「どれもこれも、逆玉の輿狙いです。過去に婚約で痛い目も見ておりますし、懲り懲りですわ」
王国史上初の女性公爵、アデル・カレスト。
10年前の婚約破棄という挫折を乗り越え、公爵位を継ぎ、領地を繁栄へと導いた彼女は、今や王国の未来を左右する存
在となった。
新王の戴冠式――
そこでアデルが再会したのは、8年ぶりに帰国した王弟、ラグナル・アヴェレート殿下。
国外での外交官としての功績を引っさげ、大人の魅力を纏って現れたラグナル。柔らかな物腰の奥に秘めた大胆さが、アデルの心に新たな波紋を広げていく。
交わされる言葉、交錯する視線――
二人が切り拓くのは、どのような未来なのか。
愛と策略が絡み合う激動の時代に描かれる、希望の物語。
※平日7:00毎日更新
※最終話まで執筆済み。安心してお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 07:00:00
268619文字
会話率:40%
失踪した妻が残した手紙に従いエデルは息子と共に彼女の実家を訪れた。そこで出会ったのは、美しい姉君。その美貌と広大な領地を収める辺境伯という地位にあるがゆえに多くの人間が彼女を望んだが、彼女はその全てを退けてきた。だが、家の為に一族より望まぬ
婚姻を押しつけられそうになっていた彼女は、出会ったばかりのエデルとの結婚を望んだ。そこからエデルの苦悩の日々は始まった……………ってシリアスバージョンで書けばこんな感じでしょうか。短編を読まれた方はおわかりだと思いますが、中身はあんな感じなので。
「待って、やめて下さい。やめてー」「うん?なぜだ?家族を守るのは妻たる私の役目だ」「お母様のお好きなように。後始末は僕たちでがんばりますから」
天然人たらしの引き取られた夫(通称:猛獣使い)、辺境の女帝と呼ばれるどこまでも格好良い妻(通称:猛獣)、悟りを開きそうな息子(のちの通称:魔王、もしくはサンマオ(参謀ポジションなのに魔王感が半端ねぇ))、目指せ!仲良し一家のほのぼのハートフル辺境ライフ。胸キュンもあるよ(多分、いける!……かなぁ)短編の続きです。あっちが出会い編ならこっちは家族編という感じです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-17 00:10:00
198039文字
会話率:45%
「ある朝、突然、学校を辞めてみた。」
高校生の僕が迷い込んだのは天文15年、500年前の京都。信長も秀吉もまだ登場していないこの世界じゃ、ゲームやまんがの歴史の知識なんかまるで役に立たない。どうしよう?! しかもタイムスリップしてくる人は今
までにも結構いたみたいで未来から来たことを話しても誰も驚かない。なんなんだこの世界!
足軽の傭兵部隊に拾われた僕はそこで同い年のある女の子と出会う。鵺噛童子(ぬえがみどうじ)と名乗り、京中を荒らしまわっていたその少女はなんとのちの上杉謙信、長尾虎千代。いくさの腕を買われ、傭兵団に雇われた虎千代の馬廻りに平成男子、武道なんてからっきしの僕がなぜか。本当に生き残れるの?
・・・・と言うわけで、女の子の上杉謙信と平成男子の戦国サバイバルを描いた歴史長編小説です。若干史実解説を含んでますが、それほど難しくはない(してない)はずです。もしよろしかったらのぞいてみてください。※のべぷろ様にて一部重複掲載をしておりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 05:35:49
3702158文字
会話率:45%
大財閥〈篠沢(しのざわ)グループ〉本社・篠沢商事に勤める25歳の桐島貢(きりしまみつぐ)。
彼は秋のある夜、上司の代理で出席した会社のパーティーで、会長令嬢で高校2年生の篠沢絢乃(しのざわあやの)に一目惚れ。
その三ヶ月後、会長・篠沢源
一が末期ガンでこの世を去る。
葬儀の日、父の遺言により会長の後継者となった絢乃を支えるべく、秘書室へ転属する旨を彼女に伝える。
絢乃は無事、会長に就任。会長付秘書として働くことになった貢はある日、会社帰りの愛車の中で絢乃に衝動的にキスをしてしまい――!?
