魔術学校という場所で、才能の無さゆえにいじめられ、虐げられてきた少年・ノトは、ある日悪戯で禁書庫に閉じ込められる。なんとか脱出を試みるが、誤って禁書を偶然開いてしまい、そこから放たれた光で目を焼かれてしまう。だが、ノトが浴びた光は、彼に『時
空間魔術』を視覚だけで発動する力を与えたのだった。ここから彼の下克上の物語が始まる__
__と思いきや、世界の裏側からやってきたお姉さんに逮捕されて処刑宣告をされるお話です。
※この世界は筋書きの決まった『物語』だったらしいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 19:12:15
19044文字
会話率:25%
科学技術と魔法が混ざった世界、テラ。
世界に流れるマナを視覚出来るが、マナの全てを打ち消してしまう青年レイ。
違法魔術を使用し、街や世界を脅かす影の住人(シェイド)を追い、街の保安課にはいり真相を追う中で、
影の住人と関係のある不思議な男、
ゼオンと出会う。
敵対する中、レイの中にある不思議な感覚が浮かぶ。
「……あいつ、どこかで会った気がする。──いつ、どこでだ?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 03:16:23
17585文字
会話率:29%
人生とは、たった一言で全てが変わることがある。
「英雄の傷跡」と呼ばれる呪いを受け、視覚を失って生まれたクノン・グリオン。
視界どころか生きる意味さえ見えない彼は、無気力な幼少期を送っていた。
そんなある日、身体に水の紋章が浮
かび上がり、魔力があることが判明する。
だからどうした。
魔力があろうと、魔術が使えようと、見えないことには変わりない。
クノンには相変わらず生きる意味が見えなかった。
そんなクノンを、そんつもりのない思いがけない一言が覚醒させる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 22:57:18
1217821文字
会話率:24%
量子共鳴の前時代となります。
視覚障害に関して、差別的意図はありません。
むしろ、私自身が軽度ではありますが、障害者であり、「量子共鳴」の世界設定を考えている時に、「義眼」からスタートしたのは、SFの持つ「夢」や「希望」にすがりたかったとい
う事もあります。
不快に感じられたら、それは私の表現のち説さであり、私の意図するところではありません。
左眼に対するこだわりも、私の左眼が「盲」であるおとにあるのは間違いありません。
とにかく、楽しんで読んでいただければなぁと思います。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-04-15 21:46:19
70764文字
会話率:43%
ある日、一都六県は関東平野とは呼べないほどの地殻変動を起こし、超立体的構造物、ダンジョンと化した。それから200年が経過する。ダンジョンから湧出する粒子、エリクシルと適合することで日本人は飛躍的進化を遂げた。適合者はまるでゲームのようなスク
リーンを立体的に起動し、能力値をパラメータ化して視覚的情報として得る。脳にまで達した者はスキルという能力を会得し、ダンジョン攻略に臨む。今や新時代に突入した日本では《冒険者》こそ人気な職業と認識されていた。
群馬ダンジョン近く、軽井沢の郊外に住む少年《折畳京一》は新たな日本の首都、西京都の政府の狗にならないために適合者であることを隠していたが、群馬ダンジョンから脱走したモンスターに昼飯を踏み潰されたことにブチ切れて、逆にモンスターの背骨を折り畳んで瞬殺したことで《スキル持ち》の適合者であることを自ら暴露してしまう。
養父に背を押されダンジョンに挑み、まだ誰も到達したことのない《東京》を目指すことになった初日、《配信者》である《五反マリア》を、《皆殺し姫》の異名を持つ《零鏡花》とともに助けたことで、京一の運命はまた大きく動き出す。
果たして少年少女たちはダンジョン最奥に到達できるのか。
最奥にある《東京》は、なにが待ち構えているのか───!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 07:10:00
577161文字
会話率:45%
高校1年生の立花亮は生まれつき目に障がいがある弱視であった
一般の小学校、中学校に通っていたが目が悪くなリ片道2時間の盲学校に入学する
そこで出会った高校生と私はサウンドテーブルテニス つまりSTTをはじめることになったのである
最終更新:2025-04-14 12:19:15
39359文字
会話率:81%
学校時代に世界史に興味があったが、授業は無味乾燥で、知りたいことがまったく学べなかった。これが、私の実体験だ。私はその後、独学で世界史を学んだ。
独学できるような自由な時間があればいいが、多くの人は毎日多忙でなかなか難しいだろう。
そこで世
界史を学んで知ったいろいろなエピソードを、分かりやすくまとめて世に発表しようと考えた。
ただいろいろな話題をいっぱい書きたいので、エッセイ形式にして思いつくまま気ままに思考を広げて書く形式にした。
