孤児院で育った私は信頼していた先生に裏切られた。
16歳の誕生日を迎えるその日、お祝いをするからと普段は近寄っちゃダメと教えられていた小さな教会のような建物に招待される。
建物の中は赤黒いシミのついた壁と床には怪しげな魔方陣が描かれていて鼻
にツンとくる腐臭が漂っていて酷いものだった。
とっさの判断で入ってきた扉まで走ったが扉には大男が仁王立ちをしている。
ここに居ちゃダメだ。
ファイヤ!
大男にマナをたくさん込めて火の魔法を浴びせ追撃の飛び蹴りをお見舞いし建物から逃げた。
とにかく町を出なきゃと走り続けた。
足が速かったし普段から体を動かして遊んでいたから大人たちは追いつくことができず上手く町の外に逃げ出すことができたが生きた心地がしない。
どうしよう、まだ追ってきてる...なんでこうなったの?
このままずっと逃げなきゃいけないのかな?
何も持ってきてないしどうしよう?
生まれ育った場所に帰ることができなくなり絶望感が押し寄せ最悪の誕生日を迎えた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-21 13:24:18
3798文字
会話率:0%
伯爵令嬢のロレッタは、夜会で婚約者のライナルトに婚約破棄を宣言されてしまう。
婚約自体に思い入れはなかったが、自分の家族や兄嫁までを馬鹿にされたロレッタは、思わずライナルトに飛び蹴りをくらわす。
今は淑女として振舞っているロレッタだったが、
昔はお転婆な少女だったのだ。
一方、美しい風貌と素晴らしい剣の腕を持ちながらも、女性を寄せ付けないことから『氷の騎士』と呼ばれるクロヴィスは、今日も夜会の警固の傍ら、とある女性を探し続けていた。
その強い視線を巡らせ、今夜も思い出の中の元気な少女との再会を夢見ていると、何やら婚約破棄騒動が始まり――
派手に婚約破棄をされた令嬢が、実はとっくに有望騎士の心をガッツリと掴んでいて、幸せになるお話です。
アルファポリス様にも投稿しているものと同じですが、読み切りの短編にしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 20:15:37
21741文字
会話率:27%
都市の闇に蔓延る不法共を蹴り殺す「爆脚」。ある時、己らを束ねる「神父」から一人の女性を助けるよう命じられる。
簡単な仕事、爆脚はそう高をくくっていた。彼女が追う黒幕が誰か、理解するまでは。
だか彼女は止まらない、誰が相手でも止まらない。誰か
が爆脚の名を叫ぶならば……呼ばれて飛び蹴り相手を一殺し。一脚鏖殺の爆脚は、誰にも留められない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 17:10:00
1359文字
会話率:30%
前世で勇者だった記憶を悪人に封印された17歳の少年主人公は、勇者とは程遠い孤児に転生し、仕事を孤児院との仲介で斡旋され意地悪な貴族の下で賃金の安い屋敷の奴隷同然の使用人として働いていた。主人のみでなく息子と娘も意地悪だった。善意ではなく教会
に良い顔をする為雇った理由があった。
不器用な為ミスしたりして今日も貴族に嫌な事を言われていたが、そこに謎の少女が現れ蹴りを食らわせ逃げる。その後トラブルを起こし貴族に屋敷を追い払われ無一文に。また唯一の趣味である釣りをしていたが誤って竿を川に落としてしまう。しかしそこに何と川の中から飛び蹴りを食らわせた少女が出てくる。彼女は女神だったのだ。女神は主人公に「万能アンカー」と言う武器をくれる。
そして7年前15歳の勇者だったが敵に負け記憶を封印され死んだが神の手で生き返り5歳児となり孤児院へいき、現在17歳である事を告げる。
また同時にある国の領主が貧しい人から重税を取り立てているだけでなく主人公のいる国に攻めこもうとしているからやっつけるべきと言われる折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-07-08 04:02:34
421165文字
会話率:44%
よそものは、よそものらしくしてろだと?
上段じゃあない!
