高二の夏休みを利用して一人ぶらり旅を実行した天神 典人(あまがみ のりと)。
三重県伊勢志摩を周って、ゴール間近の山梨県甲府市のとある森の中で、懐かしい童歌で遊んでいる子供たちの声が聞こえてきた。すると次の瞬間には異世界に飛ばされ、気が
付けば宙に浮かぶ光る石と周りには和服の少女たちがいた。
話を聞くとどうやらこの子たちも典人と同じように飛ばされて来た様だ。そしてその子たちは人間じゃなかった! 妖怪・精霊・神……。
典人はこの子たち魑魅魍魎とともに、この世界での生き残りと元の日本への帰還を目指す。
サブタイトルに共通の『気』は『き』であり『鬼』に通じます。
諸事情により不定期投稿となりますので、気長にお付き合い下さい。
同じく、諸事情により感想等の返信は、あまりできないかもしれませんのでご容赦下さい。(何らかで対応したいとは思いますので、感想・意見・評価を頂けると助かります。わがままですみません)
なお、この物語はフィクションです。登場する人物・団体名・商品名等は架空の物です。
作中に出て来る童謡は調べて本文に書くのに問題のないものを使っています。
作中に出て来る魑魅魍魎の名前は本体名は元の文献そのままに表記しているものを、外見や成り立ち・振る舞いなど基本は参考にしていますが、オリジナル解釈でキャラとして変質した存在となっています。
魑魅魍魎の中には成り立ち上、現代の風潮にそぐわない呼び方のものも有るかもしれませんが、出来るだけご理解とご寛容を持って呼んでいただけると幸いです。
全体を通して残酷な表現があります。苦手な方はご注意下さい。
同じく全体を通して「寸止めエロ」や「微エロ」的表現があるかもしれませんので苦手な方はご注意下さい。
☆評価をお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 06:00:00
320153文字
会話率:38%
高二の夏休み。わたし、篠崎夜空は新たな環境で見事に引き籠り生活を送っていた。
このままじゃ駄目だと分かっていても簡単には変えられない日常が続いてしまっていたのだが、それも十五日で見事に終了した。
おばあちゃんの家で共に暮らす同い年の従
兄妹、水城蒼真に秘密がバレてしまったからだ。そこからわたしと蒼真は、前よりも距離が縮んだ気がする。
コミュ障のプロゲーマーと卑屈な陰キャの組み合わせは愛は合っても恋は……どうか分からない。ほろ苦くて微糖な物語を、是非とも見届けていただきたい。わたしが恥ずかしくないくらいで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 07:00:00
6128文字
会話率:30%
高二の夏休み。俺、水城蒼真は親元を離れて隣町にあるばあちゃんの家に引っ越してきた。
引っ越しても高校が変わる訳じゃないし、そこまでの変化はなかった……とは言えない日常が始まった。
ばあちゃんの家で共に暮らす同い年の従兄妹、篠崎夜空の秘
密を知ってしまったからだ。そこから俺と夜空は、前よりも距離が縮んだ気がするな。
コミュ障のプロゲーマーと卑屈な陰キャの組み合わせは愛は合っても恋は……どうか分からない。ほろ苦くて微糖な物語を、是非とも見届けていただきたい。俺が恥ずかしくないくらいで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 07:00:00
7830文字
会話率:51%
二度とない、高二の夏! 十七の夏!
「アオハルしたい!」と騒ぎ出した友人、健太。彼に巻き込まれるようにして始まった、「アオハルオーバードーズ計画」。
青春に、恋は外せない、必須事項。だから。
僕は、「家が近所」という理由で、クラスメ
イトの山野未瑛と強引にカップルにされてしまう。
全校生徒20人にも満たない、廃校寸前の小さな海辺の高校。僕たち二年生は、わずかに6人。それぞれが誰かとお試しカップルになり、「恋とはなにか」を探す日常。
いっしょに登下校。互いにお弁当を作ってくる。時に二人で買い食いして。時にみんなでカラオケしたり。思いっきりバカをやったり、腹の底から笑ったり。
騒がしく落ち着かない初夏の僕たち。
僕、大里陽と絵を描くのが好きな山野未瑛。言い出しっぺ川嶋健太と一年生の長谷部明音。陸上部の長谷部逢生と海好き鬼頭夏鈴。本好きで日下先生推しの榊文華。
アオハルってナニ? 何をしたら、アオハルなわけ?
