会社の買収が発表され、
新社長として現れたのはその一ノ瀬くん!?
「僕と結婚してくれませんか?」
そして社長になった彼からの突然の求婚。
「僕はもう、手加減しませんよ」
超溺愛宣言されているんですけど…!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 23:59:06
33077文字
会話率:35%
「俺に触れるな、この虫ケラが!」
貴族社会で“虫ケラ”と蔑まれる伯爵令嬢ネリームーアは、ある日、公爵家嫡男カタルスから理不尽な婚約破棄を言い渡される。絶体絶命のその瞬間、カタルスの隣で微笑む絶世の美女が、まさかのプロポーズ――
「この日をず
っと待っていたの! 私と結婚してちょうだい!」
その正体は、ネリームーアの前世で“最推し”だった美貌の女装悪役オネエ、ディートハルトだった!?
推しからの突然のプロポーズで人生が激変したネリームーア。
前世で培った“虫”の知識と愛を武器に、悲劇的な運命を変えるため、今度こそ推しを幸せに導くと誓う!
虫で人の命を救い、寄生虫で病を治し、農業で国を豊かに――
「そんなの無理だ」と笑われても、
“虫ケラ”と蔑まれた少女は、虫と知恵と推し愛で世界を変えていく。
「最推しを幸せにするためなら、何だってやるのです!」
異世界×医療×虫×農業×推し活!
前代未聞の知識チートで、運命も差別もざまぁもひっくり返す!
――“虫ケラ令嬢”の痛快逆転ファンタジー、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 23:51:00
91715文字
会話率:32%
嘘を正義とする時代。
誰もが当たり前のように、嘘を選び、真実を捨てて生きている。
そんな世界で、“真実”を扱う男がいた。名を、告城真道という。
仕事を辞め、ふらりと立ち寄った喫茶《トゥルリエ》。
そこから俺の世界は、静かに狂いはじめた。
──嘘に隠された依頼、
──明かせば壊れる日常、
──それでも、俺は本当を知りたいと思った。
嘘か、真実か。
選ぶのは、いつだって俺たち自身だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 23:36:56
4082文字
会話率:32%
現代日本で静かに命を終えた少女・蒼(あおい)。
彼女の魂は、天地が逆転し空が失われた異世界「アリナミエル」に転生し、
地底都市で前向きに生きる少女・ミナリアとして新たな人生を歩み始める。
家族や仲間、そして自身の“ルーツ”に悩みながらも、
ミナリアは勇者ジークヴァルトと出会い、
この世界を覆う“歪み”を正すため、共に冒険の旅に出る。
日本で願った「誰かを救いたい」という想い、
新しい世界で出会った「信じあう強さと愛」。
二つの魂がひとつになり、絶望の世界に小さな奇跡と光をもたらしていく――。
空を目指す逆さまの都市で紡がれる、再生と愛の冒険ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 22:43:52
25724文字
会話率:20%
世の中の犯罪者や法で裁けない悪人達を集めて理不尽なゲームをやらせる会社では新入社員が入社して来た。10期生ジェイ・トンプソンは新しく入ったデイブ・ハリスの教育係になった。デイブはある日ジェイに新入社員だった時のことを聞く。そして彼が高い成績
から登りつめた過去が明らかになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 22:08:09
82629文字
会話率:72%
2025年
世界中に突如としてそれは現れた
(門)
それは場所を問わずどこにでも現れた
その門が突如開いた瞬間
闇の中から現れたのはまるで
空想の世界から現れた様な(魔獣)だった
魔獣達は呆気に取られている人を突如
喰らった
人々は叫び恐怖
し逃げ惑い喰われる
だがその時勇敢にも戦う事を選んだ人達には
