胡蝶の夢は荘子による説話です。人間の私が蝶になった夢を見ていたのか、あるいは蝶の私が人間になった夢を見ているのか、いずれが真実であるか見分ける方法はないということです。
最終更新:2023-02-03 20:00:00
1536文字
会話率:0%
西暦五百年代の中華大陸。
北朝と南朝に分かれて、抗争をしていたが、北朝は東西に分裂し、更にある人物により、諸王朝は混乱し、結果統一の動きが加速する。
その人物の謀主として仕えていた男の、様々な書状について。
※全三話。三話目のあと
がきに、主な参考資料を掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 10:00:00
19476文字
会話率:9%
春秋・戦国時代(紀元前770年~紀元前221年)
周王朝は弱体化し、『戦国七雄』と言われる七つの強国が覇権を争っていた。
群雄割拠、下剋上、奸計、謀略、戦、略奪、不正、不義と、世は無秩序であった。
そんな無秩序な世を正そうと、多くの思
想が生まれた。
其れを、【諸子百家】と言う。
孔子・孟子・荀子を代表とする『儒家』
墨子を代表とする『墨家』
老子・荘子を代表とする『道家』
韓非を代表とする『法家』
ある時、≪天≫が彼らに仰った。
『国を安定させる為に、≪人≫はどうすべきか?』
彼らは、答えた。
※ ずっと≪人≫が話し合っているだけなので、読んでも大して面白くないと思います。
寧ろ、読むと少々疲れるかもしれません・・・。
※ 訳が、若干怪しいかもしれません。
気付いた時に、訂正致します。
申し訳ありません。
※ 今後、大きな内容の変更を行う予定はございませんが、誤字・脱字等見つけた場合は
訂正等(足したり・・・引いたり・・・)するかもしれません。
お許し下さい・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-06 10:25:02
59502文字
会話率:6%
町役場の職員と無職のインテリ住民との噛み合わない哲学問答である。
最終更新:2020-09-16 09:44:43
13142文字
会話率:58%
中国の墓泥棒家族の物語は、ネットで見られる他のトレジャーハンター小説や、ホラー小説とは全く違う。
この本は、作者本人がで墓泥棒をした経験を記録した本だ。作者は高校卒業後、家族と共にウイグルの砂漠にある、楼蘭に行き、実際にお墓に入り、トレジャ
ーハントをしたのだ。その後、作者は四川にある大学に進学し、四川で師匠に弟子入りし、一緒に盗掘作業をする仲間を集めた。
作者は龍穴を見付けることや、陰陽五行と八卦、歴史推理、古美術鑑定などが得意だ。
日本人は誰も一度目にした事がある、中国のお宝文物、お茶碗、刀、古代絵画、金や玉の飾り物など、その中は古代のお墓から盗まれた物が多数あるのがご存知でしょうか?
