巷で流行りの婚約破棄。
令嬢リリーも例外ではなかった。家柄、剣と共に生きる彼女は「女性らしさ」に欠けるという理由から、婚約破棄を突き付けられる。
彼女の手は研鑽の証でもある、肉刺や擦り傷がある。それを隠すため、いつもレースの手袋をしている。
別にそれを恥じたこともなければ、婚約破棄を悲しむほど脆弱ではない。
「行き遅れた令嬢」こればかりはどうしようもない、と諦めていた。
しかし、そこへ辺境伯から婚約の申し出が――。その辺境伯には娘がいた。
「分かりましたわ!これは契約結婚!この小さなお姫様を私にお守りするようにと仰せですのね」少しばかり天然、快活令嬢の継母ライフ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 19:41:53
5281文字
会話率:34%
20歳になるカレニナは婚約者もいない行き遅れ令嬢。ある日、結婚の申込みがあったが、お相手は社交界で有名な美形公爵。そんなふたりについて、貴族社会ではいくつかの噂が広まっていた。
最終更新:2024-09-21 15:38:57
32494文字
会話率:41%
父の代わりに公爵家の影となって支え続けているアデラは、恋愛をしている暇もなかった。その結果、18歳になっても未だ結婚の「け」の字もない。
もちろん、婚約者さえも居ない。
そんなある日、参加した夜会にて彼と出会ったのだ。
運命の出会い。初
恋。
そんな彼が、実は王子様だと分かって──!?
え、私と婚約!?
行き遅れ同士仲良くしようって……本気ですか!?
──と驚いたけど、なんやかんやで溺愛されてます。
そうして幸せな日々を送っていたら、やって来ましたよ妹が。父親に甘やかされ、好き放題我が儘し放題で生きてきた妹は、私に言うのだった。
婚約者を譲れ?可愛い自分の方がお似合いだ?
はああああ!?(゜Д゜)
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完結まで執筆済み。
最初はギャグ多め。だんだんシリアスです。
18歳で行き遅れ? と思われるかも知れませんが、そういう世界観なので。深く考えないでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 23:35:26
56916文字
会話率:36%
没落した男爵家の令嬢ソフィアは、25歳になった今も結婚していない。父の死後、金貸しの息子との結婚を迫られているのに拒んでいる。ソフィアには心に決めた人がいて、その人をずっと待っているのだ。
……そういうことになっているけれど、本当はそんな相
手はいない。一応、想い人のイメージは作った。モデルはオーレン。父が在命中に文字を学びに来ていた年下の少年だった。全3話。
※アルファポリス様にて別タイトルで掲載したものを修正して掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 22:10:00
35665文字
会話率:39%
「どうか、俺との婚約を破棄してほしい!」
王宮舞踏会の真っ只中、公爵令嬢フィオナは婚約者から懇願された。どうやら婚約者が運命的な恋をしてしまったらしい。公衆の面前でそんなことを言われてしまったフィオナは、しかし全くショックを受けていなかった
。これまで六回婚約して、そのすべてで婚約者が別の女性と結婚してきたから。そんなフィオナに「七回目の婚約破棄おめでとう」と言ったのはローグラン侯爵。これまでの婚約を壊すきっかけを作ってきた男の言葉に、フィオナは発奮して「悪女的な男漁り」と称した婚活を始めた。しかし結果はなぜか周囲の縁結びばかり。
思っていたのと違う……と涙目になるフィオナに、ローグラン侯爵が声をかけてくる。しかしフィオナの縁談を壊してきた男のこれまでの行動は、ある目的があった。真実を知ったフィオナは、高圧的に選択を迫る。「破滅か、屈辱か、どちらかを選びなさい」そしてついにローグラン侯爵はフィオナの前にひざまづいた。
美しく有能な行き遅れ令嬢が、持ち前のポンコツぶりを発揮しつつ、一人の男を逆に翻弄して、自らの意思で結婚したい相手を見出すまでの物語。
(他所で異なるタイトルで連載していたものの過去編を省略した修正版です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 06:00:00
105931文字
会話率:37%
「ミレイユ嬢はとても優秀で努力家で才能あふれる女性なんだ!」
「あなたの彼女は誰でした? キャスリンという彼女がいたことお忘れでしょうか?」
貴族学校を卒業し就職した男爵令嬢のキャスリン・ロックハートはもうすぐ20歳を迎える独身令嬢。
学
校を卒業しても結婚していない女性は行き遅れ令嬢と蔑まれ、キャスリンはその未来に片足を突っ込んでいた。
ある日出席したパーティーで子爵令息のロイから突然交際を申し込まれる。しかし相手は自分より2歳も年下。交際相手の女性が年上というのも体裁が悪いが、ここで断れば一生行き遅れ令嬢として生きなければならない。
一世一代をかけた交際を始めるキャスリンとロイだったが、彼の話題に決まって登場する人物がいた。
ミレイユ・アストゥリアス伯爵令嬢だ。
口を開けば彼女の偉業を褒め称える言葉ばかり、それなのにキャスリンのことを褒めたことは一度もない。
そんなに伯爵令嬢のことがお好きなら私はもう結構です!
