魔物が闊歩する森の深奥、忘れ去られた館に住むリビングデッドの少女アンドリエイラ。
魔物の出る森との境に壁を築いた片田舎の町で、冒険者をする青年サリアン。
黒い悪魔がアンドリエイラを襲い、サリアンは命を懸けてそれを助ける。
「無理無理無理!
早くその害虫を追い出して!」
「引っ張るな!? く、首に腕をかけるなぁ!」
「いやー! 早くして! じゃないと殺す!」
そんな出会いで始まる死者と生者の交流。
サリアンにくっついて二百年ぶりに森を出たアンドリエイラは、冒険者の真似ごとをしながら人間の暮らしを楽しみ始める。
可憐な見た目とは裏腹に、ドラゴンを殴り倒し、魔王四天王を粉砕し、神の思惑さえも踏みにじる。
規格外のアンドリエイラを使おうとしながらも、振り回されるのは嫌なサリアンは、周囲の人間たちを巻き込んで死なば諸共事件の渦中へ。
これは欲得まみれの冒険者たちと、亡霊令嬢がおしゃれにスイーツ、旅行を満喫する物語。
*以下にご注意ください。
これは三人称で書かれた小説です。
男女ともに暴力描写があります。
感想は開いていますが返信は致しません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 17:00:00
58367文字
会話率:41%
私は、黒い魔物に取り憑かれている。ずっと、そう思い込んでいた。
東雲凪をいじめる者は、黒い悪魔に襲われる。そんな噂が囁かれる程度には、『怪異』はよくある事だった。私に手を出すと黒い霧の獣が地面から現れて、相手を襲う。過去には一人だけだ
が死人も出ている。その子は見るも無惨に噛み殺されたのに、何故か事件は警察によって揉み消された。
「それは魍魎降しだよ。君が使役しているそれは、妖怪だ」
そう教えてくれたのは、通りすがりに助けてくれた、白銀幸志と名乗る男の人だった。自分は、霊媒師みたいなものだと言う。茶髪だし、サングラスしてるし、色々胡散臭いけど、よく笑う不思議な人。
私は、どうすればいい?
「同じ魍魎使いに教わればいい。でも、ちょっと特殊な世界だから、今の暮らしは捨てなきゃならなくなるかもよ?」
「それは、別にいいよ」
私が笑うと、白銀さんは、少しだけ目を細めて私を見た。琥珀色の、綺麗な瞳だ。
「だって私、今の生活に、失って困る物なんて何一つないもの」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 20:43:32
38806文字
会話率:66%
貧民街に捨てられた少女アリナは、一人の青年に命を救われる。その青年は、アリナを探していたらしい。青年に誘われたその先は、黒い悪魔と呼ばれるヴァースアック一族、チート剣士達が住む土地。
「あんな怖い人達と暮らすなんて、無理!」
アリナは逃走を
謀るが、あえなく確保される。
しかし、暮らしに慣れていくにつれ、アリナは気付く。
彼らは悪魔じゃない、ただの変人だと。
(残酷描写は保険になります。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 16:55:07
245887文字
会話率:46%
ヨーロッパの最果ての島イニシュモア島。ここから物語は始まる。ドイツで製薬会社の駐在員として勤務していた主人公は、日本から発生したという謎の『黒い悪魔』という災害のせいで脱出を余儀なくされた。途中フランスの港町で出会った老人と少女とともにこ
のイニシュモアへと渡った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 11:49:04
121518文字
会話率:60%
何としても三分以内にヤツとの決着をつけなければならない。
何故ならば……。
※虫、黒い悪魔がダメな人は閲覧やめといたほうがいいです。
※この作品はプロフィール記載の各投稿サイトにも重複投稿しています。
最終更新:2024-05-11 15:23:35
1315文字
会話率:12%
あらすじ
光と影の道標
~道行く先はワールドエンド~
*主人公 伏見 紀京(ふしみ あきちか)
フルダイブ型和風MMORPG sensational fantasyの世界にヒーラーとして名をとどろかせるトップランカー。
リアルラックが
低めでいつもなにかの不運に悩まされている。
職業:占い師、よろず相談屋、回復職
リアルな世界では身体を自由に動かせない境遇
*ヒロイン 麻結(まゆ)
いつも真っ黒な洋服で行動しているため真っ黒ボクっ娘と呼ばれる。
プレイヤーキルをしている為ブラックネーム、黒い名前表記のヤバいプレイヤー。
ヌチャンネルによく晒されており、黒い悪魔、ドM、頭おかしい、強すぎてチートと呼ばれる女の子。
喋り方が独特でソロ活動がメイン。
ものがたりの秘密を握る重要人物。
ふたりが出会ったのは世界初の知覚を搭載した和風MMORPGオンラインゲーム。
直近のアップデートで更新された元初級ダンジョンのボス部屋前でソロプレイの麻結にであう。
規格外の彼女の戦闘とスキルに魅了され、レアスキルを手に入れた彼女につきまとい……冒険していく。
冒険の中で手に入れるのはオタク知識と友人、恋人?
