転生魔王と転生勇者の、殺意100%(?)な現代ラブコメ!
―――――
俺――黒野真央(くろの・まお)はこの春、高校に入学したばかりの平凡な男子高校生だ。
しかしその前世はなんと!
異世界の魔王ブラックフィールドだったのだ!
入学してすぐ
に、前世の記憶と力の一部を取り戻した魔王の生まれ変わりたる俺は、
「ククク、この世界を我が手に──!」
なんて気持ちはさらさらなく、平和に過ごしていくつもりだった。
が、しかし。
なんということだろうか!
隣の席の美少女ルミナが、前世で俺を殺した「魔王絶対殺すマン」な勇者ルミナスの、生まれ変わりだったのだ!
マジヤバイ!
魔王とバレたら殺される!
しかもどうやら俺は、魔王ではないかとルミナに疑われているようなのだ。
「駅前にたい焼き屋さんができたんです。帰りに食べに行きませんか?」
その証拠に、ルミナはことあるごとに俺にアプローチをしかけてくる。
くっ、こいつ!
さては俺といる時間を増やして、俺の正体を探ろうとしているな?
(魔王であることを)隠し通さなければ、生き残れない――!
さらには前世で俺の腹心だった美魔族たちも、この世界に転生していることが発覚し、俺の周りはいつしか美少女たちでいっぱいに――!?
「勇者さん、どう見ても魔王様に恋してません?」
「はぁ? お前の目は節穴か。俺を油断させようとしているに決まっている」
「はぁ……そうですか」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 18:10:04
129859文字
会話率:38%
わたくし、子爵家の一人娘で跡取りとして育てられましたの。
というのに、お母様が亡くなって早数年。
ついこの間、わたくしに姉妹ができましたの。ええ、新しく姉妹……それも、異母姉だそうなのですわ。
なんでも、わたくしの母が亡くなっ
て数年。喪に服したには十分だと宣い、ほとぼりが冷めた頃合いなので、母と結婚する前から囲っていた愛人を呼び寄せ、結婚したそうです。
更に、異母姉を改めて認知し、我が子爵家の籍に加えるのだそうです。
しかも、全っ部事後報告っ!?
控えめに言っても……結婚前からずっと母を裏切り続けやがって、マジクズだなクソ親父がっ!! あら、つい言葉が乱れてしまいましたわ。失礼。
クソ親父が保身上手で小賢しいクズな上、物語などでよくあるように、我が家はお母様の血統……ということもなく、普通にクソ親父の血統だ。
というワケで、わたしが後継というのも、いつ覆されるかわからん。
更に言えば、異母姉は一応、マジでクソ親父の娘だそうだ。
わたし、割と詰んでね?
異母姉はわたしの婚約者である頭空っぽ目節穴野郎の空っぽ頭に、せっせとお花畑を栽培し始めやがった。
そして、貴族学園交流会のパーティーで――――
「俺はお前との婚約を破棄し、真実の愛で結ばれた彼女との婚約を望む!」
と、やらかした!
「わたくしと婚約破棄して、異母姉と婚約を結ぶですって? 宜しい、ならば追放だ!」
高笑いしたい気分を抑え、上機嫌に応えた。
設定はふわっと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 20:23:15
7263文字
会話率:22%
「マデリーン・ヘールボップ侯爵令嬢! 僕はそなたを……」
「皆まで言わずともわかっております」
マデリーンはリチャード第一王子に婚約破棄されることを予想していた。リチャードが優秀な平民アコニットを次の婚約者に据えるつもりであろうことも。何故
ならマデリーンはアコニットと密に連絡を取り合う仲であったから。またヘールボップ侯爵家を切った王家が持たないことも理解していた。妖しく微笑むアコニットの秘密とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 07:33:51
5760文字
会話率:33%
ヘマタイト魔法貴族学園の卒業式の日、壇上で生徒会長カクタス王子はテレーザ・シュタウト伯爵令嬢に婚約破棄を言い渡した。テレーザは婚約者としては垂涎の人材。すぐさま他の男性がその場で立候補した。機を逃してはいけない。しかし、テレーザにはずっと慕
っていた男性がいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 09:06:01
4380文字
会話率:56%
国の西側の防衛を任されているのが、ガトレアール辺境伯爵、その人である。今日も何事もなく過ごしていると一通の手紙が妹から届いた。
「王都に来いと?」
妹のわがままの手紙に姉である辺境伯爵は渋るが、重い腰を上げて王都に向かう。
その裏では
、既に事は動いていた。
王太子の誕生パーティーで起こった婚約破棄。王弟の画策による下準備。隣国の思惑。
何も知らずに王都に向かう辺境伯爵は、婚約破棄から起こる事柄に巻き込まれていくのだった。
「いや、私は結婚する気はないのだが?」
*不快に思われることがありましたら、そのまま閉じられることをお勧めします。
*作者の目は節穴のため、誤字脱字は存在します。
*早々に息絶えて週二回投稿になるかも……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 11:00:00
319184文字
会話率:44%
私はシオン様の婚約者という立場です。
でもこれは偽りの立場。
亜麻色の髪に榛色の瞳。私が外で見せる姿も偽りです。
だけどシオン様が好き。これだけは私の真実
*作者の目は節穴ですので、誤字脱字は存在します。
*不快に思われれば、そのまま閉
じることをお勧めします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 20:00:00
