魔王討伐後、凱旋した俺たちを待っていたのは、厄介ごと。
アルメニア州で、3つのダンジョンが、同時にスタンビート。
国中の騎士・魔法使いが動員され、何とか結界を張り、魔法で土塁を築き、突貫工事で石壁を築き
土塁を築き補強する。
時機が魔王復活
と時期が重なっていた為、手が付けられなかったのだ。
魔王討伐を終えたばかりで、渋る俺に「伯爵の地位」「アルメニア州総督と州全域の領有権」
「リーフりット(エルフ)との婚姻許可証」を提示。
最後の「婚姻許可証」が決め手となって、この依頼を引き受けた。
1年半掛けて、Aランク~SSSランクまでの魔物を殲滅、駆逐した。
約束の報酬を貰う時になって、貴族院から物言いが付いた。
「旧アルメニア州の正当な後継者がいるのに、それを無視し、ドコの馬の骨とも分からむ輩に、
アルメニア州は渡せない!!!」と。
貴族派筆頭議員ドズル公爵が
貴族派議員の署名入り連判状を国王に渡す。
旧領主の息子が故郷を取り戻したい気持ちは分かるが・・・
危険な時は顧みず、安全が担保されたらコレである。
利権絡みなのは、子供でもわかる。
結局、数の力で押し切られた。
それでも「エナル川以西」の領有は認められた。
「文殊」の見立てでは「エナル川以西」は17万石。
「エナル川以東」は46万石だそうだ。
やっぱり腹立つ!!!クソ貴族ども。
でも、ここからが仕切り直し。
愛するリーフリット(エルフ嫁)と二人三脚で「街道一の領地」にしてみせるぜ!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 11:32:03
275482文字
会話率:25%
エレオノーラはコルトー子爵家の四女。子爵家は裕福な貴族ではあるが、十八歳のエレオノーラには婚約者がいない。
エレオノーラは自分がとりわけ美しいわけでも賢いわけでもないことを知っている。結婚できなければ、得意な刺繍をする仕事でもすればいい。
だが、両親も姉たちも結婚することが幸せだと思い、出会いを求めて夜会に参加するように促してくる。
そんなある日、エレオノーラを心配する心配した姉夫婦に連れられて夜会に参加した。姉夫婦が挨拶回りをする間、ついうっかり庭に出てしまう。庭には逢引きしている恋人たちがいて、気が付かれる前に引き返そうとしたが音を鳴らしてしまった。咎められて、硬直するエレオノーラ。どうしたらいいかわからないところを見知らぬ騎士が助けてくれた。
お互いに知らない方がいいと言われ、名前もはっきりした姿も分からない。わかっているのは、エレオノーラを抱き寄せた時に柑橘系の香りと、月明かりの下で見た黒い髪だけ。
甘い思い出を胸に仕舞っていたある日、義兄の母である侯爵夫人に招待された茶会に出席するとあの時助けてくれた騎士がいた。
彼はエレオノーラに結婚前提のお付き合いを申し込んできた。
◆現在非公開の「ごくごく普通の恋をしています」の改稿版です。
◆一日三回、6時、12時、18時に投稿します。全33話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 06:00:00
121515文字
会話率:54%
ちょっとシビアめな魔法少女もの世界に、空気読まずに公共機関の作業員のチートおっさん等が横やり入れる話。
最終更新:2025-01-08 19:07:43
11568文字
会話率:30%
「あの、お・・・お父様、も、もう一度、お聞かせいただけますか?」
フォルティア王国の第二王子と婚約していた辺境候の息女ユエリシス・ザビのもとに、神殿からの書が届く。それには、第二王子との婚約破棄が宣言され、その上彼が聖女の伴侶となる女神か
らの啓示まで記されており・・・!