試行錯誤、行き当たりばったり。正解なんて見つからない。正解なんてないのかもしれない。
でも、楽しい。でも、苦しい。そして、切なく。そして、愛しい。
なんでもない、普通の初夏。他愛のない高校生活。そんな一日一日が、キラキラと輝く宝物のように、サラサラと指の隙間からこぼれ落ちる砂のように流れ去っていく。
伊勢志摩の小さな海辺の町で繰り広げられる、甘く切ない恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-13 19:00:00
101848文字
会話率:38%
彼女の名は中延聖陽、どこにでもいる普通の女子高生。
秋に控える生徒会長選挙に向けて、高二の夏休み、ようやく彼女は動き始める。
普通なようで普通じゃない、そんな彼女の夏のおとぎ話の始まりです。
(全八話(不定期更新です))
最終更新:2023-10-09 18:54:13
62789文字
会話率:87%
『蒼炎界のエタニティ』略して「|蒼《アオ》ニティ」は、前世で姉がハマっていた乙女ゲームだ。姉によって、バイトとして雇われた『俺』は、高二の夏をこのゲームに捧げたと言っても過言ではない。
そして『私』は、ゲームには出て来なかった、『悪役令嬢』
の兄に転生した。
自分の存在が分からないが、可愛い妹の幸せの為なら、王子だろうがヒロインだろうが暗黒竜だろうが、サクサク片付けるぞ!
※続編『テンパって婚約者のお兄様に、とんでもない事を言ってしまいましたっ! ~もう一生土下座してたい』をUPしました。
https://ncode.syosetu.com/n8728im/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-08 14:00:00
9732文字
会話率:18%
高二の夏、私は色んなことが嫌になって夜に家を出た。
最終更新:2022-07-19 14:14:35
1294文字
会話率:0%
高二の夏、親の転勤で都内の高校に転校してきた桐島勇磨(きりしまゆうま)。転校初日の放課後、グランドを走る一人の女の子、藤春海凪(ふじはるみなぎ)に一目惚れする。しかし、彼女は学校一の”嫌われ者”で、”元イジメっ子”の”性悪女”である。
「藤
春さん、俺と付き合ってください‼」
転校二日目の放課後、勇磨は海凪の過去を知ったうえで彼女に告白する。
「——私と付き合ってもアンタにはなんのメリットもないの分かってる?」
「え、逆にメリットしかなくないですか?」
結局、海凪は勇磨の愛に押され二人は付き合うことに——。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-15 18:00:00
5320文字
会話率:60%
彼は霧島圭一、高校二年。
去年の四月、電車の中で一目惚れした女の子を毎朝見るだけの毎日だった。
それでも彼の心は満たされてはいたが、高二の夏休みになって会えない辛さに耐え切れず、いつもの電車へ独り乗っていた。
だが、気付くと辺
りは音も無いセピア色の世界。
そこに突然現れた、どことなく祖父に似たおじさん。
そのおじさんに叱られ、ヤバいと思った瞬間、辺りは一変した。
五十年も昔の世界に立っていたのだ。
途方に暮れた圭一だったが、そこにピンク色の髪をした少女を見つけた。
彼女によって再度セピア色の世界へ連れて行かれ、間もなく気が遠くなり倒れてしまう。
次に気が付いた時、何故かあれほど恋焦がれていた女の子が腕の中に居た。
女の子と最初に出逢った高一の春に、時が戻っていたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-07 10:20:30
13261文字
会話率:11%
高校二二年の夏。
俺は祖母の家に訪れていた
最終更新:2021-09-28 19:50:34
1297文字
会話率:2%