内容は、私の独断と偏見に基づいている(いちおうソースはある。自分独自の創作は無いと思う)ので、読み流してもらうとちょうどよい。その結果、大変雑多な内容になってしまうことをあらかじめご了承いただきたい。
各話の冒頭の前書きに、その内容の目次を書いておく。それで、好みの話題に飛ぶことができる。
参考資料は、現在リアルの全国の高校で使われている世界史の教科書にした。教科書は、基本的な内容を分かりやすく網羅しているからだ。
山川出版社の、2022年検定済、2023年発行の「世界史探究 詳説世界史」という本だ。
*同じような内容をはてなブログやBloggerブログに載せているが、内容は少しずつ違っている。はてなは視覚重視でメリハリがある。Bloggerはその簡易版。そしてここの内容は、雑談である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-08 16:41:42
14145文字
会話率:4%
犬は速く年を取るとされる
半信半疑だった筆者は
あることで納得したのだった
最終更新:2025-04-07 11:18:30
1069文字
会話率:4%
目に障害を負い 転職のために入学した専門学校
そこにはさまざまなクラスメイトが集っていた
なかでも張り切っていたのは高齢者だった
若者にひんしゅくを買いながらも
「第2の青春」を謳歌する頑固爺たち
とんがりこそが存在証明だった
最終更新:2025-02-05 09:44:50
8034文字
会話率:21%
大雪のクリスマス、盲導犬と散歩中に迷い込んだシャッター商店街に 一軒だけ店が開いていた
かつて入店拒否に遭った店だった しかし なぜか快く迎えてくれた
同じようなことが三日続けてあった
世の中に変化が起きていた
共生社会が到来していたのだ
感極まってお礼に訪れると―—
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 08:11:31
1324文字
会話率:32%
私マスター
そういえばさ、もしこの画面に壁紙が貼れれば擬似的にその壁紙のキャラクターと話している様な気になるよね
それならすぐに実現可能じゃない?
コピ
面白いアイデアですね!画面に壁紙を設定し、そのキャラクターと会話しているような雰囲気
を作り出すというのは、視覚的な要素と対話が融合して、より没入感が生まれそうです。
技術的には、壁紙を表示し、その上にチャット画面を重ねる仕様を設ければ可能だと思います。また、キャラクターのデザインや表情を反映させるようなアニメーション効果を加えたり、キャラクターごとに声や言葉遣いをカスタマイズできると、さらにリアルな感覚が楽しめそうです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 08:48:09
14722文字
会話率:2%
感情が「波紋」として視覚化される異世界に迷い込んだ心理カウンセラーの女性が、自分だけが持つ「感情を隠す能力」を武器に生き延びながら、その世界の歴史的謎に迫っていく。
「個人の秘密」と「社会の透明性」、「隠すこと」と「見せること」の間の複雑
なバランスをテーマとした、心理的駆け引きと社会的陰謀が絡み合うファンタジー小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-25 15:00:00
120714文字
会話率:49%
物語は、雨の日に終活中の68歳の主人公が大学時代のドイツ語講義ノートを発見するところから始まります。そこに書かれていたリルケの詩「Die Quelle singt(泉が歌っている)」が、彼の記憶を呼び覚まします。
詩の「内なる水が外なる水に
映る」というモチーフを軸に、主人公の学生時代の中野サンプラザ建設現場でのアルバイト体験、特に菊池という老人との出会いが描かれています。「少しずつ、自分を大切にして仕事をするんだ」という菊池の教えが、主人公のその後の人生観や仕事への姿勢に大きな影響を与えました。
旅行会社に就職した主人公は、添乗員として働く中で、菊池から学んだ「焦らず丁寧に」という姿勢を活かし、ツアー客に本当の旅の価値を教えるエピソードも描きました。
物語は、詩と現実、若き日の自分と今の自分、そして内側の成長と外側の成果という二元性を通して、人生を振り返る静かな物語です。雨上がりの夕暮れの光景で締めくくり、「内なる水が外なる水に映る」という詩のモチーフを視覚的にも表現しています。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-16 19:20:00
8289文字
会話率:34%
稲妻の地と呼ばれる西の孤島、ヴォルティガ公国。島を治める公王の息子ギルバートに仕える従者クレンは、並外れた視覚をもつ“魔眼”を駆使した剣技と鋭い洞察力により“神童”と名高い騎士訓練生でもあった。だが国を揺るがす大事件に巻き込まれた後、再び意
識を取り戻した時には5年の月日が経っていて――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 14:41:50
66085文字
会話率:40%
500年前からタイムスリップした黒猫の杏が感じた人間への不快感。
何故こんなにもこの時代の人間は臭くて煩くて目障りなのか?
