見た目だけは完璧だが、中身は残念なエリオット第二王子の婚約者のアレクシア。
幼い頃から両親や妹には冷遇され、八歳の時に無理やり婚約者にさせられ、王子妃教育と王子の尻ぬぐいに奔走する日々。
自分より目立つなと言われて、地味ななりで能力も隠して
我慢していたけれど、いつの間にか妹と恋仲になっていて、妹を虐めるような性悪な女とは結婚出来ないと婚約破棄をしてきた。しかも、お前の顔を見るのも不愉快だと、国境に接する辺境伯へ嫁げとの命令付きで。
噂では辺境伯は一回り以上年上で、戦で顔に傷を負ったせいで非常に醜く、性格も粗野で冷酷非道なのだという。まるで嫌がらせの様な結婚だったが、家族は誰も助けてくれず、王命とあれば貴族の娘としてアレクシアに拒む事は出来なかった。
仕方なく、それまで仕えてくれたメイドと護衛を従えて辺境伯領に赴くアレクシアだったが…
婚約破棄物を書いてみたくなったので、書いてみました。
ありがちな内容で申し訳ないですが、よろしくお願いします。
設定は緩いしご都合主義です。難しく考えずにお読みいただけると嬉しいです。
アルファポリスでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 07:00:00
472034文字
会話率:63%
前世で姉と妹がプレイしていた乙女ゲームのメイン攻略対象キャラの第二王子に転生したことに気付いた主人公。
前世で姉弟共々、第二王子の婚約者である悪役令嬢を推していたことを思い出した主人公は婚約者である悪役令嬢と幸せになりたいと幼少時代から話
を変えることを決意するのだった。
悪役令嬢モノのハズです。
ただ、転生王子の愛は重いです。
夢で見て、どうしても書きたくなって、書くことにしました。
一人称視点(主に主人公、時々その他)と三人称視点で分かれるパートがあります。
ラブというか、コメディでありたい……!(いや、シリアスだろうとたくさん言われたら変えます←おい)
でも、恋愛とコメディと言い張りたい。
ただ、何だかシリアスチックです。腕が足りず、ごめんなさい。
勢いと自分が書きたい設定を詰め込みすぎてます。
久々の小説なので、拙いところもあるかと思いますが、読んで下さると嬉しいです。
宜しくお願い致します。
(残酷描写タグは念の為です……。ざまぁもあるはずなので……)
カクヨム様にも投稿しています。
応援等、宜しくお願い致します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 00:00:00
1093305文字
会話率:41%
ルツーラは、密かに王城の倉庫へと訪れていた第二王子の婚約者(物理的箱入り令嬢)を勝手に運び出し、取り巻きと共に集団で嫌がらせをした。しかも、王城内では禁止されている精神操作の魔法を用いたことで重罪となった。その為、親共々連座で貴族用の幽閉
邸に送られている。
幽閉邸で生活する中で、ルツーラは反省し、様々な後悔に思いを馳せるものの、何もすることはできず、あとは処遇が決まるのを待つばかり。
両親へと謝罪と、何もすることのない生活の中で、ただただ反省だけを繰り返し、最後には処刑されるものだと、彼女はずっと思っていた。
いつものように後悔と反省の中、眠りに落ちた日――翌朝に目覚めると、8歳の時に行われる魔性式の朝まで時間が巻き戻っていた。
それが、自分の持つ『順』属性の魔法による、歴史順序の入れ替えによるモノだと気づいたルツーラは、後悔と反省を元に、今度は両親を破滅させないように動き出す。
まずは魔性式の日。
かつては、未来で引きこもり箱入令嬢となる少女に嫌がらせをしたのだが、今回ではそんな愚は犯さない。
「そもそもアレに関わってはいけません! 今回は必要最低限だけの関わりで済ませたいのです!」
そうして、引きこもり箱入令嬢から距離を取る生活をしつつ、かつての愚かな行いをしないようにしていたら、なんだか前回ではありえない規模のお茶会派閥になっているのですけれど!?
しかも、箱入令嬢は引きこもらずに騎士団に入団してる!?
乱暴者だった第一王子は人格者に!?
