ヘルクロス王国の第一王子ケレスは、早逝した妹テティスの葬儀中に前世の記憶を思い出す。
前世でも妹を亡くしていたケレスは、今度は強大な力を持つ古代の秘宝『ステラ』でテティスを生き返らせようと考え、ステラを探す旅に出た。
そこで出会ったルナは以
前素行の悪さからケレスとの婚約を破棄された公爵令嬢で、ステラの力で自分の家に復讐したついでに世界を征服しようと考えている問題児だった。
だが、二人の婚約および婚約破棄は親同士が決めたもので、お互いのことは顔も名前も知らないのだった。
性格も目的もまるで違う二人だが、同じ宝を求めて関わっていくうちに深い絆で結ばれていく。
※こちらはネオページとの契約により執筆した作品です。もし書籍化・コミカライズ化などの提案がある場合はネオページ編集部へご連絡ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 22:40:15
10367文字
会話率:45%
わけあって保育士を辞めた双葉杏咲(ふたばあさ)は、再就職祈願に地元の神社へと参拝にきていた。
そこで出会ったのは、不思議な雰囲気を纏った美しい男性。
その男との出会いによって、杏咲の生活は一変することになる。
男性に連れられた先で出会
ったのは――八人の半妖の子どもたち。
其の一 「僕は結構です」
冷静沈着で真面目気質。何でも卒なく熟してしまう天才肌な狐の半妖。
玲乙(れお)。
其の二 「へいへい、わかりましたよ~」
情に厚い兄貴肌。飄々としていて適当なように見えるけど、周りをよく見ている烏天狗の半妖(?)。
火虎(ひとら)。
其の三 「チッ、うぜぇ」
誰に対しても冷たい態度で口が悪い。粗雑で寡黙な鬼の半妖。
影勝(かげかつ)。
其の四 「今度こそ本当に嫌われたらどうしようって、思って……」
穏やかで優しい常識人。一人で溜め込んで我慢してしまいがちな雪女の半妖。
柚留(ゆずる)。
其の五 「……これは、じいちゃんにもらった。……大切な、宝物」
無気力無表情人見知り。他人の心の機微に敏感な猫又の半妖。
湯希(ゆき)。
其の六 「おれ、かっこいいおにいちゃんになりたいんやもん!」
ビビりで弱虫だけど、いつも明るく元気いっぱい。天真爛漫なかまいたちの半妖。
吾妻(あづま)。
其の七 「ケッ、ニンゲンにおそわることなんてなにもねーよ」
口は悪いが本当は素直で優しい。獣耳に感情が出やすい雷獣の半妖。
桜虎(おうが)。
其の八 「か……かわいくしてくれて……ありがと」
ツンと見せかけてデレへの振り幅がすごい。あざと可愛い覚(さとり)の半妖。
十愛(とあ)。
行く末は――全く意図せぬ逆光源氏計画!?
半妖×保育士(?)たちによる、ほのぼの時々ハラハラな甘くて優しい日常のはじまりです。
※こちらは魔法のiらんどで掲載している作品になります。
※こちらはヤングエースUPにてコミカライズ配信中の作品になります。また8月4日よりコミカライズ第一巻の発売が決定しております。
ネット小説大賞には編集部の方に確認した上で応募しておりますが、小説ではなくコミカライズ版に関しましては“当方が原作として株式会社KADOKAWAに独占的にコミカライズの出版権の快諾をしている”形となっておりますので、ご承知おきください。よろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 22:05:06
239241文字
会話率:54%
イェシュア伝。すずめの道編集部による書物です。
聖書にある四つの伝記書(マタイ伝、マルコ伝、ルカ伝、ヨハネ伝)を時系列に組み合わせて一つの物語に!イェシュア・ハ・メシヤ(イエス・キリスト)の生涯やメッセージがさらに鮮明に見えてきます。
最終更新:2025-07-27 06:43:38
67645文字
会話率:18%
これは江戸川乱歩の未完『悪霊』をモデルに作り出した架空の物語です。
主人公は雑誌社の編集部の人間 文月岳士 28歳
1934年1月。連載が書けないと失踪した江戸川乱歩。
しかし、連載された『悪霊』は乱歩10年目の本格ミステリー。しかも、
