1990年代、バブル崩壊後の極道物語。
かつていじめられていた少年は、復讐と生存のため、極道の世界へと足を踏み入れる。
独自の犯罪組織を立ち上げ、知略と冷酷さを武器に、脅迫、暗殺、麻薬取引、賄賂、密輸、縄張り争い——血と暴力が渦巻く裏社
会でのし上がっていく。
理不尽に支配されるのではなく、支配する側へ——
ーー
本作品はフィクションです。実際の団体、個人、事件とは一切関係ありません。
また、登場する組織・人物・出来事はすべて架空のものであり、特定の団体や個人を誹謗中傷する意図はありません。
暴力や犯罪行為を肯定・推奨するものではなく、あくまで物語としてお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 02:10:00
180033文字
会話率:30%
これは筆者が若い頃に興じたTRPGについて、思い出にふけりながら書き留めたエッセイです。
元々別のWEB小説サイトで掲載後、noteの方で改訂版を展開していました。
現在はどちらも削除されていますが、更に加筆修正を行ったうえで、三度
目の掲載をすることといたしました。
お話の時代は、主に昭和末期から平成初期の話となります。西暦ですと、1980年代半ばから1990年代半ばくらいです。
令和とは大きく異なる時代の中、TRPGやライトノベル(当時はファンタジー小説)黎明期を経験した筆者の話を、現在のTRPGしか知らない若い世代の方々に読んでいただければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 09:02:01
231095文字
会話率:0%
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『虚構の光』 あらすじ
1990年代初頭、社会に希望を失った若者たちの前に、一人の男が現れる。
彼の名は天海翔蓮(あまみ しょうれん)。
「絶対的救済」を掲げる彼の教団「光輪真教」は、瞑想、精神修行、科学技術を融合した独自の修
行法で信者を急増させていった。
しかし、教団内部では徐々に過激な思想が広がり、外の世界を「堕落した世界」と見なし、「浄化」するべきだとする危険な教義が形成される。
信者たちは翔蓮の言葉を絶対と信じ、次第に常識を失っていく。
やがて教団は秘密裏に犯罪行為に手を染め、国家権力との全面対決へと突き進んでいく。
翔蓮は最後まで自らの教えに疑いを抱かず、「世界を救うためだ」と信じ続けた。
そして、教団は破滅を迎え、翔蓮自身も逮捕・収監される。
独房の中で彼は静かに、誰にも届かない「救済の光」を見つめ続けていた――。
『虚構の光』 登場人物一覧
◆ 天海翔蓮(あまみ しょうれん)
主人公。光輪真教の教祖。幼少期から「特別な存在」への憧れを抱き、独自の救済思想を確立する。カリスマ性を持ち、多くの信者を引きつけるが、次第に狂信と破滅へ向かっていく。
◆ 水島優作(みずしま ゆうさく)
元大学院生。社会に絶望し、光輪真教に入信する。翔蓮に心酔し、教団の中心メンバーとなるが、次第に教団の暗部に疑問を抱く。
◆ 白石真理子(しらいし まりこ)
元看護師。精神的な救いを求めて教団に参加。翔蓮を「生ける仏」と信じ、熱心な女性信徒たちをまとめるリーダー格となる。
◆ 久我浩司(くが こうじ)
元プログラマー。光輪真教の科学部門を担当し、武器や薬品の開発にも関わる。冷静な一方で、翔蓮への忠誠心は揺るがなかった。
◆ 天海妙音(あまみ みょうおん)
翔蓮の側近中の側近であり、「教義の番人」とも呼ばれる存在。翔蓮の思想をより過激に推し進める役割を担い、内部粛清にも関与する。
◆ 榊原刑事(さかきばら けいじ)
警視庁公安部の刑事。教団の不穏な動きをいち早く察知し、独自に捜査を進める。翔蓮と教団の暴走を止めようと奔走する。
◆ 相沢美咲(あいざわ みさき)
光輪真教に家族を奪われたジャーナリスト。事件の真相を暴こうと取材を続け、教団の秘密に迫っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 00:45:08
1639文字
会話率:9%
・このような超能力者たちが現実にいたら世界はどう対応するのかを想定した世界観
・時事ネタ(2016年~)・ローカルネタ(埼玉県上尾市)・レトロネタ(1980年代~)・ネットネタ(2ch・なんJなど)などが満載
・巻を追うごとにパワーインフレ
・バトルものなのに女性キャラたくさん