あまりにも異なる歴史の流れの中、前回にはなかった出会いや繋がりを作りながら、ルツーラは前回とは異なる歴史の中を奔走していく。
歴史や事件が変わっても、運命は収斂していく。
それを目の当たりにした彼女は、いずれ自分が破滅すると自覚しながら、この歴史の中で身内が破滅を迎えないように足掻き続ける。
ルツーラの破滅を望まない人たちのことなど、意識しないまま――
これは『その在り方を認め合う為の幻想譚』。その異聞。
ゆえにこれは『認め合い手を差し伸べ合う者たちの幻想譚』
※本作は『引きこもり箱入令嬢の結婚』の外伝となります。
本編を知らずとも楽しめるようになっておりますが、本編を知っているとより楽しめる作品となっております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 21:19:55
73310文字
会話率:40%
社交界で恐れられる第二王子の婚約者エリザベート。
そんな彼女がある日異世界へ召喚されてしまう。
そちら側の世界では一部の令嬢達に悪役令嬢が熱望されていた。
元の世界へ帰る条件は悪役令嬢として令嬢達を苛めること。
一刻も早く戻る為、エリザベー
トは悪役を実行する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 14:00:00
28155文字
会話率:37%
伯爵令嬢のリリアナは、錬金術師でネクロマンサーで第二王子の婚約者だった。
しかしある夜会で第二王子に婚約破棄されてしまう。
「お前みたいに屋敷こもって怪しげな実験ばかりしてる根暗な女にはうんざりだ! 俺は清らかな聖女と婚約する!」
つ
まりリリアナの上位互換が手に入ったので、リリアナは用済みになったのだ。
第二王子は歩く悪霊ホイホイで、悪霊を魔晄炉で溶かして魔石を作っているリリアナにとっては原料の良い収集場所だった。
「惜しい人材を失った……!」と打ちひしがれるリリアナの元に、元婚約者を上回る素質を持った男性が現れて……。
※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します。
※この作品の掌編版「運命的な出会いからの即日プロポーズ!婚約破棄された天才錬金術師は新しい恋に生きる!」を小説家になろう、アルファポリスにも投稿してます。
※連載版をアルファポリス、カクヨムにも投稿してます。
「Copyright(C)2023-まほりろ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 18:20:00
43294文字
会話率:25%
クリムヒルトは辺境伯令嬢でありながら、ラウリッツ辺境領に古くから伝わる伝説の魔剣グラムの主人となり、辺境騎士団の隊長を務める軍人令嬢。その強さから隣国には『赤眼の悪魔』の通り名で呼ばれている。
ある時、攻めて来た隣国を追い払い、噂を聞いた国
王によってクリムヒルトは王国騎士の位をもらうことに。そして、『赤眼の悪魔』と辺境伯令嬢が同一人物とは思っていない国王は、クリムヒルトを第二王子の婚約者にしてしまった。
王子の嫁になどなりたくないクリムヒルトは、この結婚を潰すべく『悪魔』と呼ばれる騎士隊長ヒルデ・ブランドとして身分を隠して王都へ向かう。そこで出会った王子にもとんでもない秘密があり……。
竜殺しの魔剣の主人と竜の呪いをかけられた王子のラブコメディ。
果たしてクリムヒルトは無事に婚約破棄できるのでしょうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 22:06:49
81407文字
会話率:43%
前日、布団に潜って寝た筈なのに、次に目を覚ますと赤ちゃんになっていた私。私を抱くのは子育てしてみたいという理由で私を作った男。
そんな男の娘として育てられて早十七年。王国の第二王子の婚約者になっているものの、王子は他に好きな人がいて初対面
で私を好きになる事はないと言われてしまい、私の初恋は一瞬で終わった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 11:01:02
6498文字
会話率:54%
貴族の学園に通う公爵令嬢のネモフィラは第一王子の婚約者。そんな彼女を悩ませるのはある男爵令嬢の存在だった。
その男爵令嬢は第一王子をはじめ、側近や第二王子とともに行動しその距離が貴族として不適切なもので注意をするも、理解できない反論を
され、いつの間にか来ていた婚約者に叱られてしまう始末。それは仲の良い友人たちも同じようで・・・
しびれを切らした第二王子の婚約者アイリスが見つけた、占いも行う薬屋に友人たちと行くことになったネモフィラは衝撃的なことを言われる。
乙女ゲームの世界に転生したヒロインが逆ハーレムを築き無双するなか、万策尽きた6人の令嬢たちにもし、お助けキャラがいて、各々の望む未来に導いてもらえたらどうなるか着想したお話です。
魔女は転生者ではありません。
別視点多数あり。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 18:00:00
8399文字
会話率:39%
第二王子の婚約者で公爵令嬢のソフィアは、ある夜会で第二王子に嵌められて辺境領へ幽閉されてしまう。そんなソフィアが実は愛されていて心のままに恋を掴み取る話。設定ゆるふわ、ざまあは特にありません。
最終更新:2025-04-30 14:00:52
13905文字
会話率:29%
貧乏子爵令嬢ペネロペ・ドーソンは高貴な人物から取引を持ち掛けられる。それは第二王子の婚約者である公爵令嬢の身代わりを務めろというものだった。
第一王子の横暴さはペネロペも聞いたことがある。
それを見かねた第二王子は王太子の座を狙うため密か
に行動を開始するが、婚約者は病弱でなかなか社交がこなせない。そのための身代わりだった。
報酬につられて引き受けたペネロペは髪を染め、令嬢教育を施されてから身代わりとして表舞台に立つ。
これはペネロペが経験した、ある天使についての思い出と恋の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 21:00:00
54323文字
会話率:34%
侯爵令嬢のショコラは前世の物語の世界にヒロインに攻略される第二王子の婚約者として転生した。
物語の内容はほとんど覚えていないけれど、ヒロインに第二王子を攻略して貰い円満に婚約破棄、慰謝料を貰って悠々自適生活を送ろうと弟を巻き込み人生計画を立
てる。
そこへ王太子である第一王子の婚約者シャルロットも第一王子を攻略して欲しいと現れるが二人ともヒロインに食い気味に断られてしまう。
しかも彼女によるとショコラとシャルロットで「ヒロイン」と声をかけてきたのは三人目なのだという。
ヒロインには断られたが諦めていないショコラの前にどうやら前世の記憶があるらしいピンク色の髪をした男爵令嬢が現れた──これはチャンスなのでは!?