草食系男子の年上秘書×キュートな10代の大企業総帥による、年の差オフィスラブストーリーのヒーローサイド。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 13:34:24
148572文字
会話率:46%
人間はどんな綺麗ごとを並べようと その本性はいろんな欲の塊のような生き物だ
これらの欲を追求するほど大義正義などそこにはなくなり
まさに餓鬼道、言うなればけもの道だ。 松本清張の小説の中にそんなことを強調したものがあった。
この小説もそ
れと似たようなものです
前回のモノを再編集し気楽なエロ内容に書き直しました
アホ小説ですが 私の好きなStoryに仕立てました (^^)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 08:13:20
8202文字
会話率:50%
結婚詐欺師である蓮は過去に金を騙し取った相手から刺されて死んでしまう。
すると、目覚めた先にいた女神によって死期に手違いがあったと謝罪を受け、お詫びとして異世界に転移させられる。
しかし、前世での行いの罰として、老若男女問わず怪物のような力
を持つ世界で、蓮はたった1人普通の人間として生活することに。
果たして蓮は、現代での知識を活かし、この世界で安全な生活を掴み取る事が出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 17:38:59
2909文字
会話率:46%
おバカな第三王子の婚約者に選ばれてしまった。我慢して責務をまっとうしていたのに、事もあろうに卒業パーティーでバカ王子は婚約破棄を言ってきたのだ。
だったら破棄してあげようじゃないの。ついでに現実というものを教えてあげますわ。
最終更新:2024-08-02 16:06:55
12990文字
会話率:44%
とある夏の日。突然転移した主人公があたりを見渡すとなんと砂漠があり、王国がありしかもほぼ女だけしかいない。しかも全員王様の娘らしい。しかしヘタレな主人公はハーレムを作る気がない残念なやつだった⁉ なのに王様から一人だけ娘をとってくれと言われ
て悩む主人公。いや、待て……。娘多くね⁈ 後継とか知らんし。もーどうしよ‼‼ ってな感じの物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-19 18:13:41
249770文字
会話率:33%
ギフトと呼ばれる不思議な異能を持つ青年レインは、月夜の宝石と呼ばれ治癒の異能を持った美しき女公爵カイリにある出来事をきっかけに一目惚れされ半ば強引に婚約させられる。
レインとカイリの仲を良く思わない者、ギフトに歪な思想を持つ者達の妨害を受け
ながらも二人は幸せを掴もうとする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-14 07:56:48
81988文字
会話率:42%
イトコからの依頼で藍田桜子という同級生を監視するため、瀬名圭介は一般庶民でありながら金持ちの子女の通う私立高校に入学する。もしも彼女に好意を持ったらこの契約は解除、学校も即退学という条件付きだったが、圭介は高校三年間の学費と生活費に惹かれ
て気軽に請け負ってしまった。
ところが、監視対象は超がつく美少女で性格もよし。その上、元財閥系グループ企業の創業者一族のお嬢様。代々女系で継いできた家の長女である彼女に恋してしまったら最後、目指すのはグループ総帥の座。
容姿学力共に平均並み、金も家柄もない圭介が『好きな気持ち』だけでどこまで上り詰められるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 13:47:51
822386文字
会話率:45%
飲み会の席で地味な女子を見初めた工藤辰哉(29)は彼女の実家の魅力に惹かれて逆タマに乗るのだった。
最終更新:2023-09-11 17:04:34
2837文字
会話率:38%
エリザベスは、婚約者キエルの妹ローザに濡れ衣を着せられ、婚約を破棄された。元から何かといっては邪魔をされていたが、やはり悪意を向けられていたのだ。能天気な元・婚約者のキエルは逆玉狙いの新しい恋愛に夢中。エリザベスも悲しみの後に、次のお相手フ
ェルナンドとお付き合いを始めたが、彼もまたローザに盗られ…… 最終的にはハッピーエンド、兄妹は揃ってざまあ制裁。ちょっとの復讐心、おおいに炸裂。兄妹の転がり落ちる様をどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-07 06:00:00
10803文字
会話率:47%
魔王から世界を救うため、才色兼備の美女達と共に闘う勇者アルフレッド! ……は、神経をすり減らす毎日に疲れていた。
見た目だけは豪華な勇者パーティでは見下され、世間は嫉妬で溢れている。
逆玉狙いだと軽蔑してくる聖女の王女、
王女だけに忠誠を
誓う剣士の女騎士、
いつも馬鹿にしてくる魔術師の幼馴染み、
からかうだけの弓使いのダークエルフ。
国からは無茶ぶり、貴族からはやっかみ、下級貴族のアルフレッドには逃げる選択肢さえ残ってない。
だからアルフレッドは神様にお願いしたのだ。
神様、週に一日自由を下さい!