・1990年代のライトノベルや黄金期少年ジャンプのようなノリ(特に2巻)
こんな感じ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 16:49:09
543788文字
会話率:40%
州立大学に通う エヴァという日系2世の少女が
1990年代のブラジルを舞台に特殊な能力を駆使して身の回りで起こる
様々な事件を解決していくというお話です
最終更新:2025-02-28 10:05:55
74806文字
会話率:55%
ノストラダムスの大予言の1999年が、数年後にせまる1990年代後半。
ソビエト連邦の崩壊により、世界は新しい平和な時代を迎えると、多くの人々は信じて疑わなかった・・・
しかし、古い混沌の終焉は、新しい混沌の始まりでもあった。
そんな時代、警察庁と防衛庁(当時)が共同で組織し、誕生した秘密機関。
警察庁国家治安維持局。
治安部と防衛部に分かれ、その存在を知る者は、限られた極一部しかいない。
その、国家治安維持局のさらに外部局である外部班。
0から4班で構成され、人知れず日本と日本国民を守るため、非正規な活動に従事する影の組織である。
外部局長により、外部0班に配属される事になる1人の少女。
表向きの素性は、日本の大企業グループの会長に養女として迎えられ、帰化した日系アメリカ人であり、一児の母でもある女子高生だが、彼女には、ある秘密がある。
日本と日本国民を守るために、非合法な任務を熟す事になる彼女。
果たして、彼女は任務と学生生活、子育てを両立させ、外部0班の中でのし上がっていく事が出来るのだろうか・・・
※1990年代の後半の出来事から、多少ずれている部分が、あるかもしれません。そのため、それらのご指摘及び感想、意見は受け付けますが・・・それ以外の時代の感想、指摘などには返信出来かねますので、予めご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 06:00:00
36528文字
会話率:50%
1990年代後半。
デジタル技術が急速に普及し始め、他人と安易に関われるようになり始めた時代。
1人の家出少女のサキュバスが援助交際(今でいうパパ活)で生き凌ぐ中、裏社会の組織と出会い”ある取り引き”を行う。
そして彼女は危険な仕事を請け負
うことになる..…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 23:00:00
1430文字
会話率:23%
霊能力の強い女が生まれる一族・水無瀬。
水無瀬 玄舟(みなせ げんしゅう)を頂点とする水無瀬一族は、『ひとつの国家を掌握する』という野望を抱いている。
一介の拝み屋だったのが、政治・経済界から頼られることが多くなり、時代の流れとともに宗教色
を強めた一族だ。
ある日、当主の水無瀬 知世(みなせ ちせ)が早々に亡くなり、新たな当主が選ばれた。
新たな当主となったのは、14歳の少女、礼夏(れいか)だった。
他の投稿先・・アルファポリス折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 06:50:25
30147文字
会話率:42%
金井美奈子は29歳。喫茶店の店長代理として忙しい毎日を過ごしている。
仕事は忙しく、プライベートな時間は殆どない。
美奈子には書道教室の先生になりたいという、小学生の頃からの夢があった。喫茶店の仕事が早上がりできる土曜の午後は、書道の師
匠が開いている教室で子供の指導をしつつ、毛筆書写検定一級に合格する為の勉強を続けていた。
ある日、お店を閉めた後、スタッフを車で自宅に送る途中で、事故を起こしてしまった。その時に助けてくれたのは、体格の良い無精髭の一見すると取っ付き難い熊ような風貌の男性だった。
男性は事故のショックで茫然としている美奈子に代わって、二重事故防止の処置や警察への通報の手助けをしてくれたが、パトカーの姿が見えると、美奈子が礼をする間もなく、名乗らないまま走り去ってしまった。
その後、男性が乗っていた車の特徴によく似たジープ(四輪駆動車)が見つかり、熊のような男性が近くにある運送会社のドライバーである事が判った。美奈子はお礼のクッキーとコーヒー回数券を持ってお礼に行き、それがきっかけで週に一度、お店で三十分くらい話すだけという淡い交流が始まった。
お互いに惹かれあう二人。でも、男性はとある事情を抱えており、美奈子も過去の辛い経験から恋愛には積極的になれず...
