東京、秋葉原。その一角に平将門が経営する『千紙屋』と言うあやかし専門の金融業者があった。
青龍、白虎、朱雀、玄武による四神結界に護られている東京だが、朱雀の守護する海浜地区に反属性である山、玄武の属性である高層マンションが乱立したことで
四神結界は弱まり、東京の街はあやかしたちが人間社会に交じり生活していた。
だが戸籍もないあやかしたちは金融面で弱い。そんな彼らに貸し出しや保証人となり、時には妖怪と人間の揉め事などにも介入する。
それが『千紙屋』……そんな千紙屋に、将門公に見い出された二人の人間が加わる。
これは新田周平、芦屋結衣。二人の見習い陰陽師の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 06:00:00
165010文字
会話率:42%
この前、『しろいいき』って詩集投稿するに至った成り行きが、ただの短編、長編、の選定ミスだったので、けっこう真剣に短編選びました。
キーワード:
最終更新:2025-01-15 21:52:30
365文字
会話率:16%
ただの、詩、です。言葉遊びみたいな感じ、前に書いた「牛乳」ってのを下敷きにしてます。あまり意味ない、かもね。
キーワード:
最終更新:2025-01-15 08:15:58
1795文字
会話率:0%
恋を知り
ひとりがさみしくなったとき
孤独の意味がわかるのです
───────────────────
形態としては、短歌に属するのかな?
ただし、こんなの、短歌じゃねぇや。
と言われれば、まぁ、短歌としてはおかしなヤツもあるし。
まぁ、それは、いいや。
でも、そんなこととは、関係なく、ほんじつのうたを。
お読みくださいませ。
でわ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 22:44:32
156362文字
会話率:3%
百年前の終末事変(アポカリプス)によって、かつて東京が誇ったありとあらゆる文明は破壊され、人口は最盛期の四分の一になった。生き残った人々は土地ごとの小組織を築き、生活している。
神保町チャイナタウンに住む掃除屋(スイーパー)であるリウは、あ
る夜、秋葉原サイバータウン方面からの客人を発見する。
ディエスと名乗った男は、リウがとうに捨てたはずの過去――ニュメロ研究所から来たと語るのだった。
著:狼子 由 / 絵:那月 結音
※那月 結音さん(https://mypage.syosetu.com/640480/)のイラストをもとに主人公のイメージを膨らませ、書き起こしました。表紙、挿絵、キャライメージイラストはすべて那月 結音様の画によるものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 21:10:00
17629文字
会話率:45%
今は中東と呼ばれるティグリス川とユーフラテス川、数千年前に栄えたメソポタミア文明、その現実とは異なる神話のただなか。
その都市の一つ、ウルクで生まれ育った少年エタリッツは家族のために迷宮に挑むこととなる。
非才の身でも、神に愛されずとも、も
がけ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 18:00:00
341587文字
会話率:37%
バスに乗っていた青年は突然女王蟻へと転生してしまう。しかし魔物が跋扈するこの世界では、自分自身の戦闘能力は最弱クラスだった!
頼れるのはあまり強くない働き蟻と前世で培った知識だけ。
作物を収穫したり、便利な道具を作ったり、子供を産んだり……
え!? 子供!? オレ男だって! 蟻の子供なんか産んじゃったら未婚かつ処女で子持ちの男になるのか? わけわかんないって! でもやらなきゃ死ぬかもしれないし……どうする!?