あと少しで犯人がわかる、そこまで連載して逃げるわけにもいかない雑誌社は、乱歩先生が書けない時のために結末を考える、『ゴーストライター』を用意する事にした。
文月もまた、この物語の謎を解く事を命じられた。
入社3年目。許嫁を田舎に残して都会で働く文月は、ここで成果をあげられたら、昇進して結婚できる。
天才作家の未完をめぐる、幽霊作家の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 19:46:11
63476文字
会話率:32%
出版社で編集者として働く冴えないアラサー男子・三枝は、ある日突然学術雑誌の編集部から社内地下に存在するオカルト雑誌アガルタ編集部への異動辞令が出る。そこで三枝はライター兼見習い編集者として雇われている一人の高校生アルバイト・史(ふひと)と出
会う。三枝はオカルトへの造詣が皆無な為、異動したその日に名目上史の教育係として史が担当する記事の取材へと駆り出されるのだった。しかしそこで待ち受けていたのは数々の心霊現象と怪奇な事件で有名な幽霊団地。そしてそこに住む奇妙な住人と不気味な出来事、徐々に襲われる恐怖体験に次から次へと巻き込まれてゆくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 18:31:56
634801文字
会話率:44%
ヴィクトリア・ザイフリートは【武神令嬢(ヴァルキュリア)】の二つ名を持つ、騎士家系に生まれた令嬢。
女性ながらに王立騎士団第三部隊の隊長を務めるほどの腕を持つ、稀代の魔法剣士であるヴィクトリアだが、そのあまりの強さに、同じく第三部隊の副隊長
である婚約者から「女として見れない!」と言われてしまい、婚約破棄されてしまう。
元々女らしくないことがコンプレックスで、騎士団を辞めたいと思っていたヴィクトリアは大層ショックを受け、人生に希望が持てないまま街を彷徨っていたが、そこで新進気鋭の若手小説家のラース・エンデに出会い、自分も小説家になることを夢見る。
だが、実はラースもヴィクトリアと同じく王立騎士団の団員であったことが判明し、強さに憧れているラースに、ヴィクトリアはマンツーマンで修行をつける提案をする。
そしてその対価として、ラースに小説家としての弟子入りを志願するのだった。
果たして【武神令嬢(ヴァルキュリア)】は、小説家になるという夢を叶えることができるのだろうか……?
◆『ネオページ』契約作品です。商業化のご相談は『ネオページ』編集部にお願いいたします。
◆『ネオページ』にて先行公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 20:03:43
273647文字
会話率:45%
もと外科医、ゲーム世界に転生。驚異の能力をもつスライム娘と一緒に、錬金術+知識チートで無双する。
14歳で母親と死に別れて以来、努力を重ねて外科医となった田辺林大朗(リンタロー)。
だが手術中に父親が心筋梗塞で亡くなったことをきっかけにP
TSDと鬱(うつ)を発症、手術ができなくなり、病院をやめる。
内科医として再起を図ろうとするも直前、ストーカーに刺されて生命を失う――
目が覚めたら、幸せだった子どものころにプレイしていたゲームにそっくりな世界にいた。
目の前には 「うう……」 とうめく水たまり。なんで水たまりが、うめくんだ?
―― 現実主義な主人公、目の前で起こる理不尽にツッコミ入れつつ、授かったチート能力と前世の知識をフル利用して人助け&無双する。
最大の理不尽は 「恩返しするまで離れません!」 とあの手この手で主人公を喜ばせようとしてくるスライム娘が、かわいすぎて困る件かもしれないが。
◆『ネオページ』契約作品です。商業化のご相談は『ネオページ』編集部にお願いいたします。
◆『ネオページ』にて先行公開しています。
◆毎週木曜日18時20分公開予定です。
©️砂礫零
無断複写・転載を禁止します。
Unauthorized reproduction prohibited.
版权所有。
복제 금지.
