わたし、ハノン=ルーセル(22)は術式を基に魔法で薬を
精製する魔法薬剤師。
地方都市ハイレンで西方騎士団の専属薬剤師として勤めている。
そんなわたしには命よりも大切な一人息子のルシアン(3)がいた。
そしてわたしはシングルマザーだ。
ルシ
アンの父親はたった一夜の思い出にと抱かれた相手、
フェリックス=ワイズ(23)。
彼は何を隠そうわたしの命の恩人だった。侯爵家の次男であり、
栄誉ある近衛騎士でもある彼には2人の婚約者候補がいた。
わたし?わたしはもちろん全くの無関係な部外者。
そんなわたしがなぜ彼の子を密かに生んだのか……それは絶対に
知られてはいけないわたしだけの秘密なのだ。
向こうはわたしの事なんて知らないし、あの夜の事だって覚えているのかもわからない。だからこのまま息子と二人、
穏やかに暮らしていけると思ったのに……!?
いつもながらの完全ご都合主義、
完全ノーリアリティーのお話です。
性描写はありませんがそれを匂わすワードは出てきます。
苦手な方はご注意ください。
アルファポリスさんの方でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 16:00:00
291765文字
会話率:39%
有野柚月は自分を演じる名女優__もとい猫かぶりであった。
本音を隠して、空気を読み、相手に合わせた性格を演じて演じて演じた結果いつしか「本当の自分」がどこにも居なくなってしまった。
そんな柚月の前に現れたのは柚月も知らない柚月の本性を知る腹
黒男子、御園蒼だった。
蒼と関わる事で本当の自分を探していく柚月。
不器用で、ちょっと苦しくて…でもどこか暖かい青春自己肯定ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 14:22:00
5249文字
会話率:23%
少し前に野良猫の多い海辺の町に引っ越してきた社会人、愛園 夏鈴(あいその かりん)は、猫かぶりが得意だった。いつも猫撫で声で喋って、他人の機嫌をとって、他人に取り入って……そんなふうに暮らしていた彼女は、ある日目が覚めると、自分の身体が猫
になってしまっていた。気がついたら外に居るし、寝る前の記憶もない、そんな奇妙な状況に夏鈴はひどく困惑する。
猫かぶりだからって猫になるなんて思いもしなかった彼女だが、そんな状況になっても他人に取り入り、利用しながら生きていこうと考える。しかし、そんな戦法は猫の世界ではうまく通用しないようだった。
夢としか思えないけど、これからも猫として生きていかなければいけないのだろうか。そんな不安を抱えた彼女の行く末は一体――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 20:27:21
16141文字
会話率:20%
母さんは貴族の愛人だった。
母さんが亡くなると、嫡男を亡くしたらしいクズ親父は俺を迎えに来た。母さんはずっとあんたのことを待っていたのに、どうして今更。
実の父を殺したいと思う俺のことをきっと神様も愛さないだろう。
でも俺は太陽みたいな君に
恋をした。
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短めの連載です。
愛が重いヒーロー企画参加作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 21:00:00
26588文字
会話率:39%
ガブリエラはヴィラーグ王国の侯爵令嬢。突然、王太子アルパードから結婚の申し入れをされる。
だけど嬉しくない。なぜならヴィラーグ王国では三大公爵家の権勢が絶大。王太子妃は王家にも比肩する勢力の三大公爵家から輩出するのが慣例で、ガブリエラが王
太子妃になれば実家のホルヴァース侯爵家がいじめ潰されてしまう。
かといって光栄な申し入れを断っても王家への不敬。それもお家断絶につながりかねない。
やむなく一旦は婚約するけれど、愛する実家を守るためどうにか穏便に婚約破棄しようと、ガブリエラの奮闘がはじまる。
しかし、アルパードの誰もが見惚れる美麗な笑顔と、まるで子供のように純粋な瞳。そして、アルパードがなぜ自分を選んだのか、その驚くべき理由を知ったガブリエラは、次第にアルパードに惹かれてしまい――。
ガブリエラとアルパードの初々しい恋は、王位継承を巡る陰謀、隣国との複雑な駆け引き、さらには権謀渦巻く国際謀略の渦へと呑み込まれてゆく。
華麗で重厚な王朝絵巻を舞台に、優雅で可憐で個性豊かなご令嬢キャラが多数活躍する、実は才色兼備で文武両道の猫かぶり令嬢ガブリエラが軽快に駆け抜ける、異色の異世界恋愛外交ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 20:10:00
281122文字
会話率:31%
トップ・オブ・クソ上官にふりまわされる、外面が良い兵士の奮闘記。
最終更新:2025-03-16 17:06:14
4906文字
会話率:41%
看護師の宮城ノアは、小さいころから魔法使いになりたいと修行をしていた(自己流)。
その修行の成果が・・・
「魔法世界への招待券」を手に入れたぁぁー?!
