婚約者として王太子の家に嫁いだ辺境伯令嬢のエミリアは、夢見た王宮生活とは程遠い日々を送っていた。義母である王妃や義妹からの厳しい花嫁修行は、もはや修行ではなく「サバイバル」。豪華な庭園での猪狩り、氷点下の庭での無意味な枯葉拾い、そして終わる
ことのない嫌がらせ——それでも彼女は耐え抜いた。
ある日、突然王太子から「お前との婚約を破棄する」と告げられたエミリアは、満面の笑みで「ありがとうございます!」と即答。婚約破棄を「解放」として受け入れ、辺境伯の実家に戻ることに。
だが、辺境の地で新たな生活を始めると、義実家で培った狩りスキルや忍耐力が思わぬ形で花開き、エミリアは次第に英雄と称えられるようになる。
そんな彼女の前に、美麗な青年が現れた。田舎に似つかわしくない彼は、エミリアのたくましさに惹かれ、やがて求婚を申し込む。
一方、エミリアの後釜として王太子の婚約者となった伯爵令嬢クレハは、同じ花嫁修行の地獄を味わい始める。クレハの張り合いのなさと無能さに、義母は王太子にエミリアと寄りを戻すよう伝えるも、エミリアは当然拒否するのだった。
これは、婚約破棄をきっかけに第二の人生を歩み始めたちょっと逞しい令嬢が幸せを掴む物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 18:44:51
12574文字
会話率:41%
武闘系アラフォーが、気づくと中世ヨーロッパのような時代の侯爵令嬢になっていた。
どうやら、異世界転生というやつらしい。
わがままな悪役令嬢予備軍といわれていても、10歳ならまだまだ未来はこれからだ!!と勉強と武道修行に励んだ令嬢は、過去に例
をみない心身共に逞しい頼れる女性へと成長する。
王国、公国内の様々な事件・トラブル解決に尽力していくうちに、いつも傍で助けてくれる従者へ恋心が芽生え……。
「ラブラブ生活を体験するために、わたくし絶対ハッピーエンドに持ちこんでみせますわ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-22 00:16:08
173194文字
会話率:36%
遠い北の辺境地からやって来た、見た目はとっても美形なのに中身は“狩猟の民”らしく大雑把で逞しい系な招待学生のリューリ・ベル。表向きには『異文化交流』として大陸中央の王都にある学園に在籍することになったリューリはただただ普通にそれとなく日常を
謳歌したいだけなのに、何故だかやたらと絡まれる―――――恋? 愛? 何言ってんの? 学び舎に何しに来てんだお前ら。私が巻き込まれる意味が分からん。王国民て何でこんなにめんどくさいのばっかなの?
これはそんな“辺境の民”を取り巻く王国での日常を切り取った、ささやかな日々と人々の記録。
※以前に短編で上げさせていただいた『そんなことよりランチにしたい』『どうでもいいからランチしてた』シリーズを不定期連載として頑張ってみようと思い立ったが故の投稿になります。気力が尽きない限りは続けたいところ。プロローグ後の一話と二話は過去作そのままの内容ですのでご存知の方は読み飛ばしを推奨。不定期更新なので一話分のボリュームが少々多めになる予定です。(残酷表現については念のための記載になります。いつか必要に……なるのか………?)
