OL小柴寛子は40代の大台にのり、見事お局様の称号を手に入れた。
ある日、残業を行っていた時に新人の一人がお疲れ様です、どうぞ。とお茶を持って来たのだ。
まぁめずらしい。と思いながら好意を無碍にしないため、勢いよく飲んだ。そして、死ん
だ。
お茶に入れられていた雑巾の絞り汁が超化学反応を起こして激毒になっていたのだ。
気が付けば幼き少女ロゼッタとして新たな生を受けていた。
寛子の記憶を持ったロゼッタは、自分が新人たちの話に合わせようとやり込んだゲームの悪役令嬢であると気付く。
このままでは第一皇子に婚約破棄を突き付けられてのデッドエンドしかないと気付いた彼女は、バッドエンドを回避すべく動き出す。
念には念を、彼女の性格により起こす行動の結果が明後日の方向に向かうことなど気付きもせずに。
予定として一章は努力で能力上昇。二章は自分で自由にできるお金を手に入れるために商業開始。三章は王国軍総司令官に就任予定。
※主人公の妄想が爆発、またキーリさんが暴走しそうなのでボーイズラブタグとガールズラブタグを保険で付けときます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 14:27:37
3642042文字
会話率:38%
私、アルキオーネ・アルマクには前世の記憶がある。
この世界は『学院の赤い月』というロマンスファンタジーの世界で、私はマイア・タランチェ子爵令嬢とこの国の第一皇子であるレジナルド殿下の恋路を邪魔をしようとして、作品のラスボスである、第二皇
子リオン殿下に十六歳で殺されてしまう役回り。
二人の恋路を邪魔せず、原作を回避しようとしていた私だけれど。
兄、ダビーの親友であるリオン殿下の依頼で、リオン殿下の住む椿宮の横領事件を探ることになり──
※主人公は例によって激ニブ、やや逆ハーです。仕様ですので、ご了承ください。なお、いわゆる原作ヒロインのマイアは、作品後半登場予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 20:00:00
192312文字
会話率:48%
宮廷魔術師のサーシャは、親衛隊を率いる、第二皇子レオンに呼び出される。
鳳凰劇場の階段から突き落とされたアリア・ソグラン伯爵令嬢の事件の件らしい。
容疑者であるラビニア・エドン公爵令嬢とアリア・ソグランは、ともに第一皇子マルスの婚約者
候補。今回の事件は、そのことが原因のトラブルと噂されたが、エドン公爵家は事実無根として、猛反発をする。
サーシャは、レオンの指示で、事件の取り調べを始める……。
※魔術ありのなんちゃってミステリーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 20:00:00
268840文字
会話率:44%
元日本の商社マン、所沢正樹は異世界にサイルとして転生。経済学と公共政策の知識、そして「市場洞察」「鑑定」「無限倉庫」のスキルを武器に、荒廃した故郷バルトを魔物利用と蒸気船で復興させる。国王の庇護を得て「第一皇子特命旅団」として各地の海賊問題
を解決し、自由貿易の権利を拡大。女神の使いクーラルと共に魔の海域を平定し、豊かな資源を持つ島を拠点に「ロイル王国」を建国。水道、教育、医療を整備し、社会問題を克服。最終的に立憲君主制を確立し、公王として理想の海洋貿易国家を築き上げた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 16:36:48
20721文字
会話率:38%
戦火に揺れるエスペランド大陸では、女神ルクスを崇める魔術と騎士の国アドラシオン皇国と、
魔獣を操る猛獣使い≪テイマー≫の国サンクリッド王国が激しく対立していた。
皇国の軍人ナイトは、魔術・武芸に才がなく、飄々と軟派な性格も相まって「最
弱」「無能」と蔑まれている。
彼が隊長として率いる小隊「ヴェイン」も、訳アリの隊員で構成された〝お荷物部隊〟と認知されているが──。