これは勇者アルフレッドが魔王討伐……の合間に、たまの休みをひとり異世界「ニッポン」で満喫する物語。
この作品は「カクヨム」様でも公開しています。
全30話で確定しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-27 06:00:00
289488文字
会話率:36%
「好きです。俺と、付き合ってくれないか」
ヘルムート・ランド・クーゲルは、王立学校卒業式の日、一世一代の告白をし……振られた。
それから一か月後、その失恋を引きずっている彼の下に大ニュースが飛び込んでくる。
隣国にして超大国ラス
ティア神聖帝国の第一皇女がここクーゲル伯爵家を訪れるのだとか。
しかも、第一皇女のお目当てはクーゲル伯爵ではなく、その子供であり、世界の嫌われ者、『忌み子』で――
忌み子として差別された男が彼を溺愛する隣国の皇女様と世界へ逆襲する復讐記。
彼はいつか、普通の人間となって、普通の恋愛をすることができるのか。
※カクヨム様でも投稿しています
※続きを書くかは反響次第折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-16 16:07:27
18544文字
会話率:46%
異世界転生しました。貴族の末っ子に生まれたけど、複雑な家庭環境です。
母親は第二夫人。伯父は侯爵家に婿養子に入った逆玉の輿。父は大手柄を立てて出世した軍人。
ちょっと待って。父が出征した戦争の敵国、前世で知ってた乙女ゲームの攻略対象の
出身地ですよね。
連載している話の主人公の息子視点で書いてみました。うう、短編にまとめるって難しいです。これ以上書くと、長編になりそうなので、自重しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-05 23:33:32
2977文字
会話率:19%
高層ビルの一流企業に務めるサラリーマン真壁は背の高いイケメン。能力もあるようだが、出世欲なんかどこにもない。最近は祖父の田舎の家を手に入れて、仕事そっちのけで家庭菜園に夢中。仕事も出世もどうでもいい。俺は好きに暮らしたい。なのにムカつく邪魔
が次々と。果たして彼のナスは無事に育つのか。ナス畑の副産物とは?
約3万字 時間が惜しい方は、第3話か4話くらいから読むといいかもです。単なる恋愛コメディ。
他サイトからの転載です。その都合上、一話あたりの文章が少なくなっています。読みにくくてすみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 18:41:48
30265文字
会話率:41%
あっ!私、異世界転生者だわ。
うん。なんかラノベでこう云う展開見たことある!
自称のほほんと異世界転生生活を送っていたルーナは、無自覚に幼馴染兼専属従者のギルバートと魔法チートを極めていた。
え?全属性適応って皆じゃないの?
呪文詠唱何
それ?思い浮かべたらできたよ?
魔力枯渇ってお腹減るだけだよね??
「ギルっ!いっくよー!!」
「お嬢っ!!またやらかしましたねっ!自重して下さいっ!」
「大丈夫だよ!!ゴリ押しでなんとかなるよ!!」
のほほんと過ごせれていたのもつかの間、残っているものは只、建国以来存続しているという古い血筋だけの貧乏伯爵家の長女としての責務を果たす時が来たルーナ。
しかし、こんな貧乏伯爵家とわざわざ婚約したいという物好きもいないと気付いたルーナは持ち前の魔力を武器に王立学園で好成績を修めれば玉の輿も狙えるかも?!と考え、ギルバート曰く脳筋思考を封印し真逆の大人しめ令嬢として過ごすことを決めた。
不肖、ルーナ・ヘルゲンまだ小さい弟2人(天使)を養うために全力で猫被って逆玉狙いますっ!!