権能と言う未知の超常的な能力が目覚める
火の玉を放てる権能など色々な能力があった
主人公
(進道 守)しんどう まもる
も権能が目覚めた
それも他には無い(固有権能)通常は最高ランク
Sランクの権能だ
それに目覚めた者は無双の如き力を得る
はずだった…
しかし守の固有権能は何と通常あり得ない最低ランク
Fランクの権能、標識の権能だった
駐車禁止などの標識を道路に関係無く召喚する能力…
そして車を運転して違法した者に
1/6の固定ダメージを与える能力
車を一時的に止める一時停止の標識など
まるで魔物と戦うには使えなさすぎる権能
むしろ人々の敵の様な
その能力を笑われバカにされる日々が過ぎた
そこから6年後 2031年
世界は劇的に変わっていた
門から現れた魔物達のボスを倒すと門が閉まり
また一定時間、1月の時もあれば3年もの時間が経つと門が開かれ魔物が溢れ出す
そして魔物を倒すと権能の力が強化される事がわかった
他にも魔物を倒すと魔結晶と言う新たなエネルギー源
地球上では無い爆発的なエネルギーを発する結晶を持つ事が発表された
そこからは怒涛の勢いで各国が血眼で
自国の権能に目覚めた能力者
(ソルジャー)と呼ばれる者達を莫大な金で囲い始めた
世界を救い、世界を守る
そんなソルジャー達を世界中の人々は
その強い力に憧れ、強い力を持つ者を崇拝した
その逆
弱い能力は見下されまるでゴミの様に扱われる
その1人は守だった…
6年間
守は世界一弱くても逃げずに魔物と戦う日々を過ごしていた
それはただ人々を守りたかっただけ
かつての母親の様に……
そしてある時…
強力な魔物が現れ守は死を覚悟した
すると新たな権能、標識が進化し標識改変になる
そこからは圧倒的な強さ、まさに無双
今まで受けた痛みの反動の様に
守の力は世界最弱から世界最強になった
今までの理不尽をはね除け
守の逆転の人生がこの瞬間から始まった
そして世界を(改変)する様に…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 21:17:53
36232文字
会話率:53%
【全16話・完結保証/毎日21時ごろ更新】
世界を救った聖女、公爵令嬢アルアリエル。
彼女の帰りを待っていたのは『悪役』の烙印と、処刑台だった。
婚約者の王子と、その愛人の策略で、殺人の罪を着せられた。
全てを諦めかけたその時――
「お
待ちください、殿下ッッ!」
たった一つの《矛盾》を武器に、謎の少年が声を上げる。
これは、絶望から始まる痛快娯楽ざまぁ劇。
剣と魔法の、華麗なる大逆転ミステリー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 21:10:00
5174文字
会話率:20%
婚約破棄・冤罪・処刑寸前からの”逆襲ざまぁ劇”。
まじめに生き、使命を果たした。聖女として世界を救った。
なのに、なぜ私は『悪役令嬢』と呼ばれるの?
婚約者に裏切られ、殺人の罪で処刑台へ送られた。
愛も名誉も、思い出さえも、要領のいい『
主役』の女に奪われた。
絶望のふちで出会ったのは『異世界転生の少年探偵』。
彼は言った。真犯人は別にいると。
この結末を変えられるのは、あなただけだと。
やり直しも、先送りも、いらない。
私の人生を奪った奴らに、絶叫をあげさせてやる。
これは、ウソだらけの真実の愛に立ち向かう、私たちの逆襲劇。
◆ 主要登場人物
アルアリエル:聖女として世界を救った公爵令嬢。冤罪で処刑されかける。
ミル:前世の記憶を思い出したばかりの、異世界転生の少年探偵。
エゴール:第三王子。アルアリエルの婚約者。
リリアン:男爵令嬢。王子の右腕として振る舞う人気者。
セリス:病弱ながら慕われていた伯爵令嬢。殺害された被害者。
ベルトラン:セリスの父。事件の処理を委ねられた伯爵。
◆ 世界観
地球とは異なる歴史を歩んだ異世界。
文化水準は、地球の17世紀後半。
『シンデレラ』を思わせる、ひらひらのドレスと舞踏会の世界。