転載禁止折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 12:20:00
176012文字
会話率:32%
【あらすじ】
あなたの本当の価値は──。近未来の日本では、企業だけでなく人間の株式までもが市場で売買されるようになっていた。今や人の価値を測る指標は学歴でも年収でもなく、時価総額の個人版である「自己総額」が主流だ。
主人公の藤林陸斗は
証券マンとしてノルマに追われる日々を過ごしていた。そんな、ある日、初めて書いた長編ミステリー小説が著名な新人賞を受賞してしまう。陸斗株の価値(自己総額)は一気に十億円近くまで跳ね上がった。ところが匿名掲示板に「執筆に生成A Iとゴーストライターを使っている」との投稿がされると一変。陸斗の不自然な言動や行動も相まって疑義が深まり株価は急落。陸斗の小説家としての実力は果たして本物なのか? 文壇を舞台にしたSF経済ミステリー小説。
【主要登場人物】
①藤林陸斗(ふじばやし・りくと)
主人公。神楽証券新宿支店の営業マン。初めて書いた長編『ブラック・ディール』がひょんなことから月光ミステリー大賞(月ミス)を受賞し、小説家デビューをすることに。自己総額は一時十億円近くまで跳ね上がるが、生成AIやゴーストライター使用疑惑が出て株価は急落。悪い意味で注目を集めることに。
②神崎 遥(かんざき・はるか)
月夜野書房第一文芸編集部の編集者。陸斗の担当編集になる。
③徳永 尊音(とくなが・みこと)
陸斗の彼女。普段は書店に勤めており、本の話になると熱くなる。
④ 加賀谷 昭信(かがや・あきのぶ)
月夜野書房第一文芸編集部の編集長。神崎の上司。月ミス大賞では最終選考会の司会を務めた。
⑤ 二宮 英夫(にのみや・ひでお)
謎のアマチュア覆面作家。月ミス大賞に5度最終選考作に残ったワナビ界のレジェンド。第16回は決選投票で陸斗に敗れて、またも大賞ならず。
⑥ 関山 大吾(せきやま・だいご)
神楽証券の第七営業部課長。陸斗の上司。パワハラ気質があり、度々、陸斗に対して終始高圧的。
⑦ 黒島 豊子(くろしま・とよこ)
書評界のレジェンドで「浪速の黒豹」の異名を持つ。月ミス最終選考委員で陸斗の受賞に最後まで反対した。
⑧猫田修(ねこた・おさむ)
日本マーケット新聞社の記者。陸斗株の謎の乱高下に興味を持ち取材する。
⑨勅使河原一(てしがわら・はじめ)
証券取引等監視委員会のナンバー2(事務局次長)。何故か陸斗の周辺を探っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 18:10:00
135499文字
会話率:48%
殺すのか、愛するのか。 魔獣と姫の進む未来は!?
幼きあの日、ジュダは、母の処刑を目撃した。異端の種族、不死身の魔獣と恐れられたスロガーヴの血を引き生まれたジュダは、十年後、母を殺した人間の王と貴族へ復讐を開始した。王都の騎士学校に潜伏する
ジュダは、怠惰な騎士生を演じていたが、そんなある日、眉目秀麗な王子ラウディが転入してくる。母の仇である王の息子――しかしラウディは王子ではなく『王女』だった!? 偶然、王子の秘密を知ったジュダだが、何故かラウディから好意を寄せるようになる。ジュダが忌むべき魔獣の子とは知らずに……。
伝説の魔獣スロガーヴと黄金の力を持つ王子(男装王女)。本来は宿敵同士である二人。戦うのか、愛するのか。結ばれてはいけなかった二人の運命が動き出す――
※本作は、電撃文庫『乙女な王子と魔獣騎士』の改稿作品です(編集部ならびに担当様の許可はとってあります)。1、2巻は出ていますが、未読でも内容が理解できないことはないように書いてあります(もちろんそちらも買っていただいても問題ありません)。文庫版の続き、やりたかった幻の2巻や未発表短編も混ぜてやっていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 08:00:00
400076文字
会話率:47%
こんにちは。目撃者はカメラ編集部のRです。
今日は、編集部に持ち込まれた“とある古い本”についてお話します。
最終更新:2025-07-16 18:00:00
2847文字
会話率:19%
ラスト5行で、胸がぎゅっとなるかもしれない、エモーショナル・ファンタジー!
幼くして亡くなった【ルチル】は、キャスト・ドールに憑依して、人形修復師【シンジ】の守護天使に。
シンジの守護天使でいる限り、ルチルは悪夢にうなされ続ける。
だ
けど、彼女は転生したくないっていうツンデレ気質。
彼女が選んだのは、転生か守護か?