最終更新:2023-01-14 07:00:00
474文字
会話率:0%
転生して伯爵令嬢として生まれたメリーナ。
どうやら乙女ゲームか小説の世界に生まれてきたようだったがそんな事を気にすることなく、貴族令嬢としては有り得ない程に自由にのびのびと育った。
第二王子の婚約者に不本意ながら選ばれてしまい、高飛車な
態度の王子に飛び蹴りをお見舞いしたら何故か好かれてしまう。
ヒロインだと思われる少女に『悪役令嬢のくせに』と言われて『あー、やっぱ悪役令嬢なのか、私のポジ』とは思ったが『明るく楽しく幸せに!』をモットーに生きるメリーナは自由奔放に人生を楽しむのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-08 12:41:14
182416文字
会話率:34%
人生、楽あれば苦あり!
最終更新:2021-10-17 22:32:03
233文字
会話率:34%
始まりはただの飛び蹴りだった……っていうのも変な話だ。
飛び蹴りなどというものは俺は生涯で一度も受けることはないだろうと高を括っていたのだが、どうやら見通しが甘かったらしい。
あの日、あの時間、あのタイミングにあの場所にいなかったらきっと、
俺とあいつは出会うことなんて無かったのだろう。
だが、出会ってしまったのだから仕方がない。静かで音沙汰のない生活を望んでいたが、あいつと出会ったせいで一変した。
この物語はヒーローを夢見る特撮オタクで俺の友達、大牙と俺こと俊太郎の高校最後の一年間の青春ストーリーである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 00:00:00
93552文字
会話率:48%
『少林(しょうりん)JK』
勝った者だけがあなたの隣にいられる。
ラブストーリーとアクションが融合した切ない恋物語。
ミスマッチな場所で始まるバトル。ネイルサロン、カラオケ、スイーツ食べ放題。
彼女たちの驚異的な身体能力による日常も魅力的に
描く。
二千年以上続いてきた一子相伝の秘拳、竜神拳法の嫡男には、ある掟があった。
それは、史上最強の女を嫁にすること。最強の遺伝子を遺すために先祖代々受け継がれてきた定めだ。平成の現代でもそれは、密かに続けられていた。
竜神家の嫡男(ケント)の嫁の座を狙っている女拳法家は大勢いる。
女子格闘家の間では、既に幼いころから“ケントの恋人の座” をめぐる戦いは始まったおり、13歳の夏の日から、舞が勝ち続けている。勝つ限り、ケントの横で恋人として過ごすことが許される。
だが、竜神家の掟で、ケント本人の希望は口にしてはならない。ほんとは誰と付き合いたいとか、誰を応援しているとか、絶対言ってはならない。さらに、負けた相手とこっそり会うことも禁じられている。
優しいケントは、いつも笑顔で舞と話してくれる。一緒に歩いてくれる。
だが、ときどきその顔に暗い影がよぎるのを舞は見逃さない。
本当は私なんかより好きな子がいるんじゃないの?
私が勝っちゃいけなかったんじゃないの?
強い女なんて嫌いなんじゃないの?
だが聞くことはできない。それが掟だ。
ケントの気持ちは永遠に確かめられない。
ならば私は自分の気持ちに正直に生きるだけ。
今日もケントの恋人の座をねらう女がやってくる。
「見ていて、ケント」
舞の必殺の回し蹴りが炸裂する。
「私は負けない! あなたが好きだから! アタアアアアア!!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 14:13:33
7936文字
会話率:33%
神童と呼ばれる姉と比べられながらも、何不自由なく暮らしていた令嬢ルーチェ。ある日屋敷を王の部隊に襲撃され貧民へと身を落としてしまう。
裁縫も料理も出来ません!だけど、男をも蹴り倒す得意の蹴り技を活かして、悪役令嬢を目指します。
婚約破棄か
ら始まる悪役令嬢への物語。
恋愛要素は薄めです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-08 17:20:56
10113文字
会話率:40%
――神崎絵梨衣18歳。目立たないように、普通の生活を送ってきたはずなのに、なぜか異世界に連れてこられました。
「見つけた、僕の巫女姫様…!僕と、真実の愛を交わして頂きたい!」
お風呂場に突然現れた不審者は、金髪碧眼の超美形!そんな彼に、
いきなり異世界に連れてこられて、世界を救う巫女姫になってと言われても…。
しかも、巫女姫になるには『真実の愛を交わす=結婚する』とか、いきなり過ぎませんかー!?