女王による絶対王政が敷かれている一方で、
平民と貴族のパワーバランスが揺らぎ始めている、危うい世界。
最大の特徴は、火薬が発明されていないこと。
そして、代わりに、魔法があること――。
※この小説は「Tales」でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 21:40:00
7612文字
会話率:22%
成人の儀《天賜の儀》──神より授かる“運命のスキル”によって、人生のすべてが決まる世界。
少女レヴィが得たのは、「クズ」と断じられたスキル。
その結果、彼女は奴隷の身分へと落とされ、奴隷娼館ミモザへ送られる。
けれど、そこで出会っ
たのは、奴隷という枠に押し込められながらも、懸命に生きる人たちだった。
優しさ、残酷さ、理不尽、そして小さな温もり。
少女は、そこで初めて“世界”を知っていく。
やがて、女神イースルールがレヴィの前に姿を現す。
それは、少女の運命を大きく揺るがす「流転」の始まりだった――
虐げられた少女は、やがて選ぶ。
“生きる”ことを、“抗う”ことを。
これは、最底辺から始まる少女の逆転譚。
滅びか、変革か。世界は、彼女とともに変わりはじめる。
※2019年発表作品のリメイクです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 21:10:00
133591文字
会話率:29%
貞操逆転世界に憧れる主人公が転生を果たしたが、自分の理想と現実の違いに思っていたのと違うと感じる話。
最終更新:2025-07-23 20:40:00
437296文字
会話率:37%
王宮の広間は、冷え切った空気に満ちていた。
玉座の前にひとり、少女が|跪い《ひざまず》ていた。
エリーゼ=アルセリア。
目の前に立つのは、王国第一王子、シャルル=レインハルト。
「─エリーゼ=アルセリア。貴様との婚約は、ここに破棄す
る」
「……なぜ、ですか……?」
声が震える。
彼女の問いに、王子は冷然と答えた。
「貴様が、カリーナ嬢をいじめたからだ」
「そ、そんな……! 私が、姉様を、いじめた……?」
「カリーナ嬢からすべて聞いている。お前は陰湿な手段で彼女を苦しめ、王家の威信をも|貶めた《おとし》さらに、王家に対する謀反を企てているとか」
広間にざわめきが広がる。
──すべて、仕組まれていたのだ。
「私は、姉様にも王家にも……そんなこと……していません……!」
必死に訴えるエリーゼの声は、虚しく広間に消えた。
「黙れ!」
シャルルの一喝が、広間に響き渡る。
「貴様のような下劣な女を、王家に迎え入れるわけにはいかぬ」
広間は、再び深い静寂に沈んだ。
「よって、貴様との婚約は破棄。さらに──」
王子は、無慈悲に言葉を重ねた。
「国外追放を命じる」
その宣告に、エリーゼの膝が崩れた。
「そ、そんな……!」
桃色の髪が広間に広がる。
必死にすがろうとするも、誰も助けようとはしなかった。
「王の不在時に|謀反《むほん》を企てる不届き者など不要。王国のためにもな」
シャルルの隣で、カリーナがくすりと笑った。
まるで、エリーゼの絶望を甘美な蜜のように味わうかのように。
なぜ。
なぜ、こんなことに──。
エリーゼは、震える指で自らの胸を掴む。
彼女はただ、幼い頃から姉に憧れ、姉に尽くし、姉を支えようとしていただけだったのに。
それが裏切りで返され、今、すべてを失おうとしている。
兵士たちが進み出る。
無骨な手で、エリーゼの両手を後ろ手に縛り上げた。
「離して、ください……っ」
必死に抵抗するも、力は弱い。。
誰も助けない。エリーゼは、見た。
カリーナが、微笑みながらシャルルに腕を絡め、勝者の顔でこちらを見下ろしているのを。
──すべては、最初から、こうなるよう仕組まれていたのだ。
重い扉が開かれる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 20:40:00
297466文字
会話率:38%