庶子として蔑まれ、肩身を狭くして生きる王子リアムは親戚の公爵令息テオドールの婚約破棄騒動に巻き込まれて謹慎させられた。
謹慎を破り悪役令嬢ソフィアと共にテオドールと自分の婚約者エミーリエとの不貞の証拠を掴むものの南溟の海賊諸島へと売られてし
まう…。
この話にBL要素はありませんが、この話の過去編「自由を取り戻した男娼王子は南溟の楽園で不義の騎士と邂逅する」はBL要素があります。この話単体で読むことができます。カクヨムにも同じ物を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 08:13:46
377957文字
会話率:46%
新大陸視察の船で海賊に襲われ、奴隷として娼館に堕とされた美貌の王太子は時を経てその頸城から逃れ、アレックスという新たな名を得て私掠船の船長、娼館の主人として日々忙しく生活していた。
そんなある日、海岸に流れ着いた若い男と少女を助けたが、少女
は、死んだと風の噂にはずの娘と同じ顔をしていて…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 09:14:39
280595文字
会話率:49%
十三年前、鬼帝国の侵攻により滅んだ小国・融。敵の気まぐれで生き残った末の王子は復讐を誓った。
時は流れ、大人になった彼の元には頼もしい同志が集い、鬼人打倒と故郷奪還に動き出す。
その旅のさなか、王子は美しい女と出逢って恋に落ちた。しかし彼女
の正体は、あの日幼い彼を見逃そうと提案した、憎き鬼人の愛妾だった――。
という体のなんちゃって中華風ファンタジー世界を舞台にした短編集。
基本的にキャラ萌え重視の設定ペラペラ性癖ごちゃまぜ紙芝居劇場です。思いつきと雰囲気で書くので時代考証とか一貫したストーリーとか更新速度とかは期待しないでください。
あと案の定ゴア描写と性暴力と差別表現を含む可能性しかありません。もろもろご注意ください。
人外おねショタ(概念)はいいぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-09 18:06:22
42859文字
会話率:21%
謙虚で純粋無垢と執筆補助AIが言い張る女子高生カオリがゲームの世界の悪役令嬢カオリ・ゲッカーにーに転生した。
しかし、カオリの知っていた4625企画の設定した世界は、9612企画に乗っ取られていてん、【犬=正義】の法則が支配していた。
王子と婚約する前に、まだ子どものカオリは「犬よりも猫が好き」と口走り、速攻で家から叩きだされ、北のア・バシリ―の地の孤児院に叩きこまれてしまう。
カオリが家を叩きだされた事件の裏には、将来に悪役令嬢になりそうな意地悪な鬼姉のことを排除したい弟のヒーナックの影。
カオリはゲッカー公爵の家に戻ることができるのか?
第一部は、コテコテの貴種流離譚をやる予定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 09:00:00
141073文字
会話率:25%
薄幸な王が聖女の導きで百年戦争に勝利するまでの貴種流離譚。狂王と淫妃の間に生まれた10番目の子は14歳で王太子になるが、母と愛人に命を狙われてパリから逃亡。19歳で名ばかりのフランス王に即位したシャルル七世は、没落する王国を背負って死と血に
まみれた運命をたどる。
父母の呪縛、イングランドの脅威、ジャンヌ・ダルクとの対面と火刑、王国奪還と終戦、そして復権裁判へ。没落王太子はいかにして「恩人を見捨てた非情な王」または「勝利王、よく尽された王」と呼ばれるようになったか。
※「【完結】7番目のシャルル、狂った王国にうまれて 〜百年戦争に勝利したフランス王は少年時代を回顧する〜」の続編、青年期編です。前作・少年期編:https://ncode.syosetu.com/n9199ey/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 22:12:16
225879文字
会話率:34%
【講談社レジェンド賞最終選考作品】【アルファポリス「第五回歴史・時代小説大賞」読者投票6位】
火刑の乙女ジャンヌはのちに聖人となり、目立たない王は歴史の闇に埋もれていた。
15世紀フランス、百年戦争。狂人王と淫乱王妃の間に生まれた10番目の
子が王位を継ぐとは誰も予想しなかっただろう。不遇な王子は14歳で王太子となり、滅亡寸前の王国を背負いながら死と血にまみれた運命をたどる。
一般的には「恩人を見捨てた非情な王」と嫌われ、歴史家は「建国以来、戦乱の絶えなかった王国にはじめて平和と秩序をもたらした名君」と評価しているが、この物語のナレーターは読者に何をもたらすだろうか。