なんてことない、高二の夏。
遅まきながら、初恋というものをしたあたし。
幼馴染みにはやめとけと言われてるけれど、だからといって諦められるものか。
夏祭りに意中の先輩と会う約束を取り付けたのだから、絶対に叶えてみせる。この恋を。
※香月さん主催の企画、「夏の夜の恋物語企画」参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-24 20:00:00
7471文字
会話率:43%
高二の夏頃に執筆した糞小説を少し改訂したものを投稿しました。
拙劣な文章だったり、少々難解な漢字があったりするので、読みにくいと感じることがあると思いますが、そこはまあ、許してください。
内容は本当に大した事ないです。
なので、読む
価値はないと思います。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-04-15 14:00:00
3815文字
会話率:20%
高二の夏、人生で初めてできた彼女は、左利きだった。
向き合うとまるで鏡みたいだねと、笑いあった。
けれど彼女は、私に内緒で教師と隠れて会っていた。
二人は付き合っているのだと、噂が流れた。
私は勝手に、黙って身を引いた。
それから七年後。
私は偶然彼女に再会した。
私は思い知った。私はまだ、彼女のことが好きなのだと。
けれど彼女の左手の薬指には、控えめに輝く婚約指輪があって、彼女は笑顔で妊娠したと告げる。
だから、この恋は決して成就してはならない。
けれど、恋心を押し殺して彼女との逢瀬を重ねる私は、気付いていない。
彼女の本当の目的を。
※この作品は「カクヨム」「ステキ文芸」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-05 17:00:00
14415文字
会話率:37%
高二の夏、両親を事故で失い神戸に移動した樹。
そこで出会ったのは成績は優秀だが性格に難のある優香、登校初日に目をつけられ、振り回されていたたが樹は少しずつ心を開いていく。
彼女には大きな秘密があった。それを打ち明けたとき樹は…
愛おしく、儚
い二人の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-19 21:22:37
1678文字
会話率:50%
『恋ひ初めの街』シリーズ第1弾!
幼馴染で初恋相手の田代章乃は立花健祐の前から突然姿を消した。
年に一度の『交換日記』の約束をして、誰もいないホームで初めての口付けを交わしたあと、彼女は列車に乗り込み、こちらに向き直ると涙を滲ませなが
ら叫んだ。
ドアが閉まったあともしきりに何かを訴えかけていたが、全く聞き取れない。
結局、分からず仕舞いでそのまま別れたのだ。
それが章乃を見た最後となった。
お互い17歳、高二の夏休み初日のことである。
***
そして十年の歳月が流れ去った。
毎年、章乃から年賀状だけは届くが、転居先の情報はなく、旧住所のみが記されているだけだ。
連絡手段もない。
依然章乃の消息は不明のまま。
健祐には腑に落ちないことばかりだ。
「なぜ章乃は自分の元から姿を消したのか?」
「今どこにいるのか?」
「なぜ自分を避け続けるのか?」
「章乃の身に何が起こったというのか?」
全てが謎のまま置き去りにされてしまった健祐。
健祐の心には未だに章乃だけが住みついている。
そんな健祐を見かねた会社の後輩、三枝文(健祐に心を寄せている)が、謎を暴くべく、章乃からの『最後の手紙』を唯一の手掛かりに、章乃捜索の旅に健祐を強引に連れ出す。が……
次の土曜日、健祐は同窓会で帰郷。
会場へ向かう前、章乃の旧宅へ向かう。
その場所で健祐は目の当たりにした!
***
「愛も命も分かち合える」と今も信じる健祐。
一途に章乃だけを求め、再会の旅路の果てに辿り着いた健祐を待ち受けていた運命とは?