ギャグとしんみりが交差する、不思議な絆の物語です。
【本作は、KADOKAWAグローバルコミック編集部注目作に選出されました(nolaに投稿)】
※漫画的な読みやすさとテンポの良さを大切にした物語です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 08:16:19
8555文字
会話率:26%
【笑って、ちょっと泣ける、座敷わらし×現代日常の妖怪ホームコメディ!】
FXで資産の大半を溶かした青年の家に、アホ毛を生やした少女が転がり込んでくる。
その少女は、最高ランクの座敷わらし(チョウピラコ)だった。
座敷わらしの力で資産のV
字回復を達成した。
だが、ひとつ問題があった。
座敷わらしは家の中でも靴を脱ごうとしないのだ。
靴を脱がない妖怪と、靴を脱がせたい青年の戦いがはじまる!
世界よ、これが和風ギャグだ!
【本作は、KADOKAWAグローバルコミック編集部の注目作品(2025.5)に選出されました】
※マンガ原作・映像化希望です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 07:05:59
9392文字
会話率:23%
訳ありの少女が七福神入りを目指す、スポーツ系ライトファンタジー!
七福神は、100年に一度開催される『七福神決定戦』により選ばれている。
決定戦(予選)の舞台となる田舎町では、ちょっとした盛り上がりをみせていた。
そんなある日。
予選会
場の近くに住む高校生のコウジは、七福神の一員になりたいという不思議な少女と出会う。
彼は訳もわからず、少女とともに七福神決定戦の予選に出場するのだった。
※本作は、KADOKAWAグローバルコミック編集部の注目作に選出されました(nolaに掲載)
※コミカライズを強く意識した構成で執筆しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 05:53:21
15392文字
会話率:26%
ヒットマンの俺は、検問中の一般道を避け、森林公園をバイクで抜ける。
目前の靄(もや)がさざ波のように揺れ出すと、突然、空間の中心が裂け、ソノモノは立ち塞がる。
魔物と遭遇した俺は、執拗に追い回される。
俺のトカレフが炸裂する。が・・・
***
犯人の体験は古来よりの森にまつわる伝説と酷似していた。
そこで、手記に基づき、Weekly Cannon 編集部にて、この『“報いの森”伝説 事件』の検証を行った。
犯人の一連の不可解な行動の要因は判明したが、俄かには信じ難いものがある。
その体験が現実なのか、あるいは悪夢という白日夢に過ぎなかったのかは、わからない。
解釈は、読者に委ねたい。
「ひっそりと闇のなかに迷い込んでみませんか?」
***
※ これは、フィクションではありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 18:54:17
39391文字
会話率:20%
手軽に読める異世界車中泊(?)ショートショートファンタジー小説。
カクヨム漫画原作コンテスト最終選考・エース編集部推薦作品!(一泊目)
週刊ノベルス・小説紹介企画第3弾紹介作品!(http://weekly-novels.com/2016/
11/07/1-9/)
ダメ社会人の主人公が、衝動買いした【九菱自動車 アウトランナーPHEVエボリューション】という車でP泊――P(駐車場)等で車中泊すること――すると、異世界に移動してしまいます。
主人公は、異世界で出会ったヒロインたち、現実世界のヒロインたちと、アウトランナーの電気を使いながら、なんだかんだと車中泊やオートキャンプして、少しずつダメ社会人からの脱皮をしていきます。
※【三菱自動車 アウトランダーPHEV】購入記念に書きました。
なお、本来の「PHEV」は、「Plug-in Hybrid Electric Vehicle」の略ですが、タイトルの「PHEV」は、「P Haku EVolution」(P泊エボリューション)の略となっています。
異世界の話と同時に、現実世界の車中泊スポットの紹介なども盛り込む予定です。
以上、よろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 22:00:00
432658文字
会話率:29%
伯爵令嬢ノキアと騎士デュラン・マクレガーは、
世界的に名を馳せる「ミタの剣術」の使い手。
しかし、その剣術を脅威と見なす「魔法協会」に追われ、
二人はリザンブルグ王国へと逃げ込む。
そこでノキアが出会ったのは、自分と瓜二つの王女・セイラ。
彼女の願いにより、ノキアは1日だけ王女の身代わりとして
隣国の王子アルバートとダンスをすることに。
そんなノキアを守るように寄り添うのは、伯爵家の忠実な騎士・デュラン。
どんな危機でも決して彼女を離さない彼の想いに、ノキアはまるで気づいていない。
そんな中、リザンブルグの重要書類が盗まれるという事件が勃発。
ノキアは、再びセイラに変装して隣国アイゼンブルグへ向かうことに。
ノキアは重要書類を取り戻すことができるのか?
