わたくしの愛おしい婚約者には、一つだけ欠点があるのです。
どうやら彼、『きみ』が大好きすぎるそうですの。
わたくしとのデートでも、そのことばかり話すのですわ。
美辞麗句を並べ立てて。
もしや、卵の黄身のことでして?
そう存じ上げておりました
けど……どうやら、違うようですわね。
わたくしの愛は、永遠に報われないのですわ。
それならば、いっそ――愛し合うお二人を結びつけて差し上げましょう。
そして、わたくしはどこかでひっそりと暮らそうかと存じますわ。
※この作品はフィクションです。
※アルファポリス・カクヨムにて先行掲載しております。
※少々展開が遅く感じられる方もいらっしゃるかもしれません。ご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 18:20:00
27348文字
会話率:38%
ぜんぜろ歳の少年カレーは、惑星オムライスで最強のケチャップシェフを目指す!
おんなじケチャップで作られた「赤のオムソース」の謎を、カレーが解き明かす!
でもぶっちゃけ、こんなちいさな身体で何が出来る!?というかぜんぜろ歳って!?
ダシがうま
いことを知る。そして秘密のケチャップコードを発動!
最後は、そんなことよりオムライス銀河を賭けた、カレーVSオムライス王のそら盛りバトルだ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 23:51:32
33333文字
会話率:17%
桃源郷で巻き起こる、派閥争い!
最終更新:2025-03-10 07:00:00
626文字
会話率:0%
中秋の名月に、腕のなかの麺をすする。
最終更新:2023-08-02 07:00:00
540文字
会話率:0%
豆腐とゆで卵の白身だけじゃ、やってらんねえ。
ササミ食わせろ!
最終更新:2023-07-12 07:00:00
237文字
会話率:0%
ある日勇者に敗北したはずの魔王が突如目を覚ます。
しかしそこは勇者が死に、身分の高い者が支配してしまった、昔自分が魔王として君臨していた世界だった
そして魔王は、再度この世界の悪の頂点に君臨する
ため、世界を救うことにするのだった!
最終更新:2024-08-04 19:04:22
1617文字
会話率:14%
さよなら
そんな事を、先生に言われ
私は一人廊下を、とぼとぼと歩き散らしていた
廊下の向こうには、桜の木が硬くつぼみを、こしらえながら
そのにぎやかなムードを醸し出す生徒の群れを、傍観している
私は、一人、その光景を、校舎の窓から、眺めて
いたが
それは全く、無慈悲なほどに無意味に感じられた
ただ、時計が、廊下で、かちりと、だれも居ない私に、意味のないような時間を続けさせた
帰り道、どら猫を、揉み
滅多に食べないコロッケを買い
道原で、それを、食べ
帰る
虚無だ
何から何まで、すべてが、無意味に感じられる
時間がないのではない
何をやる時間かが、分からないのだ
残された、時計は、誰の時間かもわからない虚無を、刻み続け
私は一人、目玉焼きのように、それは、夕食での出来事だが
出されたそれは、半熟で、それを、ぐじゃぐじゃに、黄身を、混ぜ
私は、一人、椅子に座っていたが
真実、私は、一人、テーブルの囲まれた中
立ち上がって、それを見下ろしていた
しかし、目の前の私は、それを、口に運ぶ
ただ、黄身と白見の卵の味が、そこにはあり
私は、それを、飲み込み、いつ消費されるか分からない
エネルギーのガソリンを、舌の上に、載せていた
ジーザス
私は、無意味なのだ
何にも感謝できず
ただ、ここにいる
私は、無味なのだ
ジーザス
神も仏も、私を救うかもしれないが
人は、私を救うのだろうか
私は、無機物的に、そこに存在する
石に、過ぎない
利用価値を、投げ捨て、いずれ、コンクリートの中で、動き暴れだす
そんな自然的、因子
なのだろうが、それは、社会性を、ことごとく欠いている
私は、誰なのだろう
私は、だれなのだろう
私は、私は、私なのだろうか