でも行き遅れ令嬢として生きる方がもっと嫌なので、結婚はさせてもらいます!
内気で思ったことを口に出せないトークスキルゼロなキャスリンと、デート中に他の女性を褒めちぎる鈍感な年下彼氏ロイ、話題に何度も登場してくる有能完璧伯爵令嬢のミレイユ。
他にも空気の読めない独特な変人セラ、いい奴だけど冗談が過ぎてしまうギャリー、キャスリンとは正反対な性格の陽キャな兄エルヴィンなど。
キャスリンとロイのお話を投稿終了しましたら、番外編として彼らのエピソードを書きたいと思います。
もしリクエストがありましたら、ぜひ感想欄で教えてください。特になければ私が気分でキャラクターを選んで書かせてもらいます。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 12:59:38
72396文字
会話率:27%
とある国の結婚適齢期は王立学園卒業後の16歳からである。24歳にもなって未だ結婚をしていない上に夜会にも顔を出さない伯爵令嬢フィオナ・ローズは社交界から『行き遅れ』と噂されていた。そんなフィオナが図書館で出会ったのは同じく夜会に顔を出さない
公爵家の嫡男だった。年上の行き遅れ令嬢と年下の不器用公爵様の山あり谷ありな恋物語 ふたりは『運命の恋』を手にすることが出来るのだろうか。
初めての投稿となります。なるべく定期的に更新ができるよう頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 21:15:54
40704文字
会話率:56%
「学園に戻って、勉強し直してこい」と、私が年上なのを理由に婚約破棄した王子が、とんでもない事を言います。この年で、学園に戻るなんて、こんな罰があったなんて〜! 聞いてませんよ!
最終更新:2023-05-21 21:40:41
2416文字
会話率:46%
「あなたは、よくやっている」たったそれだけの言葉がどれほど嬉しいものなのか。
あちこちの領地経営が傾いているシャーロ王国。その田舎にあるレーグラッド男爵領も例外ではない。「女性は領地経営に首を突っ込むな」と言われる中「お父様だけに任せてお
けないわ!」と立ち上がる男爵令嬢フィーナ。やがて、彼女は国内領地を回る「立て直し公」こと若きハルミット公爵の手腕に心酔し、心の中で彼を師と仰ぐようになる。そこから2年、ついにレーグラッド男爵領に「立て直し公」が来ることになったが「わたしが領地経営に首を突っ込んでいるとバレたら、更に行き遅れになっちゃう」と隠すため四苦八苦する。そんなフィーナの思いをよそに、彼女が領地経営に何かしら関わっていることに気付いてしまう立て直し公。行く先々でー多くの令嬢からアプローチを受けてうんざりしている彼は、徐々にちょっと変わり者(?)の彼女に興味を持つようになり……。
たまに斜め上のことを言い出すものの、気丈で明るく頑張り屋の令嬢と、淡々と仕事に打ち込む若き公爵が領地経営やらなにやらでドタバタしながら(ドタバタしているのはフィーナだけだが)心を寄せ合っていく様子をお楽しみください。全30話予定。
投稿予定:月・火・木・金・土(日曜日と水曜日以外)19時。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 19:00:00
132873文字
会話率:58%
「ジョゼットの事を好きな人を召喚してもいい?」
行き遅れ令嬢のジョゼットに桃色の魔術師はそう告げる。さてはて召喚は成功するのか。
最終更新:2022-10-27 23:16:37
2844文字
会話率:56%
アンナ・リシュリルは、妾(めかけ)の子だからという理由で幼い頃から迫害されて生きてきた。
そのせい、28歳になっても未婚。
貴族は20歳前後で結婚するのが当たり前であるなか、『行き遅れ』『売れ残り』などと妹たちから罵られる。
働き先も
なく、妹の嫁いだ屋敷で使用人として馬車馬のように働かされていた。
しかし、そんなある日。
神に選ばれたアンナは、数百年に一度しか現れない奇跡の存在・聖女と判定された。