どうか広いお心で見守っていただけますと幸い。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 21:58:16
907228文字
会話率:61%
遠い北の地からやってきた、見た目はとっても美形だけれど中身は“狩猟民族”らしく大雑把で逞しい系な招待学生のリューリ・ベル。
異文化交流として大陸中央の王国にある学園に在籍することになったリューリはただただ普通に食堂でランチがしたいだけなのに
、何だかやたらと絡まれる―――――婚約破棄? 謂れのない罪? 冤罪断罪どうでもいいよ、内輪で勝手にやってりゃいいじゃん私はお昼ご飯が食べたい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-27 00:00:00
12738文字
会話率:56%
「生物から敵意を失くす」異能。それが "ミズガネ" という女の能力だ。
田沼という町は、ミズガネにいつも見守られている。これからミズガネがどれほど強く逞しいひとであるのかを語りたい。しかしもちろん、田沼町に住む様々
な能力者についても語らせてもらおう。
ミズガネに多くの者が挑む。強力な格闘能力?よろしい。辺りを炎で包み込む異能?大したものだ。だが、敵意を失くす力は全てを無に還すだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 16:00:00
48083文字
会話率:48%
「ええええ?ここは、“アリグ帝国の英雄ファディス皇太子に溺愛されているわたくしは、真実の愛の相手ではありません。それでもいいと、溺愛してくるのでとても幸せです。”の世界なのーーー」
ベッドで目覚めたアレンシア。前世の小説の世界だと思い出す
。
しかしだ。どうしてそうなった?現在、真実の愛の男爵令嬢と学園でイチャイチャしているじゃない?
浮気者は許せない。だったら、陥れてやろうじゃないの。
そんな前世を思い出した逞しい公爵令嬢の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 12:03:51
3057文字
会話率:18%
先の戦争で獅子奮迅の活躍をした、第三王子のユピテルと結婚することになったユーノ。
しかし彼は平和になった世の中で『ニート』になっていた。
公務も鍛錬もしないで、毎晩のように飲み歩き、娼館に通う日々。
そんな爛れた生活を送るユピテルを見かねた
王は、ユーノと結婚させることにしたのだ。
領地も与え、これで改心してくれることを願って。
しかし、そんな彼はユーノに告げる。
「白い結婚でいいなら、結婚を認めてやる」
ユーノとしてはそれは全然構わなかった。
けれど、それと働かないのは別の話で。
「働かない人が食べられるご飯があると思っているんですか?」
「な、なんだこれは……?」
「飼葉ですよ。わざわざ馬小屋から持ってきました」
荒れた伯爵家で育った逞しい令嬢は、だらしない王子の頬を今日もひっぱたく。
※タイトルと内容を修正しての再投稿です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 19:04:34
8860文字
会話率:31%
魔法と剣が全てと言っても過言ではないこの世界で、己の拳一つで成り上がった女丈夫がいた──彼女はアイリーン、六十を越えた強く逞しい女。
彼女の肉体はそこらの兵とは比べ物にならぬ程分厚い筋肉で覆われ、魔法も剣もありとあらゆる攻撃を弾き返した。
そんな彼女の相棒にと現れたのは、アイリーンのは対照的に、ほっそりとした顔立ちの整った男──少年だった。
相棒になりきれないままの二人の前に、侵入者を知らせる鐘が城内に鳴り響く──!
柴野いづみ様企画、#匿名男女バディ短編企画
参加作品を連載化したものです。短編版とは、ストーリーに重大な違いがあります。
第一話は、参加時より1500字程度加筆したものとなっております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 21:46:58
9848文字
会話率:73%
魔法と剣が全てと言っても過言ではないこの世界で、己の拳一つで成り上がった女丈夫がいた──彼女はアイリーン、六十を越えた強く逞しい女兵。
彼女の肉体はそこらの兵とは比べ物にならぬ程分厚い筋肉で覆われ、魔法も剣もありとあらゆる攻撃を弾き返した。
そんな彼女が仕えるのは、一国の姫。
アイリーンが新しい相棒を迎えたばかりの夜、侵入者を知らせる鐘が城内に鳴り響く──!
柴野いづみ様企画、#匿名男女バディ短編企画
参加作品です。企画時からそのままの形で掲載しております。
加筆して連載中のものもあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 21:46:18
4998文字
会話率:71%
眼鏡を愛するイェリナは異世界転生者だ。けれど転生した世界には、眼鏡が存在しなかった——!