ちょっとぼんやりしたご令嬢目線で進む、本人たち以外から横やりが入った婚約破棄騒動の顛末。魔法あります。戦闘シーンあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-22 00:31:25
13642文字
会話率:21%
◆グラスフィールド王国の『王空騎士団』は、男性の一万人に一人にしか現れない飛翔能力者の集団である。
彼らはこの国の春と秋に飛来する巨大な肉食の鳥「巨大鳥(ダリオン)」から人々を守っている。
王空騎士団は国民の憧れの的であり、騎士団員は貴
族に歓迎される存在。
◆主人公アイリス・リトラーも飛翔能力者に憧れている一人。
だが、アイリスが他の人と違っていたのは、少女でありながら幼い頃から「自分もあんなふうに空を飛びたい」と強く願い続けていたことだ。
◆「飛翔能力者は男児ばかり。どんなに遅くても五、六歳までには能力が開花する」という常識の中、アイリスは十五歳を過ぎてからその能力が開花する。
◆肉食の巨大な鳥と共存している国を舞台に、空を飛ぶことに強く惹かれるアイリスと、飛翔能力者サイモンが出会う。
◆飛翔能力の開花後、アイリスは飛び抜けた能力を発揮して男たちを圧倒し、活躍する一方で、周囲の思惑に翻弄される。
アイリスとサイモンの恋の行方は。やがてアイリスがたどり着く意外な真実とは。
最後までどうぞお楽しみに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-28 10:18:37
358464文字
会話率:55%
前世で不幸続きで最後には友人に殺されてしまった主人公。そんな主人公は生きているうちに魂が歪になってしまい輪廻の輪に入ることができなくなっていた。そのことで神と思われる超常の存在から転生することを教えられる。そしてその際に自分の対価に見合っ
たユニークスキルをもらい転生する。
転生した公爵家で今度は誰も信頼をしない人生を歩んでいく。
第一章こうして転生し盤石な人生を手に入れる。
無事に転生した先はゼブルス公爵家という王国でも有数の公爵家。そこで彼は強くなり前世の知識で財を築いていく。ただそれをよく思わない者達が横やりを入れてくる。はてさて、彼はどのように対処し、どのような人生を送っていくのであろうか。
第二章 学園の始まりと騒々しい夏休み。
第三章 夏の裏側と緩やかな秋。
第四章 雪の下の黒いもの
第五章 新たに芽吹くもの
第六章 友好か敵対か
第七章 では、外国へ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 19:00:00
2355914文字
会話率:55%
父の親友であった侯爵が見た悪夢。その悪夢ではメリージュンが冤罪によって婚約破棄されて、幽閉された獄中死になるというものだった。
その悪夢から逃れたいからとソレイユとメリージュンは婚約する矢先、王命で第二王子と婚約をする事になったメリージ
ュン。
そして、悪夢と同じ。婚約破棄が……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-28 13:00:00
3044文字
会話率:45%
魔王軍の新年会、中間管理職代表としてゴブリン課長のあいさつが始まるが、嫌な上司の茶々や野次、横やりと邪魔が入りストレスを強める課長。課長はここをどう切り抜けるのか!それとも何らかのドラマが起こったりするのか?作者が控える問題を吐き出すよう
な渾身の一篇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-04 20:30:28
4464文字
会話率:49%
国の王太子は魔物討伐を率いる人気者だが、婚約者との仲は、あまりよくないという噂がある。
「エミリア、あなたは充分に努力していると分かってるわ。でも、ねぇ――」
王妃から茶会のたびにチクチクといわれてしまい、王太子の婚約者であるエミリアは
困り果ててしまう。
もう努力するネタも尽きたので、部屋に遊びに来るウサギに癒されながら、嫌われないようやり過ごす日々を送っていた。
一方、情緒の開花が遅かっただけの王太子アルベルトは、今さら婚約者のエミリアに心を奪われていた。
どうにか取り繕おうと思案した結果、側近の筆頭魔法師・カインに変身薬を作らせて、まずはウサギになってエミリアに会いに行き、なんとか仲良くなる糸口を見付けようと必死であった。
お互いの距離を縮めはじめたふたりだったが、横やりが入り婚約解消に発展する事件がおきてしまい!?
大人しめヒロインと、俺様ヒーローの恋の話です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 20:15:50
13780文字
会話率:47%
ホラー作品は怖い! だけど、読んでみたい! そんな方はいらっしゃいませんか?