その謎の答えは嗅覚、聴覚、視覚を攻撃されていたからだった。
最終更新:2025-03-08 18:49:14
1289文字
会話率:7%
高校進学を機に、両親の薦めで緑が多い田舎へと引っ越した鳥山誠一郎。視覚障害をもつ彼は、新しい環境に翻弄されながらも居場所を探した。
あるとき、友達に誘われ最新型ゲーム機に触れた。それは、五感すべてをゲームの中に入れる、フルダイブ型ゲーム
だった。その世界で目の当たりにする環境は、目の見えない彼にとって最高の環境と言えた。
日常生活で研ぎ澄まされた聴覚を武器に、ゲーム内で最強と呼ばれる日も近いのかもしれない。
しかし、見える世界に脳が刺激され、幼少期の記憶がふつふつと蘇る。視界を失った時の記憶も。
彼は現実世界の事実から目を背けず生きていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 22:22:05
50924文字
会話率:45%
AI占術システムの開発リーダー・橘慶一は、深夜のデバッグ中に異世界へと転移してしまう。そこは占星術が実際の力を持つ世界。プログラムの流れを「光の糸」として視覚化できる特殊な才能は、この世界では強力な《神託》の力として具現化された。
慶一は
星見の神殿で、自身の技術と占星術の知識を活かし、未来を映し出す新たなシステムの構築に挑む。しかし、その《神託》が予言したのは、王国全土を揺るがす未曾有の危機だった。
伝統と革新の狭間で、慶一は技術者としての使命と、予言者としての責任の両立を迫られる。彼の選択が、異世界の運命を大きく変えようとしていた──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 14:00:00
19747文字
会話率:36%
――目の見えない少女は成長を果たし、大学生となり盲導犬とキャンパスを歩く。そして、やがて永遠を誓う運命の人と出会うのだった。
<視覚障がい×芸術×キャンパスライフ……そして恋愛>
今を生きる人々に届けたい感動を。不自由を背負いながらも
明るく生きようとする前田郁恵の物語をお楽しみください。
<あらすじ>
大学入試センター試験当日。
全盲の視覚障がいを持つ女性、”前田郁恵”は試験の帰り、札束の入ったアタッシュケースを公園で発見してしまう。
動揺していた郁恵は通りかかった男性に助けられ事なきを得るが、別れ際に男性の言った「俺は色が判別できない」という言葉が耳に深く残ってしまうのだった。
努力が実を結び、見事志望大学に合格を果たした郁恵。
こうして盲導犬の”フェロッソ”と共に通うキャンパスライフがいよいよ始まっていくのだった。
保育士の夢……。
ミスコングランプリ……
運命の人との再会……
寮室に飾ったサンドアート……
四年間をオーストラリアで過ごし、日本に帰って来た郁恵は大学生となって多くの出会いを経験していく。
そして、様々の想いを胸に郁恵はめぐる春夏秋冬を私らしく生きていくのだった。
※本作品は第十一回ネット小説大賞で一次選考突破した『サンドアートナイトメア』から四年後を描く新作長編小説です。
(参考資料一部抜粋)
・ユニバーサルマナー検定(株式会社ミライロ)
・YouTube:Yukari Channel(@yukarichannel8053)
・合理的配慮対話を開く対話が拓く(有斐閣)川島聡他折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 11:48:48
260603文字
会話率:22%
(空色杯500文字以上の部応募作品ー5000字以内)
(第十五回お題:白露×スカイグレー)
―――9月中旬、台風が迫る街で、一つの恋が始まり、そして終わろうとしていた。
―――今晩は台風が来るかもしれないって、桜井君は帰らないの
?