その実態は、蔑称を隠れみのとした、皇国の第一皇子スレイン旗下の特殊部隊。
そしてナイトは、復讐に燃えた過去を悔い、罪を背負いながらも「恒久和平」実現のため暗躍する軍師である。
そんな彼が、スレインと共に戦場で見つけたのは一輪の華。
王国への復讐心を燃え上がらせて狂い咲く、エリート女騎士エレノアだ。
「憎しみは憎しみを呼ぶ」と学び無能を装うナイトと、「両親の仇を討ち、弟を守る」と誓いひたすらに刃を振るうエレノア。
出会った二人は、相容れぬ思想ゆえに衝突を繰り返しながらも、次第にお互いを知り、心に踏み込んでゆく。
果たして二人の行き着く先は破滅か、それとも新たな光か──。
剣と魔術、知略の織り成す戦記ロマンスファンタジー、いざ開幕。
※毎日17時頃更新予定※
※ネオページさんで連載中の作品です。
最新話はネオページさんにて先行公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 17:10:00
123392文字
会話率:27%
「クラリス・ルーデンフェルト、貴様との婚約は破棄する!」
公爵令嬢として育った私は、王太子殿下の理不尽な婚約破棄を受け入れるしかなかった。理由は、男爵令嬢リリアをいじめたから? そんな事実、ありませんけど!?
しかも王太子は、周囲の前で
私を晒し者にしようとする始末。
——そんなとき、現れた謎の青年。
「その茶番、そろそろ終わりにしませんか?」
青年の手によって、リリアの嘘も、王太子の裏の顔も暴かれ、まさかの逆転劇に! しかもこの青年、実は帝国の第一皇子で……?
「クラリス様。あなたを迎えに来ました」
幼い日の記憶に残るあの少年が、私に跪き、婚約を申し込むなんて——
王国の中心で婚約破棄された私、今では帝国で溺愛されてます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 06:31:47
1255文字
会話率:39%
王国の夜会で、王太子との婚約を一方的に破棄された公爵令嬢アイリス。
横には、彼女を陥れた男爵令嬢──リリアーナの姿。
潔白を訴えても誰も信じてくれない中、突如名乗りを上げたのは、冴えない風貌の転校生・レオだった。
「それなら、自分がアイリ
ス嬢にプロポーズしても構わないか?」
周囲の嘲笑の中、レオは姿を変える。前髪をかき上げ、眼鏡を外し、隠していた本当の姿──美貌と威厳を持つ大帝国の第一皇子として、堂々とアイリスに求婚を申し込んだのだった。
これは、偽りと嘘に満ちた社交界で、ただひとり真実を見抜いた青年と、一度失ったすべてを取り戻す少女の、逆転の恋物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 20:07:23
1340文字
会話率:34%
精霊に愛された国、ベッティオル皇国。精霊たちは初代皇帝を気に入り、契約を結んだ。そして、歴代の皇帝とも契約を結んできたのだ。おかげで様々な恩恵を受けてきた皇国。ところが、次代の皇帝(皇太子)だと目されていた第三皇子は精霊と契約を結べなかった
。第一皇子、第二皇子と同様に、呼び出しにさえ応えてもらえなかったのだ。納得のいかない第三皇子と皇妃。『精霊の儀』を控えている未成年の第一皇女は生きた心地がしない。波乱の皇家。
そんな中、リタはベッティオル皇国の北に隣接するボナパルト王国との国境近くの辺鄙な村で一人(と動物たち)でのんびり暮らしていた。まさか自分が皇帝の隠し子だとは知りもせずに。平和な毎日に突然変化が訪れる。とっても奇麗な顔をした男を拾ったことにより……。
※設定はふわふわ。
※予告なく修正、加筆する場合があります。
※いずれ他サイトにも転載予定。
※誤字脱字報告歓迎。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 19:00:00
153294文字
会話率:59%
転生して第一皇子になったと思いきや最弱で。
運でダンジョンマスターになって!?
ダンジョンは無数にある中で最弱で?
帝位争いでもやっぱり最弱で?