メジャーな史実+マイナーな人物を主役に据えた大河ドラマ風ノベル。
歴史に残された記述と、筆者が受け継いだ記憶をもとに脚色したフィクションです。
※小説家になろう、アルファポリスで重複投稿しています。
▼小説家になろう版
https://ncode.syosetu.com/n9199ey/
▼アルファポリス版(扉絵・挿絵あり)
https://www.alphapolis.co.jp/novel/394554938/595255779
▼魔法のiらんど版(八章→終章で完結。現在は非公開)
https://maho.jp/works/15591074771453228834折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-16 18:24:50
471613文字
会話率:31%
ヒルマニア王国は危機に瀕していた。貴族も平民も問わない、長期的な出生率低下という国難に。そんな中、貴族社会で子供を作れない女女セッ◯スを流行らせて、あまつさえ第二王女にまで手を出しちゃったとあれば、いかな公爵令嬢といえども追放処分は免れ得ず
。これは、貴族に生まれそして家名を剥奪された女ユリエッティが、市井に下ってもなお生き様を曲げず、なんやかんや一周回って国を救うまでの物語。
※ネタバレ:ヒロインの中にあんまり人の形をしていないタイプの人外娘がいます。苦手な方はご注意下さい。
※この小説はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 12:00:00
310774文字
会話率:54%
祖国に忘れられても、帰還する理由がある。
第一部 『帰還』
記憶を失い、国外に放り出された‟次期皇帝”リツは、唯一付き従っていた従者ゲッカの導きのもと、祖国を目指し長い帰路をたどる。
…皇帝の座に就くために。
【登場人物】
リツ(葎
)…極東の大帝国“灯台郷”より国外追放された、皇位継承順位第一位の皇女。追放された理由を知らない。“聖”。
ゲッカ(月下)…リツに仕える従者。皇女に絶対的な忠誠を誓っているが、その素性は謎に包まれている。“邪”。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 18:00:00
48142文字
会話率:41%
浮気をされてしまったオリヴィア・ウィンダム伯爵令嬢。
全員が何も失うことがないよう、彼女なりに頑張って闘うお話です。
最終更新:2024-09-15 11:17:51
22269文字
会話率:44%
神星国(しんせいこく)アスティラン
そこは星女神ステラルの加護を受ける豊穣の国。
アスティランの国民は王族も貴族も平民も皆精霊と共に暮らしている。精霊(トワル)は15歳の洗礼の儀で神より賜る生涯のパートナーで、自身の人生を導いてくれる最大の
友である。
主人公アルマ・ブランは洗礼の儀を受けるべく、大聖堂の門戸を開こうとしていた。
それが茨の道になるとも知らずーーーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 18:21:50
35779文字
会話率:41%
島国バルドラの第二王子ジェラルドは、〈妖精王〉の予言によって生まれながらに次期国王と定められていた。だが、本来の王位継承順を無視した彼の立場はかねて城内での分裂の種となっており、彼自身をも悩ませていた。
バルドラはかつて妖精たちが隠れ
住む国だったが、古代襲来したとある〈災厄〉によって乱れ、現在は〈人間界〉と〈妖精界〉が分断されている状態にある。これを〈妖精王〉が統合し、いずれ復活する災厄を滅ぼす――これがジェラルドの受けた予言だった。だが現代のバルドラ人にとって、妖精や魔法はおとぎ話の中のものに過ぎない。予言を根拠として自分が王位を継ぐことに、ジェラルドは疑問を抱いていた。
悩みつつも即位間近となったある日、ジェラルドは謎の覆面集団に襲撃され……。
ジェラルド・・・・・バルドラ王国の王子。第二王子であるにもかかわらず生まれた時から次期国王になることが予言されており、成長するにつれて彼自身もそのことで頭を悩ませるようになる。
リヒャルト・・・・・ジェラルドの側近。小さい頃からの「ご学友」。貴族の生まれらしく丁寧な物腰の青年だが、実は結構な毒舌。
ユージーン・・・・・ジェラルドの側近。元は仕立て屋の息子で、騎士としての実力が認められて王子に仕えるようになった。他のふたりに比べて「世間」をよく知っており、顔が広い。