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 13:23:46
8142文字
会話率:11%
1990年代の日本を舞台にある高校の写真部で繰り広げられる、恋愛模様。
短編連作の第一弾。
キーワード:
最終更新:2024-11-05 16:47:15
25776文字
会話率:41%
山下太郎(十三歳) 東山中学二年 バスケットボール部。
万年補欠……趣味は異世界転生モノの小説を読む事。
さえない中学生、太郎の前に突然現れたアメリカから来たスーパーバスケットプレイヤー 伊賀。
「ぼくは日本一のバスケットボールプレイヤ
ーの君に会うために日本に来たんだ」
突然の告白にとまどう太郎。そして〝三年前の記憶がない〟という伊賀の驚きの告白。
自分が日本一のプレイヤーとはどういう意味なのか? もしかして、時々見る、異世界での鳥人イカロスとして活躍する夢。あれは本当のことなんじゃないのか?
そして、伊賀に迫りくる危機。太郎は本来の自分に目覚め、伊賀をすくう事ができるのか?
バスケ好きの少年、少女。そして古き良き1990年代のバスケを懐かしむ大人たちに送る、異世界をめぐるSFバスケファンタジーが今ここに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 07:23:59
18145文字
会話率:52%
かつて、友人Aと好きなようにイラストを描いていた時に生まれたキャラクター。
2人ともクーロンズゲートの世界観が好きで、その世界や1990年代の香港・中国をイメージしたキャラ(住人•路人)を作り、キャラ背景を作り、それをお互い掛け合うようにイ
ラストを描きあってできた自分達の好きを詰め込んだ作品。
久しぶりに熱が上がって形に残してみたくなり、一枚絵ストーリーやキャラを描いてみることに。
妄想イラストをpixivにだらだら載せてます。
イラスト、キャラクター、設定だけで、ストーリーを展開。妄想必至。
順次追加していくイラストから、少しづつ世界観&ストーリーがわかるかも・・・?
Pixiv
https://www.pixiv.net/users/57219133折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-20 23:59:11
3263文字
会話率:31%
どこかに必ずいる。エンタメ好きが。
人気者になれるものと、なれないもの。売れるものと、売れないもの。目立ちたがり屋のゴールでありエンタメの最高到達地点だったテレビの隆盛と衰退。ブルーハーツの衝撃から宇多田ヒカルの登場まで、昭和から平成のエ
ンタメを浴びながら成長していく臆病な目立ちたがり屋の男サギタニの物語。※毎日23時更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 23:00:00
143491文字
会話率:15%
1990年代前半のこと、その大学生は、バンドに憧れながらもサークルに入る勇気が出ず、あまりにも自堕落な生活を送っていました。
ある日、何の気なしに散歩をしていると、彼は道端に放り出されているボロボロのエレキギターを見つけて……
最終更新:2024-07-23 21:40:00
5541文字
会話率:17%
彼女は「オキナワとハワイって似ているね」と言って笑った。
ある日、比嘉の許に大学時代に世話になった恩師の訃報が届く。
葬儀参列の件で旧友との電話で話したあと、比嘉は故郷の沖縄から東京に出てきた1990年代の学生時代を思い返す。
東京のスピ
ードや迫力に圧倒されていた頃の自分。
そして同じ大学へハワイから留学してきた彼女のこと。
気恥ずかしくも懐かしい、スマホもネットも無かったあの頃、あの夏の思い出。
※作者名「雅あつ」は大塚雅先生と、くりはしみずきの共同作品時のペンネームです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 15:40:00
102143文字
会話率:47%
1990年代の地方都市。高校2年生のケイタがついにバンドを始めました。ケイタだけ熱血だけど、他のみんなは緩くて楽しいバンドを目指していました。高校生だよ、バンドやろうぜ!