『十七才の晩秋』
この言葉に秘められた真の意味が明らかになったとき、健祐のとった行動は?
健祐と章乃、それぞれの愛の形とは?
二人の切なく、純な恋心の行方は?
※《◆奇数節》《◇偶数節》で視点を変えて物語は展開します。
(他サイトでも公開中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-14 18:53:10
130871文字
会話率:45%
「奇跡」って信じてる?
信じている人、信じられない人、様々だと思う。
僕が信じているか? 今は信じている。
どうして(今は)なのか、それは、高二の夏に起きた出来事が、奇跡に対する僕の価値観を変えられたからだろう。
最終更新:2019-10-22 06:06:36
21625文字
会話率:50%
「次は、ちゃんと向き合うから」
高二の夏。父親の再婚により出来た義妹。
若干一六歳にして米国名門大学を飛び級で卒業したブロンドの美少女。大月マリア。
その義兄、大月望は彼女を受け入れられないまま事故で命を落とし、目覚めると高二の夏に時間が
巻き戻っていた。
何故か、女になって。
死の間際にようやくマリアを受け入れ、これまでの事を後悔した望は、今度こそしっかり義兄、いや義姉として生きようと一念発起、あれこれとマリアに構おうとする。
だが、マリアとは男の頃よりも微妙な関係になり……。
「水着姿見られるなんて耐えられません」
「そ、そうか、ごめんな」
察しの悪い空回り系元男子と、天才クーデレ金髪美少女。二人が中々噛み合わないやきもき系ラブコメ、始まります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-01 17:06:24
3103文字
会話率:44%
今から10年前、高二の夏俺は「彼女」に出会った。
結局、彼女とは夏と冬の学校の長期休日の間にしか会うことは出来なかった。
それでも彼女と親しくなっていくと、次第に俺は彼女に恋心を抱くようになっていた。
叶わぬ恋とは知っていた。けれど
、せめて心の隅に忍ばせ続けておきたかった。
大人な彼女とまだガキの俺のほろ苦いラブストーリー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-26 00:03:29
5007文字
会話率:16%
亜美(あみ)がある朝見た夢に、幼馴染だった紫雨(しゅう)が現れる。
そこからたどる、高二の夏の鮮烈な記憶を紡ぐ物語。
亜美は隣の家に暮らす双子の兄弟の兄、優雨(ゆう)から告白される。
成績優秀、見た目よし、なんでもできる優雨。でも亜美は戸惑
うばかり。それは弟の紫雨のことが気になっていたから。そして三人は同じ高校に通っていることもあり、あまりにも近い関係に言い出せずにいたから。
そして思い悩む亜美の周りで様々な出来事が動き始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-27 09:00:00
36360文字
会話率:29%
勝手に周りが死んでいく特異能力を持った少年、四ノ原創司。
高二の夏休みが終了し、二学期が始まる時に転校してきた少女……『死なない少女』と出会い、彼は何を思うのか。そして何をしたいと願うのか。
それはまだわからない。
最終更新:2018-06-29 23:57:10
1381文字
会話率:3%
「ヒカルは二十歳の誕生日に死んだ」
煌めくような一瞬の夏を過ごした少女との想い出が私の胸に蘇る。
高二の夏、私は担任からクラスメイトの綾瀬ひかると友達になってやってほしいと頼まれる。クラスから孤立している彼女と友達になることは気が重かっ
たが、結局は引き受けてしまう。
孤高であることを楽しんでいるかのような綾瀬に近づく隙はない。昼休み、意を決して一人教室を出て行く綾瀬の後を追った私はそこで不思議な光景を目にする。
出会ってはいけない二人が出会うことで織りなす運命の綾。
二人の少女、ヒカルとレオナ、それを取り巻く友人たちを描いた青春小説です。
※ 文中挿絵は九藤朋さん、和歌月冴さんとにけさん、あおぼのんさん、桔梗さんより頂きました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-24 22:03:15
126831文字
会話率:38%