《これは、伝説と『なった』物語…》
主人公・ウルスはあるどこにでもある小さな村で、両親や幼馴染と平和に過ごしていた。
だがある日、村を襲われ命からがら逃げたウルスは突如、前世の記憶を思い出す。
前世の記憶を思い出したウルスは、自分を拾
ってくれた人類最強の魔導師・グラン=ローレスに業を教わり、妹弟子のミルとともに日々修行に明け暮れた。
そして数年後、ウルスとミルはある理由から魔導学院へ入学する。そこでは天真爛漫なローナ・能天気なニイダ・元幼馴染のライナ・謎多き少女フィーリィアなど、様々な人物と出会いと再会を果たす。
二度も全てを失ったウルスは、それでも何かを守るために戦う。
たとえそれが間違いでも、意味が無くても。
誰かを守る…そのために。
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*ストックが溜まり次第、毎日投稿といった形をとっております。一度の休載期間は約2〜6ヶ月間、投稿期間は約1〜2ヶ月間です。
また、修正は目が付き次第しております。そのため、内容が多少変わってしまう場合がありますが、出来るだけ矛盾を生まないように気を配りますのでご了承下さい。
*現在、読みやすさの向上のため一話から順に修正を不定期にかけております。ですので修正前と修正後で話が少し噛み合っていないシーンがありますので、気になる方は修正をされるまで待ってください。
現在、五.五章まで修正済みです。
作品に誤字や矛盾があれば是非指摘してください。感想などもお待ちしてます。
また、現在カクヨムでも不定期投稿をしております。
*12月15日、現在は投稿期間中です。
約1ヶ月の投稿になる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 21:49:08
1315986文字
会話率:62%
狩りの獲物を探していたところ、木から落ちて頭を打ち、前世の記憶を思い出したロイが冒険者になり、薬草採取や護衛依頼、時々盗賊と戦う話。自分の生まれた村を大切に思い、発展に寄与する。
前世の記憶は、あまり役に立っていないが、もといほぼ使ってな
いが、希少なアイテムボックスを使い、仲間と共に困難に立ち向かう。
各地を巡り、死線を乗りこえていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 21:28:05
348844文字
会話率:1%
かつて世界を揺るがした魔王と勇者の苛烈な戦いから十年。レンクラング王国の第四王子ネロ=ファルベは、自身に突如として生えてきた角を目にした瞬間、かつて人類を滅ぼす一歩手前だった最強最悪の魔王の記憶を思い出した。王もまた角を生やした息子の姿を
見るなり、かつての魔王がこの国にもたらした恐怖を思い出す。
そして第一王子の悪意ある口添えにより、ネロは魔王の生まれ変わりの疑いから七歳という若さでたった一人、首都から遥か遠くにあるかつての魔王城があった土地、ラインヴァントという人も住めない荒れた地へと追放の命を下される。
中身は魔王だが見た目は七歳。当然生きていける訳がないとされていたネロだったが、かつての魔王としての知恵を駆使し、自らを虚仮にした第一王子に復讐するべく力を取り戻していく――のだが、七歳の身では周りから何かと甘く見られがちのか、意外なことで苦労していくことになり……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 21:10:00
39125文字
会話率:63%
ユリアーナは3歳の時にそれまで一人で育ててくれていた母を亡くした。その場にいたホフマン公爵が親切にも養子にしてくれたのだ。そこには4人の兄と姉がいて世間でよくあるようにそれからは虐められはしなかった……ただそれ以上の試練が待っていたのだ。武
の公爵家に男子に代々伝わる試練を知らぬ間に受けさせられて死にかけて前世の記憶を思い出したり、お兄様の課す騎士の死の特訓に付き合わされたり、令嬢らしい生活がしたいと言ったら、礼儀作法の先生にお兄様の特訓以上と感じる講義を受けさせらりたり……そんなユリアーナが王立学園に入ったらピンク頭の聖女が王太子クラウスに抱きついていたのだ。なんでも、この世界は乙女ゲームの世界で王太子の婚約者のユリアーナが悪役令嬢で王太子と仲良くなるピンク頭をあまりにも酷く虐めるから嫌気がさした王太子に婚約破棄されて断罪されるゲームらしい。ちょっと待って! 王太子の婚約者は私のお姉様で私は違うんだけど……それに私はお兄様命なのだ。勝手に軟弱王太子の婚約者にするなと叫び出しかねないユリアーナと最強お兄様を筆頭に3人の兄と一人の姉がいるホフマン家を中心に動く学園コメディ。聖女と教会が出してくる罠が次々にユリアーナを襲うが、果たしてユリアーナはその罠を防げるのか? 大好きお兄様との仲はどうなる。詳しくは読んでのお楽しみです。今回も1日2話更新目指して頑張ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 19:21:25
301532文字
会話率:40%
聖女×冷徹公爵による、飯テロ晩酌ストーリー!
