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西暦20××年。
日本は自衛隊を自衛軍に、内閣調査室を内閣保安情報局へと組織改編し軍備と諜報・防諜を強化した。眠れる獅子・日本の完全復活に反日国家は反発し、更に攻撃を加えてくる。
内閣保安情報局
――通称【内保局】には反日国家のスパイや、彼らに与する裏切り者などを極秘裏に抹殺する暗殺セクションが設けられている。
国家の中枢に潜り込んだスパイをそれぞれ暗殺した倉科建人と有紗の兄妹は、青木ヶ原樹海に巧妙に隠された内保局の本部に戻ってくる。
そこで、二十五年前に王族のクーデターにより王政が崩壊し、共産国であるC国に政権の中枢を乗っ取られた旧N王国の唯一の生き残りである第二王子が、密かに日本に亡命し日本人として暮らしていると聞かされる。三年前、C国の動きが怪しくなってきたのを機に、第二王子の替え玉を内保局のエージェントが担当することになった。
しかし今まで秘匿されていた第二王子生存の情報が、突如C国に漏れた。兄妹の上司である塚原チーフは、内保局内に裏切り者がいることを告げた。
倉科兄妹と岡田隆宏は、替え玉である浅倉昌行の護衛任務に就き、見事に暗殺チームを返り討ちにする。しかし護衛が精一杯で内部の裏切り者が誰かまでは判らなかった。一ヶ月後、無事に旧N王国に戻った本物の第二王子は王政復古を宣言する。そんな中、建人の婚約者であり内保局唯一の女性ガンスミスである高田香澄が、遺体で発見された。
三年前にも腕利きの暗殺工作員が暗殺され、その時に使用された凶器と同じコルト・ローマンとホローポイント弾が凶器として特定された。
三年の時を経て再び使用されたコルト・ローマンとホローポイント弾。
誰が組織の裏切り者か。三年前と今回の香澄殺害事件の犯人は誰か。内保局の暗殺セクションに籍を置く倉科兄妹は、やがて裏切り者の意外な正体を知ることとなる。
※この物語はフィクションです。
現実の国家・団体・個人・企業・名称その他とは一切関係がありません。
創作物と現実を混同しないようお願いします。
【他サイト掲載】エブリスタ・NOVEL DAYS折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 00:30:00
36844文字
会話率:43%
日本初の民間軍事会社、自衛軍。自衛軍は、国家の軍隊ではないが能力は特殊部隊、戦車、軍艦、戦闘機を持ち合わせ、アメリカに劣らない能力を持ち合わせており、各国の政府から注目されている。
しかし、表舞台にはほとんど見られない。そのため、&quo
t;影の組織"と呼ばれている。
なぜ、そのように言われるのか。
ある日、アメリカ合衆国にてテロ事件が発生した際、対応した警察官は次のように証言した。
「軍人のように武装し、日本語を話す集団がテログループに向かった。すると、すぐにテログループは全員殺されていた。そして、日本語を話す集団はいなかった。まるで忍者のように"影の組織"が来たようだ。」
所属している人間は、元自衛官・警察官は勿論のこと。元消防士や海上保安官、医師、看護師、教師等。様々な職業に身を置いていた人間が、様々な理由で退職。自らの意思であったり、スカウトにより自衛軍に入社した。
日々、訓練し世界一の精鋭を目指す。それが自衛軍だ。
「強い存在ならば、世界一の精鋭を目指すさ。」
軍事、笑い、悲しみ。様々なの要素が集まった民間軍事会社の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 00:53:50
83959文字
会話率:52%
似て非なる世界で。日本、新宿で主人公江島は虐殺の現場に遭遇し、謎の美少女佳南を助けることで巻き込まれ、襲撃を受け自宅からも追い出される。
一方、米軍の暴走を契機に極東で軍事的な緊張の高まりがあり日本自衛軍も緊迫していた。だが脅威は地球外
に存在し地球圏への圧力となっていたのだ。
演習、回収、奪取、阻止。4種4軍の宇宙種族がそれぞれの思惑で地球に集結、激突し煽りを受けた地球では大惨事が巻き起こり、一軍が威嚇で地球に向け放った”空砲”はそれだけで人類文明を崩壊させる。