眼鏡しか眼中にないイェリナは、アカデミーに進学したものの友人が1人もできない。
そんなイェリナの前に、存在しないはずの眼鏡らしきものをかけた男子学生
が。
すがった相手は格上貴族の大公子息セドリック。対するイェリナは田舎の男爵令嬢。立ちはだかる身分の差。
眼鏡らしきものも、イェリナにしか見えない幻覚だった!
眼鏡を前にして引くことなんて、できない……!
幻覚であるとはいえ、眼鏡は眼鏡。眼鏡が存在しない世界のくせに、眼鏡が似合いすぎるセドリックの圧倒的眼鏡顔(幻覚眼鏡付き)にメロメロにされてしまうイェリナ。
果たしてイェリナは最後まで眼鏡への愛を貫き通すのか。それともただの人間(イケメン大公子息ですが!?)と恋に落ちるのか——。
イェリナが持ちうるものは、ただ眼鏡を愛する熱くも逞しい魂だけ!
破天荒な転生令嬢イェリナと、麗しき大公子息セドリックとの恋をコミカルタッチで描く王道恋愛×眼鏡×異世界転生ラブロマンス!
★カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 22:23:57
119990文字
会話率:38%
人間は逞しい生き物だ。
どんな環境においても自分達の生きる道を見つけてしまう。
そう、地球から何千光年も離れたこの星においても。
砂漠ばかりの星で、人々はいつの日か宇宙の先にある故郷へ帰ることを願いながら、今日の食事になんとかありついている
。希望を捨てなければ、過酷な環境でも生きていけるのだ。
そんな人々が織りなす様々なドラマを、収集する者がいる。
その目的は、人の手によって作り出されたあるモノに、人間の感情を学習させることだという。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 21:46:27
160764文字
会話率:51%
会計院庶民課納税係で働いていたコレット・レイビィは、ある日出向を言い渡される。男社会のなかで煙たがられようとも頑張り続けたコレットだったが、ついに左遷かと覚悟を決めて向かった先は何故か王城の、王子殿下の執務室。どうやら会計院庶民納税局顧問の
親族を助けた縁で、王子殿下の私財管理を任命されることになったのだ。だがコレットはできれば断りたい。何故なら彼女には、誰にも言えない秘密がある。それはコレットがかつてノーランド伯爵令嬢だったこと。母は物心つく前に病死し、実の父親も事故で失い10歳にして義母に家を乗っ取られた。それどころかある事件に関わり王家への謀反を疑われ、伯爵家は爵位返上となり一族離散。幼いコレットは伯爵家で働いていた元家令の病死した娘に成り代わり、平民コレット・レイビィとなって生き延びていた。そんな下町で逞しく育ったコレットの新たな勤務先が、まさかの王宮。しかも上司が、生家没落事件と関わりのある王子様。垂涎ものの高額給金か、無職を選べと迫られれば、コレットはやるしかないと腹をくくるのだが……地位も財産も放棄したとはいえ、王家を欺いてちゃっかり生きていることがバレたら後がない。ならば全力でシラを切り通すまで!