私も、ホラーは大の苦手。そんな私が、どうやってホラー作品を読んでいるか。
脳内でラストを勝手にハピエン変換しているのです。その具体的方法について、ご紹介します。
うっかりホラーを読んで困っている方向け。または、ホラー読んでみたいけど、怖くてダメな方向け。
※※※ 注意 ※※※
本作品は、あくまでホラーが苦手な人の側に立った、【苦手だけど、ホラー・ジャンルに触れてみたい】と思う方に向けた作品です。
生粋のホラー好きの方にとっては、横やり以外の何ものでもない考え方であることを、予めお断りさせていただきますとともに、苦情などはご遠慮くださいますようお願いいたします。
そして、【ホラー読者の間口を広げよう】というスローガンでもって、お目こぼしいただけますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-17 10:45:12
4460文字
会話率:12%
『豆タヌキ』と呼ばれる生き物がいた。身長50センチほどの不老不死の種族だ。その肉を一口食べるだけで寿命が最低10年は延びるともいわれている。そのため人間から目を付けられ、狙われていた。権力者は概して寿命を求める傾向にある。実際、豆タヌキを
食べたことで1000年以上も存命した王もいた。
豆タヌキは人間などに『変身する能力』を持っている。しかし、変身中は葉っぱを頭の上に乗せていなくてはならない。変身は大気中のマナを体内に取り込むことで行使できる。葉っぱは、マナを体内に取り入れるパイプのような役割を果たしており、帽子などで遮った場合、変身が解けてしまう。
葉っぱはアクセサリーのように見せることもできるが、豆タヌキのこうした変身中の特徴は人間に知れ渡っており、『豆タヌキ』であることを見破られるリスクが高い。そのため、豆タヌキは変身することができるからといって、基本的に人間社会に紛れ込んだりすることはなかった。
ある日、ひっそりと森の中で暮らしていた豆たぬきの4姉妹が、人間にねぐらを発見された。ねぐらの近くで人の足跡が見つかったのだ。後日、狩り人たちが大勢でやってきたことを察知し、4姉妹は森の奥へと逃げた。
足跡を見つけた後、警戒レベルを上げていたことが助けとなった。しかし、その森の奥は一度足を踏み入れたら生きては戻ってこれないとされる『迷いの森』でもあった。人間も豆タヌキもこれまで足を踏み入れることを避けてきた未開の場所でもある。
迷いの森に足を踏み入れた数日後、豆タヌキ4姉妹は森の女神と出会った。そして、狩人たちから匿ってもらえることになった。
森の女神は迷いの森を迷路のようにして、狩人たちを追い返した。匿ってもらえることは豆タヌキたちにとって願ってもないことである。なお、その見返りとして森の女神が求めてきた労働があった。それは『情報の提供』である。
森の女神様は不思議な力を持っている。ただし、その能力を自身が享受するには『第三者の存在』が必要となる制約があった。森の女神は迷いの森という限られた場所から移動することができない。ゆえに『退屈』で苦しんでいた。たかが『退屈』……しかし、それは不死者にとっては拷問に等しいものである。
豆タヌキたちに課せられた仕事は、異世界である『日本』の『情報』を森の女神様に『お供え』すること。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-02 23:00:00
110077文字
会話率:79%
(あらすじ)
魔力のない黒髪長身のナータは5歳の時に家を追い出され、魔力のない人種ボンジーとして生きることを余儀なくされる。
しかし、ナータは魔法が使える人種マナエルとしての人生を諦めておらず、10年間必死に自身の微量な魔力を保存しておく
ための魔力温存魔法の修行を行った。
10年後15歳になったナータは魔法学校高等部の試験に合格し、史上初のボンジー新入生として学園生活を開始した。
真面目で信念の強いナータはマナエルとボンジーの格差を無くすべく、魔力のないボンジーでも魔法の恩恵を受けられる社会を実現することを次なる目標として胸を熱くしていた。
しかし、「魔法が使えるボンジー」としての偏見から様々な横やりが入ることになる。
それでもナータは屈することなく、磨き上げた実力でどんな障壁も跳ね除けていく。
そんなお話である。
(少しネタばれ)
魔力温存魔法は自身の魔力を抽出・圧縮・保持する3工程の魔法であるため、その応用でナータは他人の魔力さえも抽出・圧縮・保持することができる。
それによりナータは他人が行使する魔法から魔力を抜き取り、自分のものにすることができるため、対魔法戦闘においては敵なしとなる。
(報告)
この「小説家になろう」以外にも「αポリス」と「ノベルバ」にも全く同じ内容を載せております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-24 18:39:19
4482文字
会話率:43%