最終更新:2024-05-18 23:46:35
16637文字
会話率:44%
社交界の前座であるガーデンパーティーに参加していた天宮唯は、己が1990年代で話題となった乙女ゲーム界の異端児である『マイ♡シュガー』の最後の恋の砦(悪役令嬢)になってしまったことを思い出す。父が公共建築事業で談合したり、労働基準法に引っか
かったりして警察にしょっぴかれる未来を見通してしまった唯は、先ずはガタガタな我が家から立て直そうと画策するも───隔離されている弟の育児環境の改善や父のストーカーと真正面からやり合うことになったりと問題は次から次へと湧いてくる。
しかも、ゲームの中の攻略対象者は開発陣(主にディレクター)のせいで、後漢末期と戦国時代の偉人を攻略対象者のモチーフにしているため、どいつもこいつも一筋縄ではいかない人格と波乱万丈な人生を持っている。だが、唯自身も自分の身を守るため、攻略対象者から距離を取ろうとするものの、ちょっと迂闊で不用心な彼女は否が応でも彼らの深刻な事情に巻き込まれていく。
これは───明るい頭脳派ヤンデレを筆頭に、ツンデレ俺様御曹司、ヤのつく家の漢気次男坊、振り回され気質な不憫眼鏡、腹黒人たらしなニューウェーブ先輩、トラウマダウナー教師と聞いただけでも胃もたれしそうなライナンップでお送りする少女漫画風恋愛小説。
※設定上のゲームのCEROが15歳以上なため、残酷な表現、砂糖たっぷり表現、事件に巻き込まれる表現があります。
※当作品はフィクションであり、実在する人物、企業、団体、事柄とは一切関係ございませんので、ご了承ください。
※逆ハー小説ですが、メインヒーロー(オチ)は決まってます。(決まってますが推しがいたら、こそっと教えてください)
※誤字脱字がもしある場合も、そっと教えていただけると嬉しいです。
※無断転載、無断翻訳は遠慮頂けますようお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 21:47:26
93524文字
会話率:20%
2010年代後半から2020年代の大衆文化にみられる「弱さ」の表象が社会を再構築していく上で重要な価値をもっているのではないか、と思っていました。
そこで、1990年代からミュージシャンのナナヲアカリさんの作品とココナッツ野山先生の小説『ギ
スギスオンライン』に至るまでの間に「弱さ」がどのように扱われているかを整理してみました。
※以前別のところで書いたものを改稿しただけとはいえ、一晩で大幅に改稿したので、誤字脱字や文法誤りの山。その上、引用にあたって著作権を侵害しないために必要な情報を入れているのですが、そのために非常に読みにくいです。ポツポツと本文を修正します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 04:44:01
12082文字
会話率:0%
「※※※※・ドール」という都市伝説を知っていますか?
大学時代の友人から「相談がある」と言って呼び出された「私」は、
いつの間にか、非現実的な事件に巻き込まれていました。
もしかしたら、私を含めた関係者全員が、正気でないのかもしれない。
そうでありますように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 04:37:26
10550文字
会話率:18%
私たちを地獄で裁くこと
RPGやファンタジーの形に落とし込んでますが、テーマは戦争反対。悪の帝王ゴルゴロスを倒した勇者シェスターが、地獄で裁かれるというものです。勇者シェスターは真実の裏側を見る。そこにはもう一つの正義がありました。
【筆
者より】
自分が大人になったら、第二次世界大戦のような悲惨で愚かな争いごとはなくなっているもんだと思っていた。高校生(1990年代)あたりから、まもなく成人だというのに、紛争はどこかとあることが常になってきた。そして、次第に無関心で何も思わなくなってきた。
誰かと誰かが争うことは、誰かと誰かが憎しみのバトンリレーをするようなものだ。それにゴールがあればいいが、ゴールはない。
僕みたいな人生の落ちこぼれは、せめて、子どもたちに伝わるように、いろんな媒体で勝手に物語を書いて、タトゥにしていきたいのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 16:53:25
4432文字
会話率:42%