癖の強いキャラクターに囲まれた主人公が麻結に惹かれていく中でさまざまな困難に立ち向かい、リアル世界からの転生に気づく……。
この小説は カクヨム、小説家になろう、pixivにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-06 08:00:26
256631文字
会話率:45%
ある女の帰宅時に起こった災難について。勢いで書いてます。○○○○が嫌いな方は要注意だけど、たいしたことないと思います。カクヨムにも掲載。
最終更新:2023-02-10 12:24:04
2742文字
会話率:45%
浴室内にうごめく、黒い影。
作者の実体験をもとに語られる、やるかやられるかの真剣勝負。
殺虫剤も無い、熱湯も無い、丸めた新聞紙も無い、この狭い浴室内で。
はたして、少年は黒い悪魔に勝てるのか。
最終更新:2022-01-20 07:22:58
3088文字
会話率:1%
主人公は無実の罪で投獄されることになった。
控訴や上告を行ったが、結果は有罪判決。
服役期間を終えると、すでに白髪になっていた。
〈補 足〉
ヴィクトル・ユゴーの“レ・ミゼラブル”に触発されて書きました。不遇な時代や社会の理不尽な仕打ちを
テーマにしています。でも舞台は日本です。歴史的考証はほとんどしていないので悪しからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 13:03:20
595文字
会話率:15%
よくあるネタのショート・ショート
最終更新:2021-09-14 16:26:33
1268文字
会話率:38%
世の中には知らなくてもいい世界がありますよね、あなたは知りたいですか?。
この物語は黒い悪魔が出てきます、苦手な方は…ご自分で判断して下さい。
最終更新:2021-06-28 21:00:00
1103文字
会話率:0%
望月紗夜(もちづきさや)は、空手道場に通う平凡な女子高生だ。
だけどある日、紗夜は不運にも事故に巻き込まれ、目覚めると何故か真っ黒な子猫の姿になっていた。
しかもただの子猫じゃない。それは同級生とハマっていた乙女ゲームに出てくる、最凶最悪の
悪役令嬢セルフィナイトの愛猫ノワールだったのだ。
始めは訳もわからずただ震えて過ごしていたノワール(紗夜)だったが、2時間程でふと気付く。
(このセルフィーお嬢様って、もしかしなくても滅茶苦茶いい人なんじゃない? いや、もはや天使?)
そして知る。その婚約者と浮気相手の駄目さ加減を。
ノワールは思った。
(何としても、この駄目皇子とセルフィーの婚約を破棄させなくては!)
―――これは○ゅーるもどきをこよなく愛する黒猫ノワールが、お猫様を崇める善良なお嬢様を完全無欠の悪女へと堕とし、人々から黒い悪魔と呼ばれるまでの“ゆるふわハートフルストーリー”である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-28 11:17:16
21941文字
会話率:37%
『帝国の黒い悪魔』と呼ばれた最強の戦士ラルフ。
長きに渡る大陸の戦争において常に最前線で戦い続けたラルフの活躍で、帝国は大陸全土を制圧した。そして戦争が終わると共に、ラルフに与えられたもの――それは、終身流刑という罰だった。
これは最強の戦
士が罪なくして異国の地に流された後にも、その神がかった武勇によって無双し、その地に住んでいた原住民たちによって何故か神様として崇められる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-04 12:00:00
93167文字
会話率:43%
百年に一人産まれるという聖女であり、へーリオス第二王女でもあるブランシェは、16歳の誕生日に城を抜け出す一大決心をして、そこで一人の若者と出会う。
その若者は、世界を放浪する旅芸人。住む土地を持たず、目的の為なら悪事も出来る若者に刺激を受
けたブランシェは、ただ流されるがままの生活に疑問を持ち始める。
しかし、その若者は悪魔だった。
週1を目標に投稿する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-25 21:03:17
92755文字
会話率:56%
学校帰りのデパートのエレベーターで黒い悪魔の襲撃を受けた。逃げ場の無い閉鎖空間。悪魔に襲われる女の子。咄嗟に僕は悪魔を掴んでしまった。
「痛い痛い痛い痛い痛い!噛んでる噛んでる噛んでる噛んでる!!!」
最終更新:2020-11-30 21:42:17
996文字
会話率:43%
味方からは『北の英雄』として讃えられ、敵からは『黒い悪魔』として恐れられてきたニジュ帝国の兵士、ベカは先の大戦で心身に大きな傷を負ってしまった。戦線から退くことを強いられたベカは元部下を名乗るニクルの紹介で、幼いころから憧れを抱いていたド
ラゴンを育てる仕事『ドラゴントレーナー』になるべく、オルダンブルグ飛竜養成所へとおもむくことになったのだった。
しかし、そこには山積みの問題と、潜む敵国の野望があった。言うことを聞かない頑固なドラゴン。夜に姿を消す少女。目撃情報もなく突如消失したドラゴンたち。
問題を起こしながらも元英雄が将来英雄になるドラゴンを育てる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-18 23:00:00
119282文字
会話率:43%
人々から『白衣の天使』と呼ばれ、愛されているカトレア。
そんなカトレアが出会ってしまった『黒い悪魔』
その悪魔から愛する家族を守るためにカトレアがとった行動とは…
衝撃のラストと悪魔の正体は…!!?
最終更新:2019-04-29 13:18:46
61346文字
会話率:30%
我らは長い間巨人から逃げ隠れる生活を送っていた。
我らを絶滅させようと巨人はあらゆる方法で殺しに来る。
あるときはその巨体から繰り出す力で叩き殺し。あるときは毒霧で殺し、あるときは氷のブレスで殺し、あるときは我らを拘束する罠にはめ飢え死にさ
せ、あるときは食料に毒を仕込んでくる。
われらもただ殺されるだけではない。巨人から逃げるためにより早く走る足を手に入れ、そして巨人も持たない飛行能力を手に入れた。
しかし、巨人の力は圧倒的で我らは生きるために逃げるしかなかった。
だが、そんな日々も今日から変わる。
我は新たな力を手に入れた。
巨人よ目にもの見せてくれる!我も火星の同胞たちのように巨人を駆逐してくれるわ。
ハッハッハッハッハ~。
古来より強いものが生き残るのではない、適応できたものが生き残るのだ。
遥か古来より生き残って来た我は|黒い悪魔≪ゴキブリ≫から真の黒い悪魔となるのだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-28 22:52:26
103333文字
会話率:17%
僕はゲーム専用機は嫌いです。でも、職場の皆は違うようです。
最終更新:2018-12-21 22:40:16
1868文字
会話率:24%
かの大戦中に出会た、「黒い悪魔」と呼ばれた少女と中途半端に知名度がある少年。
そんな2人の戦後生活
最終更新:2018-11-28 18:00:00
5199文字
会話率:53%