そんな風に葛藤しつつ割と厳しめな世界をどうにかこうにか苦労しながら生き抜く元人間のバグズライフファンタジー、どうぞご堪能下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 21:00:00
1552580文字
会話率:37%
自称詐欺師が人造生命体ホムンクルスとして日本の法律が施行された世界に転生してしまう。
婚約破棄を言い渡された令嬢、異種族と恋に落ちた人間。身の安全と自由のため、ある時は発想で、ある時は弁舌で、日本では起こるはずのない異世界のトラブルに立ち向
かう。
本作品中の法律は原則として令和二年までに施行された日本の法令を一部改変したものとします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 18:00:00
540739文字
会話率:46%
大正浪漫の頃から秋葉原に伝わる、呪われた青い宝石"ブルーヲタフライ"を探すトレジャーハンターが殺されます。捜査線上には夢と欲望に人生を踏み外したハンター達の1世紀におよぶ軌跡が浮上します。捜査は難航しますが、犯行はトレジャーハンター同士の争
いが原因と判明するのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 19:29:04
20876文字
会話率:69%
伝統あるドッグショーで審査員のスーパーヒロインが殺されますが、事件の目撃者は彼女の飼犬のみ。捜査線上に浮かぶ、秋葉原に魔の手を伸ばす半島の国営シンジケート、ソレを水際作戦で食い止める神田リバー水上空港の通関監視官。犯人はシンジケートに踊らさ
れたセレブ地下アイドルのマネージャーなのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 22:00:15
20743文字
会話率:70%
秋葉原特別区の大統領専用車でテレクラ嬢の死体が発見されます。被害者は将来有望とされた大学教授で、転落劇の末の惨劇と判明します。捜査線上に浮かぶ政治の世界に生きる男と女、そして、浮上する大統領のスキャンダル…真犯人は闇の中に消えるのでした。
最終更新:2024-12-22 22:52:02
20254文字
会話率:71%
私、秋葉沙頼(あきばさより)はラノベ作家である。ペンネーム「浅羽季四李(あさばきより)」で初の書籍がアニメを果たす。
自分の作品がアニメ化を果たし、さらに大ファンである超人気声優の神永浩二(かみながこうじ)が作品に起用された。
まさにあの時
は人生の絶頂期だった。
あの日の夜の過ちさえなければ、私はそのまま幸せな生活が続いたのだろうか。
これは、私とあの男の一夜の過ちが犯した結末を示した物語。彼との関係にけじめをつけるのに、15年もかかってしまった。
※他サイトからの転載です。
毎日18時に投稿致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 18:00:00
38492文字
会話率:57%
なぜか就寝中、布団の中にさまざまな昆虫が潜り込んでくる友人の話を聞き、
悪ふざけ100%で、お酒を飲みながらふわふわと話を膨らませていった結果。
「布団の上のセミの死骸×シュレディンガー方程式×何か地獄みたいになってる国」
という作品が
書きたくなったので、話が思いついたときに更新していきます。
何か地獄みたいな話を書きたいなぁ。
と思って書いては消して、書いては消してを繰り返し5年ぐらい経ってる気がする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 23:42:30
38678文字
会話率:50%
高校生の滝川カズトは思いがけずこの世界から「ログアウト」してしまう。そして本当の現実である「魔物が徘徊する荒廃した25年後の秋葉原」に戻った。しかし、当時の記憶を完全に失ってしまっていた彼は混乱する。「これは本当に現実なのか?」答えを出せぬ
まま、彼の新たな「元の生活」が始まった。
とりあえず書けているところまでの投稿です。(あらすじは予定です。変わるかもしれません……。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 17:07:42
35940文字
会話率:35%
───ここは『噂や伝承が具現化する世界』。
世界には"祟魔(すいま)"と呼ばれる妖魔奇怪が蔓延っていた。それらを祓うのは、"代報者(だいほうしゃ)"と呼ばれる神に使える者たち。彼らは"祓式
(ふしき)"と呼ばれる力を使い、日夜祟魔を祓っていく。
2018年4月。中学生1年生ながらに天涯孤独な少女・北桜秋葉(ほくおうあきは)は生まれながらにして見えてはいけないものが見えていた。そんなある日、彼女はひとりの神・エルと出会う。それから2年後の2020年12月。中学生3年生になった秋葉は、将来の進路を決めきれないでいた。だが、秋葉はひょんなことから、代報者を育成する大神学園(おおみわがくえん)へ入学することになる。
カクヨムでも同時連載しています
→
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 00:55:54
102286文字
会話率:54%
──ここは『噂や伝承が具現化する世界』。
人智を超えたものはその力によって具現化され、現世へ現界する。
そして、その力により世界には古来より"|祟魔《すいま》"と呼ばれる妖魔奇怪が蔓延っていた。
それらを祓う
のは、"|代報者《だいほうしゃ》"と呼ばれる神に使える者たち。かの陰陽師・安倍晴明や邪馬台国の女王であり巫女であったとされる卑弥呼もその1人。そして、今日その役目は神に仕える神職たちにあった。
彼らは現世に干渉することのできない天界に住まう神達に代わって、森羅万象を見通す目"|霊眼《れいがん》"、浄化作用を有する"|祓力《ふりょく》"、浄化作用を有する異能力・"|祓式《ふしき》"と呼ばれる力を使い、日夜祟魔を祓っていく。
そして、7月上旬のある日、代報者の1人であり、代報者を育成する大神学園1年生である|北桜秋葉《ほくおうあきは》とその一行はとある依頼を受けることとなる。
この作品はオリジナル小説の番外編です。
また、本作品はフィクションであり、現実のものとは一切関係はありません。
これを読んで気になった方は是非本編の方もよろしくお願いします!