ヴェルフリート・・・バルドラ王国の第一王子。ジェラルドの兄。長子であることに加えて実務の面でも優秀なため、彼を次期国王にと推す声は根強い。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 11:05:22
133604文字
会話率:52%
馬引きから伯爵にまで上り詰めたという、フィル少年の物語、貴種流離譚
最終更新:2024-07-31 12:00:00
85914文字
会話率:32%
皇帝も参席する帝国大学附属高校入学式。
3年生フリッツァ・ペングラムの在校生祝辞を皇帝が気に入ったらしい。その気に入りように困惑するフリッツァだったが、皇帝が自分の過去を調べていたことを知り一層困惑の度を深める。
皇帝に賞賛されて警戒する
理由がフリッツァにはあった。
彼は後輩の1年生カイン・カーズワースが皇帝の御落胤であることを知っており、カインを次の皇帝にしたいとの野心に燃えているからだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 23:00:00
160179文字
会話率:43%
ウォーケン王国の第一王子であったエリック。
しかし彼は、その傲慢な性格から周囲の人間から疎まれるようになる。
見かねた彼の異母弟である第二王子アスランに、王位継承権をかけた決闘を挑まれた末に敗北。
王位継承権のはく奪にとどまらず、追放の憂き
目にあうこととなったエリックだったが、流れ着いた隣国では世間知らずな面がたたり詐欺やぼったくりなど散々な目にあうこととなる。
紆余曲折の末、スラム街で行き倒れとなったエリックだったが、そこで彼は一つの光にであう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 21:00:00
4905文字
会話率:17%
「#SEEDFREEDAM_フィナーレ」の文章です。
最終更新:2024-05-05 18:26:14
1290文字
会話率:0%
未だ天人と人とが共存し、不浄が跋扈する古の世、支配者の座には永久の命を持つ天人が長きに渡り君臨していた。あまりにも長い歴史に、天籍を授かった者を除いた、限りある命に振り回される人間達は次第に政に興味を無くし、身近に蔓延る疫から身を守る為の清
めや祓いに気をやるようになっていた。
疫と呼ばれる不浄の魔物の正体は、領地に無数に存在する呼子栄朽湧水と呼ばれる泉から出でる、かつて非業の死を遂げた天人達の怨念。打ち倒すことが出来るのは、天人が持つ『天浄』と呼ばれる力と、天人を守護する武人達だけが所有を許された雌雄の宝剣『干将』『莫耶』のみであり、天帝は直轄の守護部隊『御陵眷属部隊』の下部組織『天音』に市井に蔓延る疫の監視、討伐を命じる。
『天音』とは天浄の力を持って生まれてきた人間の子供達。天浄は天人が持って初めて意味を為す力、人間にとっては死期を早める毒気に他ならず、赤子の時分に外科手術で片目を取り出し、宝珠製の義眼と眼帯によって力を抑制されている。頑強な肉体と運動能力を有し、男は干将、女は莫耶と呼ばれる剣を授けられ、国のほの暗い裏の面を支える。
天音に属する津狩槐は、天籍の将軍・津狩時房の養女。幼くして山に捨てられ、山を渡る幻の民・栖軽に育てられたとされる空白の過去を持った子供であった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 15:46:53
2386文字
会話率:32%
兄殺しの罪を着せられて流刑にあった、アラシア国第二王子ロンド。
しかし嵐に巻き込まれ、アラシア国とは犬猿の仲であるミツチの民が暮らす島に流れ着いてしまった。
そこで出会ったのは、島長の娘のティティ。
そしてロンドは島に迫る危機を知る。
「
この島は、今、深刻な食糧不足に陥っている」
ティティの言葉に、ロンドは驚く。
「でも、この島はこんなにも食べられるもので溢れているではありませんか」
ロンドは少々変わった研究をしていた。それは――毒を食材に変える研究。
「どんな窮地にあったとしても、お前を助け、お前の力になる。だから、頼む。我々を、ミツチの民を助けて」
ティティの願いに応じ、ロンドは島での生活を送る。
しかし、島の脅威は食糧難だけではなく……
「なぜ、竜がこんな近くに!?」
そして明かされる、アラシア国の秘密と兄の死の真実。
――ここに新たなる王の誕生を祝い、竜の誓いを執り行う。
不器用な毒薬王子が大切なものを見つける、貴種流離譚、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-13 20:08:53
120152文字
会話率:46%
皆さんご存知の竹取物語
かぐや姫が罪を犯して下界に落とされた事は
ご存知ですか?