「契約の条件に、晩酌もつけて下さい」「は?」
教会で虐げられてきた聖女・ジゼルは、前世の記憶を思い出した。それは、社畜として働きながらも、週に一回の晩酌を楽しみにしていたOLの記憶だった。
働いてもいい。けど、晩酌だけはしたい。出来たら、誰かと一緒に。
聖女の力を欲しているという公爵の元へ嫁ぐことを教会から命じられたジゼルは、その願いを叶えてもらうために、公爵様に直談判! 聖女の力を使う代わりに、三食晩酌付きの生活を保証してもらう契約を交わす。
最初は渋々晩酌に付き合っていた公爵様だったけれど、お酒を通して本音を見せて‥‥‥
串カツ・フライドポテト・チーズフォンデュetc‥‥。美味しいおつまみと共に、今日も晩酌を楽しみます!
※10月10日、カドカワBOOKS様より刊行します!
※ 「カクヨム」で開催された、カドカワBOOKS様主催の「嫁入りからのセカンドライフ」中編コンテストで優秀賞を頂いた作品になります。(こちらでの掲載許可は頂いております)
※「カクヨム」先行投稿
※ハッピーエンド
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 18:41:14
139897文字
会話率:53%
エルフの里の守り人にして、一族最強の大魔導師であるララート。彼女は里を襲うドラゴンを倒すために力を使い果たしたことがきっかけで、日本のOLだった前世の記憶を思い出した。その影響によって、すっかりのんびりとした性格となってしまったララート。さ
らに彼女の中で、エルフには許されざるとある欲望が沸き上がる……!!
「ああっ、お肉食べたい!! ジューシーな骨付き肉にかぶりつきたい!!」
やがて我慢しきれず、皆の前で肉を食べてしまうララート。こうして里を出ることになった彼女と弟子のイルーシャ、そして飼い犬(?)のフェルによる異世界のんびり旅が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 15:00:00
199049文字
会話率:41%
15歳の誕生日の朝、前世の記憶を思い出した。
凛は異世界では魔導師だったのだ!
・・・その次はゴブリンだったけど。
そして直近の前世は寒村の農婦。
段々(?)地味になりつつも、魔導師時代に使った魔法陣の影響で記憶を継続したまま転生し続けてい
る凛の今度の人生は現代日本。
意外に魔術の使い勝手が悪いが、来世での内政チートの為にも頑張らねば!
カクヨムで先行公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 12:00:00
2589647文字
会話率:19%
木の上から落ちた衝撃で前世の記憶を思い出したアナスタシア。
目が覚めると、ここは前世でプレイしていた乙女ゲームの世界で、自分がどのルートでも死亡エンドが待っているラスボス悪女になっていることに気がついた。
死亡エンドを回避するため、真っ当に
生きてラスボス化はしないと誓うアナスタシアだったが、そんな彼女の周りには死亡フラグと見える地雷が盛り沢山で…?