本編はこちらから↓
カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/16818093084208450223
小説家になろう
https://ncode.syosetu.com/n2668jm/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 17:52:20
11964文字
会話率:58%
昔のオタク文化に憧れる大学生の主人公は気がつくと
2000年代前半の秋葉原にタイムスリップしていた。
最終更新:2024-11-22 11:42:29
1326文字
会話率:21%
異能力者が存在する世界。
12月24日のクリスマス・イヴ。異能力者を集めた人工島『サントラズ』で暮らす高校生・猫真創は島の海岸で銀髪の少女を拾った。
だ、その直後…何者かによって殺害されてしまう。
突然の襲撃で残機を減らした猫真は
、担任教師・紅秋葉の助言を受けて銀髪少女・エルと共に襲撃者を討つことに。
しかしサントラズの警察組織・治安維持局はエルを襲撃者の仲間と判断し、彼女と行動を共にする猫真も捕縛対象になってしまう。
果たして猫真創は治安維持局を躱して謎の襲撃者に辿り着くことができるのか――⁉
尚、猫真の残機は残り95である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 23:25:23
6584文字
会話率:48%
中学校を卒業した、三年生の二人。
家が近く幼馴染の二人は、親同士が決めた卒業祝いの旅行へ行くことになった。
あがり症の男の子、若松奏翔。
コミュ障で人との距離が掴めない女の子、秋葉六花。
これは、二人が少し遠くへ旅行に行くお話。
キーワード:
最終更新:2024-11-15 22:33:18
5525文字
会話率:49%
17歳のときにS級探索者まで上り詰めた、元天才高校生。
「なんかダンジョン探索、飽きたわ!」と言い残し、惜しまれながらも引退。姿を消した。
やがてネトゲで世界一に輝いたのを機に、「ゲーム飽きたから戻るわ~」と復帰することに。
2
3歳の春から、F級探索者としてまた成り上がっていく話。
※ハーメルン、カクヨム様にも同時掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 19:30:00
130473文字
会話率:36%
小等学園でたまたま仲良くなった女子は【暴れ竜】の遺伝子を引き継ぐ才能の塊で、
中等学園で知り合った気の合う男友達は【聖なる盾】の素質を持つ才能の塊で、
高等学園で会話する仲になった年下の女子は【魔女】の弟子である才能の塊で、
魔術専
門学校でペアを組んだ冒険者の女子は【勇者】に選ばれて――。
僕にはなんの才能も、取り柄もない。(と思い込んでいる、【アイテムマスター】のお話)
ちなみに「暴れ竜は優しすぎて虫すら殺せず」、「聖なる盾は臆病すぎて味方を盾にして」、「魔女は滑舌が悪いので高難易度詠唱を行えず」、「勇者は最強なのに怠け者」である。
全員、主人公に依存しているものとする。
※カクヨム・ハーメルン様で同時掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 19:10:00
45435文字
会話率:43%
東京都某所。電車内にて車内アナウンスで『次は、秋葉原〜』と次の停車駅を知らせるアナウンスが流れる。そんな中で、吊り革に捕まり、朝の通勤電車に揺られている。
俺、佐藤《さとう》歩む結《あゆむ》は、社畜として働く26の少しお疲れ気味のサラリーマ
ンだ。
日々の仕事のストレスから毎晩、酒を呷りながらお気に入りのアイドルの【放課後シスターズ】の動画と推しメンの叶羽未来ちゃんのI TUBEを観る日々。
幼馴染の彼女には去年のクリスマスに浮気されてそのまま別れたなんて作るものかとの神に誓った。
