『灯台下暗し。上ばかり見ていると、近くの奴等からどつかれる三千世界』
裏社会、政財界共に太いパイプを持つ資産家の本家である両親のコネクションを使い、特殊詐欺グループの長に齢十九歳という若さで君臨する"鷹司(たかつかさ)和也(か
ずや)"。
数多の業界に強い繋がりを持つため、警察との癒着もあり、どんな犯罪行為も取り締まられることは一切無い地位を気付いている。
金、コネ、地位を全て10代のうちに手に入れた和也。しかし、現状に満足できなくなった和也は、更なる1歩を踏み出す。
「自分の力を使って陰で日本を………世界を、自分の理想で動かしてみせる」という大きな野望を掲げる。
その過程で、母親の実姉の実家である、分家で育った七歳差の弁護士である従姉の桑久保(くわくぼ)結衣(ゆい)の思惑を聞き、政治家に仕立てようと考える。
政財界の繋がりを利用し、身内を政治家にすることで、いずれは国のトップに立たせ、世界単位での裏の繋がりを持つことを企てるが・・・・?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 20:18:09
26195文字
会話率:14%
会計院庶民課納税係で働いていたコレット・レイビィは、ある日出向を言い渡される。男社会のなかで煙たがられようとも頑張り続けたコレットだったが、ついに左遷かと覚悟を決めて向かった先は何故か王城の、王子殿下の執務室。どうやら会計院庶民納税局顧問の
親族を助けた縁で、王子殿下の私財管理を任命されることになったのだ。だがコレットはできれば断りたい。何故なら彼女には、誰にも言えない秘密がある。それはコレットがかつてノーランド伯爵令嬢だったこと。母は物心つく前に病死し、実の父親も事故で失い10歳にして義母に家を乗っ取られた。それどころかある事件に関わり王家への謀反を疑われ、伯爵家は爵位返上となり一族離散。幼いコレットは伯爵家で働いていた元家令の病死した娘に成り代わり、平民コレット・レイビィとなって生き延びていた。そんな下町で逞しく育ったコレットの新たな勤務先が、まさかの王宮。しかも上司が、生家没落事件と関わりのある王子様。垂涎ものの高額給金か、無職を選べと迫られれば、コレットはやるしかないと腹をくくるのだが……地位も財産も放棄したとはいえ、王家を欺いてちゃっかり生きていることがバレたら後がない。ならば全力でシラを切り通すまで!
執念のこじらせ王子と逞しい元令嬢の、勘違いが元凶のすれ違いラブ、の予定。カクヨムでも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 12:00:08
507222文字
会話率:45%
5編のショートストーリズ。家計を助ける副業、純粋な涙。寂しいOB、亡者の願い、灯台下暗し。
最終更新:2024-05-17 09:44:53
10133文字
会話率:47%
科学技術(テクノロジー)を研究する(テクノロジーの根源である知能ある物理法則(真の王。最初の作者)を目指す)にしても、核融合(nl2=e2nを同時に起動する)する物が、ボク(分かりやすい=美しい=命=nl2)以外見当たらない。人力核融合以外
には、核融合する道はない。科学技術を研究するためにも、今の人類には変わってもらう必要がある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-25 22:16:29
430文字
会話率:0%
だからちゃんと言ったのに
最終更新:2023-09-13 21:22:05
648文字
会話率:69%
【ひと口あらすじ】
初恋のひとを探したいクララちゃん(貴族)が出奔して、仲良し使用人(美少年)くんをコキ使う話。
【あらすじ】
そうだ、出奔しよう。男爵家5女のクララはそう思った。動機は初恋の人を探すためだ。
「いや、ダメに決まってるでしょ
う」使用人のリュカが邪魔する。「屋敷に戻ってください」
しかしクララはそうはいかぬ。命短し、恋せよ乙女だ。「やだー! 旅に出ますぅ―! おさらばー!」ドタバタ恋愛短編。
※小説投稿サイト『カクヨム』様にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 17:10:19
10962文字
会話率:49%
大学の課題をする為に、自分のアパートに友人を招いた男。すると友人が部屋の隅を凝視していた。
最終更新:2023-04-23 14:53:14
837文字
会話率:61%
自分の住まう近所を、あなたは熟知していますか?