絶対に死にたくない主人公が、何とか味方を増やして死亡ルートから逃げるお話。
※誤って作品を消してしまったため、書き直して再投稿しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 12:13:31
59452文字
会話率:43%
「あ」
私、ウェリタは馬車に揺られて、頭をぶつけた拍子に前世の記憶を思い出した。
これから私は、クーリヴェン公爵家に嫁ぐことになっている。
今の状況はとてつもなく詰んでいた。
※以前投降した短編の長編版です。
最終更新:2025-07-01 19:57:44
124426文字
会話率:31%
「あ」
私、ウェリタは馬車に揺られて、頭をぶつけた拍子に前世の記憶を思い出した。
これから私は、クーリヴェン公爵家に嫁ぐことになっている。
今の状況はとてつもなく詰んでいた。なぜなら私は――これから結婚する夫を殺すようにと命じられて
いるたから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-11 18:00:22
12376文字
会話率:36%
「お初にお目にかかります。私はマドロール・ティドランですわ。本日からよろしくお願いします」
彼女はマドロール・ティドラン。
ティドラン王国の王女にして、この度、同盟のために会ったこともない他国の皇帝の元へ嫁ぐことになった。
――彼女は
その姿を初めて見た瞬間、前世の記憶を思い出した。
そして目の前の夫になる人が彼女の推しであったことと、この世界が漫画の世界であること……そして彼女がいずれ捨てられる皇妃であること。
そのことを思い出した彼女は、「推しの妻になれるとか最高!! いずれ捨てられるとしてもこの思い出だけで生きていける」と夫に対する溢れんばかりの思いを語った。
いずれ、捨てられる気満々の皇妃は推しとの期間限定(と思っている)結婚生活を謳歌していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-13 19:15:37
14845文字
会話率:40%
気が付くと見知らぬ部屋にいた。
最初は、何が起こっているのか、状況を把握する事が出来なかった。
でも、鏡に映った自分の姿を見た時、この世界で生きてきた、リュカとしての記憶を思い出した。
記憶を思い出したはいいが、状況はよくなかった。
なぜなら、貴族では失敗した人がいない、召喚の儀を失敗してしまった後だったからだ!
貴族としては、落ちこぼれの烙印を押されても、5歳の子供をいきなり屋敷の外に追い出したりしないだろう。しかも、両親共に、過保護だからそこは大丈夫だと思う……。
でも、両親を独占して甘やかされて、勉強もさぼる事が多かったため、兄様との関係はいいとは言えない!!
このままでは、兄様が家督を継いだ後、屋敷から追い出されるかもしれない!
何とか兄様との関係を改善して、追い出されないよう、追い出されてもいいように勉強して力を付けるしかない!
だけど、勉強さぼっていたせいで、一般常識さえも知らない事が多かった……。
それに、勉強と兄様との関係修復を目指して頑張っても、兄様との距離がなかなか縮まらない!!
それでも、今日も関係修復頑張ります!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 00:00:00
839996文字
会話率:63%
これは、特に面識もないが無性に王子が殴りたくて仕方ない少女と、彼女(の拳)に運命を狂わされた男たち(複数形)のお話である。
前世の記憶を思い出したことで、少女は一つの願いを抱くようになる。
――くっそあの王子超殴りてぇ!
自分
の生まれた『ここ』が前世で一度だけプレイした乙女ゲームの世界だと気づいた時、『ここ』にあの殴りたくって仕方のない王子(攻略対象)達がいるのだと気づいた時……少女は『王子を合法的に殴る方法』を考え始める。
そして気付いた。
そうだ、魔法学園に入ろう。
『王子様』を殴ったらアウトだけど、『同級生』なら殴ってもセーフ!
それが武術の授業ならむしろ殴らないでどうするよ!