三国時代の曹操はお墓を盗掘して、何十万人の軍隊を養った事がある、中国では、荘子の時代から、今までもお墓泥棒をする人は後を絶えない。
この本は、20回に及ぶ盗掘作業の実際の体験を詳しく記録したものである。出会った宝物は、天然の金塊、古い刀剣、肉形石(肉の塊に見えるよう掘り出されたメノウ類の石)、ミイラ、太歳、五帝幣(清王朝の皇帝、順治帝、康熙帝、雍正帝、乾隆帝、嘉慶帝の時代の銅銭)…幾重にも連なった城と同じ値打ちがある玉の杖、高僧の金剛菩提子など。ある時、マニ教(明教)のお墓で、一つの夜明珠(いったん光にあたると闇のなかで何日間も神秘的な光を放ち続けることから、永遠の生命とパワーを祈願する王族の埋葬時にも使われた。)を手に入った。もちろん、墓泥棒は極めて危険な職業である。作者は水銀の毒にあたったことがあり、見えない所に矢を仕込んだ宝箱に出会った事があった。一番命拾いした体験は、大きなお墓の中でのことである、そこには十数個の棺桶が安置してあり、主な棺桶の材質は極めて珍しい楠木だった、棺桶の中には、明かりを手に持つ男の子の彫刻があった。男の子の腕はお墓のからくり仕掛けを起動させるスイッチだったのだが、作者はそんなこととは知らずに、ナイフで彫刻像の腕を切り取ってしまった!作者はどうやってこの危険を回避する事が出来たのか、お墓の中にはどんな驚くべきお宝があったのか?そもそもお墓の持ち主は誰なのでしょうか?ぜひこの本をお読みなって、あまり知られていない古墳文化を味ってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-26 12:15:34
54414文字
会話率:46%
無為自然を尊ぶ道家の中で、例え話が特に上手い荘子の話をどうぞ。
最終更新:2019-05-17 22:55:07
760文字
会話率:6%
わたしは蝶になった夢を見た人間だろうか。
それとも今人間になっている夢を見ている蝶なんだろうか。
という、荘子の言葉から始まります。
最終更新:2019-03-25 00:00:00
19384文字
会話率:17%
老荘思想についてどう思うか、について書いています。短くまとめています。
18歳のときに読んだのですが、文章の前半は、それを読むに至るまでの高校時代のこと等にも言及しております。
最終更新:2018-12-15 11:38:48
1722文字
会話率:14%
絶望の中で、ひとはどんな夢をみるのでしょう?
荘子曰く「周の夢に胡蝶となるか、胡蝶の夢に周となるかを知らず」。
最終更新:2018-08-27 10:49:33
1518文字
会話率:57%
子貢・・・中国の春秋時代に活躍した孔子の弟子の一人。弁舌や商売の才能に優れ、政治家としても高い素質を持っていた。
古代中国の思想書『荘子』の天地篇にある寓話を参考に、話を書いてみました。原作の内容と異なる部分がございますので、ご注意くださ
い。
※他小説サイト「カクヨム」と重複投稿をしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-23 23:11:07
7272文字
会話率:43%
「そう、わたし達は犯罪者を殺して稼ぐSCUM(クズ)」
登場人物
・白川荘子……黒髪ショート真面目系優等生JK。
・飛騨マキナ……金髪ロングハーフ。
・蛭ヶ野志庵……赤髪猫耳のギャル。
・高山なづき……青髪インテリ系ロリのゲーオタ。
ど
こにでもいそうな4人の女子高生の正体は、SCUMS(凶悪犯罪者)。
舞台は、過剰な人権保護思想を持った人権団体が国政を牛耳る近未来の日本。死刑は廃止され、犯罪者への罰則は軽くなり、日々凶悪な事件が起きていた。犯罪者達の中には、ヒトの心のエネルギーを使い強力な破壊力をもたらす最新兵器『エボルヴァー』を悪用する者も現れ、日本の犯罪事情は混迷を極めていた。そんな中現れたのが、犯罪者ばかりを狙って暗殺を繰り返す謎の集団SCUMS。
警察官僚の父を持ち、天才的頭脳を備えた16歳の女子高生白川荘子は、警察が捕える前に犯罪者を始末してしまう謎の集団SCUMSを追っていた。荘子はその思考力と行動力でスカムズを追い詰めるが、スカムズの正体は顔見知りの同級生の少女達だった。その事実を目の当たりにした時、荘子が取った行動とは。
悪い人間は殺すべき——その確固たる思想を胸に、正義とは何なのか、何故、彼女達は犯罪者を殺すのか、様々な思惑が渦巻く中、荘子は自らの理想とする世界を創るために突き進んで行く。
名古屋をモデルにした架空の近未来都市『奈護屋(なごや)』で美少女達が正義と悪を相手に暴れまわります。