以前、公開していた公募用作品「カミノカタリ ~秋の葉月と春の羽月~」の続きとして書いていた物です(現在、本編削除中)。
死蔵する気でしたが、ちょっとした切っ掛けがあって公開しようと思いました。
~あらすじ~
神様としての力を封印されてい
た事実を乗り越え、異世界から日常へと戻ってきた羽月。
今までの力に振り回されてきた生活から抜け出そうと気合いを入れるが、人がそうそう変われるはずも無く、変人扱いは相変わらずだった。
でもそんな中、少ないながらも出来た友達と楽しい学生生活が送れると思った矢先、違う神の眷属達がちょっかいを出してきた。
やっと手にした幸せに横やりを入れられた羽月は許せるはずも無く、自ら日常から非日常へと再び足を踏み込んでいった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-19 20:41:26
32802文字
会話率:45%
高校最後の夏、甲子園へ行って人気者になった中村秀人が、同じ高校の筋木亜美と付き合うようになって、いつも彼のそばにいた斎藤彩は初めて自分の気持ちに気がついた。
その後、秀人はプロ野球、東京スターズへ入団し、5年目のシーズン終了間際に自由契
約選手になると亜美は彼のもとを去って行った。
彩は秀人が亜美と別れたことを聞いても昔のように気持ちが高ぶることはなかったが、それでも再会が二人の気持ちに火を付け二人は結婚を決意する。
それを知った亜美が横やりを入れて来たが、秀人の親友、雄一によって阻止される。
周囲から相手にされなくなった彼女は、人生が思うようにならないことに腹を立て、どこまでも落ちて行く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-09 03:50:17
28546文字
会話率:54%
マルハード国フェルド王都。
マルハード国には、先進国として魔法に長けている魔法国家。
魔法の力によっては、数少ない魔法精鋭隊が募っている。
そして、その魔法精鋭隊の家族には、魔法の貴族が国家の政治関連に所属している。
そのためか、魔法騎士
大隊を統治しているのがその貴族の中にも存在している。
その昔、五百年前からマルハード国は、五か所の都が独立していたそうだ。
そのうちの一つが、フェルド王都。
フェルド王都には、領地者が存在しておらず王様がその領地を治めていた。
フェルド王都、ミスミナード聖都、ヴァルヘラ天都、ケルトロス獄都、レイアード神都。
この五つの都のうち、ヴァルヘラ天都とケルトロス獄都は、フェルド王都に陥落された。
五百年前に数多くの死者が弔われた。
その戦いこそが、天都と獄都の対立によって滅ぼされるところにフェルド王都が横やりを入れた。
そして、獄都だけは、再建をするにも魔物の中でも魔人が極少数となってしまった。
戦後にフェルド王都は、獄都を廃止させ新たな都を作ることもせず、放置していた。
まさか、リュウがその旧ケルトロス獄都の地に降り立つとは、思わなかったのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-10 22:00:00
13325文字
会話率:23%
大陸にしがみ付くようにある、東の弱小国マリーノ。
その国に、『魔女』と周辺部族から恐れられる、一人の女性指揮官。
大陸の多くを占める、大国ロイヤ。
先代の皇帝亡き後、壮絶な後継者争いの後、即位した若き王。
即位から四年、王は大陸制覇へ向
けて、東へと出兵を始める。
その前に立ちはだかることになった、『魔女』―――レア・シィー・ヴァルハイト。
勝ち目のない戦場で、大切な部下も友達も失い、それでも国を守るために、
最後に王の前に、自らを交渉の糧に立つ。
探しておいでと、送り出された輪廻の先。
『何を』探していたのかさえ、思い出せないほどの時間をかけて、めぐり合う。
神さまと人を繋ぎ、人と人とを結びつけ、編み上げられた空を一人で仰ぎ見ていた『魔女』と、
一人、世界に立ち向かう『王様』。
風になぶられていた髪が、ふわふわと穏やかに揺れた。
風が止み、馬上の人物が微かにため息をついて、こっそりと苦笑したのを男は見ていた。
再び馬首をこちらに向けた女と目が合った。目が合うには距離があったはずだが、女もまた驚いたように目を見開いた。
そして、少しバツが悪そうな顔をする。
女、と言うにはまだ幼い、少女だった。
10年を超えようかというブランク明けの作品。
語彙がだいぶ減ってしまい、リハビリがてら書き始めました。
構想自体は高校の時には出来ていたもので、ニヤニヤしながら書いていきたい。
難しい陰謀やら、策略やら、戦略は、もう大ざっぱです。
横やりなど入らない、恋愛ものです。
魔法でドンパチやるような話ではありません。
どちらかと言えば、精神性な部分がファンタジーで、神さまがちょっと出てくるぐらいです。
この神さまが本筋で、この話は派生した一部です。
神さまが「探しておいで」と五百年前に送り出した魂が、ようやく探し物を見つける話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-25 07:00:00