王国でも数の少ない女騎士を目指し、王子を殴る為に拳を磨き、少女は魔法学園に入学した。
繰り返すが、王子を殴る為に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 00:00:00
597861文字
会話率:27%
婚約者は、傍らに美しい恋人を抱きながら、婚約を破棄すると告げた。
そのショックで前世の記憶を思い出したクロエは、すべてを捨てて自由に生きようと思い立つ。
そんなクロエの相棒は、騒動に便乗して近衛騎士を辞めてきたエーリヒ。
ふたりはすべての
しがらみを捨てて、自由に生きるために旅立った。
婚約破棄シリーズ。
こちらは軽いノリのゆるい婚約破棄ものです。ざまぁ要素あり。
ちょっとシリアスな設定をお好みの方は、ヒロインの成長をテーマにしたこちらをよろしくお願いします。
「婚約破棄した相手が毎日謝罪に来ますが、復縁なんて絶対にありえません」
https://ncode.syosetu.com/n9508gl/
※似たような設定で書いています。
※アルファポリスにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 21:00:00
184369文字
会話率:30%
婚約者は、傍らに美しい恋人を抱きながら、私に婚約を破棄すると告げた。
そのショックで前世の記憶を思い出したクロエは、すべてを捨てて自由に生きようと思い立つ。
※他サイトにも掲載しています。
最終更新:2020-08-11 22:11:43
6131文字
会話率:24%
魔石を食べてスキル獲得! 努力の力で最強に!
七歳の少女リーナは突如として前世の記憶を思い出した。
しかし、戸惑う暇もなく『銀髪が不気味』という理由で別邸に軟禁されてしまう。
食事の量も減らされたリーナは生き延びるために別邸を探索し――地
下室で、ドラゴンの卵を発見したのだった。
孵化したドラゴンと共に地下ダンジョンに潜るリーナ。すべては、軟禁下でも生き延びるために……。
これは、前を向き続けた少女が聖女となり、邪竜を倒し、いずれは魔王となって平和に暮らす物語……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 12:00:00
95317文字
会話率:34%
7歳の幼女、リアナは父親から投げられたコップが頭に当たった瞬間、前世の記憶を思い出した。
戸惑う暇もなく父親から別邸に軟禁されてしまうリアナ。食事の量も減らされ、このままでは飢え死にすると危機感を抱いた彼女は行動に出る。
まずは別邸で使えそ
うなものを探していると、偶然地下室への階段を発見する。
地下室にあったのは――ドラゴンの卵であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 12:10:00
15284文字
会話率:26%
全ての悪行を終えた後で前世の記憶を思い出した恋愛小説の悪役である侯爵令嬢、レイラ・ルーリエ。
やってしまったものは仕方ないので、罰も国外追放も監視も受けましょう。
その後は平民として第二の人生、自由にやらせて頂きます!
なのに、悪役令嬢の呪
縛か。様々な事件に巻き込まれていき……。
それでもひたむきに前を向く、たくましく生きようとする少女のお話。
戦闘や流血あり、残酷描写を含むこともありますので、苦手な方はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 07:00:00
702701文字
会話率:54%
AIチャットに3Dプリンタ、ドローンに自動翻訳。このゴーレムヤバくね? 目覚めたスキルが粗末なチビゴーレムを作ることだったのを理由に名門貴族の実家から追放されてしまった主人公。だけど前世の日本人時代の記憶を思い出した彼は、自分のゴーレムが持
つスキルのヤバさに気付く!
※※ 著者紹介 ※※
鏡銀鉢(かがみ・ぎんぱち)
2012年、『地球唯一の男』で第8回MF文庫Jライトノベル新人賞にて佳作を受賞、同作を『忘却の軍神と装甲戦姫』と改題しデビュー。
他の著作に、『独立学園国家の召喚術科生』『俺たちは空気が読めない』『平社員は大金が欲しい』『無双で無敵の規格外魔法使い』
スニーカー文庫より『スクール下克上』
電撃文庫より『僕らは英雄になれるのだろうか』
テラーノベルより『社畜人生からの異世界転生無双が暗黒大陸に追放された』がある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 04:42:34
407080文字
会話率:38%
前世の記憶を思い出した少年は、更に数日後、自身の身体が女の子になっていることに気付いた。混乱する少年であったが、更に追い打ちとして両親から呪いや病気を疑われ、放置されることになる。
保護者を失った少年は、1人でも生きていけるように、神か
ら授かった「武器や防具を自由に作り出せる」という能力を駆使して商売を始めようとするが、能力を使う為には魔力や材料が必要な為、一筋縄にはいかず……。
そんなところからスタートする成り上がりものです。
なお、登場する武器や防具の類いは、話が進むほど架空の物が増えていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 00:00:00
274257文字
会話率:21%
五歳の誕生日、私ソフィア・サブジーナスは前世の記憶を思い出した。ここは乙女ゲームの世界で私は悪役令嬢!?何でよりにもよって悪役令嬢に?