執念のこじらせ王子と逞しい元令嬢の、勘違いが元凶のすれ違いラブ、の予定。カクヨムでも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 12:00:08
507222文字
会話率:45%
夢だ、と気付く夢で、早桜は、ひとりの少年に「出会う」。風を操る力をうまく扱えないで苛立っている少年、というファンタジィな設定の夢だと「思った」。夢は続き物の小説のように、登場人物や場面を追加しながら、広がっていく。早桜の「助言」をもとに、
男の子は他を圧する超常の力を操るようになり、逞しい青年に成長した。
「これは夢なんだよ・・。」
早桜は夢の中でそう自分に言い聞かせている。
己を見つめる青年の瞳から、目をそらして。
空里は半分透けた、見たことがない奇妙な服装をした少女に出会う彼女の姿は他の者も見れるが、言葉を交わせるのは己だけ。彼女こそ己の運命を導く「風織姫」と見定めた彼の前に、彼女はきまぐれに姿を現す。すっかり自分が大人になっても、彼女は出会った時のままの姿だ。神の姫を手に入れることはできないのか・・・。
これは神の名を預けられ、神と人の狭間で、足掻きながら、誇り高く生きた、最後の「冠」の者と、そのかけがえのない存在となる姫君の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 17:22:05
108016文字
会話率:42%
「どうしても皇帝陛下にお会いしたい!」
父親が騙され没落寸前の采華(サイカ)。皇帝陛下に直訴するため、後宮の下級妃になる。
ところが、皇帝は後宮に一度もやってこない!これでは実家の薬屋がなくなってしまう。
追い込まれた采華は、弟で仙術士の提
案で「会えないなら召喚術で喚んでしまおう!」と賭けに出る。
ところが──
「人違いだった!」
召喚術で現れたのは皇帝陛下の側近。冷酷で容赦がないと噂の仁蘭(ジンラン)だった。
ずぶ濡れで今にも死にそうな仁蘭を助ける采華だったが、普通に考えればこれは誘拐である。まずい、かなりまずい。
「ご迷惑をおかけいたしました!!!!」で済む話でもなく、実家を救うどころか仁蘭によって処罰されるリスクが増えてしまう。
どうにか見逃してほしい。そして実家も助けてもらいたい。
何でもします!の精神で取引を持ちかけたところ、仁蘭から『後宮で消えた女官を捜せ』と命じられる。
聞けば後宮では女官や宮女が行方不明になる事件が発生しているらしい。
采華は女官と身分を偽って、疑惑の妃が暮らす宮へ潜入することに。
「死んだらそれまで。何かあっても助けが来ると思うな」
「人でなし!」
一般人にそんな無茶な! でも私は私にできることをするしかない!
鬼上司と化した仁蘭のもと、采華は持ち前のたくましさでスパイ活動を始める──。
●名前はふりがな付きです。お気軽にご覧ください
●コメディです。時代背景などゆるめです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-08 20:00:00
131950文字
会話率:38%
ある日、柔い男が強く成り、、、、男と女があべこべに成ったら愉快だ。
あるかも知れない、、逆さま人生が、、、何が起きても可笑しくない人生だから、は
今の世の中、女が男みたいに強い、、男はだらしがないが弱いのも事実だ。そして、この世には弱い男が
多い、、男らしく逞しい男はいないようだ。
そんな世の中で夢を見るのだ、、スーパーマンのような男になりたいと、、
夢見る男の「背広マン」物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 13:54:12
10326文字
会話率:9%
シノペ(古代トルコ)の公金鋳造家を父に持つディオ(β)は、父が贋造の罪を着せられたことにより、家族、身分(市民権)、金、全てを奪われ故国を追われる。
一度は奴隷に身を落としながらも、たどり着いたコリントス(ギリシャの都市)で悟り(?)を開い
たディオは、大甕に住み着き、やがて「犬賢人」としてコリントスの市民の間で有名となる。
そんなディオの話を聞きつけ、ある男がディオに会いに来る。
その男こそ、マケドニア王国の若き王であり「大王」と呼ばれるα、アレクサンダー大王だった。
ディオに興味を持ったアレクサンダー大王は東征の旅にディオを連れ出すことにする。
これはそんなディオ(β)とアレクサンダー大王(α)の恋と東征の始まりの物語。
ディオ……20歳。β。元シノペの市民、奴隷を経て、現在コリントスの大甕に住む「犬賢人」。白い肌に、銀の髪、青い瞳、美しい顔の美人。
心根は野犬。
アレクサンダー大王……20歳。α。マケドニアの大王。逞しい長身、黄金の髪、精悍な顔、茶色と緑色の左右で違う色の瞳の美丈夫。屈託ない傲慢さのある太陽のような人。かなり粘り強い。
※これは序章となる短編です。始まりはコメディですが、ドラマチックになる予定です。
許可なくコンテンツまたはその一部を転載することを禁じます。(日本語版、翻訳版とも)
Reproducing all or any part of the contents is prohibited without the author's permission. (Both original and translated ed.)