しかも、『聖女は王子と結婚すること』と国の規定に定められており、アンナは王子の元へ嫁ぐこととなるーーーー。
「どうせ愛のない結婚よ! あたしですら落とせなかった王子が、あんたみたいな穢れた血の売れ残り令嬢に興味あるわけないでしょ」
過去に王子へ好意を寄せていた妹にはこう馬鹿にされ、自分でも愛などありえない白い結婚だと思っていたが…………
あれ、王子の様子がどうもおかしい?
なんで私と目を合わせるだけで頬を真っ赤にしてるの?
え、昔から妹じゃなくて、私のことを見てた?
辛い境遇で育つも、メンタル強めかつ実は美人(自覚なし)な行き遅れ令嬢がついに幸せな春を迎えるお話。
※短編版の続きです。
ざまぁも間接的なものではなく最終的には直接的なものになります。
溺愛も強化版!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-23 20:13:35
101268文字
会話率:29%
アンナ・リシュリルは、妾(めかけ)の子だからという理由で幼い頃から迫害されて生きてきた。
そのせい、28歳になっても未婚。
貴族は20歳前後で結婚するのが当たり前であるなか、『行き遅れ』などと妹たちから罵られていた。
しかし、そんな
ある日。
神に選ばれたアンナは、数百年に一度しか現れない奇跡の存在・聖女となった。
しかも、『聖女は王子と結婚すること』と国の規定に定められており、アンナは王子の元へ嫁ぐこととなるーーーー。
「どうせ愛のない結婚よ! あたしですら落とせなかった王子があんたなんかに興味あるわけないでしょ」
妹にはこう馬鹿にされ、自分でも白い結婚だと思っていたが…………
あれ、王子の様子がどうもおかしい?
なんで私と目を合わせるだけで頬を真っ赤にしてるの?
え、昔から私のことを見てた?
辛い境遇で育つも、メンタル強めかつ実は美人(自覚なし)な行き遅れ令嬢がついに幸せな春を迎えるお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-12 18:10:44
15788文字
会話率:23%
父は侯爵家からきた継母に篭絡され、この伯爵家は乗っ取られた。娘の私は義妹から奴隷のように扱われ、朝から晩まで糸を紡ぎ、機を織る……。復讐が先か、私が終わるのが先か。『|紡ぐ令嬢《スピンスター》』と呼ばれた彼女の壮大な復讐劇。
――※現在も
教会の結婚誓約書の署名欄には男性側『バチェラー』、女性側は『スピンスター』と書かれている。
手軽に読める復讐劇に史実を絡めて書いてみました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-27 21:50:52
5917文字
会話率:26%
ティエラ・ド・ランツェアイルは子供の頃から将来の婚約者に恥をかかせないように、色々と習い事をし、厳しく育てられた。
全ては、未来の夫のために。
十五歳の頃はまだ焦る必要ないと思い、さらに自身を高めていた。二十歳になる頃は流石に若干の
焦りを覚え始めていたが、完璧に仕上がっていた自分を、きっと選ぶ殿方はいるのでしょうと待っていた。
だが時は過ぎ、二十五歳、三十歳、いつしか彼女は行き遅れ令嬢と呼ばれるようになり、結婚の機会を逃していた。
年のハンデを払拭するべく、彼女は更に努力し、あらゆる分野の頂点を極め、いつか迎えに来る殿方のために自身を磨く。
しかし、まるで彼女をあざ笑うかのように、頑張れば頑張るほど、逆効果になっている。
気がつけば、もう七十歳。
すっかりヨレヨレの婆さんになってしまった彼女は、未だに女の幸せを知らない。ベッドで孤独に死を迎え、その間際、徐々に薄れていく意識の中で、彼女は神様に願う。
孤独な人生だった、幸せになりたかった。
と、静かに息を引き取った。
が、次に目を開けると、何故か十五歳の頃に戻っていた。
これは夢? と疑っていると、神様が残した彼女へのメモを発見する。
『十五歳のときに時間を戻しておいた。頑張ってね。能力も全盛期のままにしておいたわ。これで貴女に落とせない男はいないわ』
だが――