次々現れる、美形&キャラの濃い召喚者達に振り回されて、これまで静かに暮らしてきた生活は一変!結婚を目標に、あの手この手で口説いてくる召喚者達に、振り回されたり、飛び蹴りで倒したり、気絶させたり、忙しすぎるっっ!
父のいない我が家に、勝手に異世界への扉を作られまくり、お風呂から、私の部屋から、物置きから現れる召喚者達、私、本当に誰かと結婚しなくちゃならないの!?
だって、初恋もまだなんですけどーっ!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-13 21:29:33
156035文字
会話率:50%
空手三段、剣道二段、特技は飛び蹴り。
そんな強い自分の特性を生かし、悪事を働く悪者をとっ捕まえる真っ直ぐで正義感溢れる元気な女の子、春姫。
そんな強い彼女だが、恋愛に関してはまるで奥手でめっぽう弱い。
ほとんど恋愛経験もないまま気づけ
ば26歳。
いつかは大好きな人と大恋愛の末に結婚したいーーという乙女な夢を抱きながらも、現実は好きな人すらいない独り身ガール。
しかしながら、前向きで明るい性格の春姫は、恋人がいなくとも幼なじみや親友らと共に元気に楽しく毎日を過ごしていた。
ところが、そんな春姫に突如見合い話が浮上する。
未だに男っ気がゼロの娘を心配して、母親が次から次へと縁談を持ちかけてきたのだ。
絶対にお見合いなんてしない!と断固拒否の春姫だったが、なにかと不都合が生じ。春姫にとっても不利な状況に追い詰められ、母親の魔の手から逃れられずについに、人生初のお見合いをすることに。
ところが、ささやかな母親への反抗と『結婚は大好きな人と大恋愛の末にーーーー』との譲れない夢を胸に、春姫は見合い相手の親子に嫌われるためにとんでもないダメ女を演じ、史上最悪のとんでもない破談劇を繰り広げる。
母親にはこっぴどく叱られたものの、これで一件落着。二度とお見合い話も来ないであろうと安心していたのも束の間。
その直後から、平穏?だった春姫の日常が一変。
次から次へと騒動が勃発。
実は、そのお見合い破談劇が、春姫の初ロマンス、そして予想もしなかったとんでもないドタバタ劇の幕開けだったのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-30 14:31:34
147502文字
会話率:32%
普通の高校生・・高橋優太は・・同級生の女子に飛び蹴りをくらい、生死の境を迷う。そんな中三途の川で金髪の美女に出会い・・不思議な世界でサバイバルする事に・・美少女盛り沢山の冒険記です。
最終更新:2017-02-21 22:34:18
3597文字
会話率:17%
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最終更新:2016-07-10 16:02:44
2088文字
会話率:65%
ちょっと現実。ちょっと妄想。
最終更新:2016-04-04 07:00:00
2683文字
会話率:35%
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最終更新:2015-05-24 03:04:00
2084文字
会話率:65%
幼馴染の若菜と貴也。細かいことにいちいちうるさい貴也に、若菜はいつもイライラ。「うっさいバカ貴也!」と今日も必殺の飛び蹴りが貴也を襲います。しかし、そんな若菜の胸には貴也へのひそかな恋心が……。
なんてことにはまったく気づかない貴也(←当
たり前)。素直になれない自分に苦悶する若菜でしたが、そんなある日、後輩のアリサちゃんが貴也に想いを寄せていることを知ります。昔からなぜかキューピットの才能に恵まれている若菜。なぜか彼女の恋を応援することになり、若菜のパワーで気が付けばなんだかふたりはいい雰囲気に……。
さて、若菜の恋はどうなってしまうのでしょうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-30 01:18:10
11864文字
会話率:70%
懐かしいモノを見付けたので上げてみる。知ってる人がいたら何かうれしーです。
水、土の十八時位に上げてきます。感想とか有ればよろしくです。
……あらすじ? メンドクサイです。
最終更新:2012-12-01 19:00:00
109870文字
会話率:39%