混沌の中覚醒した江島と佳南は事態の元凶である地球への落着物体に向け秘密結社DFより出撃、特攻、破壊に成功するがそのまま宇宙種族の一つに収容された。
その種族は億千万の星系を領有し銀河を大別する大勢力の一つだった。今回の事態の背景を明かされた江島は愕然とし、江島の内部で変化が始まっていた。
唯一の地球人二人は結ばれ、江島は異郷で就業する。
その業務中、江島が一度は未然に防いだ筈の辺境での内乱が火を噴き、後始末に送られた江島夫妻は辛うじて事態を鎮静させるが、
その過程自ら多くの命を手に掛け凄惨な流血の現場にあった江島は完全に変容し、了後、
銀河最大勢力宇宙軍の大規模演習、その威力を目の当たりに地球への帰還を決意、
人類を恒星間文明へ押し上げるべく呵責ない覇道を押し通し「地球帝国皇帝」と呼ばれ畏怖されるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-22 20:38:10
95964文字
会話率:25%
藤田翔26歳はニューヨーク勤務のエリート商社マン。ある日、支社長から意外なミッションを言い渡される。それは日本に出張して、名古屋支社の女性とお見合いしてみないかというもの。
出張期間3週間+帰任休暇1週間。季節は夏だから、合わせて四週間のロ
ングサマーホリデイ。といっても、ちゃんと仕事はしますけど。それと、翔の実家は名古屋近郊なので、三年ぶりの帰省でもあった。
その翔が実家の最寄り駅に到着したら、高校と大学を一緒に過ごした同級生の元カノ、水草薫とバッタリ遭遇してしまう。彼女は豪農の娘だった筈が、家が没落していて今は母と妹の三人で安アパート住まい。その上、借金まで抱えていたりする。エリートの翔からすると、理解しづらい境遇にあった。
そして、翔が三年間、アメリカにいる間に、日本の社会全体がどこか違っていて、街は治安が悪化しており、地方都市でも小規模なテロが当たり前のように起こるようになっている。更に自衛隊が自衛軍になった結果、経済的な理由から志願して戦場に行く若者が増えているのだった。
翔としては、そんなの自分に関係ない、と思っていたのだが、徐々にそうとは言えなくなって行く。
一方、当初は乗り気でなかったお見合いなのに、意中の女性、もちろんお嬢様、との交際は順調に進んで行って……。
エリート商社マンの藤田翔と元カノの水草薫、この二人の視点で前半の物語は進んで行きます。
登場人物、多めです。
舞台は、少し先の未来です。でも、最近のコロナ禍が思った以上に長引いてしまっているのを作中ではすぐ収まったように書かれていたり、既にいろいろ違ってますので、完全にパラレルワールドとお考え下さい。
戦争や、貧困、格差社会を背景に加えていますが、あくまで味付け程度であって、テーマは恋愛と一部ヒューマンドラマです。何かを批判する意図は全くありませんのでご了承下さい。
それから、現実世界の団体や地名等を模した記述がありますが、全てフィクションであり、実際のものとは異なります。設定も緩めで、日本の歴史なんかも少々いじってたりしてます。全て適当にスルーして頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 19:12:12
2780717文字
会話率:52%
来たるべき時代。現代の延長線上にある未来。
紛争地帯と化した日本に生きる個人傭兵“立木”は、安定した生活を手に入れるために、大手PMC“シンプレックス”への就職を目指していた。
そんな折、彼は不本意にも幼い難民の姉弟を拾い、庇護することにな
ってしまう。
さらに、自衛軍の反乱分子“夕映会”から追われている若い男女をも保護する羽目になり、立木の人生設計は大幅に狂ってしまうことになったのであった。
激動の時代の片隅に生きる人々の、日々の苦闘や生活の中の小さな喜びを綴った物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 00:03:06
169964文字
会話率:25%
銀河連邦への正式加入を三年後に控えた地球。
外宇宙の犯罪者や巨大怪獣によるテロ行為に悩まされ、自衛軍として防衛警察が組織されていた。