48172文字
会話率:45%
気が付けば真っ暗闇の中、ガタガタと揺れる床。
どうやら私は攫われてしまったようです。
確か今日は婚約者のところに連行されていました。そう、二か月は不在だと言っていましたのに、一ヶ月しか無かった私の平穏。
最凶すぎる第一王子の婚約者と、その
婚約者に振り回される子爵令嬢の私の話。
*幼少期の主人公の言葉はキツイところがあります。
*不快におもわれましたら、そのまま閉じてください。
*作者の目は節穴ですので、誤字脱字があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-11 10:22:56
64648文字
会話率:35%
可愛がったのは俺の妹たちだけど。という肝心なことを意図的に黙っている、まさに外道のような そうでないような王子様と、彼にロックオンされた悪役っぽいけど違う令嬢のお話。
とっても口が悪くて外面はマトモだけど、好きな女の子が絡むと少し?気持ち悪
い王子様の一人称で話が進みますが、他の人物の視点で語られる部分もあります。
主人公の王子はシスコンでブラコン。ヒロインには問題児な異母姉妹がいますが、あまり出て来ません。主人公、ヒロイン共に強いけれど恋愛に関してはポンコツ気味。
成人年齢が15歳の世界なので、少し飲酒の描写があります。
学園の中でも不敬罪が成立する程度には身分制度がしっかりしていますが、国王も議会の意向に従わないといけないし、法を遵守する必要があります。でも作者がうっかりしているので緩くなっている部分があると思います。
健全なお話ですが、下品な表現があるのと過去のエピソードでやや残酷な表現があるのでR15です。
胸糞悪いクズが出ます。
推敲していますが節穴なので変換ミスなどが残っている可能性があります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 17:08:54
114207文字
会話率:48%
よくあるドアマットヒロインに転生した事に気づいた転生者と、そんなヒロインからお姉さまずるいで何もかも奪おうとした妹と、安全圏でヒロインをいびろうとした後妻の話。
最終的に義妹は家を追い出され、家族は幸せになる。
最終更新:2024-08-29 06:00:00
16916文字
会話率:11%
【簡単な粗筋】
『公爵の子供なのに魔力なし』
『正妻や兄弟姉妹からも虐められる出来損ない』
『公爵になれない無能』
公爵と平民の間に生まれた主人公は、魔力がゼロだからという理由で無能と呼ばれ冷遇される。
実は子供の中身は転生者それもこの
世界を救った勇者の一人であり、自分と母親の身を守るために、主人公は魔法と剣術を極めることに。
『魔力ゼロのハズなのになぜ魔法を!?』
『ただの剣で魔法を斬っただと!?』
『どうやってあの年齢であの強さを手に入れたんだ……?』
『あいつを無能と呼んだ奴の目は節穴か?』
とやがて周囲を畏怖さつつもスライムやフェンリルをテイムし戯れ、美人な奴隷メイドに奉仕されたり、しながら紳士として成長していく……元勇者の物語。
「もう俺は目を背け後悔はしない。ちゃんと生きてちゃんと死ぬ」
※15話まで読んでください。
◆2024/05/31 アルファポリスHOTランキングで2位 ファンタジーランキング4位
【第四回次世代ファンタジーカップ】で21位折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 07:10:00
48661文字
会話率:31%
「運命が決まっていて、変えられないとしてさ?」
「勇者でも魔王でも、魔法使いでも変えられないのかい」
「うん。そして、その運命が見えるとしたら……父さんはどうするの?」
「それはどんなものかな」
「例えば世界が滅ぶとか、自分が死んでしま
う運命とか」
「うーん……」
父は確かにこう答えたというのを覚えている。月の光が飽和するような夜に、一緒に散歩した時、私が父にそう問うた。数刻考えて父は返した。
「……なら、自分じゃない別の誰かに変えてもらうかな」
「何その答え……へりくつだ。おれ、変えられないって言ったのに……」
「ひひひ。上手い答えでしょう?」
「はあ。あきれる」
「おっ、反抗期かな?」
「……じゃあ、誰にも変えられない運命ってあると思う?」
「あるかもね。ただその時……」
「ただ?」
「変えられる運命もまた存在するだろう」
***折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-21 16:30:00
46923文字
会話率:56%
『ああっ、愛してるよアーベ』
『私もですわ、ケツァーナ様……』
なんなの、これは。
それはとある日のこと。映像の向こうで行われてる行為に目を奪われながら、私ことナンジーは驚愕していた。
なんでふたりが楽しそうに笑っているのか、
全く理解できない。脳が破壊される感覚で、心が壊れそうになる。
「ああああああああああああ!!!!!」
もはや耐え切れず、絶叫とともに私は部屋を飛び出そうとしたのだが……
『なにをやってるのかしら、このお馬鹿さんたちは』
『『は、母上(お、王妃様)!!??』』
ん? 話がなんか変な方向に転がり出したぞ?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 17:10:36
5955文字
会話率:38%
一つの大陸が四つの国に分かれている世界に転生した『サクラ』と、西の国の姫メッツェン、魔術師スタンツェ、騎士アドソンが出会い、運命が回り始める。異端児四人が居場所を求めて、ドタバタしながら、結婚相手となる東の国の王子たちや人外な存在を巻き込ん
でいく冒険譚。
―――さぁ今日はどこで何する?