「お前は罪を犯しました。よって穢れた下界へと追放となります」
…。
気付いたら、その追放されたかぐや姫になっていました。
あれ?…俺、男だったはずな
のに…
日本最古の追放物語。
ぜひ、ご存知の竹取物語と照らし合わせて軽い気持ちでお楽しみください。
* 原文、時系列、歴史的背景に忠実ではないのでテストの役には立ちません
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 21:00:00
85036文字
会話率:31%
王国の最強戦力であった国王と王妃が、エイフィッド王国との戦争で敗れ、死亡した。
だが、これは本来なら有り得ない事である。
「竜の加護」、それは建国史に語られる古の竜によって、国王と王妃にもたらされた奇跡の力である。
それを持つ国王と王妃は人
の身で竜の力を振るい、それぞれが一人で騎士数百人を殲滅できる力を持っている。
それゆえ、並の戦争で国王夫妻が死ぬ事など万に一つもない。
にもかかわらず、国王夫妻はエイフィッド王国に現れた天才魔道士によって討ち取られた。
国王夫妻の一人娘、ランサス王女。
王都に残された彼女は、王国の危機にあって「竜の加護」を継承する為、戴冠する事を決意する。
だが、先手を打った魔道士によって、それは阻まれる。
燃え上がる王都を背に、王女は一時の逃亡を決意する。
「竜の加護」が失われた今、新たな力を求めて、ランサスは建国史に語られる竜を探す事にした。
同時に、ランサスの持つ王族の血を求め、エイフィッド王国の魔道騎士団が逃亡した王女を追う。
果たしてランサスは竜を見つけ出し、王国を復興させる事が出来るのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 17:47:28
32587文字
会話率:47%
不登校問題に関して世間や皆様に聞いて貰いたいことがあります、考えてほしいことがあります、私一人で達成しようと藻掻きましたが、問題が大きすぎました。
私は不登校続きで上手くいかなかったのですが考えて行くうちに、不登校とは行政側の明らかな過
ちにより起きた現象ではないか、と思い至ったのです。
不登校は原因が多様にあるとされていますが、根は同じ一つの原因で説明できるのではという大胆な説です、そして国家賠償請求を行います、コメントや応援の拡散を頂けますと励みや力になります、炎上ではなく、静かに燃え、燻ぶる火であってほしいです。
不登校問題で、不登校当事者や保護者が虐められたと他の子や学校側、教員を責め立て、同時に不登校当事者が責め立てられている現状が悲しく思います、教育の理想とは離れた状況になってると思うのです、双方が双方に非があると責め合っては何も見えてきません、不登校や教育問題に関心を向ける時、「今」だけを切り取って何が悪いと責め立てるのではだめだと思うのです、直近10年のグラフを持ってきて、不登校の原因を探っても分かるはずがない、大局的に立って戦後から今までの推移を見てほしいのです。
訴訟は勝つか負けるか、そもそも行政相手の訴訟は舞台に立つことも難しいです、ですので、駄目だった時に備えて、異世界転生などと馬鹿げた夢を語ります、そうでもしないと平穏を保てないのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-19 18:00:00
26526文字
会話率:15%
……これは『誰にも見つからない』王子様が、大切な『何か』を見つけるまでの旅物語。
山奥の村に住む少年・リオはある日、自分の父親がこの国の王様だと知る。「でも僕は王子様なんてまっぴらだ」と、王子様を辞めるため、15歳の誕生日に旅に出る。
「冒険者でもしながらのんびり旅でもしようかな」「かわいい女の子と仲良くなりたい」という思惑とは裏腹に、道中で様々な騒動に巻き込まれる。
王位継承権をめぐるゴタゴタや恐ろしい魔物、悪の魔法使いに不可解な依頼……。次々と襲いかかる困難と謎を、知恵と剣術そして生まれ持った『誰にも気づかれなくなる』力で乗り切っていく。けれど女の子とはどうしてもうまくは行かず、出会いと別れを繰り返す羽目に……。
この物語は、特別な力を持つ王子様がトラブルに巻き込まれたり引き起こしたり、女の子と仲良くなったり振られたりする。そんなちょっと変わった旅物語です。
【こんな方にオススメの小説です】
■ちょっと変わった主人公の話が読みたい
■あちこちの町を旅して回るロードムービーが読みたい
■推理小説のような謎解きも楽しみたい
■ハーレムは嫌いだけれど、色々な女の子との出会いや恋愛が読みたい
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更新日時は、週一回(毎週土曜日の午前0時頃)
ブックマーク・レビューや感想をいただければ、非常に励みになります。
※本作の著作権は戸部家尊にあります。
※本作の無断転載を禁止します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-13 22:01:18
1387004文字
会話率:45%
1920代、モンゴルの大地に現れた大陸浪人の源忠一は、現地の少女ボルテと出会う。
二人は、都フレーを目指すもそこで目にしたのは中華進駐軍の狼藉。
時を同じくして、北の大地ロシアではソ連を成立させたボリシェヴィキ率いる赤軍とロシア帝国の残党
である白軍による血みどろの内戦が行われていた。
白軍の残虐な将軍ウンゲルンは、拠点を作る為にモンゴルへと南下する。
しかし、ウンゲルンは妄想と自己陶酔に取り憑かれており、非道の限りを尽くす。
源とボルテはモンゴル人たちと共に戦いを挑む決意をした。
諸所大きな思惑が渦向く中、純粋に英雄になろうとした源の貴種流離譚をここに記す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 12:43:39
35073文字
会話率:56%