気持ちを口に出せない第二王子と年下なのに大人な記憶を持つショコラの婚約の行方は!?
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覗いてくださってありがとうございます。
全26話 10時 19時更新 予約投稿済みです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 10:00:00
46720文字
会話率:25%
エリートだけがあつまる魔法塔ダグラスの代表候補の伯爵令嬢コレット。小さい頃から膨大な魔力持ちのため伯爵家からダグラスに預けられ英才教育を施された。魔法能力は開花し素晴らしい才能豊かな魔術師に。そして第二王子の婚約者候補。
順風満杯だったが同
僚や貴族に恨まれ呪われた。不定期にティースプーン並みの大きさになる呪いをかけられた挙句、権力を使われ、辺境の地への異動も命じられる羽目に。
辺境の地の異動、人は左遷というがコレットは気にしてなかった――やだ、これってある意味休暇じゃない。何したらいい、いや、何をするのが自分の幸せ?小さくなってもなんとかやっていかないと。
コレットは幸せを追求しスローライフ?を満喫していく ーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-24 18:51:07
31514文字
会話率:26%
王立学園卒業式の二日後、ベイクァ王国第二王子の婚約者・マリーが何者かに殺害され、桜の木の下で遺体となって発見された。
マリーの後輩・アーウィンは、第二王子・エドガーに連れられ、真犯人を探す手伝いをさせられるのだが…。
最終更新:2025-03-19 08:05:33
6587文字
会話率:49%
今夜は学園主催の卒業パーティー。 私は第二王子の婚約者で、パートナーの
はずなのだけれど,,,
なぜか婚約者の隣にいるのは、私ではない御令嬢でした。
婚約者の隣が私ではないことに、会場がざわついた。
仕方がないので、婚約者の第二王子、セイン
・ライトネル様のところまで行く。
「なぜ、私ではない方をエスコートされていらっしゃるので「今宵は皆に
話したいことがある!」
こんのクソ王子、人の話は最後まで聞くと教わらなかったのかしら?
無実で死んだ令嬢が幸せを掴み取る物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 08:50:00
17867文字
会話率:44%
──お前の笑い方は下品だと、言われた。
だから、笑うのをやめた。
──お前の涙は、鬱陶しいと言われた。
だから、泣くのをやめた。
第二王子の婚約者に、無機質すぎると婚約を解消され、公爵家から追放され、平民になったブレンダは、貴族も通
う全寮制の学校に特待生として、通うことになる。
そこで、感情を殺すことをやめた彼女は、無機質ではなく、とても感情豊かな少女で周囲を魅了していく。それは、元婚約者の第二王子も例外ではなく……。
※アルファポリス様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 18:53:18
231940文字
会話率:43%
――生涯君だけを守り愛すると誓うよ。だから君の周りにいる敵は、僕が排除する。
それなりに裕福な伯爵家の令嬢として生を受けた、アルリナ。アルリナは十歳のとき、国を加護する乙女、『聖女』に選ばれ、第二王子の婚約者にもなった。けれど、義妹
のカレンに嵌められ、聖女の座と婚約者を奪われて、婚約者の暗殺未遂で処刑される。しかし、ギロチンの刃が落とされた瞬間、時間が巻き戻り、アルリナが聖女に選ばれる直前まで巻き戻っていた。最初から聖女に選ばれるのが義妹のカレンだったら、殺されないのではないか。そう思い、聖女試験で手を抜き、カレンが聖女に選ばれた。しかしなぜか、正式に『聖女』に選ばれたものしか使えないはずの、聖力をアルリナはなぜか今世も使いこなすことが出来る……って、え!? それどころか以前よりも力が増してるんですが!? 聖女じゃなくて、「稀代の大聖女」? なんですか、それ!? って、そういえば、この強大な力があれば、病気で亡くなる王太子殿下を助けられるのでは? よかった、無事治りましたね……ってあれっ、王太子殿下、なんだか距離が近いような……?