我、最弱からの成り上がり!がしてみたいー!
最初に召喚できるモンスターがスライム(極小)と
妖精(欠片)とケサランパサラン…?
こんなの無理ゲーでは?
一般人が車を易々と持ち上げられるような世界で地球の一般人が対抗出来るわけないよね?
そんな中での帝位争いはやめてくれぇーー!?
もはや死にゲーだよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 23:07:45
50023文字
会話率:33%
第一皇子アレクの元を、ある日、第四皇女ヴィアトーラが訪れた。実はこの皇女、五年前に亡くなった寵妃の連れ子。
皇帝の血を引く弟と二人、宮殿でひっそりと隠れ暮らしてきたのに、昨日、急に皇帝がヴィアの元を訪れ、後宮入りを仄めかしてきたのだと言
う。
後宮に入りたくないヴィアは、それまでの病弱設定を捨て、弟込みでアレクに庇護を求める。
「どうかわたくしを、殿下の妾妃にして下さいませ(ただし、一生は嫌です!)」
美しい容姿に、庶民のたくましさを併せ持った皇女が、大国の皇子を振り回していく話。
本編は、34話で完結しました。いくつか、外伝を書き足しています。
今春に書籍化します。それに伴い、タイトルを変更しました。
なお、旧タイトル「寵妃の連れ子は、自国の第一皇子を振り回す」につきましては、シリーズ管理の方にそのまま残しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-09 10:00:00
432001文字
会話率:27%
大国の第一皇女であるマリアージェが八つの時に嫁いだのは、十四歳年上のおっさん夫イエル。
ぶっちゃけ顔は不細工で、要領が悪く、女性には全くもてなかったが、そう言ったところを全部含めて、イエルはマリアージェのドストライクだった。
「寵妃の連れ
子は、自国の第一皇子を振り回す」の、第一皇女マリアージェのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-03 00:00:00
17674文字
会話率:5%
リュシアーナは、公爵家の生まれで、容姿は清楚で美しく、所作も惚れ惚れするほどだと評判の妃だ。ただ、彼女が第一皇子に嫁いでから三年が経とうとしていたが、子どもはまだできなかった。
そんな時、夫は陰でこう言った。
「完璧な妻だと思ったのに、肝心
なところが欠陥とは」
立ち聞きしてしまい、失望するリュシアーナの前に教え子だった魔法使いが現れ、転機が訪れる。
リュシアーナは、自身を子を産む道具のように扱う夫とその周囲を利用して、のしあがることを決意した。
皇子の夫にその騎士、魔法使いと、次々と籠絡していくリュシアーナが手に入れたものとは……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 19:44:30
293172文字
会話率:34%
マリアーヌは自身に託された目標を達するべく、不遇の第一皇子のルイに目をつける。ルイはマリアーヌに騙され、宝物庫に盗みを働く。マリアーヌは目的を達し、自国へと逃亡。マリアーヌのことを心配していたルイだったが、マリアーヌの父により、ルイは騙され
ていた事を知る。マリアーヌとルイが再会を果たした時、ルイは異常な執着をマリアーヌに抱いていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 20:36:34
5738文字
会話率:38%
ミッテルラント大陸にあるプレスブルク皇国には変わり者と噂される子爵令嬢がいた。好奇心旺盛でチャレンジ精神に溢れるウリカ・フォン・シルヴァーベルヒは、剣術、料理、魔術学など気になったものは手当たり次第に挑戦し、持ち前の器用さでそれらを習得して
いく、まさしく異色の貴族令嬢。そんな彼女が次に目をつけたのは錬金術だった。王都にたった一人の錬金術師ウィリアムを訪ねて弟子入り志願するが、「弟子をとる気はない」と一蹴されてしまう。それでも諦めきれないウリカは半ば強引な説得で、弟子入りを前提とした雑用係として通わせてもらえることに成功するが、ウィリアムには何やら秘めた過去があるようで…。
一方で、病に伏せる皇帝の代理として一時的に国政を預かる第一皇子アルフレート・ハイムは、側近のユリウスに助けられながら忙しい日々を過ごしていた。ユリウス以外に心許せる相手のいないアルフレートは、日毎に孤独を募らせていく。そんな中、変わり者令嬢ウリカの噂を耳に入れ、シルヴァーベルヒ子爵家に興味を抱き始めるのだった。
たかが子爵家が異様な存在感を放つ!