「なんてことをしてくれましたのぉ――!!!」
これは、神の完全なる善意によって、時間が十五歳に巻き戻っていた元・行き遅れ令嬢が、史上最強の力を保ったまま、幸せを掴む話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-22 17:12:37
101014文字
会話率:34%
幼少期に狼男に助けられた経験をもつ伯爵令嬢エミリア・スタインは大のオオカミ好き。21歳になり『行き遅れ』のレッテルを貼られた彼女の楽しみは、相手探しのために訪れる夜会で『狼侯爵』の異名を持つアルバート・ロペスをひっそり見つめること。
ある日
トラブルに巻き込まれ再度狼男に助けられると、その後、なぜか言葉をかわすこともないと思っていたアルバートから声をかけられるようになり……!?
自分に自信のない令嬢が、見ているだけのつもりだった相手から溺愛され、あたふたしながらも幸せになる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-20 22:42:55
108797文字
会話率:43%
「婚約破棄してくれないか、ヴェロニカ」
それは王太子が申し出た、誰にも非がない婚約破棄。その一年後、ようやくヴェロニカの元へ良縁の話が舞い込む。ところが、なんと相手は人間ではなかった。
「え、人魚ですか……?」
海を統べる人魚の国の王子アト
ルは一見可愛らしい美少年。だけどこの王子……どうやら人間たちの大陸文化を”か・な・り”勘違いしているようで――?
癖は強いけどお人好しな者たちとみんなで幸せになる、異世界マーメイド(♂)ラブファンタジー、ここに開幕っ‼
※完結まで執筆済み
※毎日更新
※R15は念の為折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-20 08:34:20
72177文字
会話率:41%
「イスラ・サリュード騎士団長。王妃様の命令に従い、今日一日、私とデートしてくださいませ」
突然の申し出に、イスラは面食らった。彼の目に前に居るのは、王妃の重用する侍女、『クロエ・アップルゲート伯爵令嬢』27歳。
『氷の女』と呼ばれるほど
、男に靡かない彼女。しかし、何の理由もなく男嫌いなわけではない。クロエはかつて、美しい妹リリーに婚約者を奪われた過去があった。
そんな彼女に密かに思いを寄せていた、美貌の騎士団長イスラは、徐々に彼女の氷を溶かしていくが――。リリーと元婚約者の登場で、雰囲気はぶち壊しに。
だが彼は諦めることなく、ある方法で、彼女の心をつかむのだった。
2人の姉妹と、クロエに憧れる、ちょっと腹黒の騎士団長との恋のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-20 18:06:03
7469文字
会話率:48%
日光と人が苦手な根暗男爵令息ルクシオ・アンブラー。優秀な兄が二人おり、今後も気軽な引きこもり生活を送れるはずだった……が、その兄達が運命の女性に出会って家を出てから状況が一変。残ったルクシオが跡継ぎとなり、嫁探しの為ダンスパーティに送り込
まれることに。冗談じゃない。どうして自分が。大体アンブラー家の男共は、兄も父も叔父も祖父も恋愛脳が多過ぎる!しかし全員ハゲてしまえと呪いつつ参加したパーティで、ルクシオは強気でお節介な行き遅れ令嬢、ユーミア・ゴールディングと出会う。そして思い知る。恋に狂うことで有名なアンブラー家の血を、己もしっかり受け継いでいたことを——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-26 17:46:08
104943文字
会話率:59%
結婚適齢期をギリギリ過ぎた22歳のアデライード。彼女は今日も今日とて社交界に顔を出すが、『噂』が付きまとって最後は壁の花になる毎日を送っている。あるとき、仲の悪い父親から「嫁ぎ先は商人の情人に決めてきた。婚儀は半年後だ」と言われてさあ大変。