着任したばかり弾太郎は生まれ故郷の離島へ配属され、ルキィという名の怪獣娘と強引に契約させられる。
二人は協
力して地球を襲う凶悪怪獣(というには何かが抜けてる)と戦う……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 21:45:00
850406文字
会話率:37%
俺っちは〇という。〇だから〇だ、〇なんだなぁ、〇だから。名字はそうなのだけれど、たいていの「仲間」は下の名前で呼んでくれる。「○〇」とか「○○さん」って。俺っちはそのへん、心地良く思っている。自衛軍に所属し、それから某中南米のゲリラに応じた
ときにもなかった現象だ。自衛軍でもゲリラでも中途半端な働きしかできなかった俺に声をかけてくれたヒトがほんとうにいたのだから。俺は彼のために――いや、彼の組織のために働こうと決めた。ほんとうは早々に相手を見つけて結婚して、また自衛軍に舞い戻っても良かったのだけれど、それは違うと思った。俺っちはまだまだ現場第一だ。同僚のために身体を張る気概だってある――つもりだ、ううん、それは絶対だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-15 04:25:19
4084文字
会話率:60%
自衛軍に入り、若くして退役後、中南米のゲリラに参加した。それがミユキ・ハジメの略歴だ。自己を主張したかった。自らの美学を貫きたかった……、なんていうのは言わば後付けの理由であって、実のところ、狙撃手という立場で仕事ができることで調子に乗って
いたのだろうと彼自身、思っている。
そんなふうに彼には確固たる信念がない。だからそう。張り詰めていた気持ちだって突如として破綻する。簡単に言うと、ニッポンが恋しくなったのだ。帰国後、まったく給料が得られなくなって職探しをしている折に『治安会』という組織の後藤と出会う。「ウチに来なよ」と勧誘される。新しい職場、新しい環境。どんな仲間ができるのかドキドキした。この上なくドキドキしたのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-14 10:10:56
91428文字
会話率:79%
西暦3023年3月10日。日本自衛軍 宇宙作戦群 月方面隊所属 4人乗り強襲偵察艇「彩雲改0318号」で哨戒任務についていた御影 真は月から地球を挟んだ裏側── ラグランジュ・ポイントL3でボギー(所属不明機)に遭遇した。
最終更新:2023-07-07 19:13:51
28211文字
会話率:52%
ある日突然、無能力だった少年は諦めていた能力を発現させた。能力の名前は”音支配(ドミナント)”。
少年は世界で初めて音を司る能力を発現させた。
しかし、その能力の危険性ゆえに排除対象として認定された少年は、社会の治安を維持するための行政機関
「自衛軍」に命を狙われる。
そんな彼に手を差し伸べたのは、悪の組織Anonymousだった。
少年は生きるために、その手をとった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-16 00:02:34
654590文字
会話率:29%
近未来。「鉄華」という鉄の植物と人類が地球の覇権を争う時代。
鉄華を倒すことを生業とする真我里大志は、人類が未だ倒したことのない究極の鉄華を倒すミッションのメンバーに選ばれ、隊長からそれに参加するあどけない見た目の女の子、ソラを紹介され
る。ソラは人間ではなく、戦場で初めて導入されることとなった、人型AIロボットであった。
ロボットは目的を持って作られる。
ロボットは役割を持って生まれてくる。
ロボットは生まれる意味を、生きる理由を、あらかじめ持って生まれてくる。
鉄華と戦うために作られた兵器ロボット。そんな存在であるはずの人型AIロボット・ソラは、大志に対して、一言告げる。それは兵器として生まれてきたモノとして、ありえない言葉であった。
「私とデートをしてください」
ランチをし、服を選び、花について語る、まるで人間の女の子のようなソラ。ロボットであり、兵器であるはずのソラが、大志とのデートを望んだ理由とは?