※アルファポリス様でも連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-20 19:28:39
1932文字
会話率:32%
「すまない、ルーシャ嬢」
聖女ルーシャは第二王子の婚約者候補だったが、王子が選んだのは侯爵令嬢パトリシアだった。
パトリシアは勝ち誇ったような醜悪な笑みを浮かべた。
辛い日々から解放されたルーシャは幸せになり、王子とパトリシアは後悔する
ことになる話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 12:16:59
19781文字
会話率:23%
誰が、白薔薇の毒殺未遂を犯したのか?
第二王子の婚約者であるレティシアは、婚約破棄をされた翌日、第二王子毒殺未遂の疑いをかけられ、自室に軟禁されることになってしまった。
軟禁中、幼馴染のリュシアンがレティシアに自分が婚約破棄をされた理
由の子爵令嬢に何故か、会わせようとする。
その理由は、彼女こそ、第二王子の毒殺未遂をした犯人だということなのだが?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 12:17:20
7348文字
会話率:46%
そこの女は貴方の婚約者ですよね?その人が妊娠した相手が別の男性でも、私は無関係なのですが?
の続きです。
保健室のベッド脇に隠れた私たちは、聞いてしまった。
『『······に、妊娠?』』
第二王子の婚約者が第一王子と浮気していた、更に
妊娠しちゃった!!
それを聞いていた第二王子イルキス殿下と私。
でも、イルキス殿下は他人事のようで―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 21:29:39
211586文字
会話率:44%
ゲームの中の第二王子の婚約者、悪役令嬢ユリエルに転生した主人公が、ゲームのシナリオと違う公爵令息と婚約を結ぶことに――。
最終更新:2024-11-05 20:23:59
22851文字
会話率:38%
◆カクヨムコン9 恋愛部門・特別賞受賞作品の転載です。
大聖女・コルネリアはある日、第二王子に脅されて強制的に彼の婚約者にされてしまった!
コルネリアがオルドリンデ王国の聖女となったのはかれこれ十年前。長年の聖女不在により国は荒れ果てて
いた。生活に困窮した没落子爵の父が『この娘は聖女だ』と偽って神殿にコルネリアを売ったのが始まりだった。
本来ならば奇跡を行使して行われる聖女の勤めを、薬学の知識と技術、そして生来生まれ持った人柄によって果たしていたコルネリア。自らを慕う人々のことを思うと、コルネリアはなかなか「自分が聖女ではない」と切り出せず苦悩の日々を送っていた。
「……やっぱりだ。アンタ、本当は聖女なんかじゃないんだろう?」
そんな中、聖女コルネリアの元を国の第二王子ジュードが訪れる。
「第二王子の俺が王座につくにはアンタの大聖女って肩書きが必要だ。……俺と結婚しろ。そうしないと……偽者ってバラすよ♡」
脅され、コルネリアは第二王子の婚約者となってしまう。
彼によって語られる第一王子の陰謀、国の闇。偽聖女コルネリアの命運はいかに。
「……あなたが私をこうやって甘やかすのは、私を利用するためよね?」
「ん? さあ、どうだろうね?」
溺愛(演技)ガラ悪(本性)王子×真面目で頑張りやな偽聖女の救国ラブストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 18:22:20
116346文字
会話率:50%
両親から溺愛されている妹の身代わりに、恋人がいると噂の第二王子の婚約者になってしまった私、エリーシャ。
『──エリー。僕は君との婚約を破棄する!』
そんな幻聴とともに、突然前世の記憶が蘇った。
乙女ゲームの悪役令嬢が着ていたド派手な赤い
ドレスと同じドレスを着ている私。しかも目の前の第二王子ユリウス様も乙女ゲームの攻略対象で。
──もしかして、あの乙女ゲームで断罪された悪役令嬢エリーって、私!?
なんとかしようと慌てて口を開いた私だったが、口から出たのは「このわたくしがユリウス様の婚約者、エリーシャ・アーレントですわ! どうぞお見知りおきくださいまし!」という悪役令嬢口調だけ。
何を喋っても、口調も仕草も、高慢な悪役令嬢になってしまう。
なにこれ、悪役令嬢の呪い!? それともシナリオの強制力?
どうか破滅だけは勘弁してください!
と思ったら、ユリウス様の態度がおかしくて……?
5万字程度の中編です。最後まで書き終えてあるので毎日更新していきます。
ハッピーエンド確約です。
因果応報レベルのざまぁはあります。恋愛メインなのであまりに過激なざまあは期待しないでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 18:02:59
45835文字
会話率:30%