魔法を使うために、見知らぬ異世界で生き残れ!
そして、練習の成果を魔法で示せ!
最終更新:2025-03-08 12:00:00
70456文字
会話率:46%
ねこ?に転生したねこは、森でとある少女と出会う。
それだけ?そうだよ。2時間前に考えたからな!まだなにも考えてないよ。ストーリーはこれから考える。いつも通りプロットないよ!馬鹿め!
最終更新:2025-02-23 14:58:53
4668文字
会話率:67%
品行方正、眉目秀麗、文武両道。第二王子であるアレクシス殿下を表す言葉といえば、この三つに尽きます。
しかし、その正体を知る日までは――。
王妃つきの侍女のハンナ、22歳。
ある日、温室で仕事をサボり昼寝をしているアレクシスを目撃してしまう。
その日から、毎夜夢の中に王子が現れるようになった。
夢の中の王子は強引で俺様、ハンナに愛を囁く。
昼間は政務に取り組み、完璧に王子として振る舞うアレクシス。
夢と現実で翻弄されるハンナと、夢の王子の恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 23:19:21
5570文字
会話率:32%
本作品は中村颯希先生の「猫かぶり麗女アリアの攻防」の二次創作です
ガイドラインに準じ作者様に許可をいただき投稿しています
すばらしき原作はこちら↓
猫かぶり麗女アリアの攻防
Nコード:N0701HP
最終更新:2025-02-04 20:34:50
2046文字
会話率:48%
子爵令嬢シャーロット・マーセルは、そこそこ優秀だった。
彼女はその才能を使って猫を被り、人脈を広げたり、公爵夫人に己を認めさせたり、その娘を手なずけたりした。
そんな際どい行動の全ては、心優しい兄を無実の罪から救い出すためだった。
今日参加するのは、王宮主催のパーティー。
ここでも彼女は猫を被って、第一王子の側近を籠絡しようとする。
……そこで、別の男にハメられて婚約を強制されることになるとも知らずに。
全50話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-22 22:10:00
189754文字
会話率:35%
「この俺が婚約者になってやるのだから、光栄に思え」
初顔合わせで侯爵子息ハーネルドに言われた言葉に、伯爵令嬢のフォルティアナは齢十歳にして『結婚に必要なものは忍耐』と悟り、結婚に理想を抱かなくなった。
そんなフォルティアナが十五歳を
迎えた頃、大人の仲間入りを祝う華々しいデビュタントの日、婚約者のハーネルドを巻き込み盛大にダンスホールで転倒してしまった。
この失態をきっかけに、怒鳴り込んできた侯爵により婚約は破棄され、『どんがめ姫』という不名誉な汚名を授かることに。
その汚名を返上しようとひたすら二年努力するも、誰もフォルティアナとダンスを踊ってはくれない。
パーティ会場で元婚約者のハーネルドに暴言を吐かれ、その場にいるとみっともなく涙をこぼしてしまいそうになったフォルティアナはそっと会場を抜け出した。
人気のない庭園で、フォルティアナは普通の人には見えない『光る人』に声をかけられる。いつもなら両親の言いつけを守り、気付かないフリをして相手にしないのだが、その日はそれが出来なかった。誰でもいいから、話を聞いて欲しかったのだ。
フォルティアナの話を静かに聞いていた『光る人』である青年は、跪いて手を差し出す。
「僕と一曲、踊ってくれませんか?」
青年にリードされ、フォルティアナは失敗する事なくダンスを立派に踊りきり、苦手だったダンスの楽しさを知った。
自分が何者かも分からないという青年に、フォルティアナはリヒトと名前をつけてあげた。
それから王城でリヒトに秘密のダンスレッスンをつけてもらうようになり、いつしか彼に淡い恋心を抱くようになっていた。
そこへ元婚約者のハーネルドが現れて、あの時のリベンジをしたいと言う。
見事汚名を返上することに成功したものの、その日以降、リヒトは庭園から姿を消してしまった。
実はその青年、療養中の第二王子で――
※これは、婚約者に皮肉を言われ続け結婚に理想を抱かなくなった伯爵令嬢と、初恋を拗らせてやらかした過去を挽回しようとする侯爵子息と、その二人を面白おかしく眺めながら隙あれば横からかっ攫おうとする王子様の三角関係なお話です。
アルファポリスでも掲載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 16:39:09
214764文字
会話率:45%
凡人の日常って意外と気にならない?