兵器という過酷な運命にあるロボットと、生きる意味を見いだせず、戦場に身を置く若き男の、哀しくも優しき物語――。
~鉄華(てっか)~
植物の形に似た鈍色の金属性の生物。チューリップの姿をしたものやサボテンの姿をしたものなど模した植物は様々であり、どれも巨大で五十メートルほどの大きさがある鉄華もいる。八年前に突如として地中から地上へと姿を現し、地上のありとあらゆる生物を襲った。人間の暮らしていた都市はたちまち鉄華に占領され、現在も鉄華から取り戻す戦いが続いている。
鉄華の最大の脅威は、生物の脳に種を植え付け、動く鉄の手駒にしてしまうこと。「鉄還り」と呼ばれるこの現象は、鉄華の攻撃手段である巨大な蔓などによって身体を傷つけられることで起こる。身体が鉄に侵食され、鉄できたモノ以外の生物を襲う動く鉄の屍と化すのだ。一度「鉄還り」をしてしまうと人間に戻ることは不可能であり、脳に植え付けられた鉄華の種を破壊するしかその動きを止める術はない。
ただし、鉄華の攻撃を受けても未成年は「鉄還り」をしない。そのため、鉄華を殲滅する自衛軍の部隊「F・フォース」や、F・フォースに雇われる民間軍事会社の兵士には未成年が多く所属し、戦場へと派遣されている。鉄華を燃やすだけでなく、「鉄還り」をした元人間を殺すために――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-17 07:03:36
118363文字
会話率:30%
異世界バンギアとつながってしまった日ノ本の人工島、ポート・ノゾミ。
行き来自由な空間の裂け目は、だらしなく安定。
網の隙間を縫うように、両世界のあらゆるものが流れ込む。
銃器、魔法、薬物、マフィア、自衛軍。
混とんとした島で、はび
こる犯罪に挑む、断罪者たちの物語。
※この作品はフィクションです。登場するあらゆる人物、国家、組織、団体等は完全に架空のものです。
※作品のテーマ上、現実における違法行為が散見されますが、決して真似をしないでください。真似をしたことで何らかの損害を被っても、著者は一切の法的責任を負いません。
※この作品はカクヨムにも同一内容で投稿しています。
更新の時期は、現在不定期です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-16 16:09:08
180456文字
会話率:27%
サーボーグの姉と超能力が時々発言するがコントロールできない妹。佐々木小次郎の剱を受け継ぐ神主の父、予知能力をもつ母が、敵国の侵略を防ぐために自衛軍と力を合わせて戦う。
最終更新:2021-08-01 17:16:41
69603文字
会話率:48%
これは、ニホン国というなの四季の島国が舞台の物語。
第二次世界大戦から百年以上が経過した。
大戦の凄惨さを物語るのは【記録】だけであり、この国の諺(コトワザ)に『災いは、忘れた頃にやってくる』というのものがある。
そんな諺に倣(なら)う
が如く。
ニホン国を揺るがす大震災、テロ事件などが多発し、国家存続の危機へとたたされる。
よって。──時は、二〇五〇年。
時の政府が発案した政策により、新たに追加された防衛組織『自衛軍』。
そして、十年後の二〇六〇年にそんな兵力の増強および補てんの為に本土から離れた場所にある『地図に載っていない』孤島──『妖島(ヨウジマ)』に軍事教養施設/三津ヶ谷学園が創設された。
※注釈
この作品は、三津学シリーズの【幕間】【閑話譚】などの番外編だと、作者自身が思っている声劇台本をまとめた作品になります。気まぐれに編集して、声劇台本を掲載していくのでよろしくお願いします。
〈あらすじ 編集日〉2021年3月24日折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-21 00:00:00
85831文字
会話率:50%
飯崎は現世日本から自衛軍のあるニッポンへと転生していた。しがないエンジニアから部隊を率いる小隊長となっていたのだった。
最終更新:2021-03-28 11:13:57
1380文字
会話率:24%
東アジア連邦 それは日本に平和ボケしている場合ではないことを知らしめることになる国家だった。
自衛隊は【自衛軍】になりより自衛的から積極的な自衛へと変化していった。そんな時代の話です。
最終更新:2020-03-01 16:53:53
2910文字
会話率:28%
この国の交通の要とも言える鉄道駅。その地下構内からそれは突如として現れた。高い純度の金属で形成された外殻に既存の水準を遥かに超えた技術とで構成された、機械と生物が融合したようななんとも奇妙でおぞましい姿をしたそれ……リソーサーは、瞬く間に
その数を増やし、周囲の生物を手当たり次第に襲うだけでなく、電気や金属までをも喰らうその習性は、人間や既存の生物とは全く相容れない存在であり、文明社会を破壊するその侵略的新種に人々は恐怖した。
政府は自衛軍を投入しての殲滅作戦を実行するものの、リソーサーは一つの駅だけでなく、多くの主要な駅からも出現。そのあまりの多さに、自衛軍を管轄する国防省もリソーサーの殲滅から周囲への進出を阻止する方針へと転換せざる得なくなった。