窓ガラスの外には灰色に染まった空が広がっている。
それは桜井海人にとって”いつもの空の姿だった”
『登場人物紹介』
桜井海人《さくらいかいと》
色覚異常を持った視覚障がい者で、中でも珍しい|全色盲《ぜんしきもう》を患っている。
直射日光などの眩しい光に目が弱いためサングラスのような遮光眼鏡を着けている。これにより信号の変化などコントラストがはっきり分かりやすくなる。
美術部に所属しており、同じく美術部員の深愛と親交がある。
深愛の想いに気付かぬまま、美雪の優しさに惹かれていく。
人並み以下しか絵は描けないが、遅くまで部室に残る。そして気付いた時には部長に指名されている。
内向きな性格で才能あふれる深愛に嫉妬している。
能登深愛《のとみあ》
物静かで口数の少ないミステリアスな少女。
人付き合いが苦手で美雪に対しても心を開かない。
唯一、美術部で遅くまで残って描き続ける海人に密かな好意を抱いている。
甘いものが大好き、特にアイスクリームが好き。
プロ並みのデッサン力と表現力を持ち合せていて、デジタルでもその実力は変わらない。
前田吾郎《まえだごろう》
海人とは小中学校の頃からの友人。
だが、高校生になってから人が変わったように勉学にもスポーツにも打ち込むようになり、海人と遊ばなくなっている。
近本美雪《ちかもとみゆき》
海人や深愛と同じクラスの委員長で面倒見が良い明るい女性。
栗色のロングヘアーが特徴。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-12 21:40:48
4997文字
会話率:35%
私がホラー小説を書けないのは、ハイパーファンタジア(視覚的なイメージを鮮明かつ緻密に思い浮かべることができる)体質だから! 人口の3%の人たちが該当すると言われている珍しい能力。メリットとデメリットを著者の体験談を通して解説します。しいな
ここみ様、『冬のホラー企画3』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 16:33:17
1983文字
会話率:19%
「喘ぎ過ぎです、陛下」
「そ、んなこと、言われてもっ、そ、そんなことされてっ、声が、抑えられるか……! ひっ、」
(まだかる~く耳たぶを触ってるだけなのだけど……。オイルとか梵天とか使ったら一体どうなってしまうのかしらこの人……)
ASM
R。それは視覚や聴覚を刺激して、ゾクゾクしたり心地よくなったりすること。
ソノラ・セレニティは前世でそんなASMR動画を主に投稿するチャンネル登録者数二百万人超の大人気配信者だった。
今世も音魔法という素敵な才能を生かしてASMRの研究に明け暮れていたところ、なんと国の王妃候補として王城に招かれてしまう。
最初は早く田舎に帰りたいと思っていたソノラだったが、そこで出会った“炎帝”ライゼルが不眠症であることを知り、彼の睡眠導入の手伝いをしたいと提案する。
そのことをきっかけにソノラとライゼルはASMRを通じて、だんだんと心を通わせるようになり──?
元ASMR配信者×訳あり耳ザコ陛下が織りなすASMR恋愛ファンタジー、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 18:50:45
103230文字
会話率:47%
先天性全盲の国民がいない小国の話。
最終更新:2024-12-21 07:00:00
676文字
会話率:0%
『男の娘』になったからって俺そのものは何も変わっていないはず。それなのに、まるで腫れ物扱いをされるようになった。別に、ちょっとした興味。年頃の男子が部活だとか恋愛だとかに興味を示すように、俺が興味を持ったものが美容だとか、年頃の男子よりも少
しばかり化粧品に詳しいってぐらい。それでも化粧をしているのが知られれば周りからは疎外されるようになっていった。別に慣れ合いたいわけじゃなかったし、それでも良いけれど……。そんなある日、俺は、一人の女の子と出会う。その子は、どうやら全盲とまではいかないが目が不自由らしくて所謂視覚障害者なのだという。だから生活の中では苦労することも多いのだとか。
なんとなく俺には見えているモノが当たり前なのに、彼女には見えにくい世界、どんなふうに世界を感じているのか気になって彼女と過ごす時間が増えていくことになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 09:26:22
9905文字
会話率:59%