そして、デュランの想いはノキアに届くのか──?
入れ替わりによって巻き起こる、ハラハラドキドキファンタジー!
ベリーズカフェ・編集部オススメ作品
エブリスタ・Riging Star にてピックアップされました❣️折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 14:10:00
30359文字
会話率:47%
【第27回電撃大賞:最終候補作品】
「ついに登場! 電撃文庫編集部を震撼させた、火薬と毛皮のパスティーシュSF!」
ひょんなことから歴史の歯車が少しだけズレた世界。チャールズ・バベッジは『差分機関-ディファレンス・エンジン-』を完成
させ、南北戦争によってアメリカ合衆国は三国時代に突入した……。欧州列強に帝国主義が蔓延する19世紀末。かつてない繁栄を遂げた大英帝国の裏には、密かに暗躍する武器商人たちの姿があった。
ロンドン・シンジケート――裏社会の中核を担う武器商業組合(アームズ・ギルド)、〈銃後のお茶会(フロック・ティーパーティー)〉に所属するカネトリは、相棒の喋る白カラス・クローとともに各地を旅する武器商人。
数々の戦場を渡り歩いてきた敏腕の武器商人ながら、彼にはある弱点があった。
カネトリは真正の「ファーリー・ジェントルマン(ケモナー)」だったのだ……。
ある日、出会ってしまった二人と一羽。運命はまるで解析機関の歯車のように、やがて一行を巨大な陰謀に巻き混んでいく……。
著:上地オウエル
バーナード・ショー、ギブスン&スターリング……その他、敬愛する作家たちに捧げる。それと、歴史ファンで文学ファンでスチーム・パンクファンでミリオタでケモナーなあなたにも贈る。
歴史改変パスティーシュケモノSF小説!
:ケモノベル 注意事項
※アレルギーにご注意。本製品には毛皮成分の他に、パスティーシュ成分が多く含まれます。
※この小説は第27回電撃大賞最終候補作『ディファレンス・ワールド -ケモノと武器商人-』を改稿・改題したものです。
※元ネタであるバーナード・ショーの戯曲『バーバラ少佐(Major Barbara,1905)』については、色々と探してもしっくりくる訳が見つからなかったため、もうなんか仕方がないので自分で訳しました。原作が気になった方は、こちらをご覧ください。
→https://onl.tw/wUi43tA(バーバラ少佐:Amazonキンドル)
※この物語はフィクションです。あなたの世界の歴史、及び実在する人物・団体・名称などには少ししか・あるいは一切、関係ありません。しかしながら、実在する作品、偉大なSF作家先輩方に対する、誠に勝手なリスペクトが内在している可能性は否定しません。失敬。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-12 22:13:57
198868文字
会話率:60%
2025年3月某日、お世話になっているオーバーラップ様の謝恩会へと参加させて頂きました。
このエッセイは、編集部の謝恩会がどんな感じなのかをご紹介すると共に、若手の作家の方々へ当日の服装や動き方など参考になればという備忘録です。
最終更新:2025-03-08 14:04:36
7061文字
会話率:0%
締め切り間近の原稿を編集部に届けるため
深夜にタクシーを拾ったY君だったが、
そのタクシーには恐ろしい曰く因縁が……!?
最終更新:2025-03-04 22:59:13
2021文字
会話率:28%
オカルト誌『Argo』の名は、ギリシャ神話に出て来るアルゴナウタイ(Ἀργοναῦται)から、航海に挑む英雄の志で未知なるモノにも立ち向かわんとして付けました。
最終更新:2025-02-26 11:00:00
30257文字
会話率:5%
人が事故や病気で命の危機に陥った時みると言われる走馬灯。それを編集して作っている場所があるとしたら…?
キーワード:
最終更新:2024-12-23 09:00:00
4125文字
会話率:27%
少女画報の編集部に送られてきたのは女学生からの1通の手紙。
男装のお姉様が別荘で出会った少女の話。彼女はお姉様を許嫁と見間違えたようです。
雨に纏わる乙女達の怪談体験をお聞き下さい。
最終更新:2024-12-17 11:18:55
19420文字
会話率:44%