あれ?!王太子殿下?!私はそこそこの玉の輿を狙っているだけであって、王妃は無理なんですよ?!
「ルーナさん?ゴリ押しで何とかなるんですよね?私も、貴方との結婚をゴリ押しで進めさせていただきますね?」
※他サイトにも掲載しております
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 19:42:49
21628文字
会話率:29%
今、勇者でも転生者でもない町人Sが邪神と相対する――!
**――*――**
みんなは、イセカイテンセイって知ってる?
僕が住むこの世界は、二柱の神様のゲームの舞台だったんだって。
世界の命運を懸けて、光と闇のテンセイシャが試練を与えら
れて、僕はそのど真ん中で巻き込まれていたらしいんだけど。
僕がそれを知ることは、死ぬまで、なかったんだ。
知らないうちに、僕が二つの世界を救ってたなんてことも。
だけど、僕にとって大切なことは、僕のただ一人の女の子が、死が二人をわかつまで、ずっと、幸せそうな笑顔で僕の傍にいてくれたということ。
愛しい人達を、僕もまた助けてもらいながら、きちんと守れたということ。
僕は、みんな、大好きだったから。
たとえ、僕が町人Sっていう、モブキャラにすぎなかったとしても。
僕はこの世界に生まれて、みんなに出会えて、幸せだったし、楽しかったよ。
もしかしたら、あなたも、知らないうちに神様のゲームに巻き込まれて、知らないうちに世界を救っているかもしれないね。
※ この作品はアルファポリス様(https://www.alphapolis.co.jp/novel/153000069/781509349)などにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-04 20:13:33
115897文字
会話率:23%
男爵家の三男でこれといった売りのないジュストは、結婚は諦めて大好きなワインの仕事に就いていた。ある日、仕事の集まりで知り合ったラッセル伯爵に気に入られる。ラッセル伯爵は、二人の娘がいて婿入りしてくれる有能な人材を探していた。幸運にも気に入っ
てもらったジュストは、婚姻を希望する娘の婚約者になってもえらないかと誘いを受ける。伯爵家へ婿入りの誘いを受けたジュストは、喜んでその話を快諾する。降って湧いた条件の良い婚姻話に、浮かれて相手のことを調べもせずに返事をしてしまった。ジュストは、どんな女性でも、自分を希望してくれて婚約者になってくれるのだから、精一杯大切にしようと心に決める。ところが、初めての婚約者との対面で、あまりの可愛さに驚き歓喜し一瞬で心を奪われる。順調に婚約期間を経て、結婚へと進んだのだが――――。結婚初夜から始まった違和感。それは、どんどん加速していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 11:17:38
21790文字
会話率:25%
――そこで、俺たちは考えた!
――それなら別の候補者を立てようと!
――俺たち貴族にとっても、
――軍閥にとっても、
――誰にとってもなあ~んの利益にもならない、
――無能な第三者を女王陛下の王配の座に付ければいいんだとね!!
――そ
れで! この国は! 丸く収まる!
飼い主に追い出された《家なし》《職なし》のクズヒモニートが連れてこられたのは、陰謀蠢く異世界の王宮。
昔付き合っていた縁で異世界の女王陛下の配偶者候補に選ばれた征一郎。
目指すは女王様の配偶者という超逆玉の輿!?
けれども男好きな女王には自分以外にも幾人も愛人がおり、正式な配偶者選びは国内の派閥をも巻き込む熾烈なイス取りゲームと化していた。
既にリュミエール女王の王配の座を巡って候補者の一人が何者かに殺される事件が起き、誰も彼もが疑心暗鬼に。
王配候補者殺しは誰の仕業か?
リュミエール女王が征一郎を配偶者候補に選んだ訳とは?
女王を安心させるために征一郎は事件の真相を探り始めるが、次第に自分や自分の周囲にも魔の手が及び……!?
果たして征一郎は他の配偶者候補達を出し抜き、無事に超逆玉の輿を手に出来るのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-21 14:42:03
20030文字
会話率:35%