© 2024 Kagishippo 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 17:14:21
5364文字
会話率:25%
目が覚めたら 知らない小汚い部屋の中にいた。私は誰? ここはどこ?
おじいの様なゴンばーに拾われて 裏町で生きていくことになった。
名前は、リン。重症な怪我もゴンばーの暖かい?治療と見守りで 逞しい男の子になっていた。
見よう見まねで薬
の作り方を身に着けた頃に 大切な人を失う。
この事がきっかけで 自分の身に起きたことを思い出すが まずは、生きていかないといけない。
リン10歳からの独り立ち。
出来たら 自分から大切な人を奪った人に 仕返ししたいけど 今はそれどころでない頑。
少しひねくれ者だけど 可愛い所もある?リンの頑張りを応援してください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-04 10:28:02
86328文字
会話率:38%
ララは新緑の森で拾われた女の子 体が弱く熱ばかりだし5才の時生死をさまよった
数日後奇跡の回復をした どこか変わった逞しい精神を持った女の子になっていった
可愛い女の子と逞しさが(アラフォーの疲れた看護師)せめぎわいながら薬師として
成長し
ていく のんびりファンタジーなおはなし折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-04 10:32:06
167724文字
会話率:44%
異母妹と義母によって社交界に悪い噂を流布され、嫁ぎ先が全くない伯爵令嬢が、何故だか舞い込んだ縁談先で酷い扱いを受けながら逞しく自炊をして、色んなグルメを楽しむ物語。
最終更新:2024-03-20 22:43:49
21164文字
会話率:33%
ほかの竜神たちから「はな垂れ小僧」と笑われる最年少の竜神は、二十年前に目を付けた少女を嫁に迎えようと人の街に向かった。ところが少女だと思っていたその子は、竜神よりも逞しい体つきをした男に成長していて……。※他サイトにも掲載
[嫁になりたい青
年×最年少の竜神/ BL]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 10:00:00
18229文字
会話率:48%
家の神社の裏にある禁則地に勝手に踏み込んでしまった小学生アストは、女子高生の姉カナデと共に異世界サイクレストへと飛ばされる。その世界にある三つの大陸のうちの一つソーディアン大陸で目覚めたアスト達は、突如謎の騎士の襲撃を受ける。その襲撃から命
からがら逃げだしたアスト達だったが、その逃避行の間に姉カナデとはぐれ、ただ一人黒の部族と呼ばれる人々に助けられる。
そして…
それから八年の後、逞しい戦士に成長したアストは、姉を探し出すためにソーディアン大陸を巡る旅に出る。
共に育った黒の部族の妹リディアと共に…。
神が食い殺された大陸を巡る、異邦人アストによる冒険物語。
『同時掲載』小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
※ カクヨム版以外は世界・地方地図が掲載されています。
※ カクヨム版、エブリスタ版は一部話の構成が変わっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 08:36:30
259220文字
会話率:43%
臆病者の少年。
実は、生まれ変わる前は強く逞しい伝説の勇者だった。
そしてまた、世界が闇に眠ろうとした時。
臆病者の少年は勇者になることを誓う───
最終更新:2024-01-18 21:31:14
306文字
会話率:0%
令嬢のカナリーは、貧弱を理由に婚約を解消されてしまう。彼はカナリーの貧弱さに怯え、逞しい女性と縁を結んでしまった。貧弱な身体では殿方に怯えられてしまう。殿方にぎゅっと抱きしめられることもない…そう嘆いたカナリーは決めた。
「もりもりに…筋肉
もりもりになりますわ!」「逆に怯えられますよ」
身体を鍛えたい貧弱令嬢と、そんな彼女を支える護衛のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 07:00:00
21054文字
会話率:35%