337947文字
会話率:43%
エルフの里で育った孤児エルフのロンソ・アロンソは青年期を迎え、その魔術、弓術の適性の低さから村を追い出されることが決定した。
半ば放心状態のまま森へと入ると、そこではダークエルフの冒険者、ネイア・ダンタルフと神獣種との戦闘が繰り広げられ
ていた。
ロンソの横やり(?)で神獣種の討伐を果たしたネイアはロンソに神獣種の肉を分け与える。
そしてロンソは自分のエルフに生まれる前の生、人間の格闘家として最強を目指していた自分とヴァンパイアの長として勇者に滅ぼされた記憶、そして現在のエルフの持ちえる莫大な魔力を得る。
今まで負け続けの今までの自分の生を顧みて、そして人間であった頃の最強を目指す思いが一体となり、彼は魔力を用いて相手を体術で倒す「殴って蹴る最強のエルフ」を目指すことになる。
ついでにヴァンパイアのスキルもいくつか使える様になった彼は、ネイア・ダンタルフのような「自由な冒険者」になろうとするが、どうもこの世界の冒険者のなり方はややこしいようで、まず手始めにその冒険者になることを目標に、動き出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-21 07:22:26
50926文字
会話率:31%
物理学者・小山内教授は、自分の幼少期の経験をもとに、あるは理論を思い付き、新たな発明品を開発する。パイナップル社の協力のもと、その商品の発表展示会が行われ、彼は、講演で自らの理論・商品の素晴らしさついて説明する。途中、横やりを入れられた教授
は激怒し、相手の記者を出て行くように求める
収拾がつかなくなりそうな状況を、パイナップル社開発の思いやりアンドロイド ソンタ君のナイスフォローでなんとかその場は収まり、教授はさらに説明を続ける。
この発明をメデイアは、大きく取り上げ、企業団体等から、多くの期待と注目が集まるしかし、その発明には大きなマイナス要素が存在することが後で判ってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-20 10:07:14
4059文字
会話率:38%
「……一体、俺達は何をしている……」
炎に包まれ廃墟と化した街。そして仲間達の死。血を血で大地を染めた戦争。
戦闘が続く中、若い男女がその戦いの中にいた部隊名は第04特殊空挺部隊『A・O・A』。
その戦いは、《ブラッド・ヴァース~血の大地~
》と呼ばれ、語れない戦争となった。
ある深夜の港では、数十名の人影。
次の日、港の奥にあったコンテナは紙を打ち抜いたように穴だらけで、大きな凹みすらあり、地面やコンテナの至る所に変色したドス黒い血が飛び散り、血溜まりも出来ていた。そこには、見慣れない緑色の液体も一緒に飛び飛び散り、無残の遺体と数人の生存者もいたが、生き残りの全員が重体であった。
その遺体は、武装奇襲特殊機構『ASSF』所属の諜報部隊隊員で、なんとか手に入れた情報には、先の戦争で倒したはずの最強最悪の国際テロ組織『デス・スコルピオン』の名前。
ブラッド・ヴァースでの死闘を繰り広げた『A・O・A』が動くことになったが、両方には特殊な『能力』が備わっていた。
自分達が殺したはずの強敵。詳細は明かさない治安部。横やりをいれる政府幹部。
『デス・スコルピオン』だけでも忙しいのに何かかしらで難癖をつけてくるが、どこまで食い下がり、不安要素ばかりの作戦・横槍を入れる警察達・最強のテロ組織『デス・スコルピオン』との戦闘。
ビルに侵入したA・O・Aの前には、人の魂を使ったアンドロイドや戦闘で死んだ筈の暗殺部隊の登場。
そして最後の審判を下す中距離巡航ミサイル“トマホーク”と“ハープンミサイル”合計4発。そして弾頭は“無酸素爆弾”
生き残るのは蒼野 邑が率いるASSF最強の特殊部隊A・O・Aチームかニコル・ワーゲンが率いる最凶テロ集団デス・スコルピオンか、二つの運命が最後の戦いが今始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-01 00:53:42
76077文字
会話率:59%
見た目は抜群、だがその冷たい態度と氷のようなオーラで人を寄せ付けない緒方冬馬(おがた・とうま)。氷王子(アイスプリンス)とまで呼ばれる彼を、桜橋高校裏体育祭で行われる「玉三郎コンテスト」の主役に選んだクラスの連中は、伊藤愛里(いとう・あいり
)を選出責任者「玉三郎スカウト」にした。
愛里は、冬馬に、何とか大役を引き受けてもらおうとするのだが、うまくいかない。そこに思いもよらない助っ人が現れ……?
暑苦しい横やりに翻弄されつつ、クールブリザードな王子サマといつか恋になる物語。
エブリスタにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-06 00:00:00
40981文字
会話率:48%