なんてことは言わないわ。前世の漫画や小説にあったように逆ハーレムを作っちゃうわよ!
そのためにはまず屋敷
の人たちを懐柔だ!と意気こんだものの、私最低過ぎた。どこで知ったかわからないような凄い甘い言葉を言わせたり遊びで人を大怪我させたり。小さいときからヤバくないですか?私。
逆ハーレムを目指したがメイン攻略対象に嫌われたからと逆ハーレムを諦め、残りの人生好き勝手に生きたら逆ハーレムになっていたという悪役令嬢のお話。(逆ハーレムを諦めるのは随分先です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 18:33:49
38410文字
会話率:41%
後悔だらけの人生を歩んできた。
努力をしない人生を歩んできた。
転生したからには、やれなかったことをやろう!
転生する前の自分には戻らないためにも!
過疎化した村の農家の息子に転生した主人公ライルは、
ある日前世の記憶を思い出した。
前
世では後悔しかない人生を歩んでいたライルは
チートスキルの[ガチャ]と[スキルホルダー]を使い、前世でやらなかったことをやっていく!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 18:00:00
921782文字
会話率:55%
物心ついた時には森で動物達と暮らしていた『俺』は、たまに見かける自分と似た二足歩行の生き物を観察して言葉を覚えた。
接触はせず、動物達と平和に暮らしていた『俺』だったが、突然凶暴なモンスターの襲撃にあって、平和な暮らしを失い、助けてく
れた人物との出会いで、地球というここではない世界で暮らしていた前世の記憶を思い出した。
そのおかげで人間世界にもあまり動じることなく溶け込めたが、今度はこの世界が前世でプレイしていた女性向け恋愛シミュレーションゲーム──通称乙女ゲームに似ていることに困惑する。
乙女ゲームの記憶はほとんどないが、モンスターから助けてくれた攻略対象者に一目惚れ(?)した『俺』は、好きに生きようと彼について行って冒険者へなること決意して、そこから始まる物語……予定。
ぽやぽやしていてあちこち引っ掛けて色んなフラグを建てる美人すぎる攻めを、俺が守らないととフラグ蹴飛ばして歩く受け────に見えているが実は? な話。
──────
(隠れ)溺愛年上攻め✕攻め大好き年下受け
書きたいことを書き殴る短編予定だったのですが、長くなってしまいそうです。
成長後はBL展開予定ですが、今は幼児期なので、ブロマンス程度かなという感じです。
自分が萌える要素を詰め込んだので、少しでも萌えていただけるお仲間がいたらうれしいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 17:55:52
1355723文字
会話率:36%
伯爵令嬢サンドラ・フェルセンは5歳の時に前世の記憶を思い出した。
同時に己の運命を知った。
近い将来、自分は悪魔に憑りつかれ悪事を働き勇者に討たれ15歳で命を散らす、物語の中盤の悪役になるであろう、と。
サンドラは己の運命に抗うため引き籠り
、悪魔祓いの研究に没頭した。
そうして、立派な黒魔術師となっていた。
常に黒いローブを身に纏い、不気味な儀式を行い、怖ろし気な古代魔術を操る姿は誰が見ようと邪悪な魔女、立派な悪役の如き姿である。
だがしかし、サンドラ・フェルセンは悪役ではないのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 12:58:05
141718文字
会話率:28%