*残酷な描写と捉えられるシーンがあるかもしれないためR15としていますが、基本ほのぼのです。
作者の目は節穴のため、誤字脱字大量生産、ご都合主義、読者様の想像力におんぶに抱っこして進みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 23:00:00
740480文字
会話率:50%
田舎の領地で育ったリリー・アレナはアズトール伯爵家の次女。木があれば登るような元気すぎる令嬢で、領民には「猿百合令嬢」と呼ばれている。幼く見える外見ながら十六歳になっていて、初めて王都を訪れて最愛の姉との再会に喜んでいた。
しかし王都で出会
う男性たちは美しい姉には目もくれず、なぜかリリーの周りに集まってくる。姉の婚約者までおかしな目で見始めてしまい、一人で頭を抱える。とはいえ、リリーはそんなことでへこたれない。こっそりストレスを発散させていると、氷のように冷たい目をした男と出会った。さらに、ちょっと変わった動物たちと触れ合って癒され、姉の美しさと優しさに元気に感動する。
……しかし。一度は解決したと思っていたのに、事態はリリーが予想していたより深刻だった。
(アルファポリス様、カクヨム様で連載していたものを一部修正して連載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-17 08:00:00
112958文字
会話率:28%
恵まれている事に胡坐はかかぬ
ある日、友達の家でFPS系PCゲームに興味を持った片岡美優希(10)、父親に促されて自由研究の題材に選ぶ。
その片岡美優希は父親を困らせながらもすくすくと成長、中学生になったある日、父親に、親友と一緒にバーチャ
ル配信者をやってみたいと言い出す。父親の全力フォローで、即日収益化を達成、ある一つの目標を達成したのだった。
親友と三人で行う配信は、海外のプロゲーマーの目に止まり、実績がないまま『リトルクイーンズ』と言う通り名を付けられてしまう。
海外プロの目は節穴ではなかった。
その証明ができた美優希と親友たち、いよいよ、『リトルクイーンズ』が『クイーンズ』となり、躓きはありつつ着実に実績を残す。
大学入学後、四人それぞれに彼氏ができた。順調、そう思えるが美優希には心残りがあった。
過去の清算を終え、美優希は同大学に通う親友と共に、卒論の代わりにe-sportsに対する大学の在り方を提案、その実績を持って無事卒業した。
社会人となって帰って来た四人、会社と連携して後身の育成に力を入れるようになるが、そんな美優希の活躍を良く思わない者はいるわけで・・・。
※話が追加されるたびにあらすじを追加していきます。
※この小説はフィクションであり、登場する人物・団体・企業等は架空の物です。
※小説家になろう・Novelism・カクヨム・アルファポリスに同時掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-17 06:00:00
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※前作に関連します。
まずは前作『婚約破棄された侯爵令嬢が酒場でくだを巻く話』をどうぞ。
最終更新:2022-05-20 00:58:53
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会話率:0%
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アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2022-03-30 09:49:45
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会話率:63%
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会話率:0%
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会話率:46%
諸君らは、猫をどう思う?
猫とは、気高く、美しく、自由な、そんな素晴らしい生き物である。
吾輩はそんな猫の中でも、一際美しい。
もはや美猫…
そんな、ぱーふぇくと な吾輩が旅をするのだ…
見るしかないだろう??
まぁ、簡単に言えば日
記のようなものだな…
暇であれば、みるとよい。
猫の良さに気づくことができるであろう。
※筆者は犬派です。
にゃんだと!?筆者、貴様の目は節穴か?
これだから愚かな人間は困るのだ…
吾輩はこの物語を読む、小説の前にいるそこの人間は少なくとも、筆者よりはまともな感性をしていると信じているぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-04 21:13:29
666文字
会話率:4%
ウェズリーは、婚約者だったスカーレットに、他に好きな女性ができたと婚約破棄を告げた。
スカーレットは、婚約破棄を受け入れるとウェズリーに言った。
「貴方様の目は、節穴だったのですね」
そう、確かにウェズリーの目は節穴だったのだ。
最終更新:2020-11-26 20:38:00
3236文字
会話率:33%