そんな俺の目の前で頭にキャップを目深に被った、中学生くらいの女の子が痴漢されているところを目撃してしまい止めに入った。まさかこの日助けた彼女の正体をこの時は知るよしも無かった。
翌日、電撃ニュースが世間を震撼した。昨日の痴漢騒動が大きく報道されたわけじゃない。
なんと人気アイドルグループの【放課後シスターズ】の最年少メンバーである、叶羽《かのう》未来《みく》ちゃんがグループを引退すると言うことで彼女の引退会見が開かれた。
彼女は現在、20歳アイドルとしては、まだまだ伸び代がある年頃だ。
世間には30代を過ぎてもアイドルをやってる強者がいるくらいだ。未来たんは、まだまだこれからと言えるだろう。それに彼女は成人しているが容姿は中学生の様に幼く、妹系の合法ロリアイドルとしてまだ、アイドルとしての重要はあるだろう。
そんな彼女の引退宣言をツヅッターで言い渡し、こうしてビックニュースとして報道番組に盛大に取り上げられていた。
「騒がせしてしまい、申し訳ありません、私、叶羽未来は【放課後シスターズ】を引退します!」
その理由は、普通の女の子に戻りたいという切な願いだった。報道陣の普通の女の子に戻ってやりたいことは?」など、続けての質問で「今、好きな人はいますか?」という質問に未来たんは、「好きな人はまだいないですが気になっている人は居ます。
「それは、素敵な人で、電車で出掛けていた帰りに車内で男の人から痴漢に遭ってしまった時に助けてくれたんです」
「昨日、痴漢から助けたのって未来たんだったんだ…」
てゆーか、未来たんが好きなのって俺じゃね?
『ノベルアップ+』『カクヨム』などにも投稿します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 18:32:45
160712文字
会話率:47%
東京都某所。電車内にて車内アナウンスで『次は、秋葉原〜』と次の停車駅を知らせるアナウンスが流れる。そんな中で、吊り革に捕まり、朝の通勤電車に揺られている。
俺、佐藤《さとう》歩む結《あゆむ》は、社畜として働く26の少しお疲れ気味のサラリーマ
ンだ。
日々の仕事のストレスから毎晩、酒を呷りながらお気に入りのアイドルの【放課後シスターズ】の動画と推しメンの叶羽未来ちゃんのI TUBEを観る日々。
幼馴染の彼女には去年のクリスマスに浮気されてそのまま別れたなんて作るものかとの神に誓った。
そんな俺の目の前で頭にキャップを目深に被った、中学生くらいの女の子が痴漢されているところを目撃してしまい止めに入った。まさかこの日助けた彼女の正体をこの時は知るよしも無かった。
翌日、電撃ニュースが世間を震撼した。昨日の痴漢騒動が大きく報道されたわけじゃない。
なんと人気アイドルグループの【放課後シスターズ】の最年少メンバーである、叶羽《かのう》未来《みく》ちゃんがグループを引退すると言うことで彼女の引退会見が開かれた。
彼女は現在、20歳アイドルとしては、まだまだ伸び代がある年頃だ。
世間には30代を過ぎてもアイドルをやってる強者がいるくらいだ。未来たんは、まだまだこれからと言えるだろう。それに彼女は成人しているが容姿は中学生の様に幼く、妹系の合法ロリアイドルとしてまだ、アイドルとしての重要はあるだろう。
そんな彼女の引退宣言をツヅッターで言い渡し、こうしてビックニュースとして報道番組に盛大に取り上げられていた。
「騒がせしてしまい、申し訳ありません、私、叶羽未来は【放課後シスターズ】を引退します!」
その理由は、普通の女の子に戻りたいという切な願いだった。報道陣の普通の女の子に戻ってやりたいことは?」など、続けての質問で「今、好きな人はいますか?」という質問に未来たんは、「好きな人はまだいないですが気になっている人は居ます。
「それは、素敵な人で、電車で出掛けていた帰りに車内で男の人から痴漢に遭ってしまった時に助けてくれたんです」
「昨日、痴漢から助けたのって未来たんだったんだ…」
てゆーか、未来たんが好きなのって俺じゃね?