停滞する皇国の未来を変える変革記第一弾。
※本作は現実における貴族制度等を参考にしておりますが、作者の知識量及び作品の都合上、オリジナル要素を取り入れております。そのため、現実とは異なる表記法を用いる箇所も多数ございますので、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 09:37:42
274501文字
会話率:31%
私が、聖女?!
ヴィストリア聖竜皇国第一皇子の婚約者である公爵令嬢ルヴィリアは選別の儀で聖女に選ばれてしまった。
聖女には天界に住まう竜王様の花嫁になるという慣わしがあり、例外はない。
これから私、どうなってしまうの?
まさか竜王様に溺愛さ
れるなんてこと、ないわよねーーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 19:00:00
52682文字
会話率:53%
代筆係ランセツが夜半、第一皇子の命により書かされた手紙は、ただの季節の挨拶などではなかった。
そこに込められていたのは――ある貴族の暗殺命令。そして、ランセツはそれに気づいてしまう。
気づいた瞬間、命のカウントダウンが始まった。
逃げ場のない城中……唯一手を伸ばしてくれたのは、第一皇子と敵対する第二皇子ケイエンだった。
「この娘、俺の妾とする」
それは、命を救うために結ばれた仮初めの関係――。
書を極めたばかりに死地へ陥った少女と、冷酷な兄を嘲笑う弟。
宮中で繰り広げられる、命懸けの“筆”の駆け引き。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 06:10:00
5653文字
会話率:11%
香の記憶は、筆より深く、私を導いた――。
私は燈香《とうか》。
平安のような異世界に生きる、内大臣家の次女。十四の春。
けれど本当の私は、かつて現代で暮らしていた、ごく普通の主婦だった。
趣味は書道。言葉を綴り、墨の香に癒されながら、静
かでささやかな日々を過ごしていた。
そんな私が、ある日突然命を落とし、目を覚ました先は――
香と筆と身分制度に包まれた、華やかな貴族社会だった。
与えられた新しい名と立場。
姉の華怜《かれん》は帝の妃候補に、私は内大臣家の跡取り姫として、
政と文化のはざまで慎ましくも大切に育てられてきた。
都では“美しき姉妹”と囁かれ、
やがて姉妹は、宮廷の目に留まる。
東宮から遣わされた家庭教師。
筆と和歌に優れた蒼き衣の青年――蒼倉 硯清《そうくら せきせい》。
その姿を見た瞬間、私は心を震わせた。
どこか懐かしい佇まい。かすかな香と、筆の癖。
そう――彼は、前世で私がもっとも敬い、想いを通わせた“あの人”に、あまりにも似ていたのだ。
けれど、彼はこちらを知らぬ顔で。
まるで出会ったこともないかのように、淡く距離を保つ。
それでも彼の教える書や和歌は、香のように姉妹の心に染み入り、
姉・華怜の胸に、やさしい恋の色を灯してゆく。
私は、“前世の想い”と“いま芽生えた気持ち”のはざまで揺れながら、
また筆をとる。
そして――
都に漂う、不可解な香。
名もなき第一皇子の死。
かつて亡くなった東宮・悠蓮《ゆうれん》の影。
隠された血筋。消えた跡継ぎ。
香が運ぶ“記憶”と“想い”が、やがてひとつの真実に繋がっていく。
これは、香と筆が紡ぐ転生宮廷ロマンス。
恋と政、家と血と秘密が交差する、少女たちの静かで激しい群像の物語。
香に宿る恋。
筆に刻まれた記憶。
そして――もうひとつの未来。
白と銀の香るあの屋敷、白銀香殿《はくぎんこうでん》から始まった
これは、私の“書き継ぐ物語”です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 04:51:12
50716文字
会話率:27%
コードック帝国は自由恋愛主義である。
損得勘定ではなく、真実の愛で繋がった絆こそが百難を乗り越える原動力となり、国に悠久の平和をもたらすと言う考えが強く根付いているからだ。
そんな国で、第一皇子の年下彼女は『卑劣のアレニエ』と『色欲のシュ
ニーユ』から、お茶会に呼び出されて......