代わってダンジョンと化した駅構内へと入りリソーサーの駆除を担ったのは、そこから得られる資源の回収を目当てに参入した民間の軍事資源回収企業に所属し、機動鎧甲と呼ばれるパワーアシストスーツを纏い戦いへと身を投じる社員達"スペキュレイター"であった……
これはそんな世界で今日も駅ダンジョンに稼ぎに出る、ある(弱小零細)新興企業のお話。
カクヨム、アルファポリスにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-25 19:55:19
154617文字
会話率:63%
二十七歳の双海天助はクレカ情報などを盗んで生計を立てるクラッカーだった。幼少の頃に父からクラッキングを習い、高専時代にはハッキングコンテストで優勝した経験もあった。まさしく天性のクラッカーだったが、母が交通事故に遭ったことを契機に人生を考
え直し始めた。父は二年前に亡くなっており、家族は母しかいなかった。その母に嘘をつき犯罪者となったことが急に許せなくなったのだ。天助は犯罪から足を洗うことを決め、転職活動を始めた。職探しは難航したものの、一つだけ天助に内定を出す組織があった。
防衛省自衛軍サイバーシステム保全隊、情報セキュリティ研究所。それは日本を襲うサイバー攻撃に対抗すべく設立された軍の組織だった。天助はそこで新たな人生を歩もうと決意を固めるが、研究員である高森観月から衝撃の事実を伝えられる。
「ここはセキュリティの研究を行う機関ではない。他国を攻撃するための組織だ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-06 20:14:14
115399文字
会話率:48%
弐本帝国、帝都トウキョウ。この街には、誰からも愛されることなく命を落とした異世界の住人――『来訪者(ビジター)』の魂が流れ着く。
彼ら『来訪者(ビジター)』は生前叶えられなかった幸福を――"愛されること"を求め、この帝都
トウキョウにたった一人だけ存在する『魂の番(つがい)』の相手を探し求める。
弐本帝国自衛軍の帝都防衛隊は、そんな『来訪者(ビジター)』たちが持つ異世界の異能や魔法といった力から国民を守るために組織された精鋭部隊だ。
その帝都防衛隊に所属する青年――ジンはある冬の日、『来訪者(ビジター)』でありながら帝都防衛隊へ潜入していたことに気づかれ、軍から追われる身となってしまう。
そんなジンが出会った一人の少女――レーラ。彼女は自身も異世界からやってきた『来訪者(ビジター)』であると告げ、ジンと自分が『魂の番(つがい)』であると主張する。
こうしてジンとレーラは、二人を執拗につけ狙う自衛軍帝都防衛隊との全面戦争へ赴くこととなる――
これは、ただ大切な人を愛し、愛されることだけを望んだ者たちの――
――世界一悲しい、恋の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-24 20:53:02
125735文字
会話率:35%
竜治国家ペールでは約100年間もの間、平和な日々が続いていた。だが、それもただの夢に過ぎなかった。自衛軍幹部が暴走し、また、あの大戦の悲劇が繰り返されることになったのだ。
一人の少年シンは戦争の中で何を考え、何をしていくのか。
選ぶべき答え
など誰にもわからない……
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はじめての連載です。頑張って書き続けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-12 23:54:11
2254文字
会話率:28%
途上国で盛んなパワードスーツを使った戦い"アーマードバトル"
褐色の肌とエルフのような長い耳を持つ少女"FB"は、
今は亡き親の借金を返すためにアーマードバトルの戦いに身を投じていた。
しかし上位のと
の壁は厚く、このままでは借金返済の目途も立たない。
手酷く負けた試合の翌日、FBは近所に行き倒れていた日本人"衿十"を拾う。
御礼金を目当てに拾ったが、目覚めた衿十はパワードスーツに興味を示す。
それもその筈、彼は"元"自衛軍兵士で、尤も優れたパワードスーツ使いだった。
「助けて貰った礼に鍛えてやる。ありがたく想え。」
偉そうな衿十の態度に面食らいつつも、後がないFBは彼に従うことにする。
この日から、怒涛の快進撃が始まった…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-18 07:00:00
23987文字
会話率:20%
日米安保の見直しにより在日米軍が撤退した世界。
極東情勢は急速に緊張の度合いを増し、不安定化しつつあった。
変わることを余儀なくされた日本は、専守防衛を基本方針としながらも、在日米軍の撤退によって生じた軍事上の空白を埋めるべく、自衛隊を自衛
軍へと増強改編することとなる。
そんな緊迫した情勢の下、一発の重みを背負った日本の戦闘機パイロット達を描くミリタリーアクション。
本作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
縦読み推奨です。ご意見、誤字指摘等ありましたらお気軽にお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-28 06:00:00
386228文字
会話率:47%