この作品は、カクヨムにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-26 00:05:25
149324文字
会話率:50%
詩を書きたいんだか、エッセイを書きたいんだか、どちらかにしないといけませんが、何分初心者なもので、微妙な文を生成してしまいました。
海が大好きで、これからも海に関するエッセイのような何かを書くかもしれないです。今回は、荘子の有名な話にある「
渾沌」を海に重ね合わせて書きました。日頃、秩序の中で雁字搦めになって息苦しくなりながらも生きている身としては、ある種秩序になる前の原初的な趣を持つ海は慰めとなっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-19 17:16:26
504文字
会話率:0%
今まで生きてきた中で、多くの人に騙されていろいろな種類の失敗をしてきた。十代の頃には、社会に出る時に、社会人としての心構えや、社会の現実や、昔から社会でよくある失敗例とそのような失敗に陥いらないための対応策を教えてくれる社会人必携の本が数冊
はあるものと、漠然と考えていた。そのような本を読みたいと、学生時代からいろいろ本を探してきた。しかし、そのような自分が読みたいと思っていた本は、残念ながら社会に出る時までは見つけることができなかった。社会に出てからも、そのような本を探し続けたが、結局見つけることができなかった。
社会人として心得ておかなければならないことを書いた本が無いことから、各種の偉人の一生を描いた本や、社会で成功した人の本や、中国の諸子百家等の本や、西洋の有名な哲学者の本や、各種宗教家の本等、多種多様な本を読み漁って、社会人として生きてゆくための心構えを構築しようとした。
中国の哲学書や西洋の哲学書等の本は、崇高な精神を養う点では申し分のないものであるが、抽象的で難解な文章が多く、自分の読解力不足のためと面白くない内容のため、途中で飽きてしまって最後まで読み切れず、本の字面を追ったり頁をめくったりするだけであった。各種の偉人の本も感心するものであったが、一般的な凡人からは遠く離れたものであり、失敗しないで社会を生き抜くための凡人の参考にはならなかった。各種宗教家の本は、前世や来世を信じろと言ったような、救いを求める者を迷わす内容の羅列であり、信用することができなかった。また、荘子や韓非子や孫子や史記を除くその他の本は、殆んどの本が読んでいても面白いものではなく、堅苦しい文章ばかりで眠気を誘うものであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-13 09:00:00
31627文字
会話率:0%
昔々、竜を殺す技を身に付けた青年がいました。
しかし待てども肝心の竜は現れません。
それでも青年は待ち続けました…。
この作品はsnowfield本館(http://28.xmbs.jp/schneefreie/)にも掲載しています。
最終更新:2016-08-25 00:50:52
1644文字
会話率:2%
巻き込まれ召喚の被害を受けた笹本芹香。派手な勇者候補の中、孤立無援で無口で地味な彼女。
復讐でもなく、覇道でもないそんな話。
最終更新:2016-05-31 23:54:31
8915文字
会話率:12%
胡蝶の夢とは《荘子が夢の中で胡蝶になり、自分が胡蝶か、胡蝶が自分か区別がつかなくなった》という話である。
良子が見た夢は?
最終更新:2015-08-01 07:00:00
1524文字
会話率:41%
中国の戦国時代、趙の文王は剣を好んで、日夜、剣闘試合を行わせて、政治を顧みなかった。元ネタは「荘子・説剣編」
最終更新:2015-03-23 15:00:00
4754文字
会話率:45%
戦国時代の思想家荘子と名家(論理学派)の恵子の討論。
最終更新:2015-02-28 00:26:12
698文字
会話率:41%
生まれつき幽霊が視える高校生、草樹荘子。
ある日の朝に荘子はクラスメイトである水野翠の異変に気付き、それから荘子は今まで自分に誤魔化していたことを明るみに出され、それでも荘子は生きる意味を見つけられるのか。
幽霊という存在しないものを相手に
苦悩する荘子は救うこと、あるいは救われることができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-04 13:00:00
34798文字
会話率:31%