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 20:02:33
15190文字
会話率:20%
中等科一年生としてフロール貴族学園に入学したハーミア・カヴシンスカ・サマセット=マーキス侯爵令嬢は、クラスで孤立していた。入学早々、第一皇子の婚約者であるロゼッタ・レジーナ・カーター侯爵令嬢に嫌われ、クラスメイト達から遠巻きにされてしまっ
た。さらに追い討ちをかけるように父がハーミアの従姉妹、リョーシャ・レイラ・スワローズ=レイクダード伯爵令嬢を養女として引き取り、彼女の母と再婚した。彼女はハーミアと同じクラスにやってくる。ヒロインのような見た目のリョーシャがクラスで人気者となっていくと同時にハーミアへの悪口も増えていく。さらにようやくできた親友達二人との関係もその二人が仲良くなることによって壊れてしまった。家に帰ると義母とリョーシャは喧嘩ばかり。リョーシャはハーミアのことを軽蔑し虐めてくる。父はハーミアに冷たい。絶望した彼女は川から身を投げ自殺を謀ろうとする。しかし流れの強い川の下流で彼女を助けたのはー?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 10:00:00
577文字
会話率:0%
「アクヤ・クレイジョー侯爵令嬢! お前の悪事はすべて判明している! お前なぞ国母にふさわしくない! よって、お前とオータイシ第一皇子との婚約を破棄し、改めてキヨーコ聖女キヨーコとの婚約を発表する!」
国の主催の舞踏会。デビュタントした若
い令息令嬢から25歳以下の者たちが集まったそれで、いきなりそんな声が響いた。
婚約破棄を王子側から見たお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 05:04:33
9681文字
会話率:50%
ノーザウン帝国第一皇子——シャルル・メルバーティ。
彼は一人の少女への想いを失い、新たな少女と出会い、初めての想いを抱いてしまう。
それが、誰の意思であったにせよ。
キーワード:
最終更新:2025-05-15 17:08:08
14558文字
会話率:36%
「アイラ・フォン・グレチア! この場をもって、貴様との婚約を破棄する!」
小国コルヴィーナ王国の第一王子に婚約破棄を告げられ、さらに聖女の座と家族の庇護まで失ったわたし、アイラ。
孤独に雨に打たれる中、手を差し伸べてくれたのは宗主国・大月
帝国の第一皇子、黎翔さまだった。
優しく、誠実な黎翔さまに救われたわたしは、壊れた国を立て直すため、そして自分自身のために再び立ち上がる。
――かつて悪役令嬢と蔑まれた少女が、真実の愛と誇りを取り戻す、逆転劇が今、始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 12:10:36
3720文字
会話率:35%
ある日、美少女令嬢に転生したことにアリア・ラケウスは気が付いた。しかも、数日後には評判の悪い第一皇子ライン・サーナイトに嫁ぐことになっていた。
とにかく冷酷だという第一皇子、しかも外見も褒められたものではないらしく、転生早々大ピンチに。
しかし、嫁いでみたらあら不思議。とりあえず世間体を保つための結婚だと言われていたのに、冷酷皇子はアリアを溺愛し始めたではないか。至れり尽くせり贅沢三昧を与えてくる皇子に、アリアも皇子の評判を良くするため一念発起することにした。
※この作品はアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 18:40:48
34017文字
会話率:44%