お茶会で友人たちに泣き、一人から騎士を紹介してもらったのだが、この騎士、とんでもない曲者だった……。◆行き遅れの子爵令嬢(年上)と曲者騎士(年下)のラブコメです。本編はもう少しシリアスな文章になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-06 21:11:42
30746文字
会話率:47%
この王国には、三人の見目麗しい王子と一人の王女がいる。
第三王子のエドワードは流行病などに備えて、第三王子ながらウィリアム第二王子と共にスペアとしての帝王学を学んでいたが、第一王子の成人に伴って帝王学は途中であったが終了した。
「とりあ
えず、色々勉強するために色んなところを見てくるといいんじゃないか?」
の父王の言葉がきっかけで、空っぽな自分が虚しくてがむしゃらにどこかに行きたくて出かけていた。
気がつけば放蕩息子のように王都に寄り付かず、あっちへフラフラこっちへフラフラして何年も過ぎていった。
そんな時に小耳に挟んだ最近話題のシャティヨン侯爵の領地では、福祉面で斬新な施作を打っているという話を聞いた。しかもその施策を18歳の「おひとり様」侯爵令嬢が打ち出しているという。
自分よりも8つも年下の女性が、領地経営なんてしているんだろうか。
詳しく調べてみると、なかなかどうして寡婦の社会的地位向上であったり、医療や教育機関の整備の充実など確かに内容がしっかりしていたが、だからこそ実際は叔父の活躍のおこぼれではないのか。
…噂の令嬢にあってみたい。
こうして、ルイとシャルロットは出会ったのだがーーー
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「行き遅れ令嬢はおひとり様を満喫したい」の王子様目線のストーリーです。
ブクマ・誤字脱字報告・感想いただけますととても励みになります!
いつも応援いただきありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-17 00:58:11
16338文字
会話率:25%
「シャルロット!見損なったぞ!
金輪際顔も見たくない!婚約破棄をする!」
ずっと片思いしていた婚約者から突然の婚約破棄。
え、何?なんで??
よくわからないけれど、ギヨーム様がずっとお付き合いされているジャンヌ様が腕に絡みついている。
訳もわからずデビュタント当日に婚約破棄とか、ないわー。ない。
婚約破棄は易々として、新しく婚約しようとしても、「捨てられた方の令嬢」とすっかり社交界で有名になってしまったシャルロットと縁続きになろうという令息はおらず、、、
「私、もう一生結婚できないんだわ・・・!」
凹む私を優しくなだめてくれた両親の進めで領地で心を癒すことになった私。
そうよ、考えてみれば、おひとり様でも良いじゃない。
大好きな家族と、領地のために、私頑張るわ!
一人で生きていくために、バリバリ頑張っちゃうんだから!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-18 10:55:01
12533文字
会話率:21%
ベアトリス・オクレールは行き遅れ令嬢と呼ばれている。でも、ヒロイン顔である。
☆カクヨムでも投稿しています。
最終更新:2020-02-12 00:46:38
4279文字
会話率:51%
六年も前に釣書を送った相手がいつの間にやら婚約者になっていた。相手は王太子の側近という輝かしい立場のエリート、しかも侯爵家の嫡子。
本来ならこの上ないほどの話だが、マリオンにとってはそうではなかった。
え、待って、わたしもう結婚諦めて就職
しちゃったんですけど。辞めろってこと?
それになんで顔合わせもしたことない人と、婚約したことになってるの? 順序ってものがあるでしょう!
一人で生計を立てることを目標にしている行き遅れ子爵令嬢とエリート侯爵子息との勘違い恋愛物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-14 19:11:34
152280文字
会話率:35%