これは「わたし」が毎日投稿する日記。
内容はごく普通の日常。
「わたし」はある日突然、ネットで日記を始める。
投稿するのは誰もが過ごしてるような普通の生活。
誰と会って、誰と話して、何をしてたか
、何が起こったか。その日の始まりから終わりを毎日投稿する。
時間がある時でいい。凡人の日常を少しだけ覗いてみて。
案外、クスッと笑う日常が見れるかも……。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-01 02:15:36
668文字
会話率:0%
正直になれない人間達。
最終更新:2024-09-27 23:23:10
3872文字
会話率:19%
夏の山で遭難した高校生の男女三人(プライド高め系猫かぶり女子×純粋おバカ系ウサギ萌え男子×白骨遺体NG系高所恐怖症女子)は、動く気力もなく、崖の上で救助隊が来るのを夜になっても待っていた。
そんなとき、本来三人が行くはずだった花火大会の花火
が闇の中から打ちあがり……。
彼らのアオハルは動き出す、遭難花火によって――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 11:31:52
2188文字
会話率:25%
ある日、大学生の佐藤美咲(さとうみさき)は、いつものように講義を終えて帰宅した。平凡な毎日を過ごす彼女は、人前では常に明るく元気に振る舞っていたが、実際には内向的でシャイな性格を隠していた。彼女は本当の自分を見せることが怖くて、周りには「猫
をかぶる」ことが常だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 02:20:39
11195文字
会話率:34%
母を無くし幼くして当主となったカルミーユは、散財を繰り返す父や義母から何とか家を守ろうと奮闘しつつも押し付けられるがあたりまえの日常を過ごしていた。使用人からの勧めで学院へ通うものの今度は腹違いの妹の小間使い扱いから逃れる日々……
そんな
ときに秀才と名高い伯爵家の長男と出会う。
笑顔で温厚な貴公子と言われる彼だが、実はただの猫かぶり、カルミーユは徐々に彼のペースへと巻き込まれていくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-04 16:00:00
125526文字
会話率:64%
母がいない家庭、父は世界を旅するこの深ノ宮家。一軒家には五人住んでいました。何でもこなす不思議で天才的な長女、ちょっとギャルっぽいけど純粋な次女、猫かぶりで腹黒な三女、内気なオタク四女。そして末っ子で長男という称号をつけられたこの家唯一の
男子、深ノ宮 佐一。この物語は家庭的で真面目な主人公佐一が母に付けられた長男の称号に縛られ姉達に振り回されながらも姉達を変えるために努力する物語である。
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カクヨムでも投稿してます。
なるべく月一回の更新を目指します。あくまで目標です。
更新時刻は18:00~20:00頃。ツイッターを確認してもらうと更新日が分かります。
誤字、脱字につきましては教えてくれると助かります。すごく感謝します。
ブクマ、評価、レビューなど書いてくれると嬉しくて更新速度が上がるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-20 18:10:00
92003文字
会話率:42%
歴代最強と名高い聖女セシリアは猫を被っていた。とっても理想的な完璧聖女の仮面である。
しかし本当は結構ヒトデナシの下種な性格であり、人生つまんないなと思いながら楽しいことを探し求めていたセシリアは、討伐予定の魔王の姿を一目見て衝撃を受ける。
(え~~~!!!!すっごくかっこいい~~~~~~~!!!)
魔王は聖女セシリアのどタイプだったのだ。
討伐やめた!帰るのも止めた!!歴代最強猫被り聖女セシリアは魔王を手に入れるために魔王城の隣に居座り、猛アピールを開始する!
「魔王様!絶対に私のことを大好きにさせてみせますわ!」
「うるさいもう黙れ……!」
実は平和主義の魔王×人でなしの猫被り聖女の追いかけっこ?ラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 22:55:48
62668文字
会話率:30%
吾輩は猫である。
本当はお転婆で跳ねっ返りのイレーヌ第二皇女の飼い猫だ。嫁入り道具の一匹として彼女について王国に来てしばらくのこと、どうやら彼女は婚約破棄されてしまうらしかった。
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最終更新:2024-05-04 08:25:06
2522文字
会話率:25%