この世に食べてはいけないものがある。
それは…
最終更新:2024-03-31 06:00:00
16119文字
会話率:85%
その学校の学生食堂は5階建て。
それぞれの階の店のメニューには特製カレーがあって、
古くからの秘伝の香辛料と薬草が調合され使われている。
また、特製カレーには古くから言い伝えられている掟があって、
複数種類の特製カレーを食べてはいけないと
いう。
掟によれば、2種類の特製カレーを食べれば精神に異常をきたし、
3種類で意識を失い、4種類の特製カレーを食べれば死が訪れると伝えられる。
学生食堂側は許可証を発行し厳密に掟を守らせようとするが、
学生たちは偽造許可証を作って複数種類の特製カレーを食べようと画策する。
そんな特製カレーを複数種類食べた学生たちの体を異変が襲う。
その理由は、学校の土地の持ち主だった地元の名家5家の争いまで遡るのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-09 03:40:46
7403文字
会話率:13%
「お菓子は食べてもいい。ただし、チョコレートだけは食べてはいけない。絶対に」
物心ついた頃から厳しく言われ続けていた我が家のルール。
どうしてチョコレートだけ食べてはいけないのか。
その理由を深く考えもせずに私と妹はずっと守り続けていた。
あの日までは……。
※この作品はカクヨムでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-20 21:31:50
1616文字
会話率:30%
七人の魔女の呪いである七つの誓約。
誓約を破れば死亡する。
もし俺が死亡すれば、ある世界から分岐し、それに並行して存在する別の世界へ飛ばされる。
いわゆるパラレルワールドの世界だ。
七つの誓約はパラレルワールド毎に違う。
例えば、肉を食べてはいけないなどや、傘を差していけなかったり。
違うパラレルワールドでは、肉を食べることや傘を差しても大丈夫だった。
なぜこんな呪いを受けてしまったのか………
俺は、このパラレルワールドの世界から抜け出せるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-13 09:00:00
315文字
会話率:0%
昔から聞かされていた。
僕の町には、絶対に足を踏み入れてはいけない場所がある。
「そこに行ったら、生きて帰れない」
そんなものは年寄りのたわごと。
そう思っていた。
でも、本当だったんだ。
最終更新:2020-12-09 21:44:19
28163文字
会話率:8%
不慮の事故により死んでしまった、食べる事大好き青年の烏丸丘平。
転生した世界は、およそ料理と呼べる食べ物の無い、彼にとって地獄のような場所だった。
なら、俺が作るしかなるまい。
彼はうろ覚えの知識と下手くそな料理の腕にも関わらず有名料理人
となってしまい、望みもしないのにもてはやされて成り上がってしまう。
俺は旨いものが食えればそれでいいのに・・・・・・
だがそれはこの世界では禁断の行為だったのだ。
迫る刺客! 包丁は剣よりも強し! 立ち上がる文字通り味を占めた丘平の軍勢!(誇張あり)
なぜこの世界にはグルメが存在しないのか? なぜおいしいものを食べてはいけないのか?
カラスマシェフとその仲間の冒険が始まります!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-13 12:05:01
132167文字
会話率:49%
神の国島の唯一創造神教には、「青いものは食べてはいけない」という教義があった。何百年もの間、青い実や青い小動物を食べないという習慣を続けていたため、青っぽい実のなる植物や青っぽい小動物ほど人間に捕食されずに生き残りやすく、青くない食べものが
食べつくされて食糧難となっていた。そんな中、ブーダという子供が、青い実を魚に食べさせてみて、毒があるかどうか実際に調べてみる「実験」という方法を思いつく。
第4回星新一賞落選作品。
https://gthmhk.gitlab.io/gthmhk/syouhen.html#kyouraku にも公開しています。
この作品は クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承 4.0 国際 ライセンス(https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/)の下に提供されています。
感想にはほとんど返信しないと思いますが、それで構わなければ自由に書いて下さい。荒れても交通整理もしないと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-23 14:52:57
9948文字
会話率:28%
何か、大勢に対して問題を投げ掛ける際、そのやり方は無数に存在する。言葉を弄したり、文章を用いたり、絵を書いたり、風刺したり、それらを適宜組み合わせたり、等々。
これは、そんな無数のやり方のうち、最も冴えたやり方の一例だと私は思った。若干と
いうか、かなり季節外れ、凡そ四か月の真夏の、若干古い出来事ではあるが。それでも、北海道民が冬にアイスを食べるかの如く、これはアリなの、話題として非常に興味深いものである、と私は思った。
故に、皆様に興味を持って頂くべく、脚色を加え、お話形式で紹介することにした。
あとがきに、それについてのwebページを検索する為の、googleでの検索語句、それに加え、リンクを載せておいた。いつもは、感想欲しいと求めてばかりの私ではあるが、今回は感想以上に、それの記事を実際に見て欲しい。勿論、その後にでも感想が貰えれば更に嬉しい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-11 00:41:35
4931文字
会話率:0%
高校生になったばかりの発馬はある日、海辺で肉を焼く浮浪者風の男に出会う。
その肉はとても美味しそうな香りで発馬は食欲を抑えきれず食べてしまう。
そしてその日、発馬はどんな傷を負っても立ちどころに治る不死身の体を手に入れた。
不死身になって
しまったばかりに、理不尽な暴力にさらされる日々。
知らない人からもらったものを食べてはいけないことを真剣に訴える物語。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-23 02:36:04
46760文字
会話率:41%
製粉統制国家ウドン大帝国、それは人が決められた階級ごとに食べるものが決まっている国。
上層階級はジョウシツなユキのように白いコムギを使ったウドン、中流階級はカンスイを混ぜられた黄色いウドン、下層階級は臭い花を咲かせるソバコを混ぜられた薄汚れ
た色をしているウドンしか食べてはいけない。
もし、このトリキメを破ったモノには厳しいバツが与えられる。
そんな国のサラリーマンの話。
ID:AQI4yHCF折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-10 03:28:13
1330文字
会話率:47%
なぜ、人を食べてはいけないの?
最終更新:2014-04-03 01:10:02
22590文字
会話率:39%
森の奥にある大きな木には甘くて、美味しい実がたくさんある。
だけど、昔からそれを食べてはいけないことになっている。食べてしまった者は罰を受けることになる。
最終更新:2013-06-15 21:17:23
2395文字
会話率:64%
……は、食べてはいけない。そう決めたのは……。
最終更新:2012-09-12 09:30:35
1241文字
会話率:2%
「その実は食べてはいけないよ」
昔、そう父に言われた。
でも、俺には赤色の、よく熟した林檎にしか見えない。
あれから十年。
禁断の果実を手にした敵が、
俺たちを襲ってきて…!?
最終更新:2010-04-03 15:02:14
3818文字
会話率:46%
ある少女が食べてはいけないというりんごを食べてしまいました・・・そしてその話は広まり・・・
最終更新:2009-04-07 23:57:46
2262文字
会話率:19%