『ノベルアップ+』『カクヨム』などにも投稿します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 15:36:19
6684文字
会話率:42%
この世界は、見えない理を中心として、あらゆるものが流れ、流転している。
川の水が、その場に留まれないように。
同じ日が、二度は訪れないように。
生と死が、輪廻の下に循環するように。
その流れに身を置く限り、決して避けることはできない、見え
ない力の奔流。
僕たちは、その奔流の中で、日々を生きているーー
戦国の時代、影なる陰陽師として多くの妖怪を屠ったとされる存在、陰祷師
その存在が、歴史上から姿を消して400年以上の歳月が流れていた
これは、古の時代より存在したとされる妖怪が、想像の産物として認知されるようになった現代に生きる、どこか現代離れした陰祷師の少年「秋葉るい」の移ろいゆく日々を綴った物語
※この作品は「エブリスタ」にて同名義で掲載している作品の二重投稿作品です。
※基本的には日常を題材にした作品なので、余程のことがない限り過激描写は登場しない予定です。が、設定上一部過激描写に含まれる表現が登場することがあるため、念の為R15指定を付けさせていただいています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 23:09:20
83525文字
会話率:37%
むかしむかし、秋葉原の森に三匹の「萌え豚」が住んでいました。それぞれ違う推しに夢中で、「俺の推しが世界で一番!」と信じて疑わず、毎日を楽しく過ごしていました。しかし、そんな幸せな日々は長くは続きませんでした……
最終更新:2024-10-19 08:14:41
2315文字
会話率:0%
日本の公立高校に通う高校生織原宏人。彼は幼馴染の仲本麻希と共に下校していた最中、突然謎の光に包まれ意識を失ってしまう。
そして、眼が覚めるとそこは全く知らない場所だった。状況を把握できずに困惑してしまう彼は、ある瞬間気付いてしまう。
ーー麻
希が一向に目覚めないことに。
これはとある一人の少年が、異世界人ウルスラグナの協力の下、努力と勇気でたった一人の大切な少女を助ける為に異世界を旅する物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 15:31:22
129213文字
会話率:28%
将来がない、選択肢もない。
そんな人生しかないと諦めていた瑠美は、乳幼児から児童養護施設で生活していた。
高校三年生の夏休みが終わり、高校卒業と同時に「箱」からも出なければいけない時が迫ってくる。
理不尽な社会のルールに、理不尽にほおり
出されることに瑠美は諦めを感じていた。
そんなとき、1人の男性が瑠美の両親やその祖先の歴史を知っていると訪れてくる。瑠美は戸惑うが、男の話を聞くことにした。
瑠美の祖先は、江戸末期から明治維新に関わる財閥の末裔だった。
ただ、その境遇は、財閥の権力や財力とは程遠いもので、悲しみでいたたまれない程冷遇された酷いものだった。
瑠美は自ら祖先を辿る決意をする。
東京下町の浅草、田原町、上野、秋葉原。いろいろな歴史を調べながら巡礼するうちに、池之端で過ごした祖先が小説を残していることに辿りついた。
その小説に残された財閥の闇と記録とは?
瑠美が高校を卒業して、巡礼する資金を得るために選択した覚悟とは?
辛い境遇の中でも、一筋の光を追って「自分の存在とは何か」に一歩ずつ近付く若い命の輝きと、それぞれの時代のそれぞれの闇を表現しながら、時代を行き来してストーリーが展開していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 03:07:27
18258文字
会話率:10%
――未練を持って死んだ魂は金魚になる。
石動秋葉は、生まれつき空飛ぶ金魚が視えていた。
ある日、空飛ぶ金魚を探す男・御縁叶冬と出会う。
女性を虜にする見目麗しい叶冬だが、ミュージカルのような口調と立ち居振る舞いをする奇天烈な男だった。
秋
葉と叶冬は協力して金魚の調査をするが、秋葉は自信の出生に隠された真実と向き合うことになる。
金魚に囚われた二人のバディミステリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 14:37:41
26571文字
会話率:53%
帝国一の博識である皇女フィーコは、魔法研究者の夢と次期皇帝のプレッシャーの間で揺れていた。皇帝である父の反対を押し切って実験を強行した彼女は、現代日本の秋葉原に転移する方法を編み出す。しかし危うい実験の末に事件に巻き込まれた彼女は、自慢の知
識と能力の全てを失った上、帝国へ帰る術も失う。日本政府は哀れな皇女を保護したものの、無力だが地位はある彼女の存在は、日本と異世界の「国際問題」ならぬ「世界際問題」に発展していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 14:40:00
124285文字
会話率:43%