灯台下暗し、ということもあります。欲したるものは、案外すぐ近くにある場合も……
最終更新:2022-08-03 12:00:00
2634文字
会話率:0%
異世界に行きたいと強い意志を持つ渡辺魁斗はある日パソコンで誰でも異世界に行ける!という怪しい売り文句に誘われて異世界キャンペーンに応募してしまう。そこから個人情報を特定され、家に鍵をかけられて監禁されてしまう。彼の異世界はどこにあるのか。
最終更新:2021-05-14 13:20:36
18129文字
会話率:47%
身近な事情の事は却って分かりにくいことのたとえに「灯台下暗し」という言葉があるが、この『灯台』は元々『燈台』と書いていた。
『燈台』とは江戸時代使われていた油の入った皿に芯を浸し、火を灯す照明器具のことである。
最終更新:2020-04-09 22:25:03
1733文字
会話率:25%
英雄の後継者として生まれた王女である少女。
だがその見目ゆえ王妃の浮気を疑われ後継者と気付かれずに実の父に一見結界で守られた世界に監禁された。
王女が二歳になって少しした頃に暗殺者が王妃を殺した、王妃から溢れ出る赤い紫吹に魔力暴走を起こ
し僅か二歳で魔力を解放し前世の記憶を呼び覚ました王女。
物語は王女が十四歳になってからの話である。
色々あり外に出て平民として学園に入学し、一見優しい少し腹黒な美青年を好きになったりお父様と会ったり色々頑張る話になる予定。
※初めての作品のため拙いところがあると思いますが優しい目で見て下さると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-07 15:57:42
20236文字
会話率:19%
人類は大きく分けて2種類いる。
それは力を持つ者と持たざる者だ。それは異能という明確な差としていつの日か現れるようになった。
異能という超能力を持って生まれた特別な人々だけの街、異能特区。そこでは外の世界では特殊だったことが普通であり、力を
持たぬ者として生活出来る世界だった。
だが、ある日を境に『鬼』が出現する。
『鬼』はその世界の中でも異端な力を持っていた。
鬼は異能者の成れの果て。
鬼になってしまう理由は不明だが、なってしまった時点でほぼ理性はなくなり、やりたい放題の化け物と化す。
そして異能者ばかりが集まる場所には異能を超えた『鬼』をまるでものともしない、超常現象そのものともいえる怪物たちが巣食い始める。監視官、処刑人、魔術師、異能を超えた力を持つものたちは互いに惹かれあい、すべてを巻き込みながら流転する。
そんな世界の極東で一人の監視官が今日も奔走していた。
その瞳に宿る異能を手に、町を鬼から守る監視官として働き始めたのは三年前。
そして…それ以前の記憶はない。
手がかりとなるのは記憶を奪ったのが鬼であるということだけ。
彼女は今日もすべての鬼を狩りつくし、記憶を取り戻すために異能特区に沈んでいる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-08 00:55:15
6658文字
会話率:31%
幸せは灯台下暗し。
この言葉に従うなら、日常こそが幸福に生きるための糧。
この物語は、そんな些細な出来事を積み重ねる物語。
そして、その幸福な体験は誰にも穢されない無垢な想いとなる。
最終更新:2019-07-12 20:50:57
7173文字
会話率:48%
恋って実は身近にあったりするんです。
好きな人に話しかけられない主人公は、クラスの男子に協力してもらうことに。
果たしてその恋はうまくいくのか・・・!?
会話劇の青春恋愛短編小説のはじまりはじまり。
最終更新:2017-07-27 00:30:46
3573文字
会話率:62%
今日も今日とて、怪異譚のネタ探しに気を揉む太市だが、灯台下暗し、ネタは意外や身近なところに転がっていた。第三話は、居候先の末娘、小学六年生の千晶が体験した出来事である。でその内容。数年前のこと、千晶は親の離婚騒動から隔離される形で、ひと夏
を房総半島の伯母の家で過ごすことになった。将来は冒険家になると息巻く千晶は、勇んで付近の探索に出かけ、山を越えて聞こえてくる奇妙な音を耳にする。さっそく音源探しを始めた千晶は、山の中で一つ年下の少女キララと出会う。キララは、捨てられ錆びついたバス停の標識を、ススキの藪から掘り出そうとしていた。意気投合した二人は、廃棄されたバス亭の標識を磨き上げ、そこに、どこにもない自分たちだけのバス停の名前を書き込むのだが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-26 17:00:00
28619文字
会話率:16%
灯台下暗し的な。久々に詩を一編。
最終更新:2015-05-10 21:29:56
524文字
会話率:5%
君たちは神様や精霊たちを信じているかい?すこしは信じるもしくは信じたい心があるんじゃないかな。では、隣りの子が異なる世界の者だって考えたことはあるかい?意外とないんじゃないかな。でも、灯台下暗し、君の隣に異世界人がいる可能性だってないわけじ
ゃないかもしれないかもしれないかもしれないよ?これは僕の死からハジまる、ある世界の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-09 13:00:00
3990文字
会話率:30%
俺は如月蒼夜。普通の、普通すぎる高校生だ。その普通さが今日の、退屈すぎる日常という、キツイ結果を招いているのだが、俺が何億年先になるか想像をめぐらせていたキセキの邂逅は、意外と近くにあったのだ。灯台下暗しってやつさ。俺が前々から望んでいた、
非日常との邂逅は、この時から―いや、もう少し前から既に始まっていたのだ―折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-03-21 06:35:46
57635文字
会話率:45%