場所、年齢も様々な登場人物たちが、告白したりされたり。当たり前の出来事、不思議な出来事、幸せも、柔らかな気分が続く。思いや取り方も人それぞれ。人間模様を彩る小さな物語たち。
原宿の表参道では、嫌気のさしたOLにおこった奇跡の出会いが、シン
デレラ・ストーリーを演じさせるファンタジー物語。大学のキャンパスでは奥手の草食男子が一世一代の告白。推理小説好きの女子大生に、換字暗号で愛の告白を始めるミステリー風物語。マンネリのデート中の映画を見る二人は結婚を決意した大人のカップルの攻防戦。ラブコメ風のプロポーズを見せてくれる物語。そして最後の物語は紅茶がつなぐ縁でフィナーレとなるハッピーエンディングである。旅好きの彼女は、幼なじみとの再会が諦めた恋を目覚めさせる。そんなやさぐれそうな恋愛を持った人物と違う生き方のふとした選択肢の瞬間を集めた短編集。ミラクルの風に吹かれる世界で楽しむ千夜一夜のような時間。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 19:11:12
12196文字
会話率:30%
伝子は、和田議員の警護の一方、パレードと明治神宮参拝の警護もするよう指示したが、ナチュラル・デプスらしい使いがメッセージを寄越してきた。
最終更新:2024-02-12 10:02:42
6381文字
会話率:18%
IT社長の主人公が南青山の高級マンションの入り口で、見知らぬ男に声をかけられる。
「一晩あなたの家に泊めてください」
男の身なりは良く、ホテルに泊まるお金を持っていないとは考えられない。
なぜ男は、赤の他人にそんなことを頼んだのだろうか?
最終更新:2022-10-02 09:30:08
1725文字
会話率:25%
「空を飛ぶ」女性たちのイラストレーションからインスパイアされた「ことば」をつむいだ連作集です。
いつも、思ってました。
どうして、こんなに息苦しいんだろう。
どうして、こころを押し殺して、したくもない仕事をしなければならないんだろう。
そんなとき、見上げればいつも「空」が広がっていました。
神戸の街でも、大阪のオフィス街でも、新宿でも、表参道でも。
そして、思ったものでした。
「空、飛びたいなぁ…」
もっと心地よく。もっと軽やかに。
もっと自由に、行きたい場所に行ける自分になるために。
なんとなく、こころが疲れている人たちが、
ちょっぴり前を向いていけるような、
そんな「ことば」たちになれればと願っています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-10 18:03:55
5446文字
会話率:36%
表参道のドM変態美容師が願い叶って女子高生に転生したようです。
最終更新:2021-04-12 14:04:08
5141文字
会話率:41%
表参道の一角にある某一流ブランドで働いていた天才。
ジュエリーコーディネーターとして働いていた私は階段から落ち意識を失ってしまった。
目覚めた私は雲の上、つまり天界にいた。
そこで出会った神たちに気に入られ、加護を授かった私は異世界へ、二回
目の人生を歩み始める。
無事に転生した私はその国の姫だった。
私、ソフィア・ルイ・カラットが大好きな宝石と前世の知識と加護の力で楽しく生きる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-16 15:30:17
19787文字
会話率:44%
表参道の一角にある某一流ブランドのジュエリーコーディネーターとして働いていた私は、階段から落ち意識を失ってしまった。
目覚めた私は雲の上、つまり天界にいた。
そこで出会った神たちに気に入られ、加護を授かった私は異世界へ二回目の人生を歩む。
無事転生した私は…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-21 15:39:33
4075文字
会話率:59%
表参道五丁目の裏路地には、赤煉瓦と白い石材によって積み上げられた西洋かぶれの一軒家がある。それは鉄筋コンクリート造の住宅が大半を占める軒並みの中でも、 とりわけ異色を放っていた。その館の主人である秋風真宵は幻想郷管理者である八雲紫に依頼を
受け、自身の弟子である五十嵐真宵を幻想郷に送ることを決意する。
そんな五十嵐真宵の幻想郷での奮闘記物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-22 21:32:54
6260文字
会話率:65%
表参道を歩いていた俺は突っ込んでくるトラックのヘッドライトを浴びた瞬間変なところに飛ばされた!右も左も言葉もわからない中で金髪碧眼の美女とごついおっさんに助けられ、連れてこられたのは酒場だった……日本食無双実行の機会を伺いつつ、ラノベみたい
に華やかな展開を夢見て、成り上がれるのかシルディアナ。しかし、そんな目論見は甘かったらしい――これは、俺がまだ見ぬ最高の異世界料理に次々と出会っていく、敗北と出会いと食い倒れのトホホストーリーである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-07 11:17:55
52519文字
会話率:43%
渋谷の地下鉄駅で偶然会ったのは、美人で聡明そうな女性なのだけれど、どういうわけか、言葉が出てくるのがものすご遅い。
そんな彼女と小さな関わりを持つことになった「僕」は、とまどいながらも彼女と言葉のやりとりを重ねていくうちに、いつのまにか、そ
れまでとは違うゆるやかな時間が、自分の中で流れ始める・・・
まだスマホもケータイも、メールもスイカもない頃、男と女はこんなふうに出会ったり別れたりしていたと思います。でもそんなに昔のことじゃない、たぶん昭和が平成に変わったころのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-13 20:05:03
11794文字
会話率:39%
音楽スクールでヴォイストレーナーをしている木村 啓介は、歯科助手で働いている恋人のリナと和音占い師のSayokoのピアノ弾き語りライブに表参道に連れられて行く。
土砂降りの雨の中、気乗りしない啓介だったが、Sayokoと黒子のライブの巧みな
演奏や彼女の歌に魅せられてしまう。更に全席禁煙、私語、スタンディング禁止、アンコール無しの
たった60分のステージ。
異例なライブスタイルやライブコンセプト、パフォーマンスに啓介は度肝を抜かれる。
実際のライブの模様やヴォイストレーナー啓介のSayokoへの心境の変化は曲が進むにより絶妙に変わってゆく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-05 11:18:56
26274文字
会話率:22%
消極的な生活をしていた僕が、思い出の地を訪れたことで、かつて持っていた行動力を取り戻します。偶然出会った好みの女性に、その力を使ってアタックしていくと言うお話です。
最終更新:2016-08-18 01:03:42
15822文字
会話率:55%
四国石鎚山の表参道登山道。二の鎖小屋で若い女性の遺体が発見された。短大の登山サークル代表、明美の行動との絡み。愛媛県警の捜査は混乱を来たす。
最終更新:2015-02-18 17:31:46
11094文字
会話率:36%
ふとしたきっかけで、昔の元カノに連絡をとった主人公が、クリスマスイブに繰り広げる、一晩限りの出会いです。
1980年代、昭和的作品。
ロック、音大、都会、道玄坂、地下鉄、渋谷、原宿、表参道・・・
執筆は2005年で「デンパンブックス」と
いうサイトに投稿していたのですが、ウイルス被害によってサーバーダウンしたまま、この作品も消えてしまったのですが、最近古いPCのファイルを整理していて、偶然、執筆原稿を発見しまして、こちらに投稿させていただきました。
編集前の誤字脱字、取り敢えずそのまま投稿してしまいます・・・(^^ゞ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-21 18:25:46
5602文字
会話率:39%
僕は一体何処へ向かって走っているんだろう!?真っ暗闇を疾走する激しすぎる愛情と情熱は、普通に生きる人たちには解らないだろう・・・盲人の愛のかたちを生々しく描いた青春恋愛小説!
最終更新:2007-09-04 20:44:23
19949文字
会話率:32%