私は、どちらにしろ、私ではない
私は、目の前で、目玉焼きを食べている人ではない
私は、その後ろで、何かを言っている人でもない
ただ、眠り、私を見ている、あなたは、私なのであろうか
私は、欠陥か、血管か、赤血球か白血球か
壊れずに、存在し続ける
私は、本当に、私なのか
その会社の事業主は、壊れずに、そこにいる
ただ、この社会には、適応できているのだろうか
私は、私であろうか
この仮面が、ぼろぼろと、落ち続ける
皮膚のない私は、私なのであろうか
これを書いている、私は、私なのであろうか
私は、私でないとしたら、私は正しいのか
私の行いは、正しいのか
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 06:21:03
5933文字
会話率:11%
魔王の城の最奥部。勇者と魔王が戦っていた。
戦いは数時間にも及び、お互いの消耗は著しい。
そこで魔王は、勇者と一時休戦して夕食を共にすることを提案する。
勇者は承諾するのだが、夕食に出された卵が、
勇者と魔王の戦いを再開させることになる。
黄身と白身、どちらを選ぶのか。そんな他愛もない賭けが、結末を決める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 22:28:08
4569文字
会話率:23%
寂しい朝、主人公はただ一つの目玉焼きと向き合う。フライパンで揺れる目玉焼きの黄身は希望の象徴であり、白身は広がる孤独を表している。外は雨が降り、孤独感がさらに増す中、目玉焼きは唯一の慰めとなる。毎日が同じ繰り返しの中で、目玉焼きの温かさが少
しの慰めを与え、主人公は今日もなんとか頑張ろうと決意する。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-06-12 22:30:36
544文字
会話率:0%
放課後、料理部の部活で先輩と二人きり。
先輩は僕に、質問をしてきて……
最終更新:2023-12-20 19:00:00
892文字
会話率:62%
齢80のジジイの元に1本の救難信号が届く。
────ジジイは、救世主となれるか。
当作品はお題として『権三じいさん』『卵の黄身』『白米』を含ませることをルールとして執筆したお遊び小説になります。
肩の力を抜いて読んでね
最終更新:2023-11-07 18:10:32
1526文字
会話率:66%
練習用短編。
体が弱く、だれもが不可能だと笑った最強を目指す男の子の物語。
あとがきに一つだけ簡単な質問があります。
一言でいいので感想にて答えていただけると嬉しいです。
最終更新:2023-10-31 18:16:59
1950文字
会話率:27%
俺はあの数字が嫌いだ。心底嫌いだ。そう『なな』の数字が。
人は俺の事をツイているやつとか幸運な人間とか言うが、それは違う。断じて違う。
俺はツイていない、いや……多分、運の良さはみんなと同じなんだ。
確かに俺は常日頃はツイている。金は
拾うし、懸賞も当たるし、酔った女に誘われるし
お菓子の当たりクジに、乗り遅れると思った電車が遅れて駅に来たり
卵の黄身が二つ……とまあこの辺でいいか。
だが、やはりそううまい話はない。
俺は普段ツイている代わりに『なな』のつく日には必ず不幸な目に遭っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 17:00:00
1777文字
会話率:10%
周期的に訪れる欲望を満たす日
最終更新:2023-08-24 09:53:20
1907文字
会話率:0%
『君は空がどんな色をしているか覚えているかい?』
ある日、事故に巻き込まれた主人公青は願いを叶え生き返らせる代償として色を一つ失った。
黄身のない目玉焼きに白ばっかりの色鉛筆…
願いを叶えるたびに、一つまた一つ色を失っていく。
真っ白な
世界に願う思い。
例えこの空が白くなっても、その色を覚えていられるのか…
死に戻り系色彩恋愛劇がここに!
君はいくつの色まで耐えていられるか‼︎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 18:00:00
31039文字
会話率:25%
男が小学生から現成人の年齢に至るまでの成長の物語。
最終更新:2023-05-16 17:00:00
213文字
会話率:0%
自分を負け組の人生だと思っている主人公・財前修也。人生逆転するため、一念発起して人気YouTuberを目指す物語。
最終更新:2022-03-02 17:24:57
1865文字
会話率:48%
俺は矢場 裕二。
イケメンを親友に持つこと以外はなんの取り柄もない男子だ。
この物語はモテながらもそれに気づけない親友と言い寄ってくる美少女達との間に挟まれて苦労しながらも青春を謳歌する。
そんな物語である
※女の子については省略気味です
が全て美少女です。みんな黒髪なのでどのような感じなのかはご想像におまかせします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-25 20:39:53
1971文字
会話率:63%
静香さんは私の恋人だ。私の仕事先である飲食店にお客さんとして訪れたのが出逢い。彼女の強い瞳に押し負けて、流されるように付き合ったのが1年前。どうしようもないことに、私は静香さんが人生で一番好きな人になっていた。
「これって、浮気? 浮気だよ
ね?」
──
同棲中の恋人の浮気を疑った女の子が勢いで『別れましょう』とメッセージを送って家を飛び出してから、恋人が迎えに来るまでの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 19:10:15
6534文字
会話率:37%
ルイス・レイシスは不幸な人生で知られている。事故でひどい怪我を負い、破れ崩れた顔面は見れたものじゃない。だから包帯で顔を隠し、屋敷に引きこもって根暗に暮らしているのだと。そう囁かれている。
──
元は超絶美人受けが事故に遭い顔に怪我を負
って醜くなった状態からスタートする話。
昔の顔を知ってるから好きな攻め1と顔関係なしに好きになった攻め2と性格自体悪くないけど顔面コンプ持ちで生きることに後ろ向きな受け。攻めは二人出ますがくっつくのは一人です。少女漫画みたいな話を目指しました。
この作品は他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-14 21:32:35
18187文字
会話率:60%
トゥルゥン。固まる白身、口の中でねっとり絡みつく、黄身の甘さと香り。半熟茹で卵の様なカンケイを、美味しく味わっている現在の、わ、た、し。
焼けぼっくいに火がついている、元彼とわ、た、し。
キミ色が殊更強く、濃厚に味わえる、二人のセカ
イ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-15 11:55:11
3902文字
会話率:36%
黄身のいない卵白は空っぽ
最終更新:2020-11-07 21:15:11
690文字
会話率:0%
今日の晩御飯は最高だったっ!だって前菜としてホクホクのフライドポテトがお皿の上に山盛りだったからねっ!あーっ、このケチャップとの組み合わせがまた格別なんだ。でも、塩だけをひとつまみ振り掛けるのも僕は好きです。
だけどやっぱり一番うまかったの
はメインディッシュとして運ばれてきたハンバーグだ。うひょーっ、熱々のプレートの上に肉汁がジュウジュウいいながら滴っているぅ~っ!いや~っ、本当にうまい食べ物って見た目からしてうまそうなんだね。どれ、それでは一口。
くっ!うまっ、うま過ぎだぜっ!ハンバーグっ!なんでお前はこんなにうまいんだっ!えっ、次もあるの?今度はハンバーグの上に目玉焼きが乗ってる?おーっ、このとろっとした黄身と肉汁のハーモニーが堪りませんなっ!
えっ、まだあるの?くーっ、もしかして僕って神さまのミスで死んでしまったんだろうか?これはその穴埋めか?
だとしたらこの幸せを味わいつくさぬ訳にはいくまい。おっと、今度のハンバーグは渋いぜっ!しゃりしゃりの大根おろしが乗っている。あっ、大根おろしに肉汁が染みこんで得も言われぬ味わいだ。そうかぁ、ハンバーグって大抵の食材とペアを組めるんだなぁ。
こうなると次のハンバーグが楽しみだ。さてさて、どんな組み合わせでくるのかな?えっ、梅干?う~んっ、それって本当においしいの?
あれ?全然本編のあらすじを説明していないな。まっ、いいか。だって本当においしかったんだもんっ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-30 12:23:35
40582文字
会話率:25%