「役立たずのクソ野郎!お前を『ゴールデン・ウィンド』から追放する!」
大陸有数の冒険者パーティー【ゴールデンウィンド】の荷物持ちの、魔法の収納のスキルしか持たないザップ・グッドフェローは、高難易度のダンジョンの深層で全てをうばわれ身一
つで追放される。
階層をまたいだ落とし穴に転落し死にかけるが、回復の泉により命を長らえる。
それも束の間、強大なドラゴンに遭遇し、そのブレスで死を覚悟するが、ブレスを収納にしまう事で難を逃れる。
収納から上手くブレスを出す事と、保存した回復の泉の水で深層のダンジョンで無双しレベルアップし人外へ至る。
ダンジョンを出ても無双し、元のパーティーに戻らないかと言われるけどもう遅い。
可愛い猫耳と角つきの女の子に囲まれて悠々自適な生活を送ります。
四人の可愛い美少女冒険者、自称北の魔王の露出過多の美少女、幻術を使う可愛い妖精とかもやって来て、ザップはしばらくゆっくりしてます。
最高ランキング日間ハイファンタジー19位 ありがとうございました。
ぼちぼちSSアップします。構想が練れたら第二部スタートします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 09:23:25
2614922文字
会話率:47%
「キラ、お前は追放だ。これでお前と『セイクリッドマローダー』は無関係だ」
戦士ジェフは、キラに言い放った。
竜戦士キラ・シドーはは聖都の最強クラン『セイクリッド・マローダー』の精鋭、凶悪な戦士ジェフ、悪役令嬢のイリア、陰気な女神官ヘ
ルメの三人と、新しく見つかったアルゴノートの迷宮でフロアボスを倒す。
キラはそこで何故か力を失い、追放されしかも下層に転移させられる。
迷宮からは駆け出しだけどメッチャ強い3人娘に助け出されて脱出する。
キラは力を失ったのではなくて、理由は不明だが、男から女、女から男に変身するようになったのだった。
最強の竜戦士から、全てを癒すけど最弱な超絶美少女巨乳聖女に変身したり、戻ったりして、それに振り回される日々を送る。
美少女たちに囲まれて、暴走したりしながら、すこしエッチな刺激的な毎日を過ごしていきます。
巨乳好きな変態ハーフエルフの騎士アナ。
自称マリーの第一夫人の巨乳ピンクツインテ魔法使いのサリー。
巨人の手を使う、戦闘狂の黒髪ロングの和風美少女モモさん。
3人の美少女とよく絡んでます。
しかもキラは異世界からの転生者。徐々に記憶を取り戻していきます。
※主人公、裸率高いです。結構お下品あります。
※話し始めると止まらない人間が多いので、ぐだぐだゆっくり話がすすんでいきます。
『最強最弱聖女』の改稿版です。かなり読みやすくなったはずです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 13:01:07
634767文字
会話率:41%
見目麗しい聖女レイチェルは追放ざまあに憧れる冒険者の女の子。いつか窮地で覚醒した男性が現れるのを夢みている。
「やってみるんだよ。俺達で『追放ざまあ』を」
パーティーのリーダーのダンの一言をきっかけに、彼女たちのパーティーは見込みあ
る新人冒険者を『追放』し始める。しっかりと安全な追放を繰り返していくけど、いつか彼女の心を射止める者は出てくるのでしょうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 20:00:50
12927文字
会話率:39%
「我がギルドには、入った者の怪我が一瞬で治る『神の加護』がある。ギルドに籠もっているだけのヒーラーなどいらないんだよ!」
(それやってるの私なんですよ……)
と、ハッキリ言えないコミュ障最強ヒーラー、ミュウ。
彼女は無詠唱で、遠距離から一瞬
で怪我をヒールするせいで誰にも気付かれず、コミュ障すぎて主張もできないためギルドから追放されてしまう。
どこに行こうか途方に暮れていると、ミュウとは正反対に「うるさすぎるので」追放された剣士、シャルに声をかけられる。
「あたしと一緒に旅しない?」
その出会いは、のちにミュウが「聖女」と呼ばれるようになる成り上がりの旅の始まりだった――。
コミュ障ヒーラーと陽キャ剣士の百合風スローライフロードムービー!
(カクヨムにも同名小説を投稿、先行連載中です!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 08:00:00
128650文字
会話率:29%
【書籍化・コミカライズ予定】
「お前、最近何もやってないよな。ぶっちゃけもういらないんだ」
ゼノスはある日、パーティリーダーのアストンに言われた。
ゼノスは貧民街の生まれ故、公式のライセンスを持っていない治癒師。それでも自分を拾って
くれたパーティーに恩返しするために必死に腕を磨いた。
その甲斐あって、仲間が少しでも傷がつけば一瞬で治療し、そもそも傷を負いにくいような防護魔法や、能力強化魔法も併用し、ゼノスのパーティは不死身と言われるほどに名をあげることになった。
しかし、パーティのメンバー達は、傷を負わないのは自分達が強くなったからだと勘違いし、ゼノスをお荷物だと考えるようになった。そして、公式ライセンスを持たず、貧民街出身のゼノスがいることは、パーティの名声にかかわると思い始めたのだ。
パーティを追われたゼノスは、ひょんなことから大怪我をした奴隷のエルフの少女の命を助けることになる。
「私、生きてる……? 絶対死んだと思ったのに」
「ははは、これくらいはかすり傷だろ」
「……すごいっ」
エルフの少女を助けたことがきっかけで、ゼノスは街角で闇ヒーラーとして治療院をひらくことにした。
ライセンスを持っていないので、治療は言い値になるが、弱きを助け、強き者からは大金をせしめる闇ヒーラーの噂は口コミで広がり、それはやがて王宮にまで届くようになった。
一方、ゼノスが抜けたパーティは、優秀な治癒師が抜けたことで、満身創痍の状態にあった。
でも、今さら戻ってこいと言われても、気にいらない相手からは高額の治療費を受け取るようにしたので……おたくら払えますか?
※日間総合1位
※週間総合1位
※月間総合1位
※四半期総合1位
ありがとうございます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 08:00:00
721036文字
会話率:52%
平凡な高校生である俺、松代才賀。
ある日、俺はクラスメイト達と異世界へ召喚されてしまう。
「あなたたちは魔王と戦うための勇者として、これから異世界に行ってもらいまーす★」
俺たちを召喚した女神は、クラスメイトたちの勇者としての適正を調
べる。
「君の適正は、最低ランク、Fランクの勇者でーす」
本来なら誰にでも一つは与えられるはずの、固有スキルが【無】の俺は、ダンジョンに廃棄されることになった。
しかし実は、スキルがないのではなく、【無】というスキルだったことが判明。
【無】は無敵や無毒化などの、いろんなスキルに進化する、無限の可能性を秘めたスキルだった。
これは、Fランとバカにされた俺が、規格外のスキルを使って、俺をバカにした連中を踏み潰していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 07:38:38
267279文字
会話率:42%
聖女キリエは、幼いころに強盗に襲われ、命を失いかけるも、神に祈りを捧げた結果助かり、力に目覚める。
それ以降、彼女は神殿で聖女として働いていた。
事件のショックでしゃべれなくなるも、彼女はたくさんの人にやさしくし、またあいた時間を神に祈
りを捧げ続け、王都で【静謐の聖女】として有名となる。
しかしその人気をねたんだ他の聖女が、王太子に頼んで、キリエを神殿から追放させる。
キリエは王太子の策略にハマり、恐ろしいモンスターたちが出現するフィールド型ダンジョン、奈落の森に廃棄される。
しかしキリエは神々に愛されてるため、モンスターたちに攻撃を全く受け付けない。
それどころか、傷ついたモンスターや、居場所を追われた魔族たちを治療していく。
キリエの祈りは奈落の森に恵みを、そしてそこに暮らす人たちに幸せを運ぶ。
その結果、森に暮らす民たちは、みんなキリエを大好きになる。
一方、キリエを失った王国は衰退の一途をたどるはめとなる。
今更、キリエが重要だったと気づいた王太子が土下座しに来るが、もう遅い。
力をつけた森の民たちは、決して彼女を取られまいと、連れ戻しに来た人間たちを次々と撃退していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 11:28:14
367130文字
会話率:41%
魔神を倒し伝説の魔法使いとなった俺、アベル・キャスター。
だが今ではおっさんとなり、体は衰えていた。
弟子であり家族同然に育てた勇者からは「年老いたおっさんはもういらないんだよ」とパーティを追い出される。
心身ともに疲弊した俺は、辺
境の街ミョーコゥへと拠点をうつし、誰ともかかわらずに過ごしていた。
ところがある日、森の中で、呪いをかけられ瀕死のドラゴンをたすける。
解呪の魔法をかけ助けた結果、なんと自分にも弱体化の呪いがかかっていたことが判明する。
呪いが解けたおかげで、俺は全盛期の力+勇者の力を手に入れ、史上最強の魔法使いへと進化する。
また、ドラゴンを助けたことがきっかけで、街の人たちから頼られるようになる。
一方呪いをかけていた勇者は弱体化の一途を辿っていくことになるのだった。
↓これの連載版です。
https://ncode.syosetu.com/n0797ip/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 08:33:49
304889文字
会話率:43%
「皆様初めまして、わたくし、悪役令嬢ですの。 ──とはいえ、すでにネット小説界では、乙女ゲーとか転生者とかボッチとか海兵隊とかの悪役令嬢がてんこ盛りで、ゲシュタルト崩壊しそうですわね♡」
「……お嬢様が、大変失礼いたしました。
私はお
嬢様付きメイドの、メイ=アカシャ=ドーマン、略して『メイ・ドー』でございます。
このたびは何とあのネット小説界随一の天邪鬼作家881374が、よせばいいのに満を持して、王道中の王道の『悪役令嬢』ものに手を出してしまい、
「俺様がやるからには、『悪役令嬢』作品に革命を起こして、『悪役令嬢』を独立したジャンルに昇格させるのはもちろん、『小説家になろう』というサイト名自体を『悪役令嬢になろう』に変えてみせるぜ!」
──などと、頭のおかしな決意表明をしておりますが、読者の皆様におかれましては、何とぞ生温かい目で見守っていただきたく存じます。
それはともかくとして、ネット小説界に新風と衝撃と失笑をもたらす(予定の)本作、短編連作シリーズ『わたくし、悪役令嬢ですの!』は、これまでの『悪役令嬢』作品の枠を超えて、王宮ロマンス、学園ラブコメ、ファンタジー、異世界転移、異世界転生、SF、ミステリィ、冒険、異能バトル、ヤンデレ、ツンデレ、GL、BL、追放、ざまぁ等々と、ジャンルを問わず文字通り『何でもアリ』をモットーとして参ります所存でありますので、どなた様も御一読のほど、どうぞよろしくお願いいたします」
※この作品は『カクヨム』様においても同時に公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 07:01:00
7563566文字
会話率:85%
日本で社会人として忙しい毎日を送っていた主人公。毎日の長時間労働にすっかり疲れ果て、くたくたの状態で夜道をふらふらと歩いているとき、突然の交通事故に遭ってしまう。
次に目を覚ましたとき、彼女は異世界の名門ヴェルノーク家の令嬢アリアとして転
生していた。
新しい人生と高貴な身分に戸惑いながらも、アリアとして異世界で穏やかに暮らすことを夢見る主人公。しかしその希望は、婚約者である王子からの突然の婚約破棄であっけなく打ち砕かれる。理由は「家柄が相応しくない」とのこと。アリアの家の名誉は傷つき、周囲の視線も冷たくなっていく。
さらに追い打ちをかけるように、王から命じられたのは「婚約破棄で失った名誉を回復するため、未開の地で領主を務める」という厳しい任務だった。異世界で突然の領主生活に驚きつつも、仕方なくその命令を受け入れることに。
舞台は未開の地──開発も進んでおらず、住民たちはやる気ゼロ、土地は荒れ果て、生活環境は最悪。
「まあ、何とかなるでしょ!」開き直ったアリアは、領主としての仕事を始めることに。住民たちとのドタバタ劇や、荒れた土地の開発、予想外の事件に次々と巻き込まれながらも、少しずつ地道に領地を発展させていく。
だが、そんな中で彼女を待ち受けるのは、ただの“領主業”だけではなかった。王国を揺るがす陰謀や、予想外の人々との出会いがアリアを待ち構える。
果たしてアリアは、名誉を取り戻し、領主としての任務を成功させることができるのか?そして、予想もしなかった運命が、彼女にどんな未来をもたらすのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 06:09:52
29030文字
会話率:35%
整骨院で日々働いていた主人公、しかし仕事帰りにマンホールに落ちた先で神と出会い異世界へ飛ばされることに・・・
最終更新:2024-11-12 03:51:59
49471文字
会話率:42%
アンバー・ソノックスは、『蜜の聖女』という力を授かった王国の聖女。
婚約したラインハルト第一王子の嫉妬と嫌がらせによって、アンバーはその能力を発揮できなくされていた。
「聖女に相応しくない」と言われたアンバーは婚約破棄をされ、更には国外追放
の中でも『魔王島』という島へと流されてしまう。
魔王島は、王国の者では太刀打ちできないような魔物が溢れる危険な島。
アンバーは最後の力で探索をし、島の向こう側を目指す。
山の中に扉を見つけたアンバーは、これが魔王の城かと思い中に入ると……そこにあったのは焼き上がったクッキーであった。
一方ラインハルト王子は、新たに『花の聖女』を婚約者に迎え入れ、順風満帆……になるかと思いきや、今までのように活躍出来ない。
期待外れと煽られたラインハルト王子は再び聖女に責任を押しつけようとする。
結果、他の聖女からも見限られ、王子は転落への道を辿っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 00:53:26
89288文字
会話率:32%
◆第6回オーバーラップWeb小説大賞 大賞受賞◆
【第一巻2020/11/25発売!】
https://over-lap.co.jp/narou/865547771/
女神より職業を授かる選定式で、【聖者】という最高クラスの職業をもらった
ラセルは、【勇者】【聖騎士】【賢者】という職業を授かった幼なじみとともに、パーティーを組んでいた。
しかしラセルはその職業の相性の悪さが原因で、パーティーを追放されてしまう。
失意の中帰ってきた故郷で、ラセルは魔物に襲われていた美女を助ける。
ラセルにとって、この新たな出会いがもたらすものは——
「あなた、女神を信じてる?」
——宗教勧誘だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 12:00:00
1137647文字
会話率:34%
帝国の第三皇子・ラスティは“無能”を宣告されドヴォルザーク帝国を追放される。しかし皇子が消えた途端、帝国がなぜか不思議な力によって破滅の道へ進む。周辺国や全世界を巻き込み次々と崩壊していく。
ラスティは“謎の声”により無人島へ飛ばされ定
住。これまた不思議な能力【無人島開発】で無人島のレベルをアップ。世界最強の国に変えていく。その噂が広がると世界の国々から同盟要請や援助が殺到するも、もう遅かった。ラスティは、信頼できる仲間を手に入れていたのだ。彼らと共にスローライフを送るのであった。
【登場人物】(随時追加)
①ラスティ・ヴァーミリオン
男/十六歳/元第三皇子
②スコル・ズロニツェ
女/十六歳/聖女
【無人島】
①果物など食料豊富
②農業可能
③要塞化しやすい
④たまにモンスターが沸く
⑤ダンジョンも多数存在する
【無人島開発】(スキル)
①ラスティ専用の特殊スキル
②無人島をカスタマイズできる
③小屋や家を建てられる
④武器や罠を設置できる
⑤モンスターをペットして使役できる
【世界情勢】
①無人島(安全)
②ドヴォルザーク帝国(衰退)
③グラズノフ共和国(崩壊中)
④連合国ニールセン(崩壊中)
⑤エルフの国ボロディン(不明)
※少しスローペース更新かもです
※手直しする場合がございます
※他のサイトでも掲載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 00:12:50
668277文字
会話率:49%
「村から消えろ、アウレア!」
ひきこもりで無職の村人アウレアは村を追放され、冒険者になった。
レベルアップして最強を目指すつもりが、なぜかレベルダウンしていた。どんどんマイナスになるレベル。呪いかよと思いたいほどに下がるレベル。ついで
に武器も防具もマイナスになっていく。
――でも強かった。
この最強のギフトがあれば最強だと確信していく。
俺だけレベルダウンで最強になってしまったのである。
なんの呪いだよ、コレ。
レベルがマイナスになりながらも、新たな仲間と共に帝国を目指す。
そして勇者と魔王の戦いも仲裁する羽目に。
世界平和のバランスを保つため、アウレアは立ち上がる。
真のスローライフを送るために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 12:28:48
30474文字
会話率:46%
無職だったカイトは異世界転生した。
すると『レベル売買』という通常では絶対にありえない、世界で唯一のスキルを所持していた事に気付く。ゆえに最強ギルドに目をつけられ、直ぐにスカウトされ所属していた。
その万能スキルを使いギルドメンバー
のレベルを底上げしていき、やがてギルドは世界最強に。しかし、そうなる一方でレベルの十分に上がったメンバーはカイトを必要としなくなった。もともと、カイトは戦闘には不向きなタイプ。やがてギルドマスターから『追放』を言い渡された。
途方に暮れたカイトは彷徨った。
そんな絶望的で理不尽な状況ではあったが、月光のように美しいメイド『ルナ』が救ってくれた。それから程なくし、共に世界で唯一の『レベル売買』店を展開。更に帝国の女騎士と魔法使いのエルフを迎える。
元から商売センスのあったカイトはその才能を遺憾なく発揮していく。すると驚くほど経営が上手くいき、一躍有名人となる。その風の噂を聞いた最強ギルドも「戻ってこい」と必死になるが、もう遅い。
復讐を心に決めたカイトは、最強ギルドへの逆襲を開始する――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 21:11:37
461819文字
会話率:46%
「わたしを悪女というのなら、望み通り『国を亡ぼす悪女』になって差し上げますわ」
ある日エルピシラは、婚約者のルシオン第一王子に自分が偽物の令嬢だとバレてしまい、断罪を受けてしまう。
言い渡されたのは死刑よりも重い処罰――国から見放され
た土地であるスキアー辺境伯領への追放だった。
けれどエルピシラは喜んで追放を受け入れた。
実はエルピシラは一度目の人生で全く同じ道をたどり、死に、戻ってきた人間だった。
やろうと思えば、断罪そのものを回避することができた。
そうしなかった理由は一つ。
――スキアー辺境伯領を守るため。
エルピシラにとっては、スキアー辺境伯領こそ何よりも大切なものだった。すべてを奪われた彼女にようやく訪れた安寧の場所だったのだ。
けれど追放から2年後、領地は冤罪を受け燃やされてしまう。
領民たちは生きたまま焼かれ、エルピシラも炎の中で意識を手放した。
そのはずだったが、ふと気がつくと8歳の身体に巻き戻っていた。
これはチャンスだ。あの悲劇を食い止めるための。
そう思ったエルピシラは追放までの10年間、一度目の人生をなぞりながら、裏で悲劇を食いとめるべく動いていた。
そしてようやく追放のときがきた。
守るための復讐劇の幕が上がったのだ。
※暴力表現、火事表現があります。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 21:19:34
28970文字
会話率:37%
フラウラ・セルマンは無表情な聖女だった。
塔に隔離されるほど病弱で、一人ぼっちで育ったからだ。
だから彼女は、内心では誰かと共に生きてみたいと願っていた。
けれどそんな願いも虚しく、無表情のせいで勘違いを受け、家族と婚約者に追い出さ
れてしまう。
あてもなくさまよっていたフラウラは、いつの間にか魔物の森と呼ばれる危険な森に入ってしまった。
けれどそこで出会ったのは、魔物ではなく一人の美しい騎士だった。
そして彼は、フラウラにとある提案を持ちかける――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 21:04:06
10493文字
会話率:36%
悪役令嬢は追放される、それはある種のお約束だ。しかし、それは悪役令嬢とレッテルを張られた女の子だけが悪いのだろうか?
「大きな犯罪の裏には、必ず金持ちの白人がいる」。前世紀のアメリカ映画で使用された台詞だ。
まったくその通りだ。彼
女たちを追い込むもっと悪い奴が他にいて、それは往々にして男なのだ。
現実をそのように比喩的に捉えるオタク気質の女の子が、ある乙女ゲームの世界に転生した。しかし、そこは彼女が1番のクソゲーと評した世界でもあった。現実と同様に男が構造的優位に立ち、愛を得るためには男女共に多くを偽らなければならない。そして、最後には女が悪いことにされる。「誠実」や「真実の愛」が失われた世界。彼女は攻略対象の男たちの欺瞞を論破することで、その世界の仕組みに反旗を翻していく……
※先月投稿した短編版と一部設定が変更されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 21:04:24
301598文字
会話率:42%
悪役令嬢は追放される、それはある種のお約束、でも待ってください。それって本当に悪役令嬢とレッテルを張られた女の子だけが悪いの? 女の子を追い込んでいるもっと悪いやつがいて、それは大抵男じゃない? だったらその男をこてんこてんに論破しましょう
よ、ってお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 22:42:42
7674文字
会話率:48%
――その日、ローダイン王国において、ひとりの暴君が討たれ、ひとりの王が誕生した。
暴君だったのは王太子たる兄、アルベルト。
それを討ったのは、双子ゆえに隠されていたという弟王子、カイル。
悪逆の限りを尽くし、人々を苦しめていた
アルベルトは、国を想う忠臣の助力を得たカイルによって取り除かれ、城の地下深く――かつて魔神を封じたとされる大迷宮に落とされた。
国中の祝福を受けて、弟王子は王に即位する。
――そして二年後。
ローダイン王国の片田舎を流れる川のほとりに、奇妙な仮面を着けた男が流れ着く。
その地の領主の娘、リディアに介護された彼は、大迷宮から生き延びたかつての暴君――アルベルトだった。
復讐を警戒するリディアをよそに、アルベルトは領主館で悠々自適な生活を始める。
――復讐なんてくだらない。王なんてやりたい奴がやればいい。
元々好きで王太子をやっていたワケではない、またハメられるくらいなら庶民として生きる――などとうそぶきながら、日々の気ままな生活を楽しむアルベルト。
けれど、リディアを取り巻く環境をきっかけに、彼は再び歴史の表舞台に上がる事になる。
――これは口下手ゆえに、その座を追われたバカな男の物語。
――けれど、真に民を想って立ち上がった、王者による革命の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 20:14:03
419314文字
会話率:32%
前世知識×魔法×お風呂によって、転生令嬢は注目を集めまくる!
「罪を犯したお前とは婚約破棄だ!」
「分かりました。受け入れます」
「えっ」
前世の記憶を持つリディアは、身に覚えのない罪で第一王子から婚約破棄を宣言されてしまう。しかし、リ
ディアにとっては、婚約破棄なんてどうでもいい。それよりさっさとこの茶番を終わらせてくれと思っていた。
なぜなら、早く帰ってお風呂に入りたいから!
リディアには、お風呂が大好きだった日本人としての記憶があり、自宅の大浴場で(王子の婚約者としての)疲れを取るのが日課なのである。
結局、辺境の地に追放されることになったリディアは、お風呂大好きだった前世の知識を活かして、「風呂カフェ」の経営を始めることにする。
最初は人々から受け入れられないが、お困りごとを解決したり、魔法道具を開発したりすることで、カフェは徐々に繁盛していき――。
一方で、リディアに濡れ衣を着せた元婚約者は、彼女の活躍の噂を聞きつけて……。
楽しいお風呂ライフを送るために、転生令嬢が奮闘します!
※ハッピーエンド
※序盤は毎日投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 19:56:27
24781文字
会話率:47%
聖女・ウェンディは、天気を変える力しか持たない。彼女は他の聖女をいじめたという濡れ衣を着せられ、「天気を変えることしか出来ない偽聖女」はいらないと、国外追放されてしまう。
隣国に行く途中の森で、ウェンディは魔物に襲われていた伯爵家の令息を助
ける。その出会いをきっかけに、聖女の力を使って伯爵家の問題を解決することになり……⁈折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 17:28:44
8594文字
会話率:52%
最強の聖女として恐れられるセシルは、他の聖女に嫌がらせをしたとして王宮から追放されてしまう。
そこに救いの手を伸ばしたのは、麗しの辺境伯・アルベール。セシルは、「守ってくれる」という彼の偽装結婚を受け入れることに。が、急に偽装結婚を提案し
てきた彼をセシルは信じられない。
「貴方には、ぜったいに頼りませんから!」「‥‥‥‥ならば、俺は嫌というほど甘やかしてやろう」「はあ!?」
これは契約結婚であり、愛はない。そう伝えられたはずなのに、どこか旦那様の様子がおかしい。そして、2人はゆっくりと関係を変化させていく。
生まれて初めて守られて。「可愛い」と言われて。くだらないことに笑い合って。喧嘩をして。そのあと沢山仲直りをする。そんな当たり前のことを叶えていくうちに、セシルは少しずつ彼に心を開く。
一方でセシルを追い出した王宮は、後から彼女の有能さに気づくー‥‥
これは、「愛されることはない」と思っている意地っ張りな少女が、孤独な伯爵と一緒に、沢山の幸せを拾い上げる物語。
※現在、完結まで執筆済み
※一日に二回更新(昼と夕方)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 16:20:23
120969文字
会話率:51%
「カイ! お前はトップオブゴッドから追放だ!」
「どうして!? 一緒に世界一のダンジョン動画配信者を目指そうって言ったじゃないか!」
13歳のちびっ子冒険者カイの夢は、世界一のダンジョン動画配信者になること。
それなのに、せっかく仲間
に入れてもらったパーティから追放されてしまった。
だが彼は無自覚系の最強冒険者だった!
ソロでモンスター退治動画配信をすると、ありえない無双っぷりにあっという間に大バズり!
かわいいエルフの歌い手の女の子と仲良しコラボ配信をしたりも。
最強ちびっ子冒険者によるダンジョン動画配信成り上がり物語の幕開けです!
※※※本作には以下のような成分が入っております※※※
・ちびっ子動画配信者がバズって成り上がり(1章~)
・最強主人公がダンジョンでモンスター相手に無双(1章~)
・美人な宿屋のおねーさんと楽しいデート♡(2章~)
・かわいいエルフの歌い手少女とほのぼのコラボ♪(3章~)
・追放した相手に”ざまぁ”しちゃう!?(1章~)
※「R15」と「残酷な描写あり」は念のためです。それらを主眼にした作品ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 19:31:14
47614文字
会話率:36%
独身社畜のアラフィフサラリーマンである俺は、これでもう何周目であろうか?
今日も就寝前に大好きなロボットアニメ『絶対無敵ロボ アポロンカイザー』のBDを鑑賞していた。
このロボットアニメは、残念ながら世間ではあまり人気が出なかったものの、俺
は可能な限りのグッズを集め、設定や資料を読み漁り、コミケで同人誌を出すほど愛していた。
ゆえに俺は胸を張って言える。
世界で一番『絶対無敵ロボ アポロンカイザー』詳しい人物であろうと。
そんな俺であったが、出勤の途中、突如地面に出現した穴に落ちてしまい、別の世界で落馬して倒れていた少年と頭をぶつけ、なんとその体が入れ替わってしまった。
こうして異世界の貴族の嫡男と入れ替わってしまった俺だが、なんとか異世界での生活に慣れ、13歳で教会からスキルを授かった。
だがそのスキルのせいで、廃嫡、領地を追放されることに。
だがこの俺、ダストン・バルサークはまったく落ち込んでいなかった。
なぜなら、自分のスキルが『絶対無敵ロボ アポロンカイザー』であったからだ。
「このスキルを極めたら、絶対無敵ロボ アポロンカイザーに乗れるかもしれない!」
根拠もないのにそう思った俺は、異世界で絶対無敵ロボ アポロンカイザーを極めるために、異世界で奮闘を始めるのであった。
「カモォーーーン! アポロンカイザーーー!」
剣と魔法とスキルの異世界で、好きなスーパーロボットを極めんとする、元アラフィフ独身である俺の第二の人生が始まる。
※この作品は、カクヨムでも連載されています 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 19:00:00
373966文字
会話率:41%
独身社畜のアラフィフサラリーマンである俺は、これでもう何周目であろうか?
今日も就寝前に大好きなロボットアニメ『絶対無敵ロボ アポロンカイザー』のBDを鑑賞していた。
このロボットアニメは、残念ながら世間ではあまり人気が出なかったものの、俺
は可能な限りのグッズを集め、設定や資料を読み漁り、コミケで同人誌を出すほど愛していた。
ゆえに俺は胸を張って言える。
世界で一番『絶対無敵ロボ アポロンカイザー』詳しい人物であろうと。
そんな俺であったが、出勤の途中、突如地面に出現した穴に落ちてしまい、別の世界で落馬して倒れていた少年と頭をぶつけ、なんとその体が入れ替わってしまった。
こうして異世界の貴族の嫡男と入れ替わってしまった俺だが、なんとか異世界での生活に慣れ、13歳で教会からスキルを授かった。
だがそのスキルのせいで、廃嫡、領地を追放されることに。
だがこの俺、ダストン・バルサークはまったく落ち込んでいなかった。
なぜなら、自分のスキルが『絶対無敵ロボ アポロンカイザー』であったからだ。
「このスキルを極めたら、絶対無敵ロボ アポロンカイザーに乗れるかもしれない!」
根拠もないのにそう思った俺は、異世界で絶対無敵ロボ アポロンカイザーを極めるために、異世界で奮闘を始めるのであった。
「カモォーーーン! アポロンカイザーーー!」
剣と魔法とスキルの異世界で、好きなスーパーロボットを極めんとする、元アラフィフ独身である俺の第二の人生が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 14:07:52
7877文字
会話率:36%
7歳の時。私、リルフィはとある理由で元いた家を追い出された。
頼れる存在たちの先導のもと、国の端っこの田舎町の孤児院に身を寄せる。
そんなこんなで、かれこれあの日から早10年。
もう少しで18歳。成人で、一人立ちだ。
1人で生きていくた
めの知識も力もずっと勉強してきた。成長した今なら何だってできるよね!
でも、とある者たちの断罪が決まったことで、止まっていた “何か” が動き出す。
公爵家の正当な後継者。
母様の死の真相。
私の、力について。
なんで、こうなるの?
私は普通に、ゆっくり、穏やかに、暮らしたいんです!
あんまりしつこいと私の友達が怒るからね!
***
以前投稿した短編『公爵家に戻れと言われてもお断りいたします』を長編化したものになります。
R15は今後の展開次第ではどうなるか分からないので、一応の保険として付けています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 19:00:00
456161文字
会話率:37%
とある事情で元いた家を追い出され、辺境の街にある教会に併設されている孤児院で過ごしてきたリルフィ。
平民であるリルフィは一人立ちする時のためにと、冒険者にもなり多くのことを学んでいた。
親よりも頼れる存在に守られながら。
ある日、リルフ
ィは王都の騎士団所属のラーティ・ロトレイと出会う。
そこで知った。とある公爵家の者たちが断罪されることを。
元の家。父親。義母。異母妹。
元家族に対する感情などなく、心底どうでもよかったリルフィだったが、明らかになった事実に激怒。
頼れる存在と共に、一言言いに行きますか!
なんなら1発ずつ殴りましょうか!
え? 公爵家の正当な後継者?
精霊の愛し子? 公爵家に戻れ?
今さら何を言われても知ったことではない。全てお断りします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-14 21:00:00
25707文字
会話率:34%
クラス転移で異世界に飛ばされた遠市厘(といち りん)が入手したスキルは【複利(日利1%)】だった。
中世レベルの異世界人からはこのスキルの価値が理解されず、また県内屈指の低偏差値校であることも幸いして級友にもスキルの正体がバレずに済んでしま
う。
役立たずとして追放された厘は、この最強スキルを駆使して異世界無双を開始する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 18:44:57
2597220文字
会話率:34%
15歳の少年ザップに授与されたスキルは【5割引き】
その効果は、全ステータス及び、獲得経験値・成長率・社会的評価が半減するという一見最悪のものだった。
スキルが災いしてザップは学園を追放され、就職内定も取り消されて路頭に迷う羽目になるが…
実はこの【5割引き】こそが世界最強の反則チートスキルで…
最底辺からの逆転成り上がりサクセスストーリーです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 18:31:56
19237文字
会話率:26%
追放される聖女、フランシスカ。
役立たずなのか、そうではないのか。
無能なのか、無能ではないのか。
最終更新:2024-11-11 18:33:22
77923文字
会話率:44%
国の聖女が、まともにしていたのに、
むしろ疫病神扱いの話。
阿呆。
最終更新:2024-08-27 22:05:29
1279文字
会話率:42%
ある日突然『追放』を言い渡された青年”カナタ・アールベット”は、ひょんなことから『神獣娘』の”フェン”と出会い町からの大脱走を試みた。行く宛のない旅路には、様々な出会いや冒険が待っていた!!!!
♢ ♢ ♢ ♢ ♢
「カナタ。
お前は追放だ」
「ふざけるな!」
「態度が気に入らない。徹底的に追い詰めてやる」
「早く逃げないと大変なことになる……あれ? 誰か倒れてるぞ……?」
♢ ♢ ♢ ♢ ♢
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 18:20:00
153663文字
会話率:56%
荒野を走るデコトラと、それを駆る『悪役令嬢』……。
デコトラ、それは1970年~2000年頃に存在したという、過剰に装飾されたトラックの総称。
独特の文化や美学の中で進化発展したそれは、まさに陸を走る巨大な輸送船。
ある日、時期王太子妃
としての教育を受けている公爵令嬢のアウレリア・ドラウジネスは、
異世界からやって来た『デコトラ』と出会った。
そのデコトラは言葉を発し、更には様々な能力を持つという。
『彼』との出会いにより彼女の人生は変わってゆくